2006-07-23

アラスカ氷河クルーズ〔3〕

お待たせしました。
アラスカクルーズ第三弾は次なる寄港地『スキャグウェイ』です!

【5日目】スキャグウェイ寄港!
何だ?この岩壁???

スキャグウェイ”はクロンダイク・ゴールドラッシュにより
作られた町“ドーソン・シティ”への最短ルートの出発点として栄えた町。
当時、たった10人だった人口がゴールドラッシュがはじまって
わずか10年後にはナント2万人に膨れ上がったというから驚き!!!

※クロンダイク・ゴールドラッシュって何?
1896年にユーコン準州(カナダ)の
クロンダイクにて金鉱が発見され
世界各国から多くの人々が
この地区に押し寄せました。
アメリカ・カナダの歴史上、最大級の
ゴールドラッシュと言われています。

ドーソン・シティって何?


ここ“スキャグウェイ”のハイライトは何と言っても
ホワイト・パス&ユーコン列車(WP&YR)

ホワイト・パス&ユーコン列車

アラスカ州“スキャグウェイ”とユーコン準州“ホワイト・ホース”までの
約180kmを結び、鉱石や物資を乗せて、
また黄金の夢を求めた山師たちを乗せて走り続けていました。

ホワイト・パス&ユーコン列車
鉱物価格の低迷により
1982年には
閉鎖されましたが、
6年後には観光用
として再開されました。

旧式ディーゼル機
関車にひかれた
年代物の客車で
ホワイト・パス頂上
まで往復します!


海抜0mの“スキャグウェイ”から“ホワイト・パス”頂上までは、わずか32km。
そしてその間の標高差ナント879km!
険しい渓谷を縫うように走るこの列車は、まさにスキャグウェイ観光のハイライト!
ホワイト・パス&ユーコン列車
絶景!絶景!また絶景の数時間なのです。


ロッキー・ポイント

道中にはいくつもの見所があり、車内放送にて
それらの案内を
してくれます。(Englishのみ)
パンフレットにも
見所が記載されているので、
ぜひゲットしてから
乗車しましょう!(日本語あり)


古い鉄道橋
「雪を頂いた山々」
「流れ出す氷河」
「谷間に見える町並み」
「かの時代を彷彿させる鉄橋」
「激しく叩きつける滝」
など車窓からのパノラマに
目を奪われていると
アッという間に
“ホワイト・パス”の頂上
に到着です!!!

ホワイト・パス・サミット

ここ“ホワイト・パス”
の頂上はアメリカと
カナダの国境!
(標高873m)

水面には氷がはり
山々からは
いくつもの氷河が
流れ込んできています。


「こんな絶景、見たことない~~~!!!」
とあまりの美しさにため息ばかりの1日なのでした!
“スキャグウェイ”~“ホワイト・パス・サミット”往復  約3時間半


ホワイト・パス&ユーコン鉄道
住所:P.O.Box435
Skagway,AK99840
:(907)983-2217
WP&YR公式サイト


〔次回更新はいよいよアラスカクルーズのハイライト!
 “グレイシャー・ベイ”について!乞うご期待!〕

アラスカの海の生き物達にも出会ったよ~www

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2006-07-19

アラスカ氷河クルーズ〔2〕

豪華客船【ダイアモンド・プリンセス】の旅♪
アラスカ氷河クルーズ〔1〕
から続く第三弾はアラスカクルーズ2度目の寄港地『ジュノー』です!

【4日目】ジュノー寄港!
ジュノー
ジュノーの町並み

ジュノーはアラスカ州の州都。
アメリカがロシアからアラスカを買い取ったあとに建設された一番最初の町です。
背後は雪や氷河を頂いた山々。ジュノーは坂の多い港町なのです。
ジュノーについて


早朝ジュノーについた我々はオプショナルツアーに出かけました。
各種用意されたオプショナルツアーより我々が選んだのは
『メンデンホール氷河とサーモン孵化工場見学』  39$

ツアークーポンを持って下船し、設けられたツアーデスクに行くと、我々の乗るバスを指示されます。(日本人は日本人ばかりでまとめられることが多いです。 理由は「日本人はうるさいから!」だそうです・・・汗)

