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【2014-04-26 ご出発】 【担当コンシェルジュ】遠藤 英子

白石様ご夫妻/「よくばりハネムーン - Viaje de Jamón y Queso -」 20日間~スペイン編

遠藤様

4月に新婚旅行をサポートしていただいた白石です。null
ご連絡が大変遅くなり申し訳ありませんでした。
新婚生活も一年が経とうとしています。

新婚旅行の際にはいろいろとお手伝いいただき、
本当にありがとうございました。
あの20日間は、私たちにとって一生の宝物になりました。

行き先がスペインとイタリアに決まってから、私が旅行に関して希望したことは
「生ハムとチーズを思う存分食べたい」ということだけでした。
旦那さんが学生時代に訪れた大好きな街を一緒に見られたら、それだけで幸せなことだという気持ちも
あったからです。

4月26日から始まった旅は、ヘルシンキを経由しマドリード、セゴビア、コルドバ、グラナダ、バルセロナ、
フィレンツェ、ミラノ、ベルガモ、ヴェネツィア、と、帰国の5月15日まで多くの街を訪れました。

最初の10日間は旦那さんのお母さんと3人で、残りの10日間は2人での旅行でしたが、
お義母さんがとてもフレンドリーな方なので、綺麗なものや美味しいものに一緒にキャーキャー騒いだりして
とても楽しく過ごせました。

毎日つけていた日記を見ながら書いていたら、とても長くなってしまったので、スペイン編とイタリア編に分けて
送らせていただきます。

4月26日。初めてのスペインとイタリア旅行に胸を躍らせて、関空を出国しました。
フィンエアーの機内も心地よく、機内食も美味しくて大満足でフィンランドを経由し、マドリードに到着しました。

初日はマドリード観光でした。
市民マラソンで賑わうマドリードの街を案内していただきました。
レイナ・ソフィア美術館とプラド美術館は、ピックアップして案内していただけたので、効率よく回れました。
その中でもレイナ・ソフィア美術館でみたピカソのゲルニカの存在感には圧倒され、その場からなかなか
離れられませんでした。

フリーの時間ではショッピングを楽しんだり、マドリードの心地よい風の中でボカディージョを頬ばったり、
初日からのんびりとした時間を過ごせ、この先の旅がますます楽しみになりました。

夕暮れ時に、「SAN GINES」でチュロスを食べました。
サクサクのチュロスにビターなホットチョコをつけて食べるのがスペイン流とのこと。
日本のチュロスより大人な味がして美味しかったです。


セゴビアツアーでは、ガイドの方の説明もわかりやすく、バスでの時間も存分に楽しめました。
白雪姫のモデルになったアルカサル城は、他国の王女を迎える時、王女に喜んでもらいたくて
王様が可愛いお城を作ったとガイドの方に聞き、その可愛らしい王様に思いを馳せて巡ると
ロマンチックな気分になりました。
アルカサル城は外壁だけではなく、中も光が美しくおとぎの国に来たような気分になりました。

セゴビアツアーで一緒になった皆様と、有名な「BOTIN」へ仔豚の丸焼きを食べに行き、一匹をシェアしました。
仔豚の顔面を私はさすがに食べられませんでしたが、旅での出会いが新たな思い出となり、
素敵なランチを楽しめました。

ランチを楽しんだ後、夢見心地でコルドバの街へ向かいました。
ここはまだ夢の中かと思うほど美しい町並みに感動しながらホテルへ。
「Las casas de la juderia」ホテルは、コルドバ特有の真っ白な壁にブーゲンビリアが咲き乱れていて、
その隙間からみえる青い空とのコントラストが本当に美しく感動したのを覚えています。
お部屋も青と白の基調のインテリアが可愛くて、この旅で一番思い出深いホテルでした。

nullコルドバの街は白い壁にお花が可愛らしく飾られていて、
どこでも絵になるので、ずっとカメラのシャッターを切っていました。
夕食は、コルドバへ向かう電車の中で出会った学生さんに
教えてもらったバルへ。
コルドバのビールは暑い土地によく合うサッパリした味で、イベリコ豚の
生ハムや、そのお店で美味しいと有名なTortillaやイスラム料理と一緒に
いただくと美味しかったです。
ここで食べた生ハムが旅の中で1番美味しかったです。
夜は初めてのフラメンコショーへ。情熱的ですごい迫力で魅了されました。

翌日訪れたメスキータは、石造りの建物で暑い外が嘘のように涼しく、空気も澄んでいて不思議な空間でした。
その中でもメッカの方向を示す祭壇に天井から陽の光が差していて幻想的で、そこだけ違う空気を感じました。
イスラム教の方が薄暗くしっとりしていて、キリスト教の方に行くと急に明るくなって、ステンドグラスの明かりが
土色の壁に鮮やかに輝いて綺麗でした。

