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I様ご家族/ロス・ボニートス スペイン周遊9日間
ウェブトラベル毛利様
お世話になっております。
ご報告が遅くなり申し訳ありません。
ロストバゲージもなく無事全ての旅程を終え一昨日帰国いたしました。
毛利さんのおかげで、思い出いっぱいの9日間を家族4人で過ごすことができました。
ありがとうございました。
以下の旅行記は非常に長いのでお時間のある時にお読み下さい。
8/18
予定どうり日本出発
トランジットのミュンヘンでの2時間大きなソーセージを2種類とプレッチェルを食し、空港の外のショッピングセンターを覗く
ミュンヘンからバルセロナ行きの機内では隣の席のトルコ旅行帰りのバルセロナカップルからバルセロナ情報を入手
・ガスパチョの美味しい作り方
・カンプ ノウへの安全な往復
・超有名レストラン4ガッツは平日ランチが一番お得
ホテル送迎サービスのおかげで22時過ぎのホテルチェックインも全く問題ありませんでした
目の前のカテドラルの広場で夜遅くまで夏祭りをやっていましたので、花火やコンサートを楽しみtapasを食べにでかけました。
☆ホテル コロン
フロントもポーターもとても感じよく上質なサービスが受けられました。朝食は品数も多く大変美味しかったです。特に搾りたてのzumo de naranhaは絶品でした。このホテルで唯一残念だったのは1階のお部屋でしたが、お風呂の排水が非常にゆっくりでシャワーのお水がおもいっきり出せなかったことです。毛利さんからの差し入れのお水はメッセージカード付きで2日間に渡りお部屋に届けられ観光に大活躍でした。本当にありがとうございました。
8/19
毛利さんのアドバイスどおり、長旅の翌朝の市内観光の集合場所がホテルコロンで良かったです。ゆっくり起きてお食事して余裕を持って参加できました。18年ぶりのサグラダファミリアは内部がすっかりできあがり工事現場のようだった昔とは大違い、エレベーターは残念ながら受難のファザード側のエレベーターの券をガイドさんが買って下さり、そちらに昇りましたがバルセロナの町並みが美しくまだまだ工事中のサグラダファミリアを間近に観られて興味深かったです。
午後のピカソ美術館は翌日が休館日なのと15時から無料の日だったため、長蛇の列で90分並んで入場しました。それだけ並んでも日本語の音声ガイドもあり、時系列でピカソのバルセロナ時代の作品が並び、わかりやすく、見学しやすくピカソ鑑賞を楽しみにしていた長女も大満足でした。
ピカソの大行列で今回最大イベントのサッカー観戦のチケット受取時間ぎりぎりの20:30ちょっと前にカンプ ノウの待ち合わせ場所に到着し、無事サッカー観戦できました。お席はサイドペナルティーエリアよりの1階席下から2ブロックの前から14列目で選手の顔も良く見えるお席でした。観客数は10万人入れるスタンドに約6万5000人と2階席より上の席は空席が見受けられました。5-1とバルサの圧勝で接戦ではあ
りませんでしたが、お目当てのメッシはフル出場他の花形選手も全員選手交替で登場し大満足&大興奮の一夜でした。チケットがホテルに届いていればかなり楽でしたが、反対に早めの受け渡しの為にカンプ ノウに早めに到着していて良かったこともありました。何と21:30開始の試合がなぜか21時開始に繰り上がり早く始まったのです。繰り上がりを知らなかったので、チケット受取後バルサショップでお土産を買っ
ていた娘を待って21:10にスタジアムに入ってビックリ!既に試合が始まり、しかもバルサに1点が入っていました。息子はいまだに選手入場を見逃した事を残念がっています。チケットを渡してくださるかたも試合開始の繰り上がりをご存じなかったのでしょうか…。謎です。いずれにしてもサッカーに詳しくない私もバルサの応援に夢中になり家族全員で叫んでいました。帰りは毛利さんのアドバイスどおりゾロゾロ地
下鉄まで歩き無事ホテルまで到着しました。
8/20
9時に予約しておいたカタルーニャ音楽堂を見学、やはり朝一の見学は日本人だけ15人位で英語ツアー、すばらしい建築でした。その後ダリ美術館、これは展示内容などあまりよくなく期待外れでした。ホテル前のカテドラルはスペイン旅行中唯一服装にうるさく、娘はショーパンに息子のタンクトップを腰にまき事なきをえました。12時にホテルをチェックアウトし荷物を預けて4ガッツのランチへ。30年前大学の友人と
