2005-09-27

2日目

*2日目*
私の住むシートン周辺で、もっとも大きな町、デボン州の首都のエクセターに3人を案内。
エクセターは、誰も知り合いの居ないころ、一人でふらふら歩いたところ。
英語学校へ通ったり、モザイクアートを習ったりと、英国の生活を充実させようと、色々挑戦してきた町。
思い出がたくさんある。
中世の面影が残る場所で、それなりに観光地だけど、「私のゆかりの地ツアー」に、、、。
しかし!母は、私のガイドには、興味を示さず、大きな町でのショッピングに夢中。
エクセターサブレ風のお土産を大量に購入していた。そして、父は荷物持ち、、、やれやれ。
午後は、エクセターから、足を伸ばして、国立公園のダートムーアへ。
紫色の花(ヒース)が美しい荒野。野生の馬や、羊、牛が、自由に生息するところ。
私の故郷の群馬県と違い、高い山がないので、見晴らしも抜群!
ここは、本当に壮大で、マイナスイオンの風が心地よく、心身ともにリラックスできる。
みんな童心に返って、おおはしゃぎ。
でも、野生動物への近づきすぎには、ご注意を!
あんちゃんは、馬にアイスクリームを食べられちゃいました。
今日のクライマックスは、ロマンティックなヨーロピアンリゾート!?トーキーへ。
少し日が翳ってきたトーキーはムード満点。
坂がちの土地にひしめく白亜の建物と、青い海と夕日をみながら、海岸をお散歩。
「良いところでしょ~」って、後ろを振り向くと、両親は、遥か後ろに、、、。
父は、写真を撮ろうとモタモタ。母は、お土産屋の軒先を物色!!
君たち~、ガイドにしっかり従ってきてよね~!!
両親の以外な自由行動ぶりに、少し驚いた。
海外で、こんなにリラックスしちゃうなんて、、、。
夕食には、名物フィッシュアンドチップスを。
下調べを全くしていない、両親は、この食事の存在を知らなかった。
「たらの揚げたのだよ~。」って言ったら、じゃ、あまりカロリーないかなぁ、って、母。
実物を見てびっくり。カロリーの塊だよね。
チップスって、ポテトフライだし。しかも、異常にたくさん。
母は、衣を食べないように工夫して食べていたら、あんちゃんが、「靴をつくってるよ~。」
って、母のフィッシュを指差して言った。
母の食べ残しのフィッシュは、まさに、靴のよう。
衣から、うまく魚を掘り出して食べた様子。
日本人って面白いなあ~。
さて、今日のツアーは、これで終了。お疲れ様!
帰りの道は、あんちゃんが気をきかせて、美しい海岸道路を通ってくれた。
少し、夜景も始まりきれい。
「きれいでしょ!」って後方座席を振り向くと、3人とも熟睡。
、、、お、お疲れ様、、、。








categoryシートンでの生活  time21:36  authorsaruta 

Comments

コメントはまだありません。