スペインの巡礼路歩きの練習として始めた中山道歩き
でもホントは、
予行練習として歩くんじゃなくて
中山道は中山道で、歩きたいとずっと思ってたんだ

最初は妻籠と馬籠の間の７．８キロメートル
　　それじゃあ余りにも「いいトコ取り」なんで、せめて木曽路を３泊４日で
それがとうとう、５３７キロメートル、全て歩く計画になっちゃった ♪


念願の木曽路も２回に分けて歩いてる最中
とうとう、江戸と京の半分の地点も超えた

ただいま、ももたんの分身は
木曽の福島宿逗留中 ^-^




中山道中間地点の碑　京へ６７里２８町
　　　　反対側には
　　　　江戸へ６７里２８町 って書いてある


スペインの巡礼路歩きだって負けてないよ
　　こっちは７年越しの夢なんだ ^0^


夢はみるモノでなくて、かなえるモノだって言う
　　中山道歩きもスペインの巡礼路歩きも
　　確かにももたんの手の中に入ってきたけど
まず具体的に何がしたいかって、思い描いて
　　そして明日でなくても、いつかはかなえられると信じて
チャンスが来るのを待てば かなうんだね
　　もちろん、時にはチャンスを自分で作る必要もあるよね

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
話は変わるけど
前に国際ピアノコンクールで優勝した辻井伸行さん
日本で彼の話が話題になると必ずと言っていいほど
「全盲の」という形容詞がついてくる・・・

その彼がアメリカだったかな？で、コンクールに出るってテレビをみた

演奏を聴いたある女の人が感想をインタビューされていた
その人はね
「彼はもっと成長する必要がある。１０年後２０年後が楽しみだ」って答えてたよ

すごいなって思ったよ。
この人の感想は
辻井さんが全盲かどうかなんて全く意識していないんだもんね

障害があるから何かができないとか、何かをしちゃいけないとか、
夢を諦めなきゃいけないとか
そんな考えは全くないんだろうね


障害があると、大変なことは多い
　　だけどそれは何かを諦める理由ではない

車椅子に乗っているももたんのダンナは
アーチェリーやスキューバーダイビングをしてて、腕っ節は結構強い
１５センチぐらいの１段の段は一人で上がれる
　　もちろん歩いてじゃなくて、車椅子に乗ったままでだよ
降りるのだったら２・３段はできちゃう
自分で車を運転して、毎日会社にも行ってる

だけど、こっそりヒミツを教えちゃうと
電車に乗って出かけるようになったのは２・３年前ぐらいからかなぁ
駅のバリアフリー設備が整ってきて
　　それも乗る駅と、乗り換えの駅と、降りる駅全てが整って
スムーズに移動ができることに自信が持てるようになってから
　　それまではももたんが「電車で行こうよ」って言っても ^0^


誰だって不安はあるし、自信が持てないことだってたくさん
　　だけど一歩踏み出す踏み出さないかで
　　今までの生活がガラッと変わることがある
　　夢がかなうこともある

電車に乗れると生活が変わるなんて大げさだって思うかもしれないけど
のんべぇのダンナは、
電車に乗れない時は家の近所じゃないとお酒が飲めなかったんだ
　　飲んだら乗るな
　　でも次の日会社に行くのに車が必要だから
　　ホテルに泊まるか、運転代行を頼むか・・・
飲み会に参加する度にホテルに泊まるって
フツーじゃ考えられないでしょ

****************　****************　****************　****************
不安をドウ解消するかって？
それはね、自分自身を「あきらめる」ことから始めるといいよ
？って思ったよね ^0^

「あきらめる」には
「諦める」と「明らめる」の２つの字があるんだ
　　自分自身が何ができるかとか
　　助けてくれる仲間はどれだけいるかとか
自分自身の持っている力を認識することを、明らめるって言うんだ

諦めないで、明らめて、ね ♪

by　ももたん
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ももたんが歩いた巡礼路は
キリスト教徒の３大巡礼地のひとつ
サンチャゴ・デ・コンポステーラという町の大聖堂が巡礼の目的地

巡礼は中世の頃に始まった
本来は宗教的巡礼が目的なんだろうけど
悪いことをした人に対して
「罰として、サンチャゴまで巡礼してきなさい」っていう刑罰巡礼もあったらしい
　　身分の高い人とか体の弱い人で、
　　かつ歩きたくない人？が
　　使用人に「代理」巡礼をさせることもあったらしいよ ♪

