2009-05-08

世界を自分で確かめる

毎度お騒がせしておりまぁ~す、新聞回収車で~す・・・じゃないけど
鳥に続いて豚インフルエンザの話題で毎日テレビはにぎやか
この前行ったエジプトで聞いたんだけど
鳥インフルエンザの影響で
最近はエジプトに行っても
団体ツアーのお客様には鳩料理を出さなくなったらしい
  鳩はエジプトの名物料理なんだよ

でも間違えないでね
豚インフルエンザと同じで
鳩を食べても鳥インフルエンザにはかからないよ
ただ、精神的なイメージの問題だろうね
  実際ももたんと一緒に参加していたあるお客さんは
  今回の旅行中にエジプトで鳩を食べたって言ってたよ
  地元の人は今でも食べてるんだよ

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
ももたんがこの間行ってきたエジプト・ヨルダン・シリアはイスラム教の国
  なのにツアーはキリスト教の聖地とか
  キリスト教に関する場所を訪ねることが多かった

null考えてみれば
そこはキリスト教発祥の地

モーゼが十戒を授かったシナイ山や
 約束の地カナンを望みつつ
  亡くなったネボ山


シナイ山山頂にて

キリストが洗礼を受けたヨルダン川
その洗礼者ヨハネの首はシリアの首都のダマスカスのモスクにあるし
キリスト教徒を迫害していたサウロが改心したのもダマスカスとか
そんな場所にたくさん行ったんだ
  日本に帰ったら聖書を読んでみようって思ったよ
  まだ実現していないけど ^0^

日本でのマスコミの報道だと
●●教の人は怖いとか、▲▲教の人と対立しているとか
そんな風に聞こえてくる
でもね、同じ国の中で2つの宗教が対立しているかって言うと
洗礼者ヨハネの首がイスラム教の寺院モスクに祀られているように
決してそうとは言い切れない
  もともとイスラム教ではキリストは預言者の一人と考えられていて
  2つ宗教はもともとつながりがある
ちゃんと共存しているんだよね
共存っていうのはお互いを認めたり信頼していたり
そういうことなんだよね ^0^

宗教に限らずだけど
相手を受け入れて共存することって、とっても大切だよね
  

テレビから聞こえることは事実だけど、それだけが真実じゃないときもある
まして、自分なりに勝手な「推測」を付け加えちゃうと、ますます怪しい ^0^

自分の目で物事を見る大切さを、旅は教えてくれるね


ヨルダンは砂漠の国って言うけど
緑の広がる大地も
背の高い木々が生い茂る場所もあるんだよ
  アンマン(ヨルダンの首都)で
  雨に降られて虹まで見ちゃったもんねー

エジプトのキリスト教は
カトリックでもプロテスタントでもなく
ギリシャ正教というのも
想像もしていなかった事実だった ^0^


ヨルダンの虹


    あのね~ 念のために言っとくけど
    洗礼者ヨハネの首をはねたのはイスラム教の人じゃないからね
    宗教同士の戦いがあって
    ヨハネの首をはねて、
    その勝利の証拠としてモスクに首があるんじゃないからね~
    第一、ヨハネが生きていた時代には
    まだイスラム教はなかったよ
    勝手な推測をして物事を決め付けないようにね~
  

**************** **************** **************** ****************
イスラム教の国でももたんには一つだけ困ったことがあったよ
それはね~、豚肉を食べられないことなんだよね 
  牛さんより豚さんがお好みのももたんには
  現地のご飯はちょっと物足りなかった
 
ラムはとっても美味しかったよ
日本では臭いと敬遠されるけど柔らかくててジューシー
豚さんと同じぐらい羊さんが好きなももたんは大満足
  でも日本のラムも最近はそんな臭くないと思うんだけどなぁ

ところで宗教によって豚を食べちゃいけないとか
牛はダメってあるでしょ
とりあえず世界中どこでも問題とならないのは鶏と羊なんだよねー
例えばね
他民族・他宗教の国に行くとマ●ドナルドのメニューが日本と違うんだよ
マレーシアはマ●クのハンバーガーといえばチキンバーガー ^-^
  ところ変われば常識も違う
  みんなも旅行に行っていろんな物事を見聞してきてね
by ももたん
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今回の ももたん の記事を読んで
以下の二つの言葉に共感!!

