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S様/『遺跡を巡るカンクン&メキシコシティ10日間の旅』
今回はメキシコでの諸手配をしていただきありがとうございました。
おかげさまで旅行記に新たなページが書き加えることができました。
その中から印象的なことを抜粋してご報告いたします。
長旅の末、深夜に到着した最初のホテルのクリスタル・グランド・プンタ・カンクンの
吹き抜け構造に圧倒されこんな豪華だとはと疲れを忘れさせられました。
時差ボケ気味の翌日に飛び込み参加のツアーでの予定外のシュノーケリング、
大物はいなかったですがコバルトブルーの海に飛び込み自然に触れ合えました。
ついでに本物のサメ肌にも触れ合いました。
リオラガルトスでは、写真で見たよりもパステル調ピンクだったピンクレイク。
その反対側の海辺に打ち上げられた泡を手でこすると塩の結晶ができたのが印象的でした。
帰路のジャングルツアーで野生のワニがいたのですが、
前のボートのガイドが見えやすいように周りのマングローブを動かしたため、
ワニが逃げてしまい順番待ちの自分たちのボートだけ間近で見られずカメラを構えていた
客全員が「何しやがる」という視線を送ったので前のボートが気まずそうにそそくさと逃げ苦笑。
またスピードボードのジャングル疾走は気持ちよかったです。
ククルカン宮殿のセノーテが生贄をたくさん沈めたことで、
心霊スポットになっていないかガイドさんに尋ねたところ、
以前霊感の強い客が大きい男の人が見えるといったことや、
生贄の頭蓋骨が置かれたというドクロの台座の前で急に気分が悪くなった人がいたとのこと。
これが一番印象深かったです。幸い(?)私は何も感じませんでした。
メキシコシティーの人類博物館でも発掘された人骨をそのまま展示するなど、
埋葬方法を見ても日本人との死生観が異なるのを感じました。
その後の底の見えない深さの聖なるセノーテで泳いだのは不思議な浮遊感が記憶に残ります。
今回のハイライトであるテオティワカンの巨大なアステカの太陽の神殿へ登り、
眼下の遺跡群を見渡し、
直前に訪問した聖母降臨伝説のグアダルーペのマリア肖像画などとの対比で
スペインによるカトリック布教の歴史で行われてきたことに思いをはせました。
食べ物に関しては、
カンクン現地ガイドさんおすすめ店のブリトーは評判通りで美味かったです。
メキシコシティーの朝夕の寒さは思っていた以上で夕食時に半袖で街に出てしまい
後悔しましたがガイドさんお勧めのトルティーヤはそれを忘れさせました。
しかし最終日にはすき家のTOKYOラーメン。
今回の旅行を予約した直後に大地震がメキシコを襲いました。
その一報を聞き観光で訪れるのは不謹慎ではと中止も考えましたが、
街のあちこちでビルの外壁が落ちた地震の痕跡が見られるなか、
市民が普通に生活しているのが窺え安心し来てよかったと感じました。
矢作さんには旅行前、旅行中と親身に相談に乗ってくださり、
旅行後のフォローも適切で今回の旅を良い思い出とすることができました。
旅行の記憶の中で人との触れ合いが占める部分は多い。
各種手配だけでなく旅する人の思いをどう理解し受け止め対応するかでその旅の記憶は
良いものにもその反対にもなりうると思います。
その意味でBestの対応だったと感謝いたします。
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