2011-10-27

O様からのお便り

この間<スウェーデン式子育て>のことをテレビで見た
子どもを殴ったり、暴力はゼッタイしないそうだ
  でも昔は日本と同じように
  お尻をたたいたりする 「しつけ」 もしてたらしい

null今は、
相手が小さい子どもであっても
納得できるように話したり、
 子どもに考えさせたり、
  それから褒めたり
そういう方法で子育てをしているんだって
  


スペインで見かけたおじいさんと孫


褒めるのはゼッタイ効果あると思うな
  
でも日本人は、他人を褒めるのヘタだよね~
誰だって、怒られるより褒められるほうが気分がいいのに
  ももたんは学校だって会社だって
  あんまり褒められた経験なかったモンね~

     前にも言ったけど
     1日1回誰かを褒めるのを頑張って実行してみてね
       2008 6 20  世界の常識 日本の非常識

ももたんはね、ちょっと嬉しいお便りをもらったんだ
だから紹介しちゃお ^-^

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

早速詳しい情報を伝えて下さりほんとに感謝感謝です。
ガイドブック等に載っていない貴重な体験談など、
ほんとにわかりやすかったです。

私が一人旅に不安を感じるのは
ももたんのブログの中でも書いていられたように
EU各国への出入りや別室に連れて行かれた時、
言葉が通じないのにどうやって切り抜けたら良いのか
私には無理かな なんて思ってしまいました。

  2009 6 6  「ももたん 別室に連行される事件」の事件簿
  2009 6 10  「ももたん 別室に連行される事件」 いよいよ真相が明かされる!

でも今回頂いたメールを読んで
なんかスイスに一人でも行けるかな?
  そんな淡い期待も持ちはじめています。


**************** **************** **************** **************** ****************

現地のガイドさんや添乗員が一緒でない個人旅行で、海外に出かけるのは
  まして一人旅ならなおさら
不安なことは 数えも数えても出て来る ^-^

    だけど、不安だからって行くことを諦めちゃったらもったいない
      どうしたら行かれるようになるかをしっかり考えたり
      正しい情報をたくさん仕入れて欲しいんだ
    ちゃあんとソレナリの準備を整えて、万全の体制で行って欲しいと思う

個人旅行を勧めてるトラベル コンシェルジュのももたん
  O様の旅に一緒に行ってあげることはできなくても
正しく詳しい現地の情報をたくさんお知らせして、
不安を少しでも解消するお手伝いはできるし、それをするのが務めだよね ^-^
  航空券やホテルの予約をするだけじゃ
  コンシェルジュの名前に恥ずかしいもんね ^0^

O様 絶対一人旅を実現させようね
ももたんは、まだまだ役に立つ情報をいっぱい持ってるよ~
   ^-^ 自慢している ^0^

で、O様にどんなメールを送ったかって?
  それは2人だけの内緒 ^0^
by ももたん
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2011-10-22

表敬訪問

この前も話したけど
聞こえない人のグループの添乗でスリランカに行ってきた
  2011 10 16  スリランカに行ってきたよ~

スリランカには聞こえない子どものための聾学校が2つあるらしいけど
その1つの学校の前を通った
  「ちょっと行ってみよう」ってことになって
  アポなし、手土産なしの、飛び込みで学校訪問 ^-^

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

そこは、校庭のカンタンな仕切りで盲学校と接していた
  夕方の、自由時間なのかな
  生徒さんたちの多くが校庭で遊んでる

いきなり学校の敷地内に現れた日本人14名!!
  「なんだか変なのが大勢がやってきたぞ」

nullでもアヤシイ奴らも ^0^
手話を使っているのに気がついて
彼らの方も近寄ってくる

  そして手話でこう質問してきた
  「あなたたちも聞こえないの?」



    最初はお互い遠巻きで
    5メートルぐらい離れて会話



    もちろん、彼らがそう言っているって ももたんが正確に判ったワケじゃない
    何しろスリランカの手話で話してるんだからね ^-^
    でも100%そう言ったと思うんだ~
      その場の雰囲気というか、彼らの表情というか
      モロモロから感じ取る
      「わからなくても通じる正確なコミュニケーション」なんだよね~
  
