2009-08-27

流行の最先端

少し古い話だけど、2005年のももたんの秋休みの話

null友達A  「どこに行ったの?」
ももたん 「イタリア~」
友達A  「じゃあ、ローマとか
        ベニスとか?」
ももたん 「ううん、トリノとか
      クールマイヨールとか
      チンクエテッレとか」
友達A  「?」


クールマイヨールからは
 イタリア側から見るモンブラン展望台に行かれる



その半年後にトリノオリンピックが開催されたから、
  トリノは知ってるだろう
クールマイヨールは、ダイエットに効くミネラルウォーターの産地
  今でこそ かなり流行ってるけど、
  その時の日本では、まだそんなに有名じゃなかった
チンクエテッレ?

**************** **************** **************** ****************
むかぁし、ももたんが旅行会社で働いていた頃
ももたんが作るツアーは余り知られていないような場所
つまり有名じゃない場所に行くことが多かった

「聞いたことない場所だけどソコは面白いの?何があるの?」
  そんなツアーだから人気がない
  必ずしもツアーは売れたとはいえない
  社長さんにしてみたら、ももたんは役立たず社員だったろう ^0^

何しろ、アマノジャクももたんだからね~
作るツアーもアマノジャクになっちゃうのだ

でも、中には「ももたんツアーは個性的」
「他のツアーが行かないようなところに連れてってくれる」
って、喜んでくれるお客さんもいたよ
  このお客さんもアマノジャクとは、クチが裂けても言えない
  あ、言っちゃった ^-^


ところがね
この2年ぐらいで、
チンクエテッレは
人気観光地になっちゃった ^-^

イタリア側からモンブランを見るツアーも
ずいぶん増えた

チンクエテッレは5つの土地って名前
  そのうちの1つ ヴェルナッツァの村

もちろん、日本人のツアーでだよ
  ウソだと思うんなら、ツアーパンフを見てみて~

そっか、アマノジャクじゃなくて、先見の目があるんだ
多くの人の興味がまだ向かないうちに、
ももたんは北イタリアに行っちゃうんだもん
流行の最先端の一番トップなんだね ^0^
  人より早くに注目できるんだけど
  早すぎちゃって、マワリが追いついてこれないのね・・・って
  自負することにした ^-^

ねえねえ、みんな
ももたんを信じてついてくれば、きっと近い将来いいことがあるよ ^0^v

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
去年はベルリナ鉄道、今年はドロミテ街道
このところ、ももたんが行くとソコが世界遺産に登録される
もしかしたらももたんが行ったから?! ^0^ってことはないハズだけど
  世界遺産にしたい観光地の人たち
  是非ももたんをソチラにご招待して~
  そうすればも、来年は世界遺産登録だよ

こっちの能力も認めてもらえそうにないなぁ
ももたんを信じていれば、世界遺産登録できるかもしれないのに・・・
  きっと誰も招待してくれないだろうから
  仕事で、自腹で、行ってくることにするよ

9月になったら去年世界遺産になったベルリナ鉄道の添乗に
お客様と一緒に行ってくるね
  今回は車椅子を使う人が5人いるんだ

行きは各駅停車で、帰りは急行で
  サン・モリッツとティラノ間を全線制覇1往復して
  それぞれの列車の違いも楽しんでくるね

それにそろそろ、来年の夏休みの計画も考えなくちゃね
  1年も前で「ちょっと早すぎ!」って思うかもしれないけど
  最先端を行くのは、準備周到の結果で「一夜にしてはならず」なのだ
by ももたん
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2009-08-23

ピリッ!

アイルランドの観光地に行くと 入場券売り場が牧場の柵の中にあったりする
  牛や羊や山羊がいる、あの牧場だよ ^-^

null一応それなりに
石を敷きつめた場所もあるけど
基本的には
草むらの中を歩かなくちゃならない

雨降りの後なんかは
くつもズボンの裾もぐちゃぐちゃ
 アイルランドは1日のうちに
 5回ぐらい雨降るし ^-^

アイルランドの風景


ぐちゃぐちゃの理由は牧場の土だけじゃなくて
羊さんたちからの落し物のせいもある
  余りにもたくさんあって踏まないように歩くのはかなり難しいので
  「新しいもの」を踏まない努力をするしかない ^0^


なんで世界遺産にもなっている観光地に牧場を作るんだ!!
って怒るのは間違い
牧場のある場所に遺跡があって、そこが世界遺産になっちゃったんだよね

歴史の流れからすると昔の文化が廃れて埋もれて
ソコが長い年月の間草原や牧場になって
その中に、後世の人間様が遺跡を発掘したのだろうけど
  長い間羊さんたちの居住地だった場所を
  いまさら人間様が奪い返そったって、そうは問屋がおろさない

第一アイルランドの人は、そんなことを望んでいないってももたんは思うな
アイルランドは緑の国なんだから。
  観光客だって、そういうアイルランドの精神ごと理解すると
  いろんな意味からその国を理解できるモンね


というワケで、人間様が羊さんたちの住む場所にお邪魔して
ありがたく観光させてもらう ^-^

お邪魔するっていっても
ドアをノックして羊さんに門を開けてもらうワケには行かないので
人間様が勝手に門を開けて
入り込んでもよろしいことになっている
  通った後、門を閉めるのは当然だけど
  万が一 門が自然に開いちゃって、羊さんたちが外出しちゃうと困るから
  人間様だけが通れるような工夫をしている

例えばすっごく狭いUの字型の柵とか
L字型で、階段状になっている隙間を通るとか
柵についているドアがばね仕掛けで、
羊さんたちが押しても開かないようになっているとか

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
スイスやイタリア・オーストリアとかのヨーロッパアルプスハイキングでも
やっぱり牛さんや羊さんとお友達になれるnull 






ドロミテの牛さんたち
 ももたん
 この草原の中を歩いて
 牛さんとご対面をしてきた  


ハイキング道が牧場の中に続いていたり
ハイキング道だと思って一生懸命登っていたら
突然柵が出てきたりする


この柵の意味がわからない時は
 「ココで行き止まり?
   どこで道を間違えちゃったかなぁ」
 「せっかく一生懸命登ってきたのに
   引き返さなくちゃいけないの!」
って思うけどね ^0^


羊さんたちを通させないための柵
人間様は通ってもよろしい ^-^


アイルランドでは見かけなかったけど
柵に電気が流れる仕掛けがついているものがある
  上の2枚の写真もよぉく見ると、
  電線が見えるんだけどわかる?

