2008-09-30

旅の思い出作りのお手伝い

新しいテレビ番組が始まる季節になった
某NHKでも島根と京都を舞台とする双子の姉妹の物語が始まったね。
島根はこの間石見銀山に行った時、宍道湖を目の前にするホテルに泊まったから
テレビに映し出された松江の風景はちょっと懐かしい♪

null京都も何度か行っているし
昨年、今年と視覚障害者の方と
一緒に行ったツアーの中で
舞妓さんを呼んで祇園の夕食
2度もしたから
  ^-^ かなり贅沢ツアーでしょ ^-^
舞妓さんが登場する京都も
すごく身近な場所に感じる。


舞妓さんと記念写真
舞妓さんとお座敷遊びもしたんだよ~    「こんぴら 船ふね」って ^0^

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
思い出の地って言うのは
必ずしも自分がそこに住んでいた町に限らないかもね
本の中に登場する町、映画の舞台の街、旅行で訪れたまち
実際には行ったことがなくても
家族が住んでいたり、昔の恋人が住んでいる町も
「心にとっての思い出の地」になるかも
  ロマンチックだなぁ

ももたんの経験で言えば
地元の人と仲良くなれた町や何らかのトラブルがあった町が
思い出の地になる気がする
  トラブルはないに越したことがないようだけど
  トラベルとトラブルの語源は同じと言われるように
  トラブルは旅のエッセンスにもなるみたい
だけど最終的には乗り越えられたトラブルが
良い・楽しい思い出になるんだろうね
笑い話になることもあるし・・・

よく一緒に旅に行くともだちが
「旅のトホホ話」コンテストに応募したら大賞を取ったんだって
旅のトラブルの思わぬご利益?
  コンテストに応募するということは笑い話にできているんだろうね
  うまくトラブルへの対処ができたということなんだろうね。

トラブルががおこっても
パッケージ旅行だったら添乗員やガイドがやってくれるけど
個人旅行の場合は自分でやらなくちゃいけないから
「添乗員か現地案内がついていないとダメ」って思う人もいるだろうけど
トラブルの対処ってね、
言葉が話せないからできないってことはなくて
現地情報や現地の人々の習慣とかをどれぐらい知っているか

現地の人と仲よくなろうとする笑顔
こんなもので解決していることも多いんだよ

現地情報はガイドブックにも乗っているし
現地の人の習慣はこれからも ももたんのブログで紹介するよ
そしたら誰だってちょっとはトラブル対処ができそうだし
それだったら自分にあった旅をオーダーメイドして
旅に出かけてみるのも良いんじゃない?

でも、笑顔だけは自分で鏡を見て練習しといてねぇ~

ももたんのブログを読んでくれる人から
「一緒に旅に出かけているような気になる」とか
「勉強になる」と言ってもらえる
  とっても嬉しくて、ニヤケ顔のももたん *^0^*

ももたんは旅のブランを練ったり手配をしたり、添乗員として旅に同行しながら
みんなの旅の思い出作りのお手伝いをしているんだけど
ブログでもそれができるんだなぁ
  改めてブログの効果を実感

nullちなみに ももたんの思い出の地は
 ・標高3462mで寒さと戦いながら
  2時間近く雲がなくなるのを待って
  やっと見たモンブラン
 ・はしごのかかる道を登って行った
  オーストリアの山
 ・初めてみた
  8000m級の山並みのネパール

イタリア側から見たモンブラン

思い出の地は他にもいっぱいあるけど、ほとんど「山関係」なんだよね~
若い人は海派、年寄りは山派って聞いたことがあるんだけどホント?

何はともあれ、これから半年間は
視聴率アップに貢献しそうなももたんでした♪
by ももたん

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2008-09-26

島根へ行ってきました

この間車椅子を使う方4名、杖を使って歩く方3名、ご家族の方々の
合計12名のお客様と島根に行ってきた。

島根県には宍道湖の七珍(しんじこのしっちん)といわれる名物があって
ももたんも「しじみの釜飯の素」を買ってきたけど
鬼太郎グッズもいろんな場所で売っていたよ ^0^
  ゲゲゲの鬼太郎で有名になっている境港市が
  島根との県境にあるんだ(ココは、鳥取県なんだけど・・・) 
  null 
きたろうバスにも会ったよ 椅子のシートにもキャラクターたちが!