コルドバの街を満喫しながら、ヴィアナ宮まで散策しました。
コルドバの町はそれぞれの家のお庭が綺麗で、至る所にあるタイルが可愛かったのが印象的でした。
ヴィアナ宮もお庭が美しくて、将来お花がたくさんある家に住みたいねと話しながら、のんびりと眺めて
楽しむことができました。
夕暮れ時に、幻想的なローマ橋からの夕暮れとメスキータの夜景を見ながら、コルドバ最後の夜を楽しみました。


次に訪れたグラナダの街は、イスラムの香りのする不思議な場所でした。
アルバイシン地区は混沌としていて、迷路を彷徨うように散策しながら、アルハンブラ宮殿の見える高台まで
向かいました。
夜、タブラオツアーでも、再度この場所に立ち寄ってもらえて夜景も見られたのですが、
昼も夜もアルハンブラ宮殿は美しく、明日訪れることが楽しみになりました。
タブラオツアーでは、コルドバでのフラメンコショーとは違い、狭い室内だったので目の前で見ることができ、
観客と演者との一体感に興奮しました。

翌日のアルハンブラ宮殿観光は、準備していただいていた音声ガイドを頼りに存分に楽しめました。
アルハンブラ宮殿の装飾は細かく、とくに姉妹の部屋の天井が美しく印象的でした。null
ひとつひとつのパティオも美しく、のんびりと見てまわることができました。
遺跡もトレジャハンターになった気分で探検でき、一日満喫できました。
グラナダでは音声ガイドがとても役立ち、自分たちだけでも十分観光を
することができました。

グラナダのバルは飲み物を注文すると一つタパスがついてくるので、
美味しいサングリアといろんなタパスを楽しめました。
中でもガリシア料理のお店で食べたタコのガリシア風が
本当に美味しかったです。

グラナダ最終日はメーデーと重なり、お店は閉まっているところが多かったのですが、
その時にしか見られない町の雰囲気も楽しめました。
祭壇の中に十字架と花とハーブが飾られていて、不思議な雰囲気で昨日までとは全く違う雰囲気でした。


バルセロナ編。

旅行7日目。
のんびりとした街から一変、大都会バルセロナでの5日間が始まりました。
憧れだった「カサ・カンペール」での宿泊も、バルセロナに住んでいるかのような感覚を楽しめ、
カンペールの世界観を満喫できました。
フロントでは、いつでも出迎えてくださり、ドリンクバーにはお菓子やお惣菜も置いてくれていたので、
休憩もとりやすく、安心して過ごすことができました。

バルセロナはどこに行ってもガウディ作品に触れることができ、街全体をガウディがデザインしているようでした。
サン・ジュセップ市場で美味しいものをいっぱい買い込み、レイアール広場でランチをとり、
グエル邸、グエル公園へと向かいました。
どちらも人がいっぱいでチケットが取れず、翌日以降のチケットを購入し、初日は、旦那さんが一番好きだという
カサ・バトリョへ向かいました。
硝子越しに見る中庭のタイルは海の中にいるようで美しく、青が美しい室内の光と造形美に、
私もすぐにガウディ作品に魅了されました。
カサ・ミラも訪れ、バルセロナ初日を終了しました。

バルセロナ二日目、朝一でグエル公園へ。null
朝早くだったので人も少なく、清々しい気持ちでお散歩でき、
お目当てのトカゲもゆっくりと見られました。
ここに住宅が建設される予定だったのかと思うと、その完成も
見てみたかったなと思いました。
公園内のタイルが可愛くて、帰国してから、タイルでガウディ風の表札も
作りました。

グエル公園を満喫し、サグラダ・ファミリアへ向かいました。
サグラダファミリアを目の前にしたときに、外壁の細かさと一つ一つの美しさに感動して
ずっと眺めていたくなりました。
中のステンドグラスから入る光が美しく、神秘的で建築途中だからなのか、建物が生きているように
感じられました。
今では楽しい思い出ですが、サグラダ・ファミリアの塔から狭い階段を降りるのが怖くて大変でした。
不思議な形で、全てを見ることが出来ないほど細かくて不思議が多いサグラダファミリアの完成を、
いつかまた見に来たいと思いました。

グエル別邸も立ち寄ってから、旦那さんが楽しみにしていたカンプノウでのサッカー観戦に向かいました。
サッカーファンの方に怒られそうなほど基本的な質問を旦那さんにしながら、周りの子供やおじさんたちの
真似をして拍手したり、お祭りのような雰囲気に楽しく観戦できました。

夜、ホテルの近くのパエリア屋さんで初めて本場のパエリアを食べました。
スペインではシーフードより肉のパエリアの方が有名とのことで、鶏とウサギ肉のパエリアと、
米ではなくパスタのパエリア(フィデウア)を食べました。
日本で食べるより芯がしっかり残っていて味も濃く、ビールがすすみました。
ビールもご当地ビールをいろいろ出していただきましたが、バルセロナのビールは味が濃く独特の風味でした。

バルセロナ三日目。日曜のカテドラルを訪れた後、グエル邸へ向かいました。
グエルさんが別荘にする予定で作ったけれど、いい出来だったのでそのまま住んだとか。
家具も扉も手すりもガウディらしく素敵なお家でしたが、ガウディ色の強い屋上と室内とのギャップが
面白かったです。