訪れたときより、高級になった気がしましたが、飛行機のお隣さんが教えてくれたように平日でお得なお値段のランチ4種類を全種類頼み家族でシェアしました。その後カサ バトリョ見学とショッピングへ。カサ バトリョは入場料が高めですが、日本語ガイドで詳しくゆっくりとガウディ作品にふれることができ堪能しました。
ホテルで呼んでもらったタクシーでサンツ駅へ夕食のサンドウィッチとボカディージョと飲み物を買ってホテルトレインへ乗車9号車と13号車に分かれていましたので、適当に男女に分かれて乗車しましたら、私と娘の部屋は食堂車の隣の車両でコンシェルジュは若い女性でした。食堂車はちゃんと営業していてステキにみえましたが、夕食を買ってしまっていたので朝コンシェルジュがグラナダ到着30分前に起こしにきてくれるまで部屋ですごしました。私と娘の部屋には、なぜかトイレとシャワーが付いており使用して良いとの事、シャワーはあまりきれいではなかったため使用しませんでしたが、トイレが部屋にあるのは便利でベッドも作られていて快適でした。主人と息子の部屋こそが本当の2等2人部屋だった
ようで、汚いトイレを共有、ベッドも自分達でセットしたとのこと、洗面台は折り畳み式で設置されていたそうです。多分私達の部屋は幻のグランクラスのお部屋を2等2人部屋で販売していたラッキーなお部屋だったのですね!
8/21
ホテルトレインは定刻どうりグラナダに到着しタクシーでメリア グラナダへ。
☆ホテル メリア グラナダ
朝9時前でしたが、開いているお部屋を割り当ててくれてチェックインできました。一部屋は裏部屋でしたが、もう一部屋はリクエストに少し応えてくれて窓のはしに少しアルハンブラがみえましたがツィンベッドでわなくダブルベッドでした。かなり
アーリーチェックインでしたからしかたないですね。近代的に改装されたロビー、水周りで子供達には一番人気のホテルでした。朝食もパンの種類豊富さで一番でした。
9時過ぎホテル近くのにぎわっているお店でボカディージョと飲み物の朝食をとり、午前の観光の前にアルハンブラの予約チケット入手方法や美味しいレストラン情報を無料で聞けるとのことだったので日本語情報センターへ。ちょっと風変わりなスペイン滞在29年の大道さんが来訪順に対応してくれ、本屋さんの中の機会でチケットを入手する方法やアルハンブラの観光予約時間に敵した回り方、美味しいお店をテキパキ教えて下さいました。私の前の順番の女性2人はこちらでアルハンブラのチケットと日本語音声ガイドを40ユーロで予約していたようで、発券済みのチケットと音声ガイドを受け取っていました。HISやペリカン便など2社位の旅行会社で日本語音声ガイドを扱っているのは知っていましたが、10時~17:30に返却しなければならないものばかりで、午後アルハンブラを周り、翌朝バスで出発の私達には返却不可能なためあきらめていましたが、日本語情報センターのガイドは10~20時まで借りていられるそうで、こちらで予約しておけば良かったと思いました。あくまでもネットでアルハンブラのチケットと音声ガイドを申し込んだ人用で音声ガイドのみの貸出はしてくれません。
午前は王室礼拝堂に大聖堂を観光して、毛利さんのアドバイスどおり、ホテルに戻って一休み。娘だけ1人で町散策に向かいました。彼女は我が家で一番mタフです。14:30からアルハンブラにタクシーで向い、アルカサルから町を眺め、16時のナスール宮殿に2番のりで入場、18年前と変わり果てた獅子の噴水にがっかりしつつもモサラべ建築を堪能し、ロシア中国韓国日本の団体客の合間を縫って写真をとり、それはそれはゆっくり観光できました。そのあとヘネラリッフェに向う頃には喉も渇き、脚も疲れ、ちょっとウダウダしていましたが、猛暑にもかかわらずこまめに植えかえて維持されている綺麗な庭園と噴水にしばし癒され、なんとか周り終えると19:30、誰もカルロス5世の宮殿には行きたがらず、バスに乗って町に降りる予定が、またタクシーに乗ってそのままサン ニコラス教会からアルハンブラ全体を観ることに…。日没にはまだまだでしたが、絶景に写真を撮りまくり、今度こそアルハンブラバスで町中にもどり、大道さんお勧めのBOABDITでむちゃくちゃ美味しいグリーンソースの豚肉料理や牛の肘の煮込みを食べました。大道さんお勧めだけあって日本人旅行客が他に2組いましたが、トルコ在住で私達と反対回りのスペイン旅行中のご夫婦としばしお喋りしセビリヤ、マドリッド情報をうかがいました。