      ももたんがいつも言っている
      言葉がわかんなくても通じちゃった瞬間だよ


「そうだよ、聞こえないの」って日本人も言い返す

ワーって 大勢の生徒さんたちが集まってきた
  先生もやって来る 校長先生だ
  突然の表敬訪問だったけど大歓迎 ^0^

この聾学校では7~20歳までの聞こえない生徒さんたちが
寄宿生活をしながら勉強しているんだって

学校は
JICA(最後に注釈あり)の支援でできた

だから校長先生も生徒さんたちも
日本(人)に
親しみを持ってくれてる気がした

   「日本ハウス」って
   日本語で書かれた建物もあったよ
生徒さんたちと記念撮影










デジカメやビデオの映像に
興味津々



JICAのスタッフの日本人が
現地視察で来たことはあるらしいけど
生徒さんたちと同じ聞こえない日本人は初めてなんだって
  ももたんたち
  スリランカの聾学校の歴史に足跡を刻んじゃったかも

JICA(ジャイカ、国際協力機構) 
  Japan Internationl Cooperation Agency の頭文字

by ももたん
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2011-10-16

スリランカに行ってきたよ~

・・・生まれた時代によっては
「スリランカってどこ? なぁんだセイロンのことね」 って思う人もいるらしい ^-^
  国の名前がスリランカに変わったのは1972年のことだもん

スリランカのお土産代表選手はセイロン紅茶
  このところコーヒー派だったけど
  スリランカから帰ったら、紅茶いっぱい飲むようになった

それとカレーを作る香辛料
スリランカでは毎食毎食カレーを食べたけど
具は野菜あり、チキンあり、豆あり、果物あり
もちろん香辛料の種類も違う
  大根のカレーもあった! 何でもカレーになっちゃうんだね

紅茶とカレーならインドと同じって思うけど、微妙に違うらしい
  でもそれが判るほど
  ももたんはインド通でもスリランカ通でもない ^0^

nullただ、サリーの着方は
インド方式とスリランカ方式の違いが判った
  スリランカの着方は
  腰のところにひだを作って、
  それを外側に折り返すように着る

多分、布の形自体が違うんじゃないかな

ももたん
昔インドでサリーを買って
今回それを持って行って
着付けをしてもらったんだけど
  
自分もサリーを着ている
スリランカ人のお姉さんが
インド風に着付けするのに
かなり困っていたよ



インド風にサリーを着たももたん
  そっぽ向いているのは
  鏡に映った姿を自分で撮った写真だから ^-^



★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

今回は聴覚に障害のある人との旅だったんだ
20年前に勉強してすっかり忘れている手話を思い出して
  と言うより、かなりデタラメに
お客様とはお話

日本語の手話と言っても、それは音のある日本語とはまったく別物ぐらいに違う
手話で話をするのは外国語を話しているような気分

飛行機の中でお客様が
「赤ワイン下さい」って手話で表したのを
スリランカ人のスチュワーデスさんに伝えるのに
思いっきり日本語で「あかわいん」って言っちゃった ^-^
  ももたんの頭の中では
  手話から音のある日本語に置き変えた時点で
  <通訳>した気分だったんだよね ^0^

でもスリランカの人のホスピタリテイ(おもてなしの心)に、とっても感動した~
  レストランで
  「コーヒ?紅茶?」って聞きながらついでくれるウェイターさん
  ももたんや手話通訳の人が手話でコーヒーとか紅茶を表しているのをすぐ覚えて
  聞こえない人たちに手話で「紅茶、紅茶」とお話をしてくれた

食べ終わったお皿を片付けるとき「フィニッシュ?」って聞かれるでしょ
それもちゃぁんと「終り」の手話を覚えちゃって
手話通訳の人の力を借りずに
聞こえない人と直接コミュニケーションしていたよ

すごい ^0^
コトバが通じない外国人と接する機会が多い仕事といっても
こういう態度を見習いたいよね
  「私、英語わかんなぁい」ってコミュニケーションを拒否するんじゃなくて
  どうやって自分の言いたいことを相手に伝えるかの良いお手本を見た気がした

**************** **************** **************** **************** ****************

違うコトバで話す人とコミュニケーションをとる工夫をする
 それは、聞こえない人同士でも上手にできていた

木彫りやバティックの店に
スリランカの聞こえない人が働いていて
お話をすることができたんだ

手話はね、
その国の習慣とか文化を身振りで表しているから
世界中共通じゃない
  だけど、もともと同じ人間同士の身振りだから
  相手の言いたいことを想像すると
  なぁんとなくわかっちゃうみたい