メンデンホール氷河
メンデンホール氷河

ここ、ジュノーの一番の見所は何と言っても“メンデンホール氷河”です。
(今回の旅で初めて出会う氷河なので、みんな大感動~♪)
ジュノーのダウンタウンよりわずか21kmしか離れていないメンデンホール氷河は北米で最も近寄りやすい氷河と言われています。
もちろん都市に近いだけではなくその規模もスゴイ!
末端の幅2.4km   氷壁の高さ30.4m   全長19.3km

この巨大氷河を氷河湖を挟んだ800m手前というかなりな至近距離で見学出来るのです。付近は公園のように綺麗に整備され「展望台」「ハイキングトレイル」「ビジターセンター」「清潔なトイレ」などが設けられています。
ビジターセンター
ビジターセンターには
「立体地図」「望遠鏡」
「スライド(日本語あり)」
「ギフトショップ」などが
設けられています。
またインフォメーションデスクではレンジャーが見学者のイロイロな質問、疑問に答えてくれ(englishのみ)本当にいたせり尽くせり!
←ビジターセンター

ロバーツ山トラムウェイ



約3時間のオプショナルツアーを終えて
一旦船に戻り各自昼食をとったあと、
午後からはジュノーの町並み散策へ!
まずはトラムウェイに乗って
ロバーツ山に上がり、
ジュノーの町並みを眺望することに!
60人乗りトラムに乗って
5分程でロバーツ山の山頂です!



ロバーツ山より眺めるダイアモンドプリンセス♪

ロバーツ山山頂からは
ガスティーノ海峡
停泊中の
ダイアモンドプリンセスもバッチリ見えます!
写真(右)

山頂にはギフトショップや
レストラン、散歩道が
整備されています!

ハクトウワシさんwww

またアメリカの国鳥
ハクトウワシ
が保護されていて、
至近距離にて
見学することが出来ます。
写真(左)

フラッシュ撮影厳禁!

ハクトウワシって何?


ジュノーの町並み
山頂からの眺望を満喫
した後はジュノーの
ダウンタウン散策に!
港から伸びる
フランクリン通り
(Franklin.St.)には
ギフトショップや
カフェが並び、
ブラブラとお散歩がてら
そぞろ歩くには
もってこい!

こうしてジュノーでの楽しい1日はアッという間に過ぎていき、再び船へ戻り、
次なる都市“スキャグウェイ”を目指すのでした!

《メンデンホール氷河・ビジターセンター》
見学 3$(夏季のみ(冬季は無料))
【営業】8:00~18:00
(夏季は毎日営業)
【℡】(907)789-0097


《ロバーツ山トラムウェイ》
大人 21.95$  小人 12.60$
【営業】9:00~21:00
(夏季(5~9月)のみ)
【℡】(907)463-3412

〔次回更新は次なる寄港地“スキャグウェイ”について!乞うご期待!〕
憧れの“ホワイトパス列車”に乗って来ました~!


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2006-07-16

アラスカ氷河クルーズ〔1〕

前回ご紹介した“豪華客船【ダイアモンド・プリンセス】の旅♪”では、船内の様子などをご紹介しましたが、今回はいよいよアラスカの景観についてお話します!
アラスカクルーズコース

バンクーバー(カナダ)からウィッティア(アンカレッジから48マイルの小さな港町)まで途中数ヶ所に寄港しながら、8日間かけて航行します。

【1日目】
バンクーバーのカナダ・プレイスにて乗船手続き。
アメリカへの入国審査もここで行われます。
(アメリカ人優先(何故~?)の様でその他の国籍の方は(もちろん日本人も)ものすご~く時間がかかります!ちなみに本日の待ち時間2時間・・・il||li _| ̄|○ il||li)

【2日目】
インサイドパッセージ(カナダ西岸からアラスカ西岸まで約1600kmにわたって氷河が織りなす複雑で狭い水路)航行。

3日目】ケチカン寄港!
ケチカンゲート
アラスカ最南端の町“ケチカン”は元々先住民族がサケを捕って暮らしていました。
港から通りへの目印は、このかわいいアーチ型ゲート!

トーテムポール


ケチカンでは
先住民族が残した
多くのトーテムポールが見られ、
世界最大のトーテム・ポール
集積地となっています。写真(右)


  ※トーテムポールって何?