この日はピカソ美術館の入館料が安い日で、人がいっぱいだったので入れなかったので、
ピカソが通ったというカフェ「4GATS」へ行きました。
日本の革小物ブランドに「4GATS」の名前がついたものがあり、スペインに行ったら是非訪れたいと
思っていたお店でした。
壁のタイルもステンドグラスも、店全体に飾られているピカソの絵もすごくお洒落で、ホットチョコとチュロスで
素敵なカフェタイムを楽しめました。

予約をしていたカタルーニャ音楽堂へ。
ステンドグラスが綺麗だと聞いていたので、とても楽しみな場所でしたが、想像以上の感動が
入った瞬間にありました。
両サイドのステンドグラスも可愛らしく、なんといっても天井の大きなステンドグラスは本当に素晴らしかったです。
見上げると太陽とスペインの空がいっぱいに広がっているように見え、こんなところで音楽が楽しめるなんて
素敵だなと思いました。

この日でお義母さんの旅が終わるので、最後にお義母さん念願のティビダボ遊園地へ向かいました。
最古の観覧車があるというティビダボ遊園地は、レトロな路面電車で山手の高級住宅街を上って行くと
たどり着きました。
ティビダボ遊園地の乗り物は、どれも可愛らしくブリキで出来た飛行機やメリーゴーランドが
夢の世界のようでした。
最古の観覧車は、乗る所がカゴだけなのに結構高いところまで上り、驚きましたが、
観光で見てまわったバルセロナの町並みが一望できて、ずっと眺めたくなり、何回も乗りました。

お義母さん最後の夕食は、海の見えるレストランへ向かいました。
この日訪れた「バルセロネータ」というお店はパエリアとシーフード料理が有名とのことだったので、
シーフードパエリアとイカ墨のパエリアで、素敵なディナーを楽しみました。
どちらのパエリアも絶品だったのですが、にんにくソースをつけて食べるイカ墨のパエリアが本当に美味しくて、
今でも忘れられません。

バルセロナ四日目
お義母さんを空港へ見送ってから、ホテルを拠点にショッピングへ。
ゆっくりしようと決めていたので、ホテルでのんびりお茶もしました。
近くの小学校の賑やかな声を聞きながらお茶をしていると、バルセロナに住んでいるような気分を味わえました。

お洋服屋さんや靴屋さん。オリーブ店なども見て回り、お土産もたくさん買えました。
スペインではファストファッションが多くあり、日本でおなじみのH&MやZARA、ベルシュカの他にも、
pull&bearやMANGOといったブランド もあり、楽しくショッピングができました。
カンペールの靴も日本より多くの種類があり、日本より安く買うことができました。
宿の近くにあったvahoという鞄のお店では、スペインの広告を使って鞄を作っていて、
スペインの空のような元気な色の鞄も購入しました。
お土産は、オリーブオイル店でイビサ島のお塩を買いました。
お花が入った可愛らしいお塩は、とても好評で、私も大切に使っています。

ショッピング帰りに甘いものをと、「エスクリバ」でクレマカタラナを食べました。
目の前でカラメリゼをしてくれて、外はパリッと、中はとろとろの甘いプリンみたいな感じで、とても気に入りました。
クレマカタラナと生ハムを片手に街を歩くと、心地よかったのを覚えています。

五日目
バルセロナ最終日。ミロとピカソ美術館を巡りました。
ミロの美術館は緑の中にある真っ白な建物で、楽しい作品をたくさん見ることができました。
お散歩気分で美術館を訪れるなんて素敵なところだなと改めて実感しました。
市場でランチを済ませ、ピカソ美術館へ。
ランチで飲んだサングリアが美味しくて酔ってしまったので、美術館のベンチでシエスタをしてから作品鑑賞。
ピカソの初期作品も多く、見たことのないピカソの作品がたくさん見られました。

バルセロナ最終日なのでショッピングも楽しみました。
ポルボロンで有名な「カエルン」も行きました。
日本で食べるポルボロンよりも繊細で、ほんのり甘く口の中で溶けていきました。
もちろんクレマカタラナも最後に食べて、満足のバルセロナでした。

最後の夜はカサカンペールの隣にあるバルへ。
前を通るたびに賑わっていたので気になっていたのですが、入ってみるとお客さんがお箸を持っていて、
焼酎も飲んでいてびっくりしました。
なんと、日本食バルだったのです。オーナーの方が日本人でとても良くしてくださいました。
スペイン近海でとれた鮪は脂がのっていて美味しかったです。
イベリコ豚の照り焼きが特に美味しくて、スパークリングワインと楽しむ日本とスペインのコラボは、
食べるのも見るのも楽しいディナーでした。

null
後半はイタリア編ですが、とても長文になってしまったので、
一旦ここまでで送らせていただきます。
ちなみにイタリア編はまだ書けていません…。
少しずつ書いて、また送らせていただきます。
では、また後日。

T.白石



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