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ペレストロイカ真只中のモスクワは、異様な雰囲気に雑然としていた。 赤の広場周辺には、外国人観光客から外貨や西側外国製品を得ようとする輩達が、 あちこちで様子を伺っていた。 当時のソ連では、特権階級以外のプロレタリアートは、外貨や西側諸国の製品を 簡単には持つことができなかった。 私はソ連へ行く...
日本を出発する前、ニュースでは連日の様にモスクワのモノ不足を伝えて いたので、万一の食糧難に備えてカップヌードルや缶詰などを持参した。 しかし、実際行ってみると、モスクワにはモノが溢れかえっていた。 ホテルの朝食では、黒パンやスクランブルエッグ、バター、ベーコン、牛乳、 ジュースなどがずらっと...
ホテルの部屋に入ったすぐ後で、ノックする音が聞こえた。 開けてみると、その階を担当する案内スタッフの女性が立っていた。 ホテルには、各階のエレベーター前に案内職員の座るデスクが設置されており、 表向きは観光案内、ホテル案内、両替等が行われていた。 これらの業務は、私が知る限りロビー階にいるコンシ...
空港内は薄暗く、社会主義国家であるがゆえ、宣伝広告など何一つ無かった。 空港にたむろする人々の表情は、寒さのせいか厳しく思えた。 ただでさえ体躯のいい人々は、着膨れしているせいでヒグマのように見えた。 そのヒグマ達は、タクシー、タクシー、と白タクを勧めてくれたが、残念ながら 私にはドライバー兼通...
ロシアが「ソビエト連邦」と呼ばれていた頃、私はモスクワを訪れた。 この時代のソ連は、ペレストロイカが進んではいたものの、まだまだアメリカと 世界を二分するほどの東側社会主義国家であった。 長い入国審査が終わり、ビザに入国スタンプが押されたその瞬間、私はパッと 係員からビザを取り上げ、インクが乾...
トスカーナのワインの里キャンティ地方にある、ハリウッドのセレブ御用達の肉屋ファロルニを紹介します。 フィレンツェ中心部から車で小一時間のところにある、グレーヴェ・イン・キャンティのメイン広場となっているマッテオッティ広場に店を出して約300年という老舗中の老舗。現在の店主は8代目だとか。 ハリウ...
あまり厳しいテーブルマナーはないですが、下記のことには注意して下さい。 スパゲティなどの麺類やスープ類を、音を立ててすすらない 日本では、スパゲティをスプーンの上でフォークに巻きつけて食べたりすることがありますが、イタリアではフォークだけで食べます。麺を数本フォークに取り、くるくると巻きつけ...
イタリアの飲食店には、バール、カッフェテリア、パスティッチェリア、ジェラテリア、ロスティッチェリア、オステリア、ピッツェリア、トラットリア、リストランテ、ターボロ・カルダ(リストランテ・セルフサービス)など、様々な種類があります。 それぞれの違いについては、下記をご覧下さい。 フルコースは、 ...
東京とローマの気温はほぼ同じですが、日本より緯度が高く、夏は21時近くまで明るく、冬は17時過ぎくらいには暗くなります。 夏は日本より湿度が低いものの、日差しが強いので、帽子、サングラス、日焼け止めをご用意下さい。また、夏でも朝・晩は涼しいことも多いので、薄手の羽織るものがあると便利です。 秋か...
<なるべくクレジットカードを> 現金は失くしても戻ってきません。現金はクレジットカードが利用できない少額の支払や(絵葉書、切手、有料のトイレ代、バールやジェラート屋での飲食代、ホテルのボーイへのチップなど)、バスや地下鉄の切符、タクシー代などの必要最低限(日本円にして、お一人様2-3万円もあれ...
<犯罪やトラブル> 現地で大きな事件や交通事故、犯罪等のトラブルに巻き込まれ、自分だけでは対処できない場合、ローマの日本大使館か、ミラノの総領事館に相談して下さい。 イタリアでの主な犯罪は、スリ、置引、詐欺、支払時や両替時のごまかし、ぼったくり等で、命に危険が及ぶような犯罪は稀ではございます...
<まずは地図を入手> 町に着いたら、もしあればホテルで、なければ観光案内所で地図をもらいましょう。観光案内所は、駅構内、もしくは主要駅周辺、ドゥオモなど有名観光スポット近辺にあります。 イタリアでは、大通りから小さな路地まで、すべての道に名前が付いているので、慣れれば日本より住所が分かりやす...
現地でおいしいレストランを見つけるには、ミシュランなどのレストランガイドを参考にするのもいいですが、イタリアのレストランガイド本「Gambero Rosso ガンベロ・ロッソ」や、「L’Espressoエスプレッソ」のステッカーが、店のドアに貼ってあるかどうかも目安となります。 ステッカーには、例えば「Segnarato da G...
日本のガイドブックに紹介されているレストランで、「地元の人でにぎわう店」と書かれていることがありますが、これはまゆつばものです。なぜなら、ローマ、フィレンツェ、ミラノ、ベニスといった主要観光地に住むイタリア人は、わざわざ観光客の集まる中心街(イタリア語でチェントロといいます)に行って食事をするこ...
日本ではシャンパン(イタリアではスプマンテといいます)は食前酒扱いで、結婚式の披露宴では乾杯時のお酒となっていますが、イタリアでは食後酒です。日本と同じ感覚で、イタリアのレストランで食前酒にスプマンテを頼むのは「ブー!」です(しかし、これも食後のカプチーノ同様、外国人観光客に慣れたレストランなら...
8月15日はイタリアの宗教的祝日フェッラゴスト(Ferragosto聖母被昇天祭)です。この日をはさんだ前後、トータルで約1週間は日本のお盆休みのように、多くの会社が休みになります。商店やレストランは普通8月いっぱい、もしくは8月中の3週間くらいは休みですが、そこまで長い休みを取らない商店、レストランでさえ、この...
「食後にカプチーノは飲まない」、「パンにバターは塗らない」 「スパゲティを食べるのにスプーンは使わない」に続き、イタリアのレストランでのご注意シリーズ第4弾は、 ピザは自分で切る 今回はレストランではなくピザ屋(ピッツェリア)での注意です。 日本では宅配ピザも含め、たいていピザは放射状...
食後にカプチーノは飲まない」、「パンにバターは塗らない」に続き、イタリアのレストランでのご注意シリーズ第3弾は、 スパゲティを食べるのにスプーンは使わない 日本でスパゲティを頼むと、大抵フォークとともにスプーンが添えられ、スプーンの上でスパゲティをフォークにからませて食べますが、イタリアで...
前のブログで「食後にカプチーノは飲まない」というのを書きましたが、他にもイタリアのレストランでやらないほうがいいことがあります。それは、 パンにバターは塗らない イタリアのレストランではたいてい、頼んでいなくてもパンが出てきます。日本のレストランで、ライスではなくパンを頼むと、バターも一緒に...
前回のブログ、「カプチーノは食後に飲まない」に関連していますが、イタリア料理好きの方で、家でもパスタなどのイタリア料理をよく作るという方には、こんなおみやげはいかがでしょう。 それは、イタリアの家庭にはたいていある、家庭用コーヒーメーカー Caffettiera (カッフェティエラ)です (写真参照)。 前...