前回の秋の七草にひき続きだけど
宍道湖の七珍の覚え方は「相撲足腰」なんだって。
  す⇒ すずき
  も⇒ もろげえび
  う⇒ うなぎ
  あ⇒ あまさぎ
  し⇒ しらうお
  こ⇒ こい
  し⇒ しじみ

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
null今回は2007年に世界遺産に登録された
石見銀山に行った
観光の一番のポイントは
龍源寺間歩(まぶ)と呼ばれる坑道跡

バスを降りてから間歩につくまで
約1.5km(往復3km)
  その道には途中階段もあって
  杖を使って自分で歩いている人も
  車椅子を使っている人も
  車椅子を押していた人も
  良いリハビリと運動不足の解消ができたよ
    ももたん、翌日は筋肉痛だった^-^
リハビリの最中・・・

null 日本に限らず世界中の観光地を見渡しても
「誰にとってもバリアフリー」
「誰にとっても快適な空間」というのは存在しない
   例えばヨーロッパの石畳の道が
   すべてアスファルトの道になるなんて
  地球がひっくり返るまで待っても出来ないかも

世の中にバリアがなくなるのを待って
旅行に出かけようなんて考えていると
寿命がいくらあっても足りないね♪
   何度生まれ変わったとしてもまだ無理かも ^0^

 いざ石見銀山 龍源寺間歩へ

だからね、バリアは知恵と体力と心意気で乗り越えよう!
石見銀山の観光をどうやって行ったかをもっと詳しく知りたい人は
ももたんまで連絡してね
(この下の署名をクリックすると ももたんへメールが送れるよ)
  今回のツアーではね、
  車椅子を使っている60歳代の女性で
  初めて飛行機に乗ったという人もいたんだよ
  とっても楽しかったって言ってもらえたよ
by ももたん
  ももたんにエールを送りたい人は ココをクリックして メール送ってね

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2008-09-23

みんなに平等

今日は秋分の日です。
お彼岸だからお墓参りに行く人もいるだろうし、おはぎを食べてる人もいるだろうし
昨日の月曜日を休んで4連休にして、旅行に行ってる人もいるかもね。

今日は世界中のどこにいる人にとっても
昼と夜の長さが半分ずつという年に2回しかない特別な日
  日本でもヨーロッパでも、アメリカでも
  南半球のオーストラリアでも赤道直下のケニアでも、
  北極でも南極でも、地球上のどこでも!
それって不思議じゃないかもしれないけど、神秘的じゃない?

この時にだけピラミッドの奥まで光が差し込むとか
ピラミッドの階段にドラゴンの模様が現れるとか
今日を不思議な力が働く日と考える人は太古の昔からいたんだろうね

そして北半球の国では、明日から夜の時間が少しずつ長くなって
冬になっていくんだね・・・
   いやだぁっ(寒がりももたんの悲痛な叫び!)

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
旅行ってね、平和産業なんだ。
世界も、日本も、訪れる訪問国もそして家族も
平和でないと旅行に行かれないし行き難い
今日、宇宙からの恵みがすべての人に平等に与えられるように
いろいろな物事がみんなに平等で、
みんなが旅行に行かれるような平和な世界であるといいね

平和な世界ってどんなものかは難しいけど
花を愛でることができるちょっとした時間があることも平和の一つかな。
せっかくの秋分の日だし、秋の七草を探してみるのもよいね

春の七草は食べる物、秋の七草は愛でる物
食べられる春の七草はすぐ言えるんだけど ^-^
そしたら、秋の七草を「お好きな服は」と覚えると良いと知った
  お⇒ オミナエシ
  す⇒ ススキ
  き⇒ キキョウ
  な⇒ ナデシコ
  ふ⇒ フジバカマ
  く⇒ クズ
  は⇒ ハギ

ところで、お彼岸に食べるあんこに包まったお餅を
それぞれ牡丹と萩の季節に食べる物だから
春は「ぼた餅」、秋は「おはぎ」と呼ぶことは知っていると思うけど
夏と冬にもその季節ならではの呼び名があるんだって~
  詳しくはここをみて ^0^
実はぼた餅とおはぎの違いも知らなかったという人も必見です♪

