2008-06-24

車椅子を使っている人は、どうやって飛行機に乗るの? その2 (オーダーメイド旅行のご案内)

ももたんは、オーダーメイドの旅をしたい方のお手伝いをしている。
  既製のツアーでは満足できない、
  もっと自分らしい旅を、って思っている人には
  是非お勧め。
  自分の好みの、自分にフィットした旅行ができる。

null
それは既製の服と
オーダーメイドとを比べてみればわかるよね。
 まだまだ成長期のももたんは、 
 (ただし 「たて」 ではなく 「横」 に ^0^ )
 せっかく買った
 被り物系のブラウスの袖がきつかったり
 脱ぐのに困ったりする




ブルガリアで買ったブラウス
刺繍はシルクでハンドメイド、民族衣装のデザイン
  ただ、腕を上げると脇が ちとキツイ・・・

Fhoto by Udagawa


ただし、オーダーメイドにも欠点もある。
既製品ならば買い物に行ったその日に買ってすぐにでも着れるけど、
オーダーメイドは何度も店に通って
デザインや生地、ボタンなどを選んで
仮縫いをして自分にフィットするかを確かめて
それからやっと出来上がってくる。
  あ、最初に店選び というのも必要だね。

時間や手間ヒマをかけて
やっと世界にひとつだけの1点ものが完成するけど
料金も既製品と同じ、と言うわけにはいかない。

  ★☆ 旅行のオーダーメイドも同じなんだ ☆★

「適合する、合う」という英語でFIT フィットというけれど
旅行の業界用語で個人旅行のことをエフ・アイ・ティー と言うんだ。
  これって FIT というスペルなんだよね。
  ・・・ちょっと意味深、今気がついた。

既製品とオーダーメイド、
  良いとこと、悪いとこの両方を知って
  どっちがより自分の好みに合うかを
  出来上がった物だけでなく手間ヒマや料金のことも考えて
  選んでいけば良いよね。


オーダーメイド旅行の魅力は ↓
2008.6.29 地方の小さな町が魅力的 ♪ オーダーメイドだから行かれるドイツのお勧めの町

*************** **************** ****************
車椅子も既製の車椅子とオーダーメイドの車椅子があるんだ。
  既製の車椅子は安いし、
  いまどき ちょっとしたスーパーでも売っている
だけど1日の大半を車椅子に座って生活する人にとっては
背もたれの高さや角度、座面の高さ、ひじあての位置、
フレームの素材(車椅子の重さにかなり影響する)
その他いろいろな部分が既製品では通用しないので
オーダーをすることになる。

そうすると車椅子の幅も変わってくる。
できるだけ幅は狭いほうが、家の中で、町で、
「狭くて通れない」ことが少なくなる。
でも自分の腰幅より狭く造れないから!(あたりまえだ)
車椅子によって幅も変わるんだ。
  というか、正確にはユーザーさんによってということね♪

子供用のバキータイプのような車椅子もある。
これならば機内の通路は通れるかも。
大人が乗っている車椅子、 これは機内の通路を通れない
ビジネスやファーストクラスなら通れるかもしれないけど・・・

「私、まったく歩けないんです」

それなら ももたんに任せて!


 ももたん待望の?お姫様抱っこ  
 じゃなくて、
 ちゃんと機内に入るための
   幅の狭い車椅子というのがあるんだよ

諦めないで大丈夫だよ ^0^



機内に入る時だけじゃなくて
飛んでる時だって 
飛行機の中には車椅子があるんだよ
(これは機内搭載の車椅子)


2008.6.1  車椅子を使っている人は、どうやって飛行機に乗るの? その1

by ももたん
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2008-06-01

車椅子を使っている人は、飛行機にどうやって乗るの? その1

車椅子を使う人と一緒に北海道に行って来た、とブログに書いたら
「飛行機のタラップをどうやって乗り降りするの」という質問が来た。

ボーディングブリッジが飛行機と建物をつないでいることが多くなったけど
時々タラップで乗り降りすることがあるよね。
ボーディングブリッジを使わない状態のことを
「沖止め」って言うんだけど、
到着地の羽田ではもしかしたら沖止めになるかもしれないって
  釧路空港のスタッフに言われた。

沖止めになったらどうするかというと、
機内食とかを機内に運ぶリフトがあるんだけど
それと似たような構造の車で
車椅子を使っている方を機内からおろせる特別な車があるんだ。

といってもいきなり滑走路と同じ高さの地面まで降ろして、
空港内(滑走路とかの近く)を歩くことはないから
その車でターミナルまで移動して、そこで地面の高さまで降りる。
  (搭乗の時はこの逆の動作)

null 空港によってはいきなり地面まで降りて
 飛行機を見上げながら
 ターミナルの建物まで歩くこともある
   (島の空港とか規模の小さい空港は
    こういうことが多いね。
    建物の入り口に
    ARRIVAL なんて書いてあると
    島にきたぁ~ という気分になれる

 「本来はもう少し先まで行くんだけど、
  ここで降りると便利」と、
 変な場所で降ろされて
 入国のスタンプをもらったこともある。
    ・・・どこの国のことだったかな・・・
 オーストラリアにて
   この時は直接地面に降りました



釧路からの飛行機は
結局ボーディングブリッジを使う場所に着いたけれど
予定していたゲートとは違う場所だった。
  羽田の離発着便がとても混んでいたためみたい

釧路を出発する時点でも
羽田が混むことがわかっていたんだろうね、
  「もしかしたら沖止めになる」
  「もしかしたらそのときに特別な車の手配もできなくて
   空港スタッフがお手伝いして(抱えて)
   タラップを降りていただくかもしれない」 
って、釧路空港で言われたよ。
「今回のお客様の車椅子は80キロあるので大変ですよ」とは
伝えておいたけどね
(乗っている人の体重を併せると120キロとかになる ^0^ )

************* *************** *************
ももたんが添乗員で、お客様と話す時
英語=業界用語をなるべく使わないように気をつけている。
そうすると ボーディングブリッジ を日本語でなんと言うか結構悩む。
  ブリッジ だから「橋」
  船に乗るときの橋といえば「橋げた」
でも「これから橋げたをわたって飛行機に入りれます」なんて説明されても
かえって意味不明だよね ^0^

そういえば、ドイツで沖止めになった時に
その空港には特別な車がなくて
「スタッフが抱えて降ろすので、歩けない人は?」と聞かれた。
と、そのスタッフたちを見るとみんな若くて筋骨隆々の男性軍
その上イケメン ^0^
  車椅子を使う殿方でなくて、
  介助者の奥様方が「はいはい、私」と名乗り出ていました。
  「おんぶじゃなくて、お姫様抱っこで降ろしてぇ~ん」てね。
  もちろん、ももたん も率先して手を挙げました♪

2008.6.24 車椅子を使っている人は、飛行機にどうやって乗るの? その2

by ももたん
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