ももたんの場合
トレッキング巡礼だったことは否定できないんだけど・・
一緒にいった仲間が
「私もトレッキング巡礼だったと思うけど
行きかう途中で出会う犬やネコを見ながら
私は本当に動物が好きなんだと実感した」って言ってた

精神統一とか、自分を見つめるとか
そういうことだって巡礼の成果なんだし、それでもいいんだよね

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

サンチャゴって言うのは聖ヤコブのこと

むかぁし、むかし
イスラエルで殉教した聖ヤコブの遺体を
船でスペインに運んだんだけど
スペインについてから
行方知らず^-^

どこに遺体があるのか
わかんなくなっちゃったらしい ^0^

　サンチャゴの大聖堂の中にあった
　「ムーア人殺しの聖ヤコブ」の像

それがイスラム教徒とのレコンキスタ
　　国土回復運動って、昔社会科の授業で習ったよね ^-^
の最中に見つかっちゃったもんだから
キリスト教徒は百人力 ♪
いつの間にか
「ムーア人殺しの聖ヤコブ」って言われるようになっちゃった、
スペインの守護聖人なんだ
　　ムーア人っていうのはイスラム教徒のことだよ

聖ヤコブは首を落とされて殉教したから
聖ヤコブを表す十字架は
アルファベットのＴの形をしているって聞いことがある
　　Ｔはギリシャ文字だと タウ って読むから
　　この十字架を タウ十字架 って言うんだ



巡礼の途中のお土産屋さんには
タウ十字架のマークやアクセサリーがあって
ももたんも買ったんだけど
ウチに帰ってから調べてみたけど
タウ十字架が聖ヤコブを表しているとか
聖ヤコブのシンボルがタウ十字架っていう話が全然見つかんない ^-^
　　ま、いっか


それと巡礼路サンチャゴへの道のシンボルは
ホタテ貝

昔の巡礼の時は、
ホタテの貝殻で水をすくったり
お皿代わりにしたらしいし
ホタテの貝殻を持っていれば
それが巡礼者の証だったんだって

今では、コッチも代表的なお土産 ^0^

　

巡礼者のリュックにつけられたホタテ貝










巡礼のシンボルだけど
海に近いサンチャゴの町ではホタテ貝が名物なんだって
ということで、
ペロッと食べてきちゃった、ホタテ ♪
　　いいのかなぁ、そんなことして・・・

やっぱり巡礼者なんて偉そうなことは言えないね～

　2010 4 30 　巡礼の道　世界遺産サンチャゴ・デ・コンポステーラへの道
　2010 5 2 　巡礼者 ももたん
　2010 7 26 　特別な年の巡礼
　2010 7 31 　巡礼のクライマックス

by　ももたん
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・・・けっしてロサンゼルスの、オバケの話じゃあございません ^0^

ヒコーキに乗るときスーツケースとか大きな荷物を預けるでしょ
預けた荷物の受け取りは目的地
ターンテーブルで「まだかな、まだかな～」って待った挙句
とうとう、自分の荷物が出てこないことが たまぁ～にある

これをロスト バゲージ、つまりロスバケって言うんだ ♪
　　まぁ業界用語と言っても間違えじゃない

ロスバケは、直行便で行くときよりも乗り継ぎの時が可能性高い
大抵、乗り継ぎの空港に積み忘れてるんじゃないかなぁ
　　どこの会社のヒコーキに乗るかというより
　　どの空港を経由していくかが問題だったりする ^-^

でも直行便の時だってロスバケはある
一度、１５名ぐらいのグループまとめてチェックインして
　　確か荷物が１０個だったんだけど
１０個ぜぇんぶ、積み込み忘れて出発の空港に置き忘れちゃったらしくて
到着した空港で１個も荷物が届かなかったことがあったよ

そういう時
ヒコーキ会社は
「とりあえず」ということで
歯ブラシとか、化粧品とか、
Ｔシャとか、
一晩過ごすのに必要な物が入った
小さなバッグをくれたりする

ロスバケ対応？の
１泊お泊まりグッズが入ったバッグ

「皆さんのスーツケースが、こんなに小さくなっちゃいました～」って
添乗員ももたんは説明した記憶がある ^-^
　　どっかのお笑いさんのセリフみたい ^0^

１０個の荷物は次の便で届けられたので
笑い話ですんだけどね～

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
機内への持ち込み荷物だって大きさや重さの制限があるから
何でもカンでもってワケにはいかないんだけど・・・