結局最後は花より団子になってしまった ^0^
  これも平和な証拠かな
by ももたん

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2008-09-22

台風の季節

秋は旅行シーズンだけど台風のシーズンでもあるよね
この間車椅子や杖を使うお客様と石見銀山や広島に行ってきた。

ももたんが添乗員として旅行に行く時、null
お客様へ事前にご挨拶の電話をする。
  そのときすでに台風13号は
  台湾・沖縄の辺りにいたから
  「旅行の時は台風は過ぎ去った後」
  と思ってた。

なのに、よっぽど日本が気に入ったみたいで
中国の方へ北上するかと思った台風は
東に向きを変えるし、
1日たってもまだ沖縄周辺にいるし               
次の日にやっと九州の辺りと、
かなりのんびり屋さん

結局3日間の旅行中、
毎日台風の進路を気にかけることになってしまった ^-^
広島 平和公園にて

それなのに一度も傘をささなかったのはすごくない?
  パラパラとは降ったのでカッパや傘の準備はしたけど・・・
これってももたんの晴れオンナパワー ♪ と言いたいところだけど
このところツアーの目玉の観光のときに大雨を降らしていたももたんは
2日目に行った石見銀山の観光の時はちょっと不安だった ^0^

でも広島から羽田への飛行機も無事に飛んだし
観光も帰着もすべて予定通りできたよ。
  飛行機は台風を追い越してきたのでかなり揺れたらしいんだけど
  ももたん、ぜんぜん記憶がない zzz ^0^

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
もし飛行機が飛ばなかったらどうすると思う?
  今回は広島から羽田へのフライトだったから
  飛行機を諦めて新幹線で帰るか、
  台風が過ぎるまで待って(大抵次の日)飛行機で帰るかだろうね

この時気になるのが費用のこと
新幹線代は誰が払ってくれるの?
飛行機で帰るときは飛行機代はかからないとしても、
  1泊するホテル代は誰が出すの?

以下の4つから答えを選びなさい(複数回答可)
  1.ツアーを企画した旅行会社がすべて支払う
  2.新幹線に乗ったらJRが費用負担をする
  3.ホテル代は航空会社が負担する
  4.いずれの場合も旅行をしているお客様自身が全額払う


さぁ、どれを選んだかな
答えは4番です。

「なんで~っ」と思うかもしれないけれど欠航の原因は台風でしょ
だからもし責任の所在は誰か、と考えたら台風になる ^-^
「じゃあ台風さん、私のホテル代を支払ってください」
と言っても無理だもんね・・・

旅行会社が企画したのに旅行会社は何もしてくれないの?
って思うかもしれないけど、基本ルールはこうなんだよ
もちろん、新幹線の切符の手配とか
翌日の便への振り替えの手続きとか、ホテルの手配とかは
同行している添乗員ががんばるよ

場合によってはホテル代を航空会社が出してくれることもあるけど
絶対とはいえない。

ついでに、
飛行機は到着地と目的地の両方の天候が悪いと飛べないし
時にはその2つをつなぐルート上の天候にも左右される。
だけど、このすべてが問題なくても欠航になる場合がある

例えば羽田から鹿児島に飛んだ飛行機が鹿児島から広島に来て
その機材がももたんが乗る羽田行きの機材として使われる時、
羽田発鹿児島行きの便が欠航していると
機材の調整ができなくて広島発羽田行きも欠航なんてコトもありうるんだよ。

奥が深いねぇ
by ももたん


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2008-09-16

株と為替の情報チェックは毎日欠かさず!

久しぶりの雨の1日 これも秋になってきた証拠だね

雨が降ると桶屋が儲かるっていうけど
今アメリカの経済市場が混乱しているよね。
円高になって日本の輸出業界に悪い影響がでるみたいだけど
海外旅行に行く人には追い風かも

海外旅行は実は輸入産業なんだよ
  輸入って外国製品を日本に仕入れて日本で消費することだけど
  海外旅行は外国のサービス(製品)を
  日本に持ち込まずに消費してしまうだけなんだ


ももたんが7月にスイスに行った時は
1ユーロ172円で両替をしたのに今なら150円ぐらいで替えられる

あの時60ユーロで泊まったホテル、
日本円に換算すると10,320円になるけど今だったら9000円!
   ちょっと損した気分・・・悔!泣!

