Jump to navigation
サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂 Santa Maria Novella の美しいファサード(正面)は、
初期ルネサンスの万能人であるレオン・バッティスタ・アルベルティ Leon Battista Alberti による、
当時最先端の思想に基づいたデザインです。
聖堂自体は、中世ゴシック様式の建物ですが、
広場に面したファサードのみが再構成されました。
まったく新しい理論による造形ながら、
手法は、色鮮やかな大理石を張り詰めるトスカーナの伝統に基づいています。
この名建築は、フィレンツェにあります。
菅澤 彰子(すげさわ あきこ/ イタリア在住)
「パラーディオのバジリカ Basilica Palladiana」 は、
アーチと柱を組み合わせた開口部を持つロッジア(開廊)が特徴的な
アンドレア・パラーディオ Andrea Palladio による、ルネサンス期の建築です。
街の中心広場に建っており、もともと中世の時代から続く、
コムーネ行政の中心的な館 Palazzo della Ragione でした。
そのゴシック建築が、パラーディオの見事なアイディアによって、
白大理石の柱とアーチのモチーフを用いた、優雅なルネサンス様式に改装されました。
この名建築は、北イタリアのヴィチェンツァにあります。
菅澤 彰子(すげさわ あきこ/ イタリア在住)
2017-01-15
アルベルティのサンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂 - 15世紀中頃
サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂 Santa Maria Novella の美しいファサード(正面)は、
初期ルネサンスの万能人であるレオン・バッティスタ・アルベルティ Leon Battista Alberti による、
当時最先端の思想に基づいたデザインです。
聖堂自体は、中世ゴシック様式の建物ですが、
広場に面したファサードのみが再構成されました。
まったく新しい理論による造形ながら、
手法は、色鮮やかな大理石を張り詰めるトスカーナの伝統に基づいています。
この名建築は、フィレンツェにあります。
菅澤 彰子(すげさわ あきこ/ イタリア在住)
2017-01-14
パラーディオのバジリカ - 16世紀後半
「パラーディオのバジリカ Basilica Palladiana」 は、
アーチと柱を組み合わせた開口部を持つロッジア(開廊)が特徴的な
アンドレア・パラーディオ Andrea Palladio による、ルネサンス期の建築です。
街の中心広場に建っており、もともと中世の時代から続く、
コムーネ行政の中心的な館 Palazzo della Ragione でした。
そのゴシック建築が、パラーディオの見事なアイディアによって、
白大理石の柱とアーチのモチーフを用いた、優雅なルネサンス様式に改装されました。
この名建築は、北イタリアのヴィチェンツァにあります。
菅澤 彰子(すげさわ あきこ/ イタリア在住)