もし人間様が触ったら危ないので
電流が流れている印や
時にはドクロマークがついていたりするんだけど
本当に電気が流れてるのかなぁ



電気危険のマークのついた電線


確かめるのは触ってみればいいんだよね、その電線を ^-^
  そうは言っても、ドクロマーク付きの物を触るのは結構勇気がいる ^0^

ところが柵を越えようとしていた時に
偶然触れちゃった
  一瞬ピリッとする痛み 何?って思った瞬間
  電気がももたんの中を通過したことに気がついた

やっぱ、ホンモノらしい ^0^
  そりゃそうでしょ
  牛さんや羊さんたちに、電流通っていますマークやドクロマーク見せたって
  脅しにならないモンねー

無理には薦めないけど
自分でも確認したい人はやってみてね
by ももたん
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2009-08-20

真夏の夜の夢

ももたんの旅の目的その3は、ブレンナー峠越え
 旅の目的その1 2009 8 2  チロルの端っこめぐり その1
 旅の目的その2 2009 8 4  チロルの端っこめぐり その2

ブレンナー峠はオーストリアとイタリアを結ぶ峠なんだけど
昔、地理の先生が やたらここの説明をしたので
なんとなく憧れの場所だった

null峠と言っても
日本の峠みたいに
山を登りつめたてっぺんじゃなくて
  アルプスの山が連なる中で
  周りに比べると
  低い場所が峠って感じ

ブレンナー駅
 このあと列車は山の間を走り抜け
 峠を降りていく


低いって言ったって1371mの峠
そこを抜ける列車も車も
山を登って、その後降りることには変わりがないけどね


でも、どうやらブレンナー峠に
地下トンネルを作って
列車を地下でくぐらせちゃう工事が
進んでいるみたい


インスブルック駅にあった
ブレンナー峠 地下トンネル工事模型



よかった、来るのがもう少し遅かったら
ひたすら50キロの暗闇を走るモグラ体験しかできないトコだった ^-^


ブレンナー峠が2つの国の国境なんで
イタリアのベローナからオーストリアのインスブルックまで直通で走る国際列車も
運転手さんや車掌さんがブレンナー駅で交代する

ブレンナー峠の写真撮影に忙しい ももたんのところに
交代したオーストリア連邦鉄道の車掌さんが検札にやってきた
  「今、写真撮るのに忙しいから後にして」って言いたい気分 ^-^

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
夕方遅くで列車は空いていた
ももたんはコンパートメント2つを占領して写真撮影 ^-^
何故2つも占領していたかと言うと
最初に入ったトコの窓がなかなか開かなかったんだ
で、隣のコンパートメントの窓は開いたんだけど、今度は硬くて閉められない
  写真を撮るには窓が開いていたほうが良いし、
  開けっ放しだと風が冷たいし・・・ってワケ ^0^
片方に荷物を置いて、もう一つの方に行ったり来たりしてた

で、お隣のコンパートメントはというと
ティーンエイジャーと思うオンナノコ4人が占領して
キャッキャ、キャッキャ、はしゃいでいる
ブレンナー峠の写真を撮ろうと廊下に出る ももたんにも
チラチラと中の様子が見える 
  
オンナノコ達はコンパートメントの中でお召し換え中 ^-^
  ハンガーにかけた服がぶら下がっているし
  歯ブラシ持って洗面所に行ったり
  ドライヤーを使っている音も聞こえてくる

コンパートメントは個室で、ドアも閉められるけど
6人か8人で一つの部屋の個室は
ドアも壁も、廊下から中が見えるガラス張り
「その気」があれば、若いオンナノコのお召し換えが丸見え ^0^
  すっぽんぽん とは言わないけど
  ちらって見えた様子では、下着姿じゃないかなぁ

車掌さんは若いおにーちゃんで、もちろん彼女たちのトコにも検札に行ったけど
「こっちの人」って
見るほうも見られるほうも、大して気にしていないんだよねー ^-^
  でも免疫がない日本のおやじサマたちには刺激が強すぎるかも ^0^
  わざわざ覗きに行ったりしないでねー

「こっち」では、若い人だけじゃなく中年女性のだって
前かがみになったら
胸の谷間が覗けちゃうのはあたりまえ、日常茶飯事
それも、ちらって感じじゃなくて、谷間くっきりレベルで ^0^
  ももたんもしょっちゅう見てるよ
  レストランで働くオネーサンがテーブルの上にコーヒをおいた時とかね

またカンタンに見えちゃうような服を、誰もが着てるんだ、これが ^0^
日本で中年オバチャンがそんなの着てたら
「いい年してそんな若者が着るみたいな服着て!」って言われそうだけどね 
  念のためにもう1回言うけど、
  日本のおやじサマたち、わざわざ見に行ったりしないでねー

  
終点のインスブルックで降りたオンナノコたちは
大きなカバンを駅のコインロッカーに預けていた
  パーティーに行くのかな?みんな、おしゃれしてたよ
  お召し換えの成果だね

そっか今日は土曜日、サタデーナイトフィーバーってことかぁ
  でもイタリアから国境越えてフィーバーしに来るのは
  陸続きのヨーロッパと言ってもすごいね

**************** **************** **************** ****************
ホテルにチェックインをして遅い夕食に出かけたももたん
  土曜日の夜の10時だけど
  そろそろお酒の時間帯で食事の時間はもう終わり?

もう閉めちゃってるレストランもあったけど
まだまだ食事の時間帯で営業中
  というよりか、
  ももたんよりも遅くにレストランに入ってきた30歳代ぐらいの女性2人や
  たった今食事が始まったみたいに
  スープを飲んでいる50歳代ぐらいの男女6人グループもいたよ
  スープは食事の一番初めに飲むからね

レストランを出ると、もう夜の11時近くっていうのに、まだアイス屋が営業中
もちろん、人だかりの山 ^0^
   2009 8 18  デザートは別腹 ^-^
  ももたんもアイスを食べながらホテルに帰ったよ
  
若者もオトナも、短い夏の夜を楽しんでるみたいだね
by ももたん
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2009-08-18

デザートは別腹 ^-^

ヨーロッパの隅々まで知っているわけじゃないから
「ヨーロッパの人は・・・・」って言い方が正しいか正しくないかはわかんないけど
少なくともドイツ語圏の人はアイスクリームが大好きだと思う

null
アイス屋さんには老若男女、次から次へとアイス買いに来る


アイス専門店やアイスクリーム屋台もあるし、
カフェに入ると
飲み物メニューとは別に、アイス専用のメニューがあるし
  それもアイスのだけは写真付きメニュー! 
お店の前に アイス! って のぼり旗もよく見る