ユーロが強くて円安の時は高くて泊まれなかった高級ホテルが
円高になれば少し割安感を感じられる
ヨーロッパに今が行きどきって感じしない♪

でもとりあえず今は予定がない
来年になったら行く積もりだけど・・・  という人も
両替はいつでもできるんだから
円高の時に両替をしたって構わないんだよ
  旅行に行くまではタンス貯金ということで ^0^

そうなると気になるのが毎日の為替変動
今日より明日のほうが円高だったらと思うと、両替に行くのを1日待とうと思い
それが裏目に出ると「昨日せっかく銀行の前を通ったのに!」と後悔


旅行を物見遊山、単なる遊びと思う人もいるけど
海外旅行をすると世界経済までが気にかかるようになる

そっか、ももたんは世界経済を学ぶために海外旅行してたんだ
遊び歩いているももたんの大義名分でした ^-^
by ももたん


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2008-09-13

その気にさせないで  ・・・でも、なっちゃった

1泊2日で伊豆半島のドライブに出かけた
行きは沼津から修善寺を抜けて、その後西伊豆の海岸線を、
帰りは下田から天城越えをして箱根・小田原へ

伊豆は何度も行ったことのある場所。
でも下田から河津方面に抜ける国道414号線は
今年の1月に苦労して歩いた田舎道と並行している道なので
  「あの辺りで農家のおじちゃんと話をした」
  「ココから国道を外れて田舎道に入った」
なんて思い出しながらの旅 ^0^
2008 1 24 ヨーロッパ個人旅行成功の秘訣  (日本とヨーロッパの比較民俗論より)

それに修善寺や下田のバスが入れないような細い道に
昔からの情緒ある町並みを発見
  大型バスの団体旅行ではなかなか行きにくい穴場かも ^-^

天城の道の駅では元祖・本家対決の
2軒のわさびソフトクリームを食べくらべ♪

道中は80年代のヒットソングスのCDをかけ車の中で大熱唱
  少なくとも1番の歌詞はそらでほとんど覚えていた ^-^
「キャンディーズ・メドレーも聞きたいなぁ」って思ってた

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
前回のクリスマス市の記事を書いていたら
ももたんは「その気」になってしまった
「オーストリアのクリスマス市に行こう」って気分に ^0^
  2008 9 9 ヨーロッパの冬の楽しみ

だって、安い航空運賃のチケット見つけたんだもぉん
その上このところのユーロ安

みんなは8月に秋の旅行のこととか、9月に冬の話題を書くももたんのブログって
「時期が早すぎない?」って思うかもしれないけど
個人旅行(オーダーメイド)をするには少なくとも3ヶ月前には
企画や手配をしたほうがいいんだよ。
  もちろん、もっと早い分には問題なし

今回見つけた安いチケットだって
90日前までは安いけど、89日前からは値段が上がっちゃうんだ
クリスマス市の旅行だから12月半ばの出発
そう、今がちょうど90日前のタイムリミットなんだよねぇ~

師走の旅行の手配に、あせっているももたんでした
ももたんは師匠じゃないから9月にも走ってまぁす!
by ももたん


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2008-09-09

ヨーロッパの冬の楽しみ

日中は蝉の声がまだ聞こえてくるけれど
夜はすっかり秋の虫。
9月になるとだんだんと日が短くなってきたことも感じる。
秋分の日を過ぎればますますそう感じる。

ももたんは冬生まれなんだけど、寒いのは苦手だし嫌い。
だからこれからの季節はどうも・・・って言う気分になってくる。

冬が来るのかぁ 
  感傷に浸るのがちょっと早すぎ?まだ秋にもなりきってないよ ^0^

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
ヨーロッパには日本より厳しくて長い冬が来る
夏は太陽を求めて野外で過ごしていた人たちも、冬篭りをする
  クマじゃないから冬眠しないけど ^0^

観劇や音楽のコンサートに行ったり
火が燃え盛る暖炉の前でおしゃべりをしたり・・・

ところがこの寒い中外で楽しむイベントもある
ドイツ・スイス・オーストリア・フランスなどで行われる
  昼間でも気温が零下だったりする時期に
  何で外でのイベントを行うんだろう?と思うけど
  行ってみるとやっぱり楽しい♪

寒いときに日本では甘酒を飲むように
クリスマス市でもドイツ版の甘酒が登場する
甘酒だからお酒だけど甘くて、暖かくて、冷え切った体が温まるんだ・・・
  だけど日本酒じゃなくてドイツのお酒を温めている
  それってもしかして!!!

