【2008-09-02 ご出発】
【担当コンシェルジュ】谷口 洋子
永松様／美術鑑賞とローマ遺跡訪問 イタリア１２日間
谷口様
おかげさまで、無事日本に戻ってまいりました。
帰ってから、３日間ぐったりした状態でした。で、少し疲れが
とれたかなあ、と思っていたら風邪をひいてしまいました。
帰ったばかりの日本は、雨ばかり降って肌寒い毎日でした。
私の携帯は、ミラノで「圏外」になってしまい（！）
勝手にどこかに行ってしまう上の息子と連絡が取れなかったり、
谷口さんからのメールも日本に着いてから拝見する始末でした。
振り返れば、かなりの強行軍でしたが、ほんとに楽しい有意義な旅行でした。
ツアーにしなくてほんとによかったです。何から何まで谷口さんのおかげです。
ありがとうございました。
パドヴァではすっかりご迷惑をおかけしました。
結局前に操作した人の忘れ物だろう、という結論になりました。
その方はチケットがなくて大丈夫だったのかしら・・・？
あれほど恐れていたスリにもジプシーに取り囲まれることもなく、
ローマもミラノも地下鉄に乗って移動し、タクシーにぼられることもなく、
怖いことなど何ひとつありませんでした。
都市間の移動も、結局すべて2等でした。
谷口さんのおっしゃったとおり何の問題もありませんでした。
かえって、うちの息子たちのようによれよれのTシャツなどで1等に
乗ったら恥ずかしい思いをしたでしょう。
お天気にも恵まれ、雨が降ったのはミラノのバスツアーの間で
（最後の晩餐を見ていたとき外では雷鳴が響いていましたよ）
でも最後のドゥオモの見学が終わるころに上がり、ドゥオモの上に
昇ったときにはもう快晴でした。すごく気持ちよかったです。
そうそう、フィレンツェのドゥオモでも、なにやら９月８日は着工記念日
だとかで無料で上のバルコニーまで行けました。
手すりがちょっと低くて怖かったですけれど、すごくいい経験でした！
ちょっと残念だったのは、谷口さんに教えていただいた
おいしいお店にフィレンツェとヴェネチアで行ったのですが、
両方とも閉まっていたことでしょうか。（フィレンツェはサンロレンツォの
そば、ヴェネチアはローマ広場近くのお店でした）
番気ラーメンもフィレンツェの初日でどこにあるかが分かり（ホテルの
すぐそばでした）、「明日食べよう」ということにしたら次の日もその次
の日も休みで、息子たちはがっかりしていました。
日中で疲れ果ててしまうのでホテルのそばに取り合えず戻ろう、
食事は近所でいい、ということにした日がほとんどで、
ホテル近くのカフェ辺りで食べることが多くなってしまいました。
でも、フィレンツェのホテルのそばで入ったトラットリアの
Ｔボーンステーキはおいしかったです！
他の反省点はもうちょっと詳しく調べていくべきだったなあ、
ということです。
ヴェネチアで、ベリーニをもっと見ればよかったです。
美術館だけではなくいろいろな教会にあったのですね。
カプリツアーで１日使ってしまったのは、もったいなかったかなあ、
という気もしてます。
でも息子がガイドブックをすみからすみまで読み、
「この教会が面白そうだから行こう」と、いろいろ案内してくれました。
おかげで疲れが倍増でしたが、ローマでカラヴァッジョのある教会に
行ったり、ヴェネチアでカルパッチョのある不思議な教会に行ったり
でとても面白かったです。
後は、ドゥカーレ宮殿は各部屋についてよく分からなかったので、
フィレンツェの半日ツアーのように小さなツアーに参加すれば
よかったかな、ということくらいでしょうか。
日本に帰ってきたら、「事故米」がどうの、と騒いでいました。
次の次の日くらいにリーマンショックが起こり、現在私が取り替えた
時より、ユーロが１０円くらい安くなりました！！（ちょっと悔しい）
東京でも、秋の気配がしてきました。
彼岸花も咲き、もうすぐきんもくせいの季節です。
以前と変わらぬ日常にもどります。
谷口さんもお体に気をつけて、これからも私たちのように
いい思い出の残る方々を増やしていってくださいね。
ありがとうございました。
永松
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