夏は当然だけど、寒い冬でもアイスは人気がある


カフェでアップルパイを食べるときも
そのパイにアイスを添えちゃう ^0^
  パイは暖めてあったかいのに
  冷たいアイスを添えるんだよ

ビミョーに解けていくアイスと
りんごたっぷりのパイを一緒に食べると
これがまた、美味しいんだ 

ももたんが食べた
バニラアイスと生クリーム添えのパイ

 これはりんごじゃなくて さくらんぼパイ
  ↑ アイスも生クリームも、
     別料金で好みに応じてつけてくれるんだよ

ドイツ語でアイスクリームはアイス Eis って言うから
日本人も覚えやすいし言いやすいね ^-^

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
どのアイスを頼んでも美味しくてハズレはほとんどないけど
夏はフルーツシャーベットが美味しいね 
レモンは日本でもおなじみだけど
イチゴやりんごがももたんのお気に入り
  りんごは青りんごって言ったほうがピンと来るかも
  薄緑色のアイスだったよ

イチゴはなんたってシーズンだからおいしい ^-^ 夏はイチゴの季節だもんね~
  ももたん、夏バテの夏ボケ?
  何寝ぼけたこと言ってるんじゃ って思う?
  日本ではイチゴと言えばクリスマスケーキお歳暮に合わせて
  12月が初物
  冬から春までがイチゴのシーズンですっかり定着

でも本来は初夏のフルーツだよ
まぁ、品種が違うのかもしれないけど・・・
  海外に住んでいるみんな
  日本では冬がイチゴの旬なんで、覚えといてねー
  夏休みに里帰りして「イチゴが食べたい」なんて言ったら
  笑われちゃうかも!! ^0^

オーストリアではちゃんと夏に収穫されるらしい
7月、レストランにErdbeer zeit イチゴの季節って書いてある看板や
イチゴを使ったデザートがいっぱいあった

イチゴのアイスは初恋の味 ^0^  甘くてすっぱぁい
ちなみにアイス屋さんではアイス1カップ1ユーロ(135円)ぐらい
2つ頼めば2ユーロ、高くないよね ^-^

旅の間、何度もアイスを食べて、気に入って、
最後の最後、フランクフルト空港のマッ●ドナル▲でイチゴのアイスを頼んだら
日本で言うバニラソフトクリームの上にイチゴのソースをかけたものだった 
  ちと、がっかり ^-^
by ももたん
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2009-08-16

ルーズでアバウトでテキトーな ももたん

ドロミテ街道といわれるのは
北イタリアのボルツァーノから
  コルティナ・ダッペンツォ(長いのでこの後はコルティナって書くね)
旅行会社が企画しているツアーは
大抵ココをバスで通りながらドロミテ街道のハイライト観光をする

ところが個人旅行で行こうとすると
レンタカーで現地を自由自在に回れる人はともかく
交通の便が悪くて、個人旅行者には鬼門のような場所
  バスの運行時間や乗継が悪いんだ
  現地ツアーもあるんだけど、前もって予約しといても
  人数が集まらないとキャンセルになっちゃうらしい 

ももたん
ボルツァーノからコルティナまでバスで行って
そこから更にバスを乗り換えてドッビアーコに行くっていうルートで
ドロミテ街道に行ってみたかった

だけど日本では
ボルツァーノからコルティナへのバスの情報がなかなかわからなくて
仕方がないから現地についてから情報集めすることにした
  それで、もしバスで行かれなかったら
  列車で移動しよって考えていたんだ

ただ、バスと列車のルートはまったく違っていて
列車ではコルテイナ経由はできない
  4角形の4辺を まず右に行ってから上に進むのか、
  先に上に行ってから右に行くかの違いがある
  出発点と終点は同じでも、経由地つまり車窓の景色はまったく違う  

できればコルテイナに行きたいな、バスあるといいな、
って思いながらインフォメーションで聞いてみると・・・
1日のうちにコルティナ経由でドッビアーコに行くバスはないって。残念
  仕方がないからインフォメーションのおにーさんのお勧めの
  アルプ・ディ・シウジに行ってきた
  2009 8 10  ももたんの初体験

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
オーダーメイドの個人旅行、まして一人旅は とっても融通が利く
  天気に合わせて予定を変更したり
  その日に食べたい物を食べたり
  行くつもりだった場所よりも、もっと面白そうな場所があったら
  予定を変更したっていい、
  誰かに断らなくたってかまわない ^0^
  
  朝寝坊して午前中ホテルでのんびりすごすのも
  プールサイドで本を読みながら うたた寝も
  夜はエンドレスでフィーバーも、
  もし体調が悪かったら1日中寝てたっていい
  なんだってできる、自分だけの自由な時間がある

それから個人旅行で現地の路線バスの旅をすると
団体旅行ではなかなか行かれないような山奥とか、国境とか
隅っこの端っこのような究極の場所まで行かれてとってもおもしろい ^0^
  おもしろいと思うのは、端っこ好きのももたんだけ?
  2009 8 2  チロルの端っこめぐり その1
  2009 8 4  チロルの端っこめぐり その2


だけど、こんなにインターネットが発達して家でも世界のことがわかる時代なのに
一番肝心なバスの情報収集がなかなか手に入らないのが難点

ガイドブックに書かれている
どこソコからどこまではバスの便もある って情報だけを頼りに
(日本のガイドブックって、バス情報が余り載っていない)
 「今日はこの町を観光後、次の町にバスで移動
 翌日の朝にはまた次の町へ移動」 なんて計画しちゃうと
実際にはお昼に1便のバスがあるだけとか、週末は運休とか
観光と移動の両方ができるような都合の良いバスがないこともある
  というより、そのほうが多いかも ^-^

とりあえずバスの便があったとしても
数少ないそのバスに合わせて行動をしなくちゃいけないから
時間に縛られない個人旅行のようで、
常に時間を気にしながら旅をしている ^-^

もしちょうど良い時間のバスがなかったら
  「ここの観光は諦めるよう」
  「バスじゃなくて列車で移動しよう」
  「また来年、ココに来よう!」
ぐらいの おおらかな行程を立てておかないと
予定通りに旅が進んでいかないと あせっちゃうかもね~
  予定どおりに行かなくてもよいのが、個人旅行の良いところ
  時には、
  予定通りに行かせたくても いってくれないコトもあるけど
  その「予定通りじゃないこと」を楽しむ余裕が個人旅行の醍醐味かもね ^0^


まあ、そうは言っても余り予定通りじゃないのも困るから
個人旅行が楽しくなる秘訣は
旅行会社が作るツアーのように観光内容や観光する日をぴっちり決めないで
  代案をいくつも考えておいて
  その日の状況に一番あっていると思うものを実行してみるってことかなぁ