そう、グリューワインと呼ばれるホットワイン
「え゛ーっ」 って言う人もいるかもしれないけど、
日本酒と甘酒は似て非なるもののように
グリューワインを食事のときに飲むワインと同種と思わないでねー
  お味は是非自分で確かめて (意味深 ^0^)

null 
グリューワインは
ワイングラスじゃなくてカップで飲む。
カップは返しても良いし
(いくらかお金が戻ってくる)
記念に持って帰ってもいいんだよ。



2001年リューベックのグリューワインカップ
 リューベックのシンボルの
 ホルステン門がデザインされている

カップの図柄はその年、その都市ごとに違うから
いくつかの町をめぐってクリスマス市を訪れるのも楽しいし、
同じ町を違う時に行ってカップを集めてみるのも楽しいよ


もうひとつ、冬にしか体験できない秘密を教えちゃう ^-^
教会のステンドグラスって
外から見ると図柄も色もまったくわからないのに
教会の中に入って太陽の光が差し込むと
とっても美しいよね

冬は日の入りが早いので夕方4時ぐらいになると外が暗くなるんだ
でもまだ教会の開館時間だと(5時ぐらいまでオープンのところが多い)
教会の中が暗くなっちゃうから、中で電気をつけるでしょ

null するとね、ステンドグラスが
 教会の外にいる時にきれいに見えるんだよ

 太陽の光で見るときよりも、
 もっと穏やかな色彩に見える
   クリスマス市が開かれてキラキラしている町が
   またひとつきれいに輝くんだよ

  今年のクリスマス市に行きたい人、
    もうプランは出来上がっている?
  by ももたん

クリスマス市のリューベック
         Fhoto by Nakao

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2008-09-05

テツ子ちゃんの部屋

この間長野に行って、帰りの新幹線で釜飯の駅弁を買った
  おいしかった
駅弁も電車の窓から顔を出して買うことがなくなって
車内販売やホームや駅で買うようになっている
  (ももたんは何歳だろう? ^0^)

null東京駅の地下に久しぶりに行ったら
まるでデパ地下のような
食料品街になっていてびっくり

待ち合わせ場所として有名な「銀の鈴」も
何故かガラスケースの中に納まってるし
   もしかして本物の銀?


待ち合わせ場所の「銀の鈴」

お酒のバーカウンターまである店も!
東京駅でしか買えない日本酒も売っていた

    null  null
        駅構内で一杯!       隣の酒屋では限定品も販売

駅弁を車内の窓から顔を出して買った経験のある人は
東京の銀座線や丸の内線が
駅に近づくと車内の電車が消えたことを覚えていない?
  いつごろから電気が消えなくなったか覚えていないけど、
  少なくとも昭和の終わりには電気が消えていた

あれは第三軌条の線路によって起こった現象なんだ。
東京以外にも日本の各地に、特に地下鉄には第三軌条はあるから
電気が消えた体験のある人はいるだろうね
第三軌条は海外にもたくさんあるよ

第三軌条は英語で言うとサードレール、つまり3番目のレール
車輪が走る2本のレールとは別に、
電車に電気を取り込むための3番目のレールのことなんだ。

 ★ 第三軌条について詳しく知りたい人はここを見てね ^0^


テツ子のももたんだけど、鉄道の何でもかんでも好きなわけじゃなくて
線路関係がお気に入り。

路面電車とか、ラックレールとか、スイッチバックとか
第三軌条とか、ポイントの切り替え部分とか、転車台とか
廃線跡とか(レールがあってもなくても)
標準軌と狭軌のレールが同じ場所にあって線路が3本あることとか
そういうの、なんだかワクワクしちゃう ^0^
  ココまで読んでちゃんと意味が通じている人
  きっとアナタもテッちゃん・テツ子だね♪


どうやらももたんは、ももたんのパパに影響を受けてテツ子になったみたい ^0^
線路の上を走る車輪が
どうやってポイント部分で方向を変えて隣の線路へ走れるしくみとか
第三軌条のことをパパに教えてもらった。

パパは建築関係の仕事をしているので
趣味ではないけど鉄道には興味があるらしい。
この間廃線になった碓氷峠に行って
なかなか興奮しながら線路跡を歩いてきたらしい

  もしかして線路好きは遺伝 ^-^?

