現在、トラベルコンシェルジュ 289 名!! | ||
コンシェルジュブログ 旅行プランのオーダーメイド見積もり |
お問い合わせ サイトマップ |
旅行プラン > コンシェルジュブログ |
個性的でユニークな経歴を持つ「トラベルコンシェルジュ」たちの素顔を、 ブログを通じてご覧ください。 |
サン・ピエトロ寺院(大聖堂)が、イタリア建築かどうかといえば、 厳密には"NO"なのですが、ローマ市内にあるということで取り上げました。 ヴァチカン宮殿、ヴァチカン美術館、などとともに 「バチカン市国」(英語: Vatican City、仏語: Cité du Vatican)として、 1984年、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に...
今、カーニバルの真っ最中ですけれども、 イタリアのカーニバルといえば、ヴェネツィアが有名です。 他の街とちがって、運河をパレードして大変な盛り上がりを見せます。 運河に架かる橋をくぐり抜けて行く光景は、ヴェネツィア独特のものです。 ヴェネツィアの大運河(カナル・グランデ)に架かる橋の中...
前回の記事で取り上げた、アルベロベッロとの組み合わせで よく取り入れられるのが、洞窟都市で有名なマテーラです。 洞窟住居のある地区「サッシ」と、岩場につくられた教会群が、 1993年にユネスコの世界遺産として登録されました。 (英名:The Sassi and the Park of the Rupestrian Churches o...
アグリジェントにある「神殿の谷 (伊名: Valle dei Templi)」は、 「アグリジェントの考古学地域 (英名: Archaeological Area of Agrigento)」として、 1997年にユネスコの世界遺産に登録されました。 古代ギリシャの植民都市として、紀元前6世紀に建設が始まり、 その昔は、Akragasという名で...
フィレンツェのドゥオモ Duomo di Firenze は、 別名 「サンタ・マリア・デル・フィオーレ Santa Maria del Fiore」と呼ばれます。 聖母マリア様を祀った大聖堂で、 「花の聖母寺」という名にふさわしい、美しい建築です。 13世紀、古い教会のあった場所に建設が始まり、 何世紀もの歳月が...
ミラノのドゥオモ Duomo di Milano は、街のシンボルそのものです。 イタリアのゴシック建築の代表であると同時に、 規模では世界的にみても最大級の、堂々とした大聖堂です。 様式的にはゴシックが色濃いですが、 実際には、5世紀もの長い年月をかけて、完成されました。 多くの尖塔や...
イタリアのミラノで開催される、建築・インテリアデザインの大きな国際見本市が『ミラノ・サローネ』です。 2017年のミラノサローネ国際家具見本市は、4月4日(火)~9日(日)の期間で行われます。 会場となる「ロー・フィエラ ミラノ」は、ミラノ郊外にあります。 2005年に完成したミラノの新・国際見本市...
サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂 Santa Maria Novella の美しいファサード(正面)は、 初期ルネサンスの万能人であるレオン・バッティスタ・アルベルティ Leon Battista Alberti による、 当時最先端の思想に基づいたデザインです。 聖堂自体は、中世ゴシック様式の建物ですが、 広場に面したファサ...
「パラーディオのバジリカ Basilica Palladiana」 は、 アーチと柱を組み合わせた開口部を持つロッジア(開廊)が特徴的な アンドレア・パラーディオ Andrea Palladio による、ルネサンス期の建築です。 街の中心広場に建っており、もともと中世の時代から続く、 コムーネ行政の中心的な館 Palaz...
ドナート・ブラマンテ Donato Bramante によるテンピエット Tempietto は、 イタリアの盛期ルネサンスの最高傑作といわれている建築です。 ローマの円形神殿を模範としてつくられたもので、 古典的な様式の高い完成度がありながらも、独創性を持つ作品です。 「テンピエット」とは、イタリア語で...
「モザイクを見たい」といってイタリアへ行くのなら、 いくつかの都市が候補に挙がるのですが、 やはりラヴェンナがもっとも素晴らしいでしょう。 ラヴェンナはモザイク美術の宝庫として知られ、 美術がご専門のかたは必ずと言っていいほど、 ここを訪れていらっしゃいます。 「ラヴェンナの初期キリスト教...
アマルフィ海岸は、1997年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。 ここをロケ地とした日本映画が2009年に上映されてから、 一気に注目が高まったと思います。 イタリアで最初に生まれた、中世の海洋都市を目指して、 私がアマルフィを初めて訪れたのは、世界遺産登録よりも何年か前のことでした。 ...
永遠の都、ローマへ行ったら、何を見るのでしょうか。 1953年のアメリカ映画『ローマの休日』をイメージされていらっしゃる方が、 いまもなお、多数をしめるかもしれません。 私はハタチ(二十歳)の頃、大学の図書館に 何日か朝から晩までこもったことがありました。 建築学部で設計の勉強に本気で取り組み...
日本の大学に在籍中の4年生のとき、 博物館実習というのに出かけました。 私は建築学部の学生でしたが、大学に入学した年に、 建築学部としては日本で初めての学芸員課程というのが設置され、 それを選択したごく少数の学生のひとりでした。 4年間の修学課程の締めくくりとして、実際の博物館で 学芸員さ...