悪く言うとルーズでアバウトでテキトーってことだけど
つまり、良く言えば
現地状況に合せて、的確に融通を利かせるってことだよ

**************** **************** **************** ****************
翌日
ドッビアーコからコルティナへバスで行った
  昨日行きたかったルートの逆回り、融通利いてるでしょ ^0^
そんでトレ・チーメっていう巨大な3つの頂がある
ドロミテハイキングをする人にとっては絶対行きたいトコにも行ってきたよ

null

その帰り道に
スーパーでトレ・チーメの絵が付いている
ポレンタの粉をGET
  2009 8 12  世界中にひろがる ももたん御用達の店




500グラム入りポレンタの粉
  4人分のポレンタができる
  お値段は2.95ユーロ(約410円)



ポレンタは北イタリアの名物料理で
とうもろこしの粉を練った物


ももたんがウチで作ったポレンタ


料理の付け合せにもするけど
トマトソースやチーズをかけてグラタンみたいにオーブンで焼くとおいしいよ

ポレンタが北イタリアの名物料理って知っている人にはお土産にしても良いね
でも、今回は自分へのお土産 ^-^

家でポレンタ作って、また旅の気分に浸っているももたんでした
by ももたん
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2009-08-12

世界中にひろがる ももたん御用達の店

空港へと向かい、あとは帰国するだけという日、
  ちょっと早く空港に着きすぎちゃった ^-^

で、空港に直行せずに近くの町の大型ショツピングセンターに立ち寄り

大きなショッピングセンター、
アメリカだったらモールって言い方をするのかな?
  日本でもショッピング・モールって言うよね
ヨーロッパだとコンプレックス
  コンプレックスって、心理学用語みたいだけど
  いろいろ ごちゃ混ぜに混ざった状態のことで
  つまり、いろんなお店があるってことだ ^-^
  
そんで、必ずと言ってよいほどスーパーマーケットもある
スーパーはどこの国でも ももたん御用達店
  世界中どこでもスーパーはあるから、ももたんのための店はWorldwise ^-^   
  え、ももたんのためじゃないの?

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
nullももたんはそこで何を御用達してるかというと
例えばこの前買ってきたものは
  マーマレード2瓶、
  1リットル入りのジュース2つ、
  月桂樹の葉っぱ(香辛料)、
  クノールスープの素、
  パスタ、パン
  そして国産チーズと国産のリキュール ^0^

今、ももたんちにある
御用達品の数々

すでに消費済みのものは数知れず


すっかり夕飯の買出しの主婦状態なんだけど
買えるものなら生ハムとか肉類も買って帰りたい!
  でも肉類は検疫の関係でダメ~、とっても残念
  たとえ加工されていても家畜類から作られた製品はダメなんだよ 
  ヨーロッパへ旅行される皆様へ 肉製品のの持込に注意

じゃあチーズは?と思うけどこれは問題なし、ついでに魚系の食料品も大丈夫
というわけでチーズを物色していると・・・

「私は国産、私を買って!」って印がついているモノを見つけた
  フランスのカマンベールチーズは確かに美味しいけど
  アイルランドに行ってフランスチーズを買ってもツマンナイ
そんなわけでアイルランド国産チーズをGET 

あと、焼きたてパンが美味しそうで
思わず2つも買っちゃった
パンなんて買っても日本に帰る頃には味が落ちていない?
  まあ、多少のことは目をつぶっても
  もともと美味しいパンはやっぱり美味しかった
フワフワの食パンとかじゃなくて
外見は固焼きで中がしっとり系のパンを買うと良いよ
  前にフランスでクロワッサンを買って帰ったけど
  日本に帰ったら
  パンの脂分(クロワッサンはバターたっぷり)が悪くなっちゃったみたいで
  まずかった  これは失敗例 ^-^ 

「ワタクシの御用達店はどなたがご利用になられても構いませんのよ。
ももたんに遠慮なさらず
皆様も、どうぞご利用くださいませ、オホホ」
ももたんはココロが広いから?
どーぞ遠慮なく ももたんの御用達店で買い物してね
  せっかくだから、どんなものがお勧めかと、
  日本まで持って帰るのに「工夫」が必要なモノもあるから
  ももたんの必殺裏技も公開するね

**************** **************** **************** ****************
パスタ類
なんてったって、安い ^-^
フツーの500g入りのロングパスタ(日本で言うスパゲッティ)は
1ユーロ以下ぐらい、つまり100円前後で買える
  でもせっかくだから
  日本では余り見かけない形のとか、全粒粉のとか
  日本だと高いショートパスタ系がお勧め

イタリアの3色国旗をモチーフにした赤、緑、白の3色のパスタは
色も形もかわいいショートパスタでお土産としては良いんだけど
実はあんまり美味しくないと、ももたんは思っている ^0^
  パスタそのものは良い材料で美味しいハズなんだけど
  形がいろいろだから、茹で上がり時間が難しくて
  茹ですぎの部分と生の部分ができちゃうんだ  

パスタはお持ち帰りに特に工夫は要らないけど、
重いのだけが欠点 ^0^
重量オーバーだけには気をつけよーね
   2008 8 20 重量オーバーにご注意 夏痩せ成功!

スモークサーモンなどの冷蔵食品
パッケージが密封された物を選んでね
真空パックがあれば良いけど、それは無理だろうね

問題は温度管理
機内には持ち込まず
少しでも温度の低い場所に保管できるスーツケースに入れて
航空会社に預かってもらう
  スーツケースのある保管庫は外気(マイナス47度ぐらい)と同じにはならないけど
  それなりに低い温度の場所だからね

サーモンとかを買いたい人は
日本から保冷剤や保温のできる袋を持っていくといいよ
保冷剤はケーキとかをお持ち帰りにするとつけてくれるアレ
  1個じゃなくて、少なくとも2・3個持って行ってね
  ギャクにあんまり多いと荷物が重い原因になる ^-^
冷凍庫に入れるとカチンコチンに凍るでしょ
ただ、海外のホテルの冷蔵庫で冷凍できることは少ないので
実際はいくらか冷たくできた状態で使うんだけど。

保冷袋は日本のスーパーで
冷凍食品を家まで持って帰る用の袋売ってるでしょ、アレだよ

スモークサーモンだけじゃなくて
オランダや北欧のニシン(ヘリング)のマリネもお勧めだよ
  だんだん、おなかすいてきた ^-^

チーズ
やり方はスモークサーモンと同じだけど
できればカマンベールのようなトロリと軟らかいチーズよりも
パルメザンチーズのような硬いチーズの方が無難

缶ビール
スーツケースに入れといて乱暴に扱われると
ビールが泡立ってしまうかもしれないけど ^-^
機内に持ち込みできる液体の量は100mlサイズまでだから
  ドウ考えても缶ビールの方が大きい
必ずスーツケースに入れてね