夜の洞窟フラメンコは21:30ホテルロビー集合でしたが、お迎えは20分遅れで到着。混載バスでフランス語スペイン語英語の順に30人近くのグループに一人のガイドさんが説明してくれて、なにやら遅れた理由とフラメンコのラ ロシオでのショウの開始も22時より遅れることらしき説明がありました。ということで、ロシオ開始までいくつかご案内してくれることになり、サン ニコラス教会に再訪し、今度はアルハンブラの夜景を味わい、カルメン式庭園のお金持ちの家や、サウナなどの説明をうけながら夜の白壁の丘を散策し、仏語西語英語の説明の順番を待ちながらの観光はちょっともどかしかったですが、ハイテンションで身振り手振り付きで説明しまくるグラナダ大学出身のガイドさんには驚きました。まだまだ他にイタリア語とアラビア語も勉強中とかで、一体何ヶ国語話せるのか質問した私に、そのうち日本語も習いますとリッ
プサービスしてくれました。ロシオに到着しても更に外で待たされ、洞窟会場に入れてくれたのが、23時30分。家族の誰かしら寝てしまうのではないかと危惧していまし
たが、目の前でド迫力のフラメンコショウを繰り広げられ、その眼差し、特に猛烈な速さのステップに圧倒され、たっぷり1時間半楽しませていただきました。帰りはホテル近くの繁華街でメリア グラナダ組はバスを降りてくださいとのこと、徒歩3分位で午前1時半ごろホテルに帰着しました。
8/22
タクシーを呼んでもらいアンダルシアバス停留場へ。
日本語情報センターの大道さん情報だと、ここのところアンダルシアバスで荷物を取られる日本人観光客急増とのこと、荷物を預けても、バスの運転手が荷物入れの蓋を閉めるのを確認してから乗車し、バスが目的地に到着したら、真っ先に降車して荷物がぬすまれないように見ているほうが良いとの事。主人が荷物の見張り番となりました。バスはセビージャに定刻より早く到着。
セビージャの町は掃除の行き届いていて猛暑ながらも遠くに山の見えるリゾート地風なグラナダに比べ、家族には埃っぽく馬車の香り漂う街に思えたようで、旅も後半、疲れもでできたことですし、見どころの大聖堂とヒラルダの塔だけおさえることにしました。団体ではゆっくり観られない豪華な宝物殿や各守護神の礼拝堂を見てヒラルダの塔を登りはじめると、ぶつぶつ文句が…。が、てっぺんからグアダルキビール川
や大きなセビージャの町並みの大パノラマを観てさっきの文句はどこえやら、みな感動していました。闘牛がみられれば主人は大満足だったのですが、8月はお休みですので、夜はホテルに予約してもらい、ロス ガリョスの世界一のフラメンコを鑑賞、昨晩の野性味溢れる、荒削りで情熱的なフラメンコより手の動きが繊細で、主人はこちらの方が気に入りました。帰りにホテルのフロントの方お勧めのローレルで夕食を
とり、ホテルに帰着。ローレルはパエリャが珍しく固めに仕上がっていておいしかったです。あと大聖堂を見学する前にお昼に寄ったロブレス タパスの生ハムがこの旅行で一番美味しかった生ハムになりました。ただ、テラス席で気を抜いて食事していて、娘の後ろの席に座ったわざとらしくメニューをみる2人組のジプシーらしき女性に娘が椅子にかけていたリュックを取られそうになりました。危険危険。
☆ホテル イングラテッラ
大聖堂にも繁華街にも近くホテルの目の前にタクシーが常駐する地の利の良いホテルでした。午後担当のスペイン人スタッフに日本語を少し話せる方がいらして、ショッピング情報や美味しいお店を教えていただきました。朝食もメニュー数は一番でしたが、オレンジジュースがこのホテルだけ搾りたてではなく、パック物の味でした。ただフルーツは豪快な大きさに切られ、メロンもスイカもパイナップルもたっぷりいた
だきました。
8/23
