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【2012-06-06 ご出発】 【担当コンシェルジュ】杉田 千尋

N.K様/母と一緒のパリ・ベニス8日間

杉田 千尋  様


「母と一緒のパリ・ベニス」旅を無事終えて帰ってきました。

旅行を終えて、にっこり笑顔が浮ぶような、良い旅行ができました。

78歳にして初海外旅行という母を連れて行くことで、
とても神経質で不安になっていた私ですが、
最初から最後まで、杉田さんが丁寧に対応してくださり、
不安を払拭するように、きめ細やかな心配りをしてくださったおかげで、
現地に行ってからは、前向きに旅を作り上げることができました。

母がトイレに頻繁に行くことから、そういうご相談にも丁寧に答えてくださり、
レストランの紹介なども地図を添えて詳細に教えて下さり、感謝しています。
おかげさまで、一番心配だったトイレ問題もスムーズにいきました。

パリは、自由時間を多く取ることができました。

パリ到着の翌日、午前中のパリ半日観光のあとは、ちょっと無理をして、
マレ地区とサンジェルマン地区を散策して、
木曜は、夜も開館しているオルセー美術館に行く予定を立てていました。

オペラのメトロの乗り場が入り組んでいて分かりにくく、
レピュブリックで乗り換えてヴァスティーユに行くのに45分もかかってしまい、
しかも、ヴォージュ広場に着いたときには、
にわか雨とはいえ豪雨に見舞われ、結局、カフェ・ユゴーで立ち往生、
そして、近くのヴィクトル・ユゴー記念館を見ただけで、マレ地区散策は諦めました。

タクシー乗り場でもないところで、たまたまタクシーを拾うことが出来たので、
疲れていた私たちは、これ幸いとサンジェルマンに移動。

晴れていれば、リュクサンブール公園にも入りたかったのですが省きました。
サン・シュルピス教会でドラクロワの壁画などを観て、ゆっくりと歩いて、
有名なカフェ・ド・フロール&レ・ドゥ・マーゴあたりまで歩きました。
本当は、どちらかのカフェで休憩をとりたかったのですが、
母がお腹も空いていないというので、
マーゴのすぐ隣のサンジェルマンのルイ・ヴィトンに入りました。

母にプレゼントするバッグと自分の欲しいバッグの品番を予め調べてました。
昔本店で買い物をしたときと違って、こちらはゆっくり商品も見せてもらい、
話も出来る余裕があり、しかも私たちが入った時は、他にお客さんもいなかったので、
なんとヴィトンで、珈琲のサーヴィスまでしていただきました。
欲しいバッグはゲットできたし、言うことなし!

そこから歩いて、オルセーへ。
ミュージアムパスを前もって買っていったので、すんなり入れました。
5階の印象派の作品を念入りに観て、
後は2階のゴッホとゴーギャンをしっかり見たくらいで、
全部はさすがに鑑賞できませんでした。

映画「夏時間の庭」に貸し出された調度品などもゆっくり見たかったのですが、
もう、脚もかなり痛くなってきたので、その日はホテルに帰って、
近くで食事をしようということになりました。

そして、オルセーのタクシー乗り場が、予約のタクシーだけしかなくて乗れず、
歩いてホテルまで帰る元気も残っていなかったのですが、
ボチボチホテルに向かっていると、これまた途中、ロワイヤル橋の上で、
タクシー乗り場でもないのに停めて乗り込むことが出来ました。
疲れていたので、ホッと一息。

翌日は、午後からヴェルサイユ宮殿と
トリアノンの見学の手配をお願いしていたので、
朝一でルーブルへ。

こちら、定番のミロのヴィーナスやモナリザ、ナポレオン一世の戴冠式などを観まして、
他にも数点有名な作品を鑑賞しましたが、
妹が見たがっていた作品(美術に関しては妹の方が博識です)が
見つからないので係員のかたに尋ねたら、
他の美術館に貸し出されているということが分かりました。
残念。
館内で軽食をとって、ギャラリー・ラファイエットの集合場所にメトロで移動しました。