ワイン・ウイスキーなどのビン入りの液体
もしスーツケースに入れて預けて、
万が一割れてしまっても航空会社は保障してくれない
  でも頼めば、「壊れ物注意」のステッカーはつけてくれる
  ステッカーはつけてくれるけど、どっちみち保障はない ^-^
だけど缶ビールと同じで機内持ち込みはできないので
服とかタオルとかでぐるぐる巻いて
スーツケースの中心部に近い場所に入れるしかない


  ちなみに、ももたんは
  今のところ この方法で割れたことはないけど
  今後、みんなのワインが割れない保障はできないのであしからず^-^

ももたんのイチオシ フルーツジュース
今までのは銀座のデパートとか外国の食料品を扱っている店とかに行けば
日本でも買えるものがほとんど。
モノによっては、近所のスーパーでだって買える ^-^
  安いからって、
  わざわざ遠くから重たいのを運んでくるだけの価値があるかって言われると
  悩むトコ

  まして、日本でスーツケースが重いからって宅配便を使ったら
  免税で買ったお酒だってかえって高くなるかも ^0^

で・も・! りんごジュース、ブドウジュース、洋ナシジュース・・・
  コレばっかりは日本じゃ手に入らない だろう、多分、きっと。
  高い旅行代金を出してでも、行かなきゃ買えないのだ

日本のジュースとは 明らかに違う ^0^
大量生産の既製品のジュースなのに、何故こんなに美味しいの!?!
日本のに比べると濃いんだ
ちゃんと手で絞ったような味がする
  それがかえって飲みにくい人は氷を入れるかソーダ割りがお勧め
  特に夏はソーダ割り、良いねぇ


もし、お盆休みとかクリスマスやお正月とかの前に
海外旅行行くんだったら
日本に帰ってきて
親戚とか友達とか、みんなで食べられるご馳走になるようなものを買ってくると
旅の楽しみが2倍になるよ


最後にももたんとっておきの裏技 ^0^
ホテルに冷蔵庫がない時は・・・
  ペットボトルに水を詰めてそれを保冷剤がわりに ^-^
  ヨーロッパの水道水って結構冷たいから即席の保冷剤になるよ
  保冷剤を忘れちゃったときも応用できるね

保冷袋を持って行くのを忘れちゃった時は・・・
  保冷剤と一緒に服でぐるぐる巻いてスーツケースの中へ
  できるだけ保温ができる服が良いよ

  ホテルのフロントで古新聞をもらって、ぐるぐる巻きにするのもお勧め

この間冷たい水を入れたペットボトルとチーズを、
山に行く時用のウェアにぐるぐる巻きにして持って帰ってきたけど
家に着いてチーズを出したとき
スーツケースに詰めたときからほぼ24時間後だったけど
まだいくらか冷たさが残っていたよ
  ちなみに時期は7月のことだよ ^-^

**************** **************** **************** ****************
日本に持って帰っていけないものは買ってない!
重さの制限もクリア!
  でも最後に海外でどんなに安く買っても免税範囲を越えたら
  日本で税金がかかることを忘れないでねぇ~ ^0^
  日本帰国時の免税範囲

特にアルコール類はアルコールの度数に関係なく
760ミリリットルが3本まで、つまり2リットルと280ミリリットルまでだから
  ワインは3本、350ミリリットルの缶ビールは6缶、
  一升瓶の日本酒を逆輸入したら
  もうフルボトルのワインは買えないよ  

まぁ、アルコールを除けば
スーパーで免税枠を超える以上の買い物をするのは かなり大変だけど ^0^
by ももたん
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2009-08-10

ももたんの初体験

ディズ●ー・ランドにホーンテッド・マンションってアトラクションがある
ももたんは怖いの大嫌いなんだけど、コレだけは許せる ^-^
  そういえば本場アメリカのディズ●ーに行ったとき
  さんざん遊んで帰ってきたらホテルが真っ暗
  「ホーンテッド・ホテルだ」って冗談言って喜んでたら
  なんとホテルごと停電

  エレベーターも使えないし、部屋にもいかれない
  急遽別棟の部屋に移ったんだけど
  安全上の理由で荷物を取りに部屋に行くのはダメ
  薬とか、電動車椅子の充電器とか
  健康上問題があるとか
  明日の行動にどうしても必要なものがあるって
  さんざん駄々をこねて 交渉して
  本当に必要最低限のものだけ持ち出させてもらった ^-^

で、ホーンテッド・マンションの乗り物に乗っていると
お化けたちが親指を行きたい方向に向けて
「乗せてってぇ~」ってヒッチハイクする所があるでしょ

ももたん、やっちゃったヒッチハイク ♪

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
ボルツァーノ(ボーツェン)からバスでドロミテハイキングに行った
バスはいわゆる路線バス
ハイキングに行く人もいっぱい乗っているけど、バスは地元の人の大切な足

列車だけじゃなくてバスに乗れるようになると旅の行動範囲が広がるんだ
  それにバスに乗るとももたんが大好きな端っこに行かれる ^-^
でも今までは
始発駅から乗って、終点で降りるバスの旅しかやったことがなかった

今回は途中下車をしなくちゃいけない
バスに乗るとき「シウジまで」と言って切符を買って、
一番前の席(うんちゃんのすぐ後ろ)を陣取り、
途中「ココがシウジ?」とうんちゃんに確認して「まだ」って言われて、
なのに、乗り過ぎてしまった ^-^

「ねぇ、まだシウジじゃないの?」
多分行き過ぎているなぁって思いながら うんちゃんにそう聞くと
うんちゃん、後ろを指しながら「シウジはもう過ぎてる・・・」
  「なんでコイツ降りなかったんだ
  確かにオレ、ココがシウジだって教えなかったけど・・・」って
  申し訳なさそうだけど、どうしようもない

  ももたんも「シウジについたら教えて」とちゃんと言わなかったし
  さんざん「シウジに行く」って言ってるから
  うんちゃんはきっと教えてくれるだろうって勝手に思ってた

ももたんが悪いのだ、人任せにしちゃいかんのだ
  でも かわいいももたんの行動に興味を持たない
  イタリア人のオトコがいるなんて信じられなぁ~い

バスを降りたのはいいけど、シウジからバスで20分も走りすぎている
戻るバスはいつ来るかな・・・って時刻表を見ると1時間も来ないじゃない!!

仕方がないから逆戻りに歩き始めたけど
ここで歩いて時間を無駄にするのがシャクに障ってきた
  大体、今日は遊ぶ時間が少ないから
  早起きして朝一番のバスに乗ったのに・・・

そうだ、ヒッチハイクやってみよー
って親指立てて後ろから来る車に見せる
停まらない、停まらない、停まらない、停まった!!
4台目でヒッチハイク成功
  「シウジまで行きたいんだけど」っ言ったら
  手前の町までならって言われた
もちろん問題なし、歩く距離が少なくなればそれでいいのだ

ももたんを乗せてくれたのはドイツ語を話すご夫婦
「フィーレン・ダンク 本当にアリガトー」 とお礼を言って別れる

null車を降りたところはさっきバスで通り過ぎた町
バスターミナルがあって、大きな町
  日本の町と比べちゃいけない、
  日本だったら村?

