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W様ご家族/音楽と古都を楽しむ旅
羽生さん
昨日、無事帰ってきました。有難うございました。ハプニングもありましたが充実した9日間でした。今回の4都市は、全員初めてでしたが、楽しく過ごせました。
<音楽と事をたのしむ旅の感想>
【食事】
ドイツの食事は、いまいちというイメージでしたが、全体に食事したレストランは、イタリア風にアレンジされていて食べやすかったです。
特に、パンと乳製品は、それだけで充分満足できました。
ドイツでは、ドレスデンのコーゼルパーノレという、門構えの立派なレストランの味付けが、一番でした。
羽生さんお勧めの文学館に併設のレストランは、下見し夕食に行く予定でしたが、昼食に食べた、アンペルマンレストランの、ボリュームが多すぎるのと味が濃く、夕食は、スーパーで、パンとソーセージと緊急用で持参したチキンラーメンに、残念ながらなってしまいました。
チェコでは、ガイドさんが、連れて行ったお勧めの、セレブ向けレストランが、インターナショナルレベルで、一番でした。
鴨のローストが、おいしく又食べたくなり、次に市民会館の地下のレストランに行きましたが、建物と内装は素晴らしかったですが、鴨は、水っぽかったです。羽生さんお勧めの、地下鉄駅前の。ツルチェ二でしたか。そこの鴨、 1,2k gを息子とそれぞれ食べましたが、皮ばりばりで、脂も乗っていてとても、おいしかったです。妻はお勧めの、きのこスープが、おいしいと喜んでいました。食いしんぼうの家族ですが、みな満足していました。
ちなみに、旧市街広場のレストランは、高くやめたほうがいいと、昨年会社で行った人聞が言っていましたが,試しに行きました。鶏肉は、ばさばさで、コースターの置き方も荒く、それで 20パーセントのサービス料とり、しかし、観光客で満員でした。
先ほどのツノレチェニが最後の夕食でしたが、日本人は我々だけで、廻りは地元の家族連れや、カップルでいっぱいで、やたらじろじろ見られ、ここは、外国であるという実感が大いにしました。全員の感想、として、コストパフォーマンスが、ここが一番でした。
最後に、ビールは、日本のものより飲みやすく、やたらのどが乾いたせいもあるでしょうが、ぐびぐび飲めました。
デザー卜は、娘三人が、ボリュームの大きさに驚きながらも完食していました。
【ホテル】
3件とも、なかなか良かったです。カリフォルニアホテルは、クラシックで落ち着け、またクーダムの街並みも雰囲気がよく、表参道にあるようでした。
インサイドドレスデン旧市街で、目の前の歴史的建造物を見るたび、歴史のなかに生きている思いがしました。素晴らしかったのは、モダンな内装で、生け花までモダンで、ドイツのセンスの良さに、個人的に感動しました。
私は、ドイツのプロダクトデザインが好きで、フランクフフルト空港のベンチが素敵で、持って帰りたい思いでした。
インサイドドレスデンのデザインは、徹底していて、それに比べて日本のホテルは、野暮ったいですね。朝食も、ここが一番でした。
テルミナス、建物もクラシックで内装もクラシック、特に。床のタイルとシャンデリアが気に入りました。それとフロント横の部屋の、アールヌーボーの照明がよかったです。
但し、ロケーション的に、中央駅に近いのは良いですが、ここの一角、ちょっと衝の雰囲気が、怪しげでした。
【街】
ベルリンは、以外と新しい建物が多く驚きました。博物館島の建築群の迫力には思わず声が出ました。
ベルガモンは、 15分程度で入館できましたが、展示物を見るたび、当時のドイツの国力がいかに強大かわかりました。展示内容では、大英博物館に負けず、もっと多くの日本人が訪れるべきだと感じました。
私と長女は、メソポタミア美術が好きで特に長女は、建物の外の柱に寄りかかり、読書する人を見てうらやましく思ったのか一日中ここに居たいと言っていました。
ベルリンの壁は、それなりに理解できましたが、どうも日本人には、ピンとこないというか、大変だったな一、という感想でした。
ゲシュタポ本部跡については、欧米人ばかりで、パネルを見ながらため息をついている人が居ましたが、
そういえばガイドさんが、公共の場で、斜めに手を冗談でも上げないて、くださいと言っていました。又ドイツの法律では、ハーケンクロイツを販売すると、懲役刑になると、聞きましたが、自分達で選んだ政府と自分達の歴史を、そこまで否定していいのか、はなはだ疑問でした。ナチスの罪ばかり暴きますが、功の部分もかなりあったのは事実です。