この日も、プチ・トリアノンを周り終わるころに、また雨が降り出しました。
母は街中より、こういう田舎風な風景が好きなので、
プチ・トリアノンはとても気に入ったようです。
杉田さんにお薦めいただいてよかったと思います。

そして、この日の夕食は、
ナインティ・ナインの岡村に似たウェイターがいることで
日本でも知られているレ・ブキニストというレストランを、
到着した日にホテルから予約してもらっていたので、そこで食事をしました。

食事は、やはり日本人の繊細な舌からすると、絶品とまではいえませんが、
ウェイター達がきびきびと動き、お客さんと楽しく話をしながらのサービスは、
行ってみる価値があると思います。

岡村さん似の人は、少し日本語も話すので、日本語とフランス語の両方で、
とても楽しく会話ができて、楽しく時間を過ごすことが出来ました。
母が少食なので、デザートは私と妹だけ頼んだのですが、これまた、
無料サービスで母にも特別なデザートのプレートを持ってきてくれました。
デザートは絶品でした。

さて、パリ3日目。
この日は、パリの滞在を長くしたいということで、
杉田さんにヴェニスへのフライト時間を遅くしてもらっていました。

元気があれば、ということで、
ジヴェルニーのクロード・モネの家と庭を考えていると杉田さんにお伝えすると
ツアーもあるけれど・・・、という案内とともに、
即座に、サン・ラザール⇔ヴェルノンの列車の時間と
ヴェルノン⇔ジヴェルニーのバスの時間を、
調べてお知らせいただいていたので、とても助かりました。
自分で調べていたらバスまで時間が分かったかどうか・・・

おかげさまで、ホテル近くのピラミッドからサン・ラザール駅まではメトロで、
サン・ラザールから往復チケットを買い、しかも、母のチケットはシニア用の
割引チケットを買って行ってまいりました。

もう、ここが最高でした。
晴天に恵まれましたし、小鳥のさえずりも心地よく、モネの庭は
季節的にも美しい花々が満ち溢れていて、母も大満足していました。

付近の様子は、
少しイギリスのコッツウォルズを彷彿とさせるような雰囲気もあり、
パリの喧騒とはまた違ったフランスの一面を見ることができました。
すぐ近くにある印象派美術館がまた、小規模ながら人が少なくて、
ゆったりと心行くまで鑑賞できる素敵な美術館で、幸せ度もアップ!!
フランス旅行の最高の締めくくりでした。

そして夕刻、ホテルで予約していたミニバスは8人の乗り合いバスでしたが、
混雑するパリ市内を抜け、シャルル・ドゴールまで私たちを運んでくれました。

私たちの他にドイツ人とフランス人2人、
そして韓国人が乗っていたのですが、韓国人の若いカップルは、
私たちが自分の行きたいターミナルを伝えているのに
自分の目的ターミナルをドライバーに知らせてなく、
もう少しで、降りる場所を通り過ぎるところをお助けしたという。。。
これも、旅の出会いとして面白い出来事でした。

フランス人は、無愛想で不親切という風によく言われますが、
今回、英語ほどは上手く喋れないものの、ずっとフランス語で話し通したので、
出会って話した皆さん、ホテルのレセプショニストも、ショップの人も、
ドライバーも、道を尋ねた相手も、もう、皆さんとても感じが良くて、
気持ちよく親切にしていただけました。

本当に面白いフランスの旅でした。

さて、23時にヴェニスのマルコ・ポーロ空港に着いたら、
イケメンのイタリア人男性がお迎えにきてくれていました。
イタリア語は、マスターすることが出来なかったので、
失礼ながら、英語で話させていただきました。

ホテルに到着すると、ドアが閉まっていて、呼んでも誰も出てこない。
お迎えのイケメンイタリア人男性が、電話したり色々試みてくれましたが、
20分もして、野宿か?と思っていた頃、やっとドアを開けてもらえました。
そして、部屋に案内されたのですが、
キーを渡されただけで、ハイさようなら。。。?