ももたんがスペインに行ったとき
ちょうど火山の爆発があって空港が何日も閉鎖になっちゃったり
ヒコーキのスケジュールが狂っちゃった話をしたよね
　　2010 5 5　 火山噴火で大パニック！！

スケジュールどおりに飛んだヒコーキでも
そのときの空港の裏方さんたちも、どうやらパニックしてたみたい

ももたんたちグループの荷物が１個届かなかった
　　別のグループは５個ぐらい届いていなかったらしい

もしロスバケしちゃったら
ターンテーブルの近くにある手続きカウンターで
「荷物の大きさはこれぐらい、色はこんな色・・・」って
写真の見本を見ながら説明して
泊まるホテルの住所とかを言って届けてもらえばいいんだ

ただ・・・
この時はももたんたちが乗った後のヒコーキは、ほとんど全てが欠航だった
　　当然荷物だけ飛んでこれるワケじゃない ^-^
ロスバケした荷物は、１０日後ぐらいにやっと届いたんだ

ご夫婦で参加していた人だから
多少の着替えとかは
もう１個のスーツケースに入っていたかもしれないけど・・・

ももたんなんか
「重たいハイキングシューズはスーツケースに入れちゃお ^0^」って
成田で預けちゃって、サンダル履き ♪
　　サンダルはヒコーキの中でもラクチンだからグッドなのよ
でもスーツケースが届かなかったら
今回の１００キロ歩くツアーをサンダルで踏破はムリだったね～


旅行会社からもらう出発前の案内に
「１泊程度の着替えなどは手荷物として機内にお持ち下さい」って書いてある

ほとんどロスバケ経験がないももたんは
今までこの案内を無視していたけど
やっぱ、ご指導どおりにすべきだなぁと反省しているのでござる


****************　****************　****************　****************
帰りのヒコーキに乗る時は着替えはいいけど
　　家の鍵とか、
　　往復で申し込んでもうお金を支払ってある宅急便の伝票とか、
こういうものは機内に持って入ったほうがいいよね ♪
　　結構、成田でスーツケースから出してる人 いるけどね・・・

みんなも気をつけてね ^-^
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スペインは物価が安い ♪

そりゃ、空港価格なのはわかるけどさ、
乗り継ぎしたパリの空港でコーヒーが１杯３．５ユーロ
　　スペインなら同じ金額で３杯飲める！！

パリの値段が高いというよりスペインが安いんだろう
　　ももたん
　　遠い老後は、スペインで暮らしたくなった ^0^

おかげで、ついついお買い物
何しろ午前中歩いて、２時過ぎに遅いランチを食べて
　　遅いと言ってもスペインではそれが当たり前で
　　その後シエスタって言う昼休みになる
町がシエスタしている頃、ホテルにチェックイン
ホテルでちょっと休憩して、洗濯をして、
夕方６時ごろ町に出ると
シエスタが終わって再びお店もオープンしてる
　　買い物時間もタップリあってウレシイね～

買い物ったって、
ももたんの場合スーパー通いなんだけどね ^0^

え、そんな時間から買い物してたら、夕食の時間に間に合わないって
　　そうだよねぇ
　　大抵ツアーの夕食は７時ぐらいからだモンね
　　ゆっくり買い物できないことが多いよね
ところがスペインは
ランチ食べ終わったら大抵４時頃
７時から夕食なんて無理、夕食の時間も遅いんだ
買い物がすんでホテルに戻る頃、ちょうど夕食の時間になる
　　早い時で７時３０分、
　　遅かった日は夜の９時から夕食スタートだったよ
　　なんでも「シェフは９時に来るからそれより前には開店できない」そうだ ^-^


話がそれちゃったけど
スーパーで買うと
オリーブオイルが１リットル４００円
ももたんが酔っぱらっちゃった
　ワインがフルボトルで１００円
ビール１缶３０円

「小さなおっぱい」って名前の
チーズが一塊５００円
　一塊で７００グラムぐらいかな


安いでしょ～
主婦の奥様方には、買い物天国のような場所だったよ

ところがももたんが欲しい物はみぃんな重たい
　　ワインも、オリーブオイルも、チーズも ^-^
いろいろ買い込んだ結果
行きは１３kgしかなかったももたんのスーツケースは
帰り２２．５㎏にメタボってた ♪
　　それでもサンチャゴ名物のタルト買うのは諦めたんだよ～