ケチカン発祥の地、ケチカン・クリーク沿いの
古い町並みをそのまま残したクリーク通り(Creek.St)写真(下)
クリーク通り

川沿いに杭を打ち込んで建てた20軒ほどの木造の家屋が織り成す町並みは雰囲気満点!

現在はカフェやギフトショップになっていて散策にはもってこいですw


クリーク通りからロープウェイ(時期により有料〔1~2$〕)にて1~2分。
小高い丘の上にあるロッジのような小さなホテル
  「ウェストコースト・ケープ・フォックス・ロッジ」からは
町並み全体を見渡すことができ気分爽快!
宿泊しなくても自由に出入り可能(小さなカフェ、小さな売店あり)なので
眺望を楽しみにぜひ行ってみましょう!!!

その他にも 「トーテム遺産センター(中心部より徒歩15分程度〔5$〕)」 「ミスティ・フィヨルド(ケチカンより約50km)」など多くの見所があります。
ケチカンについて


〔次回更新は次なる寄港地“ジュノー”について!乞うご期待!〕
いよいよ、巨大氷河がお目見えです!!!



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2006-07-11

豪華客船【ダイアモンド・プリンセス】の旅♪

行ってまいりました!
憧れの豪華客船【ダイアモンド・プリンセス】で行く“アラスカ縦断クルーズ”♪
ダイアモンド・プリンセス


ダイアモンド・プリンセスって何?】
プリンセス・クルーズ社が誇る
最新鋭の超大型ラグジュアリー客船。
三菱重工長崎造船所にて2004年2月末に竣工。
日本で建造された客船としては史上最大。

ディーゼルとガス・タービンを組み合わせた発電機、
海洋に一切投棄しない廃物処理装置の採用など、
地球環境に配慮した客船としても注目されています。
(総トン数:116,000トン、乗客定員:2,670人)
詳しくはこちら



アトリウム
コースについてや(バンクー
バー ~ ウィッティア)
寄港地の景観などなど
書きたいことは
イロイロあるけれど
まずは船内のこと!
写真(左)はアトリウム。
5階~7階が
吹き抜けになっていて
とても広々した印象。


<br />
図書館w

写真(右)は図書館。
船内には他にも
インターネットカフェや
カジノ、バスケットコート
など充実した船内ライフ
を過ごすための施設が
満載!!!



プールw


プールだけでも
“屋外プール”
“屋内プール”
“ジャグジー”
“展望プール”
などなど数ヶ所も!


メインレストランw

もちろんレストランも充実!
5つのメインレストランに
2つのフォーマルレストラン、
2つのカジュアルレストラン!
他にもカフェやバー、
クラブなどが何ヶ所も!
何日過ごしても飽きません!


プリンセスシアター

船内にはシアターもあり
舞台ではイロイロなショーが
繰り広げられています。

英語が全く分からなくても
楽しめるショーも
たくさんあるので
心配はご無用!


ギャレイw
キッチンギャレイツアー
(厨房見学)も人気です!
写真(左)はもちろん
実際に利用されている
キッチン!この清潔さ(驚)
信じられます?

ちなみに火災防止のため
“火”は一切使わずに
調理するそうです!

デッキw

船内には
サイドデッキや
プールデッキなど
あらゆるところに
チェアーが設置され
乗客はお昼寝をしたり
読書をしたり・・・・
それぞれ好き好きに
寛いでいます。


シャンパン・ウォーター・フォール
クルーズ中、
1週間に2回程度
フォーマルの日があります。
17時を過ぎると
みんなオシャレをして
アトリウムもレストランも
とても華やかです!

日本人の着物姿も
とっても素敵でした!


写真(上)はメートルディー(全レストラン統括のヘッドウェイター)による
「シャンパン・ウォーター・ホール」
全てのグラスがシャンパンで満たされた後には、もちろん全員に振舞われます。

たまには忙しい日常をすっかり忘れ、
こんな素敵なクルーズの旅はいかがでしょうか?

次回更新はアラスカの景観について!乞うご期待!〕
初めて訪れてもなぜか懐かしいケチカンの町や、荘厳な山々。
迫力の氷河などなどご紹介していきます!



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