スイートなのでお部屋は広かったのですが、
なぜか、ダブルベッドの用意はしてくれていましたが、ソファーベッドのほうは、そのまま。
自分たちでソファーベッドを引き出し、
クローゼットに入っていた毛布を敷きましたが、シーツがない!
仕方なく、バスルームの大きなタオルを顔と首あたりに敷いて、
そこに母を寝かせ、私と妹はダブルベッドで就寝。
疲れていたので、それでも母はよく眠ったようです。
このホテルと同系列のサン・マルコホテルと中で続いていたのですが、
翌朝、そちらのホテルのレストランで朝食だったので、
レセプショニストに、ベッドは三人分用意してくれるようにとお願いしました。

翌日の朝は、サン・マルコ広場周辺を、
私たち三人だけにガイドさんが一人付いてくださって、案内してもらいました。
彼女にも、実は、色々とお世話になりました。

午後からは、三島めぐり。
ブラーノ島の教会まではかなり遠くて、けっこう疲れましたが、
この日は、妹はヴェネチアングラスを買い、私はレースのスカーフを買い、
物欲も満たしました(^_^;)

そして二日目は、朝からリアルト橋まで歩いて、
付近に立ち並ぶお土産屋さんを物色。
わりとセンスのよいムラーノグラスのアクセサリーショップで、
娘たちにお土産を買いました。

ヴェニスは小さい街なので、毎回一度はホテルにもどり、
トイレの心配もせずに済みました。

そして午後から、サン・マルコ広場の老舗、
カフェ・フローリアンに珈琲を飲みに行くことにしたのですが、
母は何も飲みたくないし、少し疲れも出てきていたので、
お部屋で一休みさせておいて、私と妹だけで、コーヒータイム。
アイスコーヒーはメニューにはないけれど、クリームの乗っていない、
あっさりした普通のアイスコーヒーをお願いして、
ゆったり音楽の生演奏を聞きながら至福のときを過ごしました。

ゴンドラセレナーデまで時間がありましたし、
乗り場を確認しにいこうということで、
向かった通りは、ブランドショップが立ち並んでいて・・・
ハハハ、性懲りもなく、妹はGUCCIでバッグを、
私は大好きなブランドのTOD’Sで
白エナメルのバレエシューズタイプのフラット靴を買ってしまいました。
帰り道は、ジェラートを舐めながら歩きましたよ♪

そして母を迎に行って、ゴンドラセレナーデ。
これはもう、母もとても幸せそうな笑顔で、とってもいい気持ちの40分でした。
私たちのゴンドラの一隻前のゴンドラにカンツォーネ歌手がいらしたので、
歌もバッチリ聞こえて、ムード満点。
旅の締めくくりにはぴったりでした。

ホテルのレセプショニストに、
とても若い頃のレオナルド・ディカプリオに似た男の子がいて、
なにかと、愛想よく話しかけてきてくれました。

『私が、覚えた挨拶以外のイタリア語は、
「Tanti Piccioni!(たくさんの鳩がいます!)だけなのよ。』、
というと、なぜか大うけして、顔を真っ赤にして笑っていました。
イタリア人の若者は、本当に美しいですね。

帰途、シャルル・ドゴール空港の広さには唖然とするものがありましたが、
ターミナル移動もすんなりできて、無事帰国できました。

妹や私でも疲れを感じたくらいですから、
母はもっと疲れたのではないかと思いますが、
がんばって、よく付き合ってくれました。
添乗員付きのツアーを経験していなかったので、こんな冒険的な個人旅行でも
不安がらずについて来てくれたのかもしれません。

杉田さんに旅の依頼をさせていただいたおかげで、
本当に、思い出しても面白おかしく、
楽しい旅ができたこと、心より感謝いたします。

また、特別な旅行がしたくなったときには、杉田さんにお願いしたいと思います。
そのときはどうぞ宜しくお願いいたします。

ありがとうございました。


N.K



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