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

「今回利用の航空会社は荷物の規定に厳しくて
ちょっとでも越えると超過料金を取られることがあります」

ツアーの添乗員さんはこう説明して
一人２３㎏までだって口すっぱく言った
　　あれ～　２０kgまでじゃなかったっけ

最近航空会社に無料で預けられる荷物の決まりが変わってきて
今回ももたんが乗ったエールフランスは
一人２０kgまでじゃなくて、一人１個でかつ２３㎏までだった
　　つい最近、決まりを変えたみたい

格安チケットって言われる航空券を買うと
1つも無料で預かってはくれなくて、全て有料って会社もあるんだよ

これからは
どの航空会社のヒコーキに乗るかによって
スーパーでのお買い物の量も変わりそうだから気をつけなくちゃ ^0^

「ハワイに行った時は２３㎏が２つまでだったよ」
　ってももたんの友達が言ってたけど
友達はビジネスクラスでハワイに行ったんだ～
　　うらやましー ^-^

エコノミークラスとビジネスクラス、それからファーストクラス
チケットの料金が違うのは
席がゆったりしているとか良い料理が出て来るだけじゃなくて
預けれられる荷物の重さ（数）も違うんだ

だから友達が乗った席のクラスを知らないで
ハワイに行く時は２３㎏が２個までって思い込んじゃうと
超過料金だからね～
　　ちなみに、いくらぐらい払うかって言うと
　　ヨーロッパの場合だと超過分１ｋｇあたり８０００円位

１本１００円のワインは安いけど
４本以上買ったら日本入国の時に税金がかかる
　　ワインの場合で１本あたり２００円、ワイン本体より税金が高い ^-^
で、もし超過料金まで払うハメになっちゃたら
１００円のワインが８３００円にもなっちゃうのだ
　　あほ～らしいや、バカらしや～ ♪

****************　****************　****************　****************
重すぎるスーツケースでも
空港でチェックインする時のオネーさん次第で
２５㎏ぐらいまでは見逃してくれちゃったりすることもあるけど・・・
　　いっつも大丈夫かどうか確約はできないし
　　あくまで、オネーさん次第だからね
マイレージをたくさんためて上級クラスのマイル会員になると
エコノミークラスに乗っても
ビジネスクラスと同じだけ預けられるっていうサービスもあるから
みんなもいろいろ研究してみてね～
by　ももたん
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ももたんがスペインに行ったのは４月１５日
成田に着いたときに
「昨日アイスランドで火山の爆発があって、出発時間が１０分早まります」
って言われた

新幹線やバスが、
当日勝手に１０分早くなってたら大変
　　でもヒコーキは、空港に
　　少なくとも１時間前にいるから１０分ぐらいなら問題なし ^-^

で、何事もなかったかのようにヒコーキはパリに着いて、
そこでロンドンやアムステルダム行きのヒコーキが
フライトキャンセルになっているのを知った
　　ありゃー、もしロンドン経由でスペインに行くんだったら
　　行かれなかったかもね～

実はパリ行きのヒコーキも
ももたんが乗ったのより後はキャンセルになってたり
一旦は飛び立ったヒコーキも、日本に戻ったりしていたらしい

パリからスペインに行くヒコーキは、２時間遅れたけど
とにかく無事スペインに着いた
　　ぎりぎりの、すべり込みセーフ ^0^

だけど帰りはちゃんと飛ぶのかな～
ロンドン、アムステルダム、フランクフルト、パリ
ヨーロッパの主要な空港が何日間も閉鎖になっちゃって、心配していた人もいたけど
ヒコーキの運航状態を
１０日前に心配したって始まらない ^-^
　　と、いうワケで、ももたんは、のんきにスペインの巡礼路を歩いてた ^-^

大丈夫だよ
だって我らは「畏れ多くもキリスト教の巡礼者」
神のご加護とお導きがないハズはない！！
　　その上多神教のももたんだもんね～
　　いろんな神様からのご加護が期待できちゃうのだ
そして実際、何事もなかったように
まったく予定通りに、帰国 ^0^

神様のご加護は、信じる者にちゃんと訪れるのだ ♪

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
前に、ツアーに参加するときに
ためたマイルを使ってGETした無料航空券を使う裏ワザの話をしたでしょ
　2009 3 4 　ためたマイル、どう使う？
実はももたんは今回のツアーで
この裏ワザを使おうかを悩んで、結局使わないことにしてたんだ

もし、裏ワザを使ったとすると
ももたんはツアーの他のメンバーと、たとえ同じヒコーキに乗ってたとしても
現地だけツアーに参加、
つまり スペインで合流して、スペインでさよならする人 になる