1.自分の目で物事を見る大切さを旅は教えてくれる
2.勝手な憶測をして物事を決め付けないように

  これって旅は勿論、日常生活にも当てはまると思うよね~~
  
自分の目で見て心で感じて・・・そうして生きたい!!
category ももたん のブログ  time12:57  authoryanagawa 

Comments

サッコちゃん さんのコメント:

世界を自分で確かめる

今回の ももたん の記事を読んで
以下の二つの言葉に共感!!

1.自分の目で物事を見る大切さを旅は教えてくれる
2.勝手な憶測をして物事を決め付けないように

  これって旅は勿論、日常生活にも当てはまると思うよね~~
  
自分の目で見て心で感じて・・・そうして生きたい!!
2009-05-08 time20:04

柳川 ともみ さんのコメント:

さっこちゃん お久しぶりでござる

さっこちゃんが共感してくれて嬉しいよ
でもね、ももたんもエラソーに言ってるけど
結構難しいんだよね~これが。

旅が趣味で実益(というほど儲かってないけど)のももたんには
1番はともかく、2番がねぇ

人間は自分勝手で自己チューってことを理解していてれば
ま、いっか、とりあえずは ^0^
by ももたん
2009-05-08 time23:43

アサリ さんのコメント:

こんにちは。
アサリです。
マスコミで報道されている事で全くでたらめではないけれど、
実際はちょっとちがうという経験私もしました。

初めてスペインに行った時ですが、
マスコミでは
スペインのバスク地方がスペインから独立したがっているというように
報道しているように自分は想像していましたが、
現地のガイドさんの説明によると、
実際に独立したがっているのはほんとにひとにぎりの人だけで、
ほとんどのバスク地方の方たちは
そのままで問題ないと思っているとの事で
私は意外に感じました。

やはり自分で直接というほどでなくても、
自分で見聞きするのが一番ですね。
今このコメントを書かせていただいていてふと思いましたが、
私はけっこうスペインではいろいろ勉強させていただいたと思いました。
2009-05-09 time12:46

ももたんの妹 さんのコメント:

海外にいると、
報道されていることのすべてが正しくはないということを痛感する。

というより、中東のような情報の少ないところについての記事は、
正しいことのほうが少ない気がする。

アジアについてだってそうだと思うよ。
中国や韓国の人と話す機会多いけどみんな優しい。
特に田舎出身の中国の人は優しいね。

もちろんその国独特の性格や特徴があって
なにか問題が起きるとすごい勢いで反撃される。
でもそれは彼らの言い方、
行動の仕方であって、
日本人の日常会話を回りの人がみると
怒っているように聴こえるらしい。

そんなもんなのかもね。
2009-05-09 time22:01

柳川 ともみ さんのコメント:

アサリさん こんにちわー
スペインでいろいろ勉強ができてよかったね。

きっと今までも
それから これからも
旅は勉強の場なんだろうね。

いい旅をしてね ♪
by ももたん
2009-05-10 time21:31

柳川 ともみ さんのコメント:

ももたんの妹さん
そうだねー 日本で海外の情報というと
アメリカやヨーロッパを中心にしているし
その他の国は発展途上国、
つまり日本よりも遅れているという先入観があって報道が伝わってくる気がする

香港のビルは100万ドルの夜景って言うキャッチコピーで知っていたけど
マカオはずっと田舎の国だと思い込んでいた。

初めて香港からマカオに船で行ったとき
船がだんだんと近づく先に
香港と同じとは言わないけど、やっぱりビルが並んでいて
「この船はどこに行くんだろう?」と本気で考えたことがあるよ
  その頃のももたんは
  マカオにはビルはないと思ってたんだよね~

そういう間違った先入観も
自分の目で見れば間違いだと気がつける
  学校では教わらなかったこと、教えてくれなかったこと
  間違って教えられた(少なくとも間違って理解させるような)知識を、
  旅が正しい情報として教えてくれる

話し方の癖とかもおんなじ
韓国語も中国語も日本語より早口に聞こえるから
確かに怒っているように聞こえる ^0^

お互いにお互いを理解しあう共感の気持ちが
やっぱ大切だよね~
by ももたん
2009-05-10 time21:41