手話で話をしている
日本人とスリランカ人の聞こえない人たち

だから日本人とスリランカ人でも
聞こえない人同士ならすぐに話ができちゃう
  「相手の言うことわかるの?」ってお客様に聞いてみたら
  ちょっと しかめっ面しながら 「半分」って返事

聞こえる日本人には、スリランカの言葉なんてわかんないから
挨拶ぐらいが精一杯
  それが、話が半分もわかっちゃうんだから
  聞こえない人って
  聞こえる人にはゼッタイ真似できない特技持ってるよね~
尊敬 ^0^

尊敬だけじゃなくて、ももたんもコミュニケーション頑張ってみよ
  みんなも一緒に頑張ろうね

  2011 10 22  (スリランカの聾学校に)表敬訪問 ♪

by ももたん
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2011-10-09

掘った芋いじるな!

英語を使う外人さんにそう言うと、
「ワッタイムイズイトナウ?(今何時ですか)」って聞こえるそうだ ^-^
  笑っちゃうようなホントのお話

日本語を話しているのに
外人さんは英語で話しかけられていると勘違いしちゃったことは
ももたんにもある

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

nullその1
飛行機に乗っていたときのこと

ももたんがグーグー寝てるので
スチュワーデスさんは
ももたんのダンナに こう言ったそうだ

「お食事はお連れ様が起きてから
一緒にされますか?」

おなかすいたからスイス料理の写真載せちゃお
 ブログの記事とはまったく関係なし ^-^


  ももたんのダンナは 「いや、今持ってきてください」 って言ったらしいけど
  この「いや」 が 「Yeah(イエス、つまりハイって意味)」 に聞こえたらしく
  機内食はももたんが起きるまでオアズケ ^0^
    一人で先に食べようとするからだ~

その2
レストランで飲み物の注文をしていたとき

ももたんとお友達はリンゴジュースを頼んで
もう一人の人は、何にしようかとちょっと悩んでた
  普段ならビールとかお酒派の人なんだけど
  その時はちょっと寒かったから、ビール飲むかを迷ったらしい

そして一言「オレもジュースにするわ」
店員さん 「はい、オレンジジュースですね」 
  オレンジジュースにするとは言わなかったよ~

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2011-10-06

アイガーの北壁を登った ^0^


山登りをする人だったら
ももたん
かなりのバクダン発言してるって思うよね ^-^

正確には
よじ登ったフリをしてみた
  それも写真のトリックで ^0^



アイガーの北壁によじ登りまぁす


★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

今まで7月にスイスに行って雨が降っても1日ぐらいだったのに
今年はどうしたものか
かなり降った日、朝はとりあえず晴れていた日、イマイチの日・・・って具合で
お日様のご機嫌が悪かった

でも憧れのアイガー、その北壁に行ってきたよ
  憧れてたのは
  ももたんよりも
  ももたんのパパだったけど ^-^

アイガー トレイルっていうルートが北壁のすぐ下を通るハイキング道
アイガーグレッチャー(アイガー氷河)駅から出発して
北壁の一番根元のあたりを横に移動しながら下っていく
  初心者でも歩きやすい

アイガーは憧れと同時に魔の山
初めてアイガー登った人は1865年
  だけどそれは南側から登ったんで
  1800メートルもある絶壁の北壁からを登ってみたい人が
  そのあと24年に25回も挑戦、
  亡くなった人も15人もいた

null北壁登頂を始めて成功したのは
1938年7月24日
その道を記した看板があった
  
あそこからあっちに登って、
そこからあそこに移動して・・・・って
目で北壁に線を描いてみたよ
  あんな凄い角度
  登っていったんだなぁ

黄色い登山ルートは
最初に登った人の名前をとって
ヘックマイヤー ルートっていうらしい



そして、ももたんも北壁よじ登りに挑戦しました

null

え、張りぼての絵によじ登ってるみたいだって

よじ登っているのはウソコだけど
少なくとも北壁自体はホンモノだってばぁ





北壁、よじ登ってまぁす

by ももたん
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