タクシーで駅へ。新幹線の美しさに感動。こちらはトイレもきれいでした。18年前にくらべすっかりきれいになったマドリッドのアト―チャ駅に定刻どおりに到着。タクシーでホテルに行きチェックイン後、道に迷いながらメトロのオペラ駅からトレド観光出発のフロリダノルテに向おうと案内表示どおり進みホームで地図をみながら電車を待っていると、どこに行きたいのか?と親切に声をかけてくれる女性一人。プリンシペ ピオだと言うと、ここで大丈夫というので一安心。集合時間にも余裕で間に合うし、良かった良かったと来た電車にお喋りしながらゾロゾロ乗り込もうとするその時、私の眼の前でスキだらけで荷物入れを背中側にかけていた主人のショルダーバックのチャックがアッと言う間に開けられ、いつの間にか私達の後ろにいたジプシーのカップルの男性の手が主人のバックに!何語で叫べば良いのか一瞬頭が真っ白にな
り、ただただ大きな雄たけびをあげた私に主人も子供も車内の人も注目、ジプシーと主人のカバンを引き離そうと手を伸ばした時にやっとNO!の一言がでました。ジプシーは目撃されていたにも関わらず、両手をあげて何もしていなかったというジェスチャーをしてアッと言う間にホームから消え。主人のバックの口が開いたまま電車は出発。良かった良かった何も盗まれていなかったと一駅間喜びあいながら、もしや私達より一足先に地下鉄にのった親切に声をかけてくれたの浅黒い女性もグルではなったかと家族に言い、車内でも油断禁物とくぎをさしながらプリンシペ ピオ駅で降りると、その女性も終点なので降り、再び私達に『ねっプリンシペ ピオに着いたでしょ』と声をかけ、娘の『ただのイイ人だったんじゃない?』という日本語の発言のさ中、あろうことか出口に向かう私達と反対の上りホームに向う通路に消えていきました。やっぱり彼女はスリの一味でしたね!おのぼりさん観光客の気を引くスリ一味の手引き役だったのですね。危険危険。
フロリダノルテのみゅうデスクで受付をしてくださりトレド観光の日本語ガイドもして下さったロマンスグレーの水越さんの案内はスペインの抱える時事問題経済問題を混ぜて、観光名所の歴史を語る時は日本の歴史も並行して語り、実にわかりやすく無駄がなく、休憩時間もお買物時間も15分とコンパクトでなぜトレドがたった4時間で観光できるのかわかりました。トレドも18年ぶりで、まず坂を歩いて登る部分に、エ
スカレーターができていることにビックリしてしまいました。あと観光客にまとわりつく説明をかってでるうるさい老ガイド達の姿もすっかり消え、ちょっとボロボロだったサント トメ教会も入り口がおしゃれになり、世界遺産になるということはこ
ういうことなのだと理解しました。
夜はマドリッドに住んで28年の友人と会食でしたが、繁華街は不慣れな友人とおもいっきり観光客相手のマヨール広場付近でお食事したため、この旅行で一番美味しくないディナーでした。ただし店の奥で食事した私達しかいないコーナー―にTVがあり、バルセロナでのバルサ対レアル マドリッドのCOPA 王様杯の試合の模様をかぶりつきでみることができました。3日前に行ったカンプ ノウは10万人の観客で埋め
尽くされ、試合開始は22時と30分遅れではじまりました。マドリッドでバルサを応援したら袋叩きにあいそうなので、静かにバルサを応援しました。もちろんバルサが勝ちました。
☆ホテル イントゥール パラシオ デ サン マルティン
昔アメリカ大使館だった建物をホテルにしていて、一部の廊下、階段は木でできており、エレベーターもバトリョ邸にあったものなみのアンティーク物と新しいものの2基、ソル、オペラ、カリャオ駅に徒歩5分前後と便利な場所に位置し、一番近いコルテ イングレスに徒歩2分と最後のお土産ショッピングにはうってつけの場所でした。目の前のデスカルサス レアレス修道院はタペストリーが有名らしく外国人の団
体がきていました。お部屋もきれい水周りもきれいで、朝食も他のホテルにひけをとらない内容でしたが、生ハムだけは、どのホテルより美味しくなかったです。グランビアなどの目抜き通りにでるまでの道は汚い道や臭い道もあり、少し歩いて慣れないと立地の良さが享受できません。目抜き通りにでないとタクシーは拾えませんので、空港送迎をいらいしておいて良かったです。
8/24
