【2012-01-12 ご出発】
【担当コンシェルジュ】大塚 泰宏
K 様 / ハッピーフルムーン 「ワイキキ＆コナ１０日間の旅」
大塚さま
おはようございます。
おかげ様で、無事に日本に戻ってまいりました。
月日がたてばいろいろ思い出して、またお伝えしたいこともあるかと思いますが、
今回の旅行で、とくに印象に残ったことのみ、とりあえずお伝えしますね。
往復の航空座席について(２席がけ、Ｃは並び席)というのが、３人がけ席を二人で使うという
意味だと知りませんでした。
夫と二人で、間の肘掛をあげて二人で３席分使えたのでとても楽で、特に夜出発の行きは、
体が伸ばせて嬉しかったです。
ホノルル空港送迎が、リムジンだったのには、びっくりしました。
夫も私も、生まれて初めてリムジンにのりました。
プリンセス・カイウラニホテルに着いたのは、お昼前でしたが、すぐにチェックインできました。
成田空港から着いた孫が眠ってしまい、妊娠中のママも疲れていましたが３時までチェックインできず、
私たちの部屋でゆっくりできました。
私たちと息子がお昼ご飯を買いに出ている間、ペットでぐっすり眠れて、その後はとても元気でした。
次男の結婚式の前夜は、参列者が全員プリンセス・カイウラニのディナーショーを見ながら、
素敵な夜を過ごしました。
結婚式は、すぐ前にあるモアナ・サーフライダーホテルで開かれ、花びらをちりばめたバージンロードを
広い太平洋に向かって歩く花嫁のなんと美しかったこと。
２歳半の孫も、緊張で顔をひきつらせながら、みごとにリングボーイをやりとげましたよ。
スイートルームで開かれたパーティーでウクレレの生演奏とフラがあり、私も飛び入りでカイナマヒラを
踊らせてもらいました。
マイタイのおかげでしょう、いつもより上手に踊れて、本物のダイヤモンドヘッドを見上げながらですから、
一生の思い出になりました。
ホノルルでは、アクティビティとして、クジラウォチィングのクルーズと、ポリネシアン・カルチャー・センターの
日本人ガイド付きのツァーに、息子家族と一緒に参加しました。
私たちはモチロンですが、２歳の孫も楽しんでいました。
クジラのダイビングも見れました。
最初にホノルル観光をして、ハワイ島に行ったのは、正解だったと思いました。
ハワイ島は、避暑地のような、のんびりしたところでしたから、身も心もほぐれていくような気がしました。
空港でレンタカーを借りましたが、レンタカー会社に行くまでその会社の送迎バスに乗る必要がある
ということがわかるまで、まごつきました。
バスの運転手さん(荷物の上げ下ろしもしてくれました)に渡すチップも、荷物１個につき１ドル(ＪＡＬの説明で
知りました)とわかっていたら、頭を悩ませなくてよかったかなと思いました。(５ドル渡しました)
日本語のナビゲーションをかりて、大正解でした。
これはすぐれものです。
その後、どれほど助かったか・・・・、おまけに観光名所の近くにくるとガイドが流れ、
目的地の途中で寄ることもできました。
向こうが薦めてくれた広くて静かな車は断って、一番小さな４人乗りにしましたが、
日本で運転しているフィットと同じだったので、運転しやすく、夫もすぐに慣れたようです。
キングカメハメハズ・コナビーチホテルは、ホテルそのものがミュージアムみたいでした。
夜景の美しいプリンセスカイウラニホテルとはちがって、こちらは早朝から夕方にかけての
オーシャンビューが、「南国だー」と、思わず叫びたくなるくらいに美しいです。
ホテルから歩いて５分くらいの所に、コナ・ブリューイング・カンパニーのレストランがあります。
地ビール(隣に工場があります)のレストランで、６種類のビールを全制覇するために二晩通いました。
お料理もおいしいです。
量がたっぷりあるので、夫とＳサイズをサラダを二種類、ピザを二種類、注文しましたが
食べきれません。
残したら持って帰れるようでしたが、ローカルフードの食べ歩きもしているので、これ以上太らないために
置いて帰りました。
少なめに注文するほうが良いみたいです。
ビールは、掛け値なしにおいしいです。
グラスで注文しましたが、一口サイズもあるようです。
ハワイ島では、レンタカーを利用して、２か所の歴史国立公園に行きました。
カロコ・ホノコハウとプウホヌア・オ・ホナウナウ歴史国立公園です。
後者は有料で車１台につき５ドル必要ですが、一つだけいくのであれば、ぜったいこちらがお薦めです。
ハワイ州で唯一の世界遺産火山国立公園キラウエアにも行きましたが、道路工事をしているので、
結構混んでました。
明るいうちに行かないと、帰り道は街灯がないのでこわいです。
ここのビジターセンターで、探していたハワイの昔話の絵本を３冊手に入れました。
ハワイ島には、コナにあった本屋さんが昨年つぶれて(みんなアイパッドで読むので)、
今は古本屋しかないそうです。
なので、今回の旅行で手に入れた９冊の絵本のうち6冊は、国立公園のビジターセンターでかいました。
１冊１８ドルくらいでした。
残り３冊は、どこにでもあるＡＢＣストアで買いました。
ヒロでは、ロコモコの発祥のお店というカフェ１００やお土産を買うために
ビッグ・アイランド・キャンデーズに行きました
お土産のチョコレートは全部このお店で買いました。
コンパクトで良質で安価でデザインがおしゃれで、とても気に入りました。
アカカ滝やカメカメハ大王の像のあるワイロアパークなどいろいろ見てまわったら、
あたりはすっかり暗くなって、コナまで帰る２時間の道中は、手に汗にぎるこわーいものでした。
さて、ワクワクドキドキのハワイ島でしたが、何と言っても、最高の驚きの体験は、マウナケアでした。
明日は帰国という最終日、マウナケアの星空観察のツァーを申し込みにいくと、
日本語ガイドのものも英語ガイドのものも完売とのことでした。
がっかりしていると、ホテルのスタッフの方が知り合いに聞いてくれるとのこと、
一人２００ドルでも良いかときくのでОＫすると、連れていってもらえることになりました。
通常より高いかもしれませんが、私たちは、もっと高くても満足したと思います。
マッチョでタトゥーをしたハンサムな青年は、途中で姉の子どもを拾っていくけどいいかというので
なんでもОＫ気分の私たちは、６歳のかわいい女の子と野生のヒツジの群れが草を食んでいる
霧のかかる広大なパーカー牧場を、ダウンアップダウンアップしながら
くねくねとしたスネーク道を猛スピードで、マウナケアの麓まで走りました。
麓では、プロのガイドのお兄さん(ケビンコスナ―みたいな)の車に乗り換え、山頂に向かいました。
ビジターセンターで一休み。１ドルでコーヒーやココアが飲めて、トイレもきれいです。
山頂近くになると、この世のものとは思えない、すばらしい景色が広がってきます。
あこがれのスバル天体観測所や、他の国の観測所が立ち並んでいます。
ここは神の国かしらと思えるほどに、神々しい世界です。でもそれも夕暮れて、観測所の扉が開き、
ドームがゆっくり回り始め、降るような星空がひろがり始めると、言葉を無くします。
ホテルに帰り着