ちなみに、日本で最初の第三軌条はこの碓氷峠を通った信越本線
ここは66.7‰(パーミル)の峠越えがあった
今では信越本線の終点は横川駅で、碓氷峠には鉄道は走っていない

横川駅といえば峠の釜飯が売られていた駅
碓氷峠のあまりに急な坂を上るために
横川駅では駆動車をもう1台連結させた
その連結時間の合間に乗客が買っていたのが峠の釜飯なんだって。
  ももたんがこの間食べた釜飯だぁ

駅弁一つでも、勉強になるねぇ
勉強ついでに、
66.7‰とは横に1000メートル移動する間に上に66.7メートル上がる坂道
この角度の坂道は普通の線路でも不可能じゃないけど、
ここではアプト式のラックレールがつけられた

日本の営業用(旅客)の線路にはアプト式しかなかったので
ラックレール=アプト式と思っている人が多いらしいんだけど
アプト式はラックレールの中の一つの方式なんだよ
  ラックレールの詳しくはこちら

ラックレールが一番多い国はスイスなんだって
ももたんがスイスを好きな理由は、ココにもある ^0^
by ももたん

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2008-09-01

ヨーロピアンホテルの謎

アンネの日記を書いたアンネ・フランク一家は
ナチスドイツから逃れるために
アムステルダムのある家の奥に隠れて住んでいたという。

確かにヨーロッパの建物は隣の家と家が完全にくっついて建っているけど
いくら奥の部屋といっても
第2次大戦は戦闘機の時代、
少なくとも上空から見れば、そこに隠し部屋があるってわかりそうなものを!
って思わない?

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
Haruka様からもらった旅行記には
宿泊したチェコのホテルは建物の構造が謎だったと書いてあった
「廊下の様子ではホテルはL字か変形T字のよう・・・」と。

ももたんはそのホテルを実際に見ていないので
正確な答えは出せないんだけど
タブンHaruka様の感じたとおりで間違っていないと思うんだ。

ヨーロッパのホテルは
外から見た時の大きさと、内部の広さはまったく違ったりする。
  例えば外からは2軒・3軒の建物に見えても
  内部は繋がっていて1つのホテルだったりするんだよ。

それと間口は狭いのに奥行きがとってもあることもある。
  日本でも「うなぎの寝床」なんていう I の字状態の建物があるけど、
  入り口からまっすぐ奥に入ると左右に廊下があるT字型や
  中庭を囲んだロの字型の建物
  言葉や文字ではあらわせないような不可思議なホテルも ^0^


null

外から見ると同じ建物じゃないのに
中がつながっているホテルは
 同じフロアーなのに
 廊下の途中に1・2段の階段があったり
 廊下の幅が途中で変わったり
 部屋の入り口のドアの雰囲気が
 あっちの部屋とこっちの部屋で
 違ったりするから

 「この部分で壁を壊して
   一つのホテルにしたんだな」
 ってわかるよ


                         ももたんの後ろの建物は
                      一番手前の緑の部分から黄色の建物まで
                      外から見た3軒分が一つのホテルでした


そういえば、ももたんが昔チェコで泊まったホテルは
ロの字型なんだけど
ぐるっと一回りしてくると何故か違う階になっていた

まるでエッシャーのだまし絵の、水が流れる風景の絵みたいだったよ!

こういうホテルはヨーロッパの旧市街(町の中心部)にある
ヨーロピアンタイプといわれる3星クラスぐらいのホテルが多い
1人部屋は結構狭かったり、シャワーだけだったり ^-^
壁や柱が曲がっていたり、床が水平でなかったりするんだけど!
普段の生活では体験できないことばかりなので楽しい ^0^

それにその町の旧市街が世界遺産に指定されたていると
「世界遺産の中に住んでいる」気分になれて嬉しいよ♪

快適なアメリカンタイプのホテルもいいけれど
こういうヨーロッパらしいホテルもお勧めだよ
  どっちのホテルにも良いとこと悪い部分があるから
  自分の旅行スタイルに合ったホテルを選べばいいよね
by ももたん

★ 追加のお話 ★
ちなみに日本の建物は隣の家と寄り添うことがなくて
独立した建て方をするって思ってたけど
この間岐阜県の高山を歩いていたら
ヨーロッパの建物みたいに
家と家の壁が完全にくっついていた

家の構造も間口が広く奥が深いので
日本にもこういう建物と街づくりがあるんだなと実感。
この町の建物なら、隠し部屋が造れそうだよ

旅はいろいろ勉強ができて良いね♪

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