日本を出発する前日に思い立ってネットで予約しておいたみゅうのマドリッド市内観光プラド美術館入場券付ツアーに参加。我が家の傾向として、ツアー後半にだれて、美術館見学もウダウダになりそうだったので、マドリッド市内をチラ見しながら、ドン キホーテの像に立ち寄り、ソフィア王妃芸術センターをかいつまんで1時間で回りプラドに連れて行ってくれて、プラドのチケットも用意してくれる、このツアーが効率的ではないかと申しこみました。
予想的中、ガイドの望月さんはやはりロマンスグレーで見学にこだわりがあり、ソフィアでは1時間をフル活用して、みるべき絵を効率良くすばやくご案内くださり、さらにはメインのゲルニカでは押し寄せる他国や自国の団体の間をすり抜けいつのいまにか大きなゲルニカのど真ん中に自分のグループを導き、しかも長々と滔々とゲルニカの説明を10分はしてくださり。拍手したくなりました。もちろん他の団体さんや
個人客はしかめつらや文句を言っていましたが…。今回の旅でみゅうのおじ様ガイドさん達の知識と行動力に脱帽です。ゲルニカを楽しみにしていた主人と娘も大満足でした。
プラドは夏休み中はチケット売り場が混まないと友人が言っていた通り、みゅうで手配してもらわなくても行列はできていませんでした。効率の良いおじ様ガイドさんがいませんので、入手困難とされる、日本語ガイドパンフレットに記載されている見どころ30ポイントあまりを迷いながら見学しました。エル グレコやベラスケスは年代別に部屋が隣り合い昔からの展示の仕方で、見やすくラス メニナスは誰にも邪魔さ
れることなくゆったりすいた状態で見学できました。ゴヤだけが年代で階数も分かれ最上階から1階まで年代別に続けてみることができず、昔より見学しにくくなっていました。ラファェル展も特別展で開催しており、同じ入場券で観られるのでお得な気持ちになりました。日本語音声ガイドがないのが残念です。アルハンブラ並に足がぼうになり、美術館のカフェテリアで遅い昼食をとりホテルに戻り、子供と私は夜まで
お土産買いとショッピング、主人は再入場できるので再びソフィア芸術センターに他のピカソの作品をゆっくり鑑賞しに行きました。最後の晩餐はホテル近くのお店で思い出話にはなを咲かせていただきました。
8/25
朝食後すぐチェックアウトして、ホテルに荷物と預けて10時オープンと同時に王宮見学へ。ゴージャスな迎賓館をサラッと1時間でみて、そのままお迎がくる12:45まで慌ただしくショッピング。コルテ イングレスのツーリスト向け10%割引きカードでREBAJAのセール価格からさらに1割引きになり、本当にたすかりました。パスポートを見せてカウンターで手続きするだけで、その日一日適用の割引きカードを発行してくれます。
トランク2個にさらに荷物がひとつ増えての帰国便。ミュンヘンでまた主人はソーセージにビールもつけて楽しんでいました。
そういえば、往復路とも私達のE-チケットは自動チェックインできませんでした。担当のお姉さんがチャレンジしてもだめでした。謎です。
長ーい旅行記を最後まで読んでいただきありがとうございました。スペインは財政難の中、国の収入の8%を占める観光に重きをおき、観光地は本当に掃除が頻繁に行われ、トイレもきれいで想像を超えた快適さでした。
とにかく夜中まで楽しく遊べ、寝る暇がなく、あんなに朝から晩まで3食きちんとたべていましたのに、歩きすぎて、誰もふとりませんでした。また今まで旅行したどの国よりも日本食が恋しくならないことに家族はびっくりしていました。ちなみに私のテーマはガスパチョを極めることでしたので、すべての店でガスパチョを頼み飲み比べ青山のエルカステリャ‐ノのガスパチョを超えるものを探しましたが、本場アンダルシアのガスパチョより青山の店の域にたっしていたのは、カスティーリャのバルセロナのピカソ美術館近くの小さな居酒屋のランチで頼んだガスパチョでした。やはりカスティーリャのガスパチョの方が好みなようです。
子ども達は次はフランス、主人はスイスとはりきっています。またお金がたまりましたら毛利さんにお願いしますので、どうぞ末永くコンシェルジュでいらして下さい。
やはり毛利さんのアドバイスは全てあたっておりました。そして個人旅行の良さを200%味わえました。
本当にありがとうございました
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