ドレスデン家族の投票では、ここが、一番ポイント高かったです。空襲跡の、廃境の街がここまで蘇ったのは、まさに執念で、同じ空襲に会い、残った建物を古い、経済性が悪いと破壊する日本との違いは何でしょうかつ考えさせられました。
仕事柄、建築家の人に今回の旅行の話をしましたら、プラハとドイツでは、建築のレベノレが違うようなお話しがありました。圧倒的な迫力と、様式は、パリやローマやロンドンに負けない建築だと思います。建物の外壁の彫刻のスケールの大きさが特筆ものでした。
ライプチヒ観光地観光地していない、普段着のドイツが見られると。妻はここが一番といいました。
音楽専攻の息子は、バッハの教会を見られて興奮していました。途中の路上パフォーマンスでちょうどチューパで演奏していて、これがドイツの音だと喜んでいました。
今回、教会コンサートや路上での音楽を聴いて一番喜んでいたのは息子で、演奏者の音のレベルまでいろいろ解説していました。家族で、番肌で刺激を受け、充実していたのは、息子だったでしょう。それだけで今回の旅行は、意味があったと思います。
私的には、国際列車に乗れて良かったですが、特にライプチヒの駅舎とスケールには、言葉を失いました。
昔パリのサンラザール駅が、 27番線まであったのを、思い出しましたが。ここの駅の壮大さと、美しさは、ぴかいちで、
それに比べると東京駅は、ゴミ箱に思えました。
プラハ、世界の観光地だけあり大人も子供も楽しめる、おとぎの国のような雰囲気でしたが人のあまりにも多いのには、
少々疲れました。しかし、よく街中これだけの建築が残っているのには、驚きました。
写真の題材に事欠かない特に路地が多く楽しめました。妻と子供はガラス製品を買い、私はアンティーク屋さん廻りをしましたが、 JCBカードが使えず、何件も廻りようやくアールデコの置物を買いました。日本で買うよりより、ずっと安かったです。
全体的には、ドイツとは格差があり落書きが多いのと、荒れている建物も結構あり、その辺は、ドイツのほうが、気が楽でした。
最終日、チェスキーのかわりに、観光客の少ない見所をガイドさんに、教えてもらい、ゴシックの教会と、初期ロマネスクの教会や、ドボルザークの墓参りもでき、のんびり過ごせました。
ハプニングトラベノレの語源は、トラブノレであると、聞いた事があります。今回幾つかありました。スリ、ひったくりは、用心深くしありませんでしたが、小さな出来事として
①ベルリンからドレスデンの列車、順調にホームの所定の位置で待っていましたがひと気が無く、心配になり電光掲示板みると、 HEUTE何とか 12表示が流れ今日に限って 12番線だとわかり、発車 4分前に、地下から 2回に、走り乗ろうとしたら、大混雑で乗れに乗れなく、早くしろよと、思わず日本語でとなり、他にも、同じような旅行客が居て、怒号のなか、乗り込んだところプルマンカーで、荷物は置けず、何とか 5分後、無事乗車できました、結局 25分遅れで発車しました。
② ドレスデンからプラハで検札があった時、指定席は 1等だが、乗車券は、 2等だと言われ、よく見るとその通リで差額 20ユーロ払いました。
③ 子供が心配で迷子にならないか注意していましたが。プラハの半日観光で私がはぐれてしまいました。今回も会社に、休みとるなら、カレンダーに使える写真をと、希望があり、ガイドさんの話もろくに聞かず写真に熱中(主に、扉の写真)しすぎはぐれてしまい、当日のスケジュール表を持っていたので、先回りして最終解散地て待っていましたが、ガイドさんには、大変ご迷惑をかけました。一生懸命説明してもらっていたのに、多いに反省しました。
長々と書きましたが、自己主張の強い家族で、途中で娘のプンプンがはじまったりしましたが、家族でこれだけ楽しく話せて楽しんだ旅行は、初めてでした。丁寧な詳細の資料と、質問に丁寧に答えていただき有難うございました。
帰ってから、写真の整理と、改めてドイツとチェコの資料眺めるこの頃です。
妻も、今度は、二人で行こうと言ってます。
いつになるかわかりませんが、また頼む事があると思います。
大変お世話になりました。
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