なぁんにも問題がなければ
どこで合流しようが関係ないけど
今回みたいに、もしフライトキャンセルがあって
ツアーの他のメンバーはスペインに着けたけど
ももたんは成田に戻されていたとしても
添乗員さんにしてみれば「そんなのカンケーない」 ^0^
　　ツアーの参加者が当日に一人減っただけのこと

でもももたんの立場で考えると
合流できないからツアーに参加できない
当日の参加取りやめは・・・旅行代金の50％のキャンセル料 ^-^
　　笑っている場合じゃないのだ！！

****************　****************　****************　****************
行く時は問題なくてツアーに参加できたけど
何かの理由で
ツアーの他の人たちの帰国ヒコーキが変更になったとしても
だぁれも、ももたんの分まで変更してくれない

だって、ももたんは現地でさよならする人だから
添乗員さんにしてみれば
「成田には一緒に帰らない人」 だもぉん
自分のヒコーキのことは
自分で責任を負わなくちゃいけない
　　添乗員に任せておけば、全て大丈夫というわけにはいかないのだ

裏ワザを使ったツアーの参加は便利でお得なんだけど
こういう危険があることも
ちゃんと理解しておいて
万が一の場合は自分で対応するんだよ
　　それができない人は、裏ワザ使っちゃダメだからね

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
ももたんには、
やっぱ神様がついているんだろうね～
今回裏ワザ使うの、止めときなさいってお導きがあった気がするよ ♪

by　ももたん
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前回の記事を読んだ人からゾクゾク？お祝いのメッセージが届いた
みんな、アリガトー ^0^
　　８００キロある巡礼路を歩いて証明書をもらったんだから
　　そりゃすごいことだよね ♪

デモネー
ももたんが歩いたのは８００キロのうち１４０キロぐらいなんだ
え゛？　なんだか話が違くないって言われそうだけど
サンチャゴへの巡礼路は
徒歩か、自転車か、馬で規定の距離を巡礼した人が巡礼者と認められる
　　自転車の場合は２００キロ以上、それ以外は１００キロ以上

ももたんは歩き巡礼だから
１００キロ以上歩けば良いってことなんだ ^-^

なぁんだ、そこんトコ早く言ってよね～

ついでに白状しちゃうと、今回の巡礼の旅では
巡礼の始まりのコルティーニャスまでバスで行ったんだけど
大きなスーツケースはその後もバスが運んで次のホテルまで行ってくれたから
荷物は最小限 ^0^
　　途中で会った外人さんの巡礼者は
　　１７㎏の荷物をしょっていると言っていた
だけど、荷物を何キロ以上持たないと巡礼者じゃないって決まりはないモンねー

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

１００キロ以上歩いたかの証明書みたいなモノが
クレデンシャルっていう巡礼手帳
　　ココに巡礼の町の教会とか、巡礼者用の宿アルベルゲでスタンプをもらう
　　スタンプは休憩するレストランやバールにもある

スタンプは
巡礼の町全てで
必ずしも貰わなくてもいいし、
　同じ町で
　何個も貰っちゃってもいい


スタンプいっぱいの巡礼手帳

スタンプのそばに日付を入れるので
　　「歩き巡礼ならば、１日に移動できるのはこの町からこの町程度」
　　って大体わかるから
　　それで実際に歩いたことの証明になるんだ

かなりアバウトなシステム ^-^

最初のうちはスタンプ集めが楽しかったけど
そのうち巡礼手帳の余白が少なくなっていることに気が付いて
２冊目をゲット
　　まるで巡礼者というよりスタンプラリーだねって言われそ～

そうねだねぇ
またまた、白状すると
ももたんはキリスト教の信者じゃなくて、多神教信者なんだ
　　つまり、キリスト様も信じているけど、神様仏様●●様も ^0^
スタンプラリーの巡礼ではなかったけど
トレッキング巡礼だったのは否定できないな・・・

だけど巡礼中は、ミサにも３回出席したんだよ
最後は、ちゃんと「祝福」もしてもらって大感激しちゃったよ

祝福って何？って思った人は、
またまた次の記事をお楽しみに～

　2010 4 30 　巡礼の道　世界遺産サンチャゴ・デ・コンポステーラへの道
　2010 5 25 　サンチャゴへの道
　2010 7 26 　特別な年の巡礼
　2010 7 31 　巡礼のクライマックス

by　ももたん
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