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【2011-08-27 ご出発】 【担当コンシェルジュ】今 夏絵

F.S様 / 「じっくりゆったり美しき南仏の旅」 9日間

今様
御無沙汰しております。
お元気ですか?
プロヴァンス旅行を終えて、2週間がたちました。
旅行中はもうフランスに移住したい、と本気で考えるほどだったのに、
帰ってきたらあっというまにいつもの日々に戻ってしましました。しかし、旅行の思い出はいつも心にキラキラと輝いていて、暇さえあれば旅行中の写真をみています。
今様にも旅行中の思い出をきいてもらいので、旅行をふりかえってみたいと思います。

8月27日(土)
AF271成田発。時間通りに出発しました。飛行機は前に座席がない席を御配慮いただいていたので、大変快適にすごせました。
CDGについたのは夕方でしたが、まだ日が長く、外は明るかったです。
また、パリは肌寒いほどでした。
19時のTGV(日本で予約していただいた)で、ヴィニヨンへ約3時間半の電車旅。
ずっと寝ていました。
アヴィニヨンのTGV駅からバスで約10分ほどで、アヴィニヨン城壁内のバスターミナル(長距離バスターミナルとは別)に到着し、そこから徒歩3~5分のホテル クワトル サン ルイに到着。修道院を改築したホテルで、石造りの情緒漂う素敵なホテルでした。
ホテル到着後、アヴィニヨン駅に翌日行くつもりだったリルシュルラソルグへのTerの時刻表を確認しにいきました。Terは朝早い時刻しかなかったため、バスで行くことに決め、ホテルに戻りました。

8月28日(日)
待ちに待ったリルシュルラソルグに行く日。日曜にしかやっていない骨董市にいくために、この旅程にしたのです。長距離バスでいこうと、バス停で待っていても、予定時間になってもバスはこない。私たち、普通の市バスのバス停でまっていたのです。長距離バスターミナルは大きな建物の一階にあって(とても暗くて、そこがバスターミナルとはとても思えなかった)、”長距離バスターミナル”とフランス語で書いてあったのに、気付かなかったのです。
次のバスorTerだと、到着がとても遅くなってしまうので、タクシーでいくことにしました。駅前で待っていたタクシーで、値段は70ユーロ位でした。
リルシュルラソルグは人でいっぱい!アンティークも高いのから安いのまで、がらくた市もあったし、屋台もいっぱい出ていたし、人ごみでうまく歩けないほど、すごくにぎわっているマーケットでした。
これだーーー!という出会いはなかったけれど、アンティーク市にいけてとっても満足しました。
13時過ぎのTerに乗ってアヴィニヨンに帰ることにしていたので、駅にいくも、駅構内には駅員さんも、乗客も、一人もいもせんでした・・。とりあえず待っていたらそのうち電車がやってくるかと思い、駅に入って電車を待っていると、ガタンゴトンと電車がやってきて、われわれをアヴィニヨンまで連れて帰ってくれたのでした。
アビニヨン到着後は思い切りアヴィニヨン観光を楽しみました。

8月29日(月)
長距離バスターミナルから、9時くらいの長距離バスに乗ってエクサンプロバンスへ!今様が以前旅行に行った際の旅行記も拝見して、とっても楽しみにしていたところです。
グランド ホテル ロワ ルネはエクスの長距離バスターミナルよりもSNCFの駅前のバスストップの方が近かったので、挙手をしてそこで下車させてもらいました。約5分歩いてホテルに到着!
エレガントのひとこと!花のようなホテルときいていましたが、とてもきれいで落ち着いていて、エレガントなホテルでした。この旅行中のホテルは全部気に入りましたが、その中でも特に素晴らしかったと思います。
ホテルに荷物をおいて、早速街に繰り出しました。暑い中にも秋の気配が漂っていて、風情ある街でした。

8月30日(火)
ルシオン・ゴルド・ルールマラン・アヴィニヨンの一日ツアー。ガイドの方がホテルに迎えに来て下さって出発。われわれ夫婦の他に、パリから参加された日本人の女性の方もご一緒でした。
ガイドさん(日本人女性)が素晴らしくて、それぞれの村の歴史・生活等、ものすごく詳細に説明してくださいました。
ガイドのプロという感じでした。
3つの村はとてもすばらしく、溜め息がでました。ゴルドでは、映画”プロバンスの贈り物”にでてきた広場があって、感動しました。
ものすごく密度の濃い一日でした。ツアーに参加して本当によかったです。

8月31日(水)
エクスフリーの日。街を満喫。周遊バス(4人乗りの小さなバス。一人1ユーロで周遊できる)が気に入り、3つのコースのうち、2つをまわりました。

9月1日(木)
この旅行で最も激しく消耗した日。朝9時くらいにSNCFでエクスからマルセイユに出発し、ホテルにチェックイン(ニューホテルオブマルセイユ。マルセイユから地下鉄で旧港まで行き、そこから徒歩約20分。ホテルすぐ近くまで市バス(83番だったと思う)が通っている)。朝早くにも関わらず、チェックインできました。
ホテルに荷物をおくと、早速カシへ出発。地下鉄でcastellaneまで行き、地下鉄をでた辺りにある電話ボックスの横で待つこと30分、カシ行きのバスがやってきました。ここを探すのに苦労しました。詳しい情報が地球の歩き方にもどこにも書いていなかったから・・。
キオスクの人にきいて、やっとわかりました。めでたしめでたし。
バスで絶景をながめながらカシに到着。灼熱の太陽の下、ヨーロッパの皆さんが競うようにして肌を褐色に焼いておりました。ゆっくりお昼(もちろんfish soupとよく冷えたカシワイン)を食べて、クルーズ船にのってカシを満喫しました。カシはキラキラ輝いていて、アヴィニヨンやエクスの郷愁漂う感じとは、またちょっと違いました。
またバスでマルセイユに戻って、マルセイユ観光をした後、気を失ったように眠りにつきました。


9月2日(金)
マルセイユフリー。ショッピングしたり、プチトランに乗ったりして満喫。マルセイユは都会でした。治安が悪いとは聞いていましたが、怖い思いは一度もしませんでした。

9月3日(土)
最終日。現地スタッフの方がホテルから空港まで送ってくださいました。予定より早く来てくれていて、車も高級車(車種は忘れてしましました・・)でした。
飛行機を乗り継いで、思い出をいっぱい抱えて日本に帰ってきたのでした。


旅行記をまとめたら、長くなってしまいました。
今回の旅行は自分たちでいろいろ調べたいという思いを汲んで下さり、手配の部分と自由旅行の部分を絶妙な割合で組み合わせていただきました。手配の部分はなるほど現地へいってみると、日本で手配してもらっていて良かったと思うものばかりでした
(飛行機・ホテル・TGV・リュベロン地方のツアー・空港への送り)。
他は自分たちで珍道中。とっても楽しかった!

また、特に強調したいのが、ホテル・TGV・リュベロン地方のツアー・空港への送り、全てがとても満足いくものだったということです。
旅行のプランニングから帰国後のご配慮まで、今様に本当にお世話になりました。何度も何度もメールをやりとりしましたが、いつもすぐに返事を下さり、誠実で、安心して旅行にいくことができました。
旅行もとってもとっても満足できました。思い出がいっぱいできました。

本当にありがとうございました。



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