バスの中から
「あの建物きれい~」って思いながらも
バスの中からは撮れなかった
風景の写真を撮る


ももたんと運命の出会いをした
カステルルースの町



だって、せっかくこの町に来れたんだもん
  転んでもタダでは起き上がらないももたん ^-^

バスターミナルがあるぐらいだから
ココからはシウジに戻るバスも多いだろうって時刻表を見ると
10分後 なんてラッキー
乗りたいバスの前に違うバスが来る
あのバスにも乗れる?
  シウジからはロープウェイに乗り換えて山の高いところに行くんだし・・・
ホントにラッキー
そのバスはロープウェイを使わずに山の上まで行くバスだった ^-^


nullバスを乗り過ごしたおかげで
 ・予定外の景色を見れた
 ・山の上までは行きはバス、
   帰りはロープウェイって
  いろいろ楽しめた
 ・なんてったって、
  人生初体験の
  思い出深い1日になった



ドロミテのアルペ・ディ・シウジにて



ヒッチハイクは必ず成功するか
保障できないし
危険がないとは言い切れないから ^0^
ちゃんとバスを降りたい人は
こういう景色が見えたらバスを降りてね



ゴンドラ乗り場
  下の方に見えるオレンジのがバス



山の上に行くゴンドラ乗り場は
ボルツァーノから行った時、
シウジの町の手前だったよ


ゴンドラ乗り場近くにある看板
 上がドイツ語で下がイタリア語で
 同じことが書いてある


もしシウジの町まで行っちゃったら行き過ぎ
でもヒッチハイクしなくても
バス停2つ分ぐらいの歩ける距離だから安心して
by ももたん
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2009-08-09

2つの名前を持つ町

旅の途中で出会ったドイツ語が堪能な2人の日本人は
2人ともその町を ボーツェン Bozen と呼んでいた

ボーツェン、日本人には余り知られていない町だけど
ボルツァーノ Bolzano って言えば
ドロミテ街道の入り口のイタリアの町ってわかる人も多いだろうね
  ボーツェンもボルツァーノも同じ町のことを言っている
  ただ、ドイツ語かイタリア語かの違いだけ

null南チロル自治州って言われる
イタリアのアルト=アディージェ州
その中でも北側にある町は
大抵ドイツ語とイタリア語の2つの名前がある

地名だけじゃなくて、
ほとんどのモノが
2ヶ国語で書かれている


ドロミテ街道にあったレストランのメニュー
  やっぱり2カ国表示


イタリアの中にドイツ語圏があることを
イタリアのガイドブックを見てもほとんど書いていない
(ドイツ語が通じる、ぐらいの書き方だけど実際にはドイツ語の方が主要言語)
  旅行業界用の専門のホームページにも書いてなかったし
  イタリア政府観光局のホームページを見たけど
  やっぱり書いてなかった^-^

普通ならイタリアに行く時、日本からはローマやミラノがメインの入り口
飛行機から降りたときは
「ボンジョ~オ~ルノ~」 って
カンツォーネを歌っているような挨拶をしたくなるかも ^-^
  そこからドロミテ街道に向かった人は
  もちろんドロミテでだってそう挨拶をするだろうね
  だってイタリアだもん、ココは

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
ももたんはオーストリアからドロミテ街道に向かったでしょ
  2009 8 6  3つのチロル チロルはオーストリア?
峠を越えてイタリアに入っても急に景色が変わるわけじゃない
国境は誰でもお出入り自由だし(パスポートのチェックなし!)
どっちもユーロを使う国だから両替もしない
  昔はパスポート見せて、余ったお金と日本円とをまた新しい国のお金に両替して
  「ココから違う国に入るんだ」っていう戸惑いと感動を味わったけど ^-^
   ↑ 昔の話を懐かしむようにするようになったら、年をとった証拠らしい

ただイタリアに入ったら、地名が2つになった
Mals/Malles 、Melan/Melano、 Bozen/Bolzanoみたいに。
  どれも最初がドイツ語、次がイタリア語で同じ町のこと
駅の切符売り場でも
「切符はココで(買えます)」ってドイツ語とイタリアの看板がある
試しに
  って言うほどドイツ語が話せないけど ^-^
切符を売っている おにーちゃんにドイツ語で
「ボーツェンまで」と言うと金額をドイツ語で言われた
  ももたんだってグラッツェ Grazie って言わずに
  「ダンケ Danke アリガトー」とお返事

ドロミテ街道があるアルト=アディージェ州は
イタリアだけど、ドイツ語の通じるイタリア

**************** **************** **************** ****************
泊まった町はドロミテ街道観光の北側の拠点、ドッビアーコ Dobbiaco
  もちろんドイツ語の名前があってトプラッハ Toblachって言う

これねー、最初かなり悩んだ
ボーツェンとボルツァーノはスペルも似ているからすぐ理解できるんだけど
トプラッハとドッビアーコは見た目がまったく違うでしょ
  「何でドッビアーコの文字と一緒に、
  必ずこの、何て読むかわかんないToblachって文字があるんだ?」って

それが同じ町のドイツ語での地名ってわかったのは・・・
ホテルの住所の通りの名前が
ドイツ語とイタリア語で書いてあったからなんだよね~
  ザンクト・ヨハネス通り/サン・ジョバンニ通り 37番地って ^0^ 
  ヨハネスさんとジョバンニさんが
  ドイツ語風かイタリア語風かの違いってことを知っていてよかった

悩んだ理由は、
ソコがイタリアの中のドイツ語圏ってことを、
ドイツ語とイタリア語の2つの言葉でいろんな物を表記していることを、
ももたんが心底理解していなかったからなんだ
  でも、一度わかってしまえば悩みは解決、もう迷うことはない ^0^  


ホテルは1泊2食付(こういうのをハーフ・ペンションって言うんだよ)
朝ごはんはバイキングだから
自分の目で見て好きな物を取ってくればいいけど
夕飯は・・・
サラダ、第1の皿(スターター)、第2の皿(メイン料理)、デザートの
イタリア風フルコース
  サラダは朝と同じでバイキングだけど
  それ以外はメニューを見て自分の好きな物を選ぶ

渡されたメニューは、もちろんドイツ語とイタリア語、当然でしょ ^0^
英語のメニューはないんだって
  ロウでできた料理の見本も、写真もないよ ^-^

ウェーターのおにーさんは「わかるか?」と聞いてくるけど
  まかして!!
  ドイツ語もイタリア語も、
  挨拶と、お礼と、食べ物の単語は得意なのよ^-^

だって添乗員として役に立つのが、この3種類なんだもぉん ^0^

特に食べ物単語は重要で
お客さんに「コレなんですか」って聞かれたときに
レストランでは通訳してくれる現地のガイドさんがいないこともあるし
ウェーターさんたちも食べ物の単語を英語で言えるとは限らない

  前にイチゴのケーキ下さいって頼んだら
  「これはイチゴじゃない」と言われて「じゃあ何?」って聞いたら
  「英語じゃ何て言うのか知らない」と言われた

  「ドイツ語だったら何?」って聞き返したらわかった、ケーキの正体が。
  ラズベリーケーキでした

  ラズベリーなんて誰でも知ってそうな英語じゃない?って思うでしょ~
  きっと日本人の方がよく知っているよ、この英単語



で、食べた物がこれ~ ちょっと食べすぎ? ^0^

 null
   バイキングのサラダとパン        牛肉のミートソースパスタ
 
   ホテルマンお勧めのステーキ        アナナスのデザート

デザートはアナナス Ananasの薄切り
単なる輪切りじゃなくて
お皿が透けて見えるぐらい薄~くスライスして、それをラム酒か何かに漬けて、
1枚ずつきれいにお皿に並べて、シナモン振りかけて、
おっしゃれぇ~

アナナスってドイツ語でパイナップルのこと
  スペイン語ではピーニャ Pina (nの上に~がつく) だけど
  フランス語はアナナ Ananas
  イタリア語だったらアナナスかアナサッソ Ananasso って
  「パイナップル」と似ても似つかないから、この単語は覚えておくと便利だよ 


**************** **************** **************** ****************
もしドロミテ街道に行かなかったら
ももたんだってイタリアの中のドイツ語圏を理解できなかったし
それに、ドロミテ街道にいる頃は
ココはドイツ語とイタリア語の両方が使える面白い場所って思ってたけど
日本に帰ってきてから
3つのチロルの1つだけが何でイタリアになっているかを詳しく知ったら
南チロルは、
実はドイツ語の通じるイタリアじゃなくて
ドイツ語で生活していてドイツ文化圏なのに、イタリアに属している地域なんだって
ももたんは思うようになった

旅からまた一つ、勉強できたよ
by ももたん
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2009-08-06

3つのチロル チロルはオーストリア?

チロルはハイキングできる山がいっぱいあって大好きなんだけど
今回はドロミテ街道のハイキングもしたくてイタリアにも行くことにした
オーストリアの端っこの町ナウダースから峠を越えて南に行くとイタリアになる

峠を越えたら・・・
そこもやっぱりチロルでした。
  
チロルってオーストリアだよね?イタリアなの?

ドロミテ街道の西の拠点の町ポルツァーノがある州は
正式にはアルト=アーディジェ州って言うんだけど
南チロル自治州とも言われてる
  チロルって、北チロル、東チロル、南チロルの3つがあって
  そのうち南チロルはイタリア
  南チロルがイタリアになっているために
  北チロルと東チロルは同じオーストリアなのに陸続きじゃない
  
 チロルの歴史を知りたい人はココをクリック
 地図だけ見てもチロルのことがよくわかるよ

null確かに、
イタリアに居る気がしない

目に入る景色は
山を覆うりんごの木。
りんご、りんご、りんご、りんご!
ってぐらい
りんご畑が続いている

山の斜面までりんご畑


他に見えるものは
ぶどう畑が時々、古城もチラホラ
  北イタリアは結構古城が多いんだ、といっても小さなお城だけど

糸杉も、オリーブ畑も、ローマ時代の遺跡も、光輝く海もない
イタリアから想像できるもの全てがココにはない ^-^

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
オーストリアのチロルも、イタリアのチロルも、すごく似ている

nullどっちのチロルでも
シュペックっていう豚の乾燥肉が名物で
シュペックの入ったチロル風クヌーデル
(小麦粉などを丸めてゆでたお団子)
の料理があって
同じような民族衣装を着ている
おねーさんがいる

左側の平たいお肉がシュペック
右下の丸々お団子がクヌーデル

あとはソーセージと
ザワークラウト(ドイツ料理の酢キャベツ)

違うことといえば
ここはイタリアだからイタリア語を話しているだけ
・・・って言いたいけど
実はここはイタリアの中のドイツ語圏

nullレストランのメニューは
必ずドイツ語とイタリア語で書いてあるし

南チロル鉄道の
列車の中の放送なんか
まずドイツ語、
次にイタリア語で言ってたよ ^-^




駅名の看板も2カ国表示
上がドイツ語、下がイタリア語

今はイタリアの中のドイツ語圏が平穏の中にあるけど
19世紀から20世紀にかけて
南チロルに住む人たちに悲しみと苦しみの歴史があったことは
今、町に暮らす人々からは想像もつかなかった
  旅行でちょっと行ったぐらいでは、そこまでわからないかもね。
  やっぱり歴史を詳しく知りたいと思った人はココをクリックして
   
言葉が同じだと文化も習慣も同じのことが多いけど
歴史は、全てが同じじゃないと物語っている気がする

でも単なる旅行者のももたん
ここは完全なるドイツ語圏じゃなく やっぱイタリアだなって感じたのは
  ・ タバコを吸っている人が多い
  ・ ホテルのバスルームにビデと、緊急用のアラーム紐があった
  ・ やたらとほえまくる犬が多い
まぁこんなレベルね ^-^

「なぁるほど」って思った人は、かなりのドイツやイタリア通 ^-^

null最後の犬のことだけ解説すると
ドイツ語圏のワンコはとっても躾が良くて
綱をつけずに町を歩いても
  ちゃんと横断歩道を一人で?渡れるし
他のワンコがそばに来たって
  やたらめったら
  ワンワンほえたりしないんだ


飛行機から降りてきたワンコ
お利口で静かにしてたから
乗っていることにぜんぜん気がつかなかった


ドイツ語圏だけどイタリアに住むワンコは
よそのワンコが近くに来ると
  ・ それまでお座りしていても、すくっと立ち上がる
  ・ つながれている綱の可動域全てを利用して、相手の犬に近づこうとする
  ・ 牽制する、ほえる・・・ ^0^
飼い主が綱を引っ張って引き寄せたり
ほえる犬をしかったりしている

日本でよく見る光景と同じだね ^-^
by ももたん
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2009-08-04

チロルの端っこめぐり その2

ドイツのライン川下りの終点の町コブレンツで
そのライン川とモーゼル川が合流する場所があるんだけど
そこはドイチェス(ドイツの)・エックっていうんだ

初めてその名前を聞いたとき
ドイツのたまごってなんだろ って思った
よく聞いたらエッグじゃなくてエックね ^0^
  だいたい、ドイチェスの部分がドイツ語なのに
  どーしてエックを卵と英語で考えちゃったんだろ

エック eck は角とか、街角、隅って言う意味
ももたんの大好きな端っこがエック
  ドイツに限らずドイツ語圏はこのエックがついた地名が多い気がする

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
オーストリアチロル州の州都インスブルックから
やってきたのはナウダース
  峠道を西に行けばスイス、南に行けばイタリアっていう
  チロルの端っこというよりオーストリアの端っこの町
列車は走っていなくて
インスブルックから列車で40分のランデックという町からバスで行く
  ランデック Land + eck も、地面の端っこって名前だね

で、オーストリアの端っこの町に行って
オーストリアとイタリアとスイスの3つの国境が合わさる、究極の端っこに行くのが
今回の旅の目的その2
  旅の目的その1は 2009 8 2 チロルの端っこめぐり その1 を見てね

まずはナウダースを見下ろす山の上へ
高速ゴンドラとか何十人乗りケーブルカーがはびこる21世紀に
2人乗りのチェアリフトは珍しい ^-^ もう乗るチャンスはないかも
  それも乗ったら頭の上にある安全バーを
  自分で降ろすんだよ

null山頂からは ひたすら山歩き
黒い湖と、緑の湖を越えて
ドンドン西の方に向かって歩いていくと・・・
草むらの中に国境注意の看板あり
  あ、パスポート持ってきたよね

ベンチがあってココに入国管理のおにーさんが
いない、
というよりコレが国境??


看板には国境注意と書いてある










入国管理のおにーさんも
誰もいないから
セルフタイマーで撮った写真

  ももたん
  国境を示す石の上に立っている




その後もハイマツ林を掻き分けながら
右足はオーストリア
左足はイタリアっていう道を通り抜けて
  国境って、川の真ん中とか、
  山だったら
  尾根伝いの稜線にあるものだと思ってた
  こんな山の中腹が国境だったなんて
  信じられなぁい ^0^

ももたんが跨いでいる石にある線が国境ライン


とうとうやってきました
3つの国の接点 ドライ・レンダー・エック(3つの国の端っこ)!!









ももたんはスイスに居る
 カメラマンは
 オーストリアから撮っている


コレでオーストリアからイタリアへもスイスへも歩いたぞー

道はスイス方向には続かないので逆戻りしかできない
今回のスイス旅行はコレで終わり
たった10歩のスイス旅行でした~
by ももたん
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2009-08-02

チロルの端っこめぐり その1

この間の旅はオーストリアとイタリアに泊まったんだけど
ドイツやスイスへも歩いていくという国境を渡り歩く旅

ももたんは国境越えるのが好きだね
たしか去年もスイスとイタリアとを行ったり来たりしていなかった?
  はい、そうでやんす
  端っこに行くとその地域全て(国だったらその国全部)を
  制覇したような気分になれるからね~
 2008 7 17 ここはどこ? 国境越えの旅

おなじ理由で山のてっぺんも大好き
その山を制覇した気分になれるでしょ
  「ももたんと何とかは高いところがお好き」なのは
  ももたんがバカだからじゃないのだ・・・と、ももたんは、思っている ^-^

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
今回の旅の始まりと終わりはオーストリア チロル州のインスブルック
ここから列車やバスで移動しながら
ドイツやスイスへ歩いて行ったんだよ

nullちょっと位置関係がわかりにくい?

写真のヨーロッパの地図の中で
赤い線で囲まれたおしゃもじ型が
オーストリア


オーストリアってこんな形

西側(地図では左側)が細くなっているでしょ
  アバウトに言うと
  細い部分の上(北)がドイツ、下(南)がイタリア、
  左端の細っこいトコや斜め左下の辺り(西から南西)がスイス

オーストリアから歩いてドイツやスイス、イタリアに行けるイメージできた?

**************** **************** **************** ****************
オーストリアのチロル州と接しているドイツはバイエルン州
  ミュンヘンやノイシュバンシュタイン城があるトコだね

nullドイツの最高峰ツークシュピッツェの山頂は
オーストリアとの国境でもあるんだ

ドイツ側から
登山列車やロープウェイで登った山を
別のロープウェイで
オーストリアの方に降りることもできる


バイエルンカラーの登山列車とツークシュピッツェ


標高2962m
富士山に比べればぜんぜん高い山じゃないけど
ドイツ一高い山には変わりがない
  ちなみにドイツの最高峰だけど、オーストリアの最高峰は別

山頂へは登山列車やロープウェイを使って誰でも行かれる
車椅子を使っている人が登山列車に乗り込むところも目撃したよ

ドイツの最高峰を極めたら
その山だけじゃなくて
ドイツの全てを制覇した気分になれるんで ^-^
ももたんとしては、ココに行かないワケにはいかんのだ

ところが雨、珍しくスーツケースに傘なんか入れちゃったもんなぁ
念のためにって準備するから降っちゃうんだよね・・・
仕方がないから翌日に予定変更
  翌日はインスブルックから列車とバスを使って
  違う町へ移動しなくちゃいけないんだけど
  時刻表とにらめっこして列車やバスの時刻をチェックすると
  何とかなりそう ^0^

一夜明けて、いくらか天気はよくなっていたけど曇り空
でも今回の旅の目的その1はツークシュピッツェに行くことだから
とイジでも、無理やり決行

山頂は、雪だぁ、氷だぁ
昨日インスブルックで降った雨は、
ココでは雪だったみたい

そんで、ドイツ最高峰から見る景色は・・・
  なんも、見えない 視界10メートル ^-^
47ユーロ(約6300円)かけて
ココまで上がってきたのに・・・

山頂からオーストリア側に降りる
ケーブルカー乗り場

  「チロルへようこそ」の看板があるでしょ

でもおかげで
ちょうど今ドイツに行っているももたんのお客様に
もし天気が悪かったら・・・と雨の日対策をくわぁしく伝授できたよ
  47ユーロかけた視察の甲斐あり

とりあえず山頂でオーストリアチロル州に入り
山頂と国境という2つの端っこポイントを制覇したももたん ^0^
あとはインスブルックに戻ってホテルに預けたスーツケースを受け取って
列車とバスでナウダースに行くだけ

「少なくともこの列車に乗れば今日の目的地ナウダースに行かれる」
自分にとっての最終登山列車やバスの時間をちゃんと考えて遊ぶ
  これ、すごく大事だよね ^-^
でも列車が遅れるという事態まで想定していなかった!!

少し前の列車に乗ったから問題なかったけど
  ・最終列車の、少なくとも1本早いのに乗ること
  ・移動日は遠出をしないこと

当たりまえの事を再確認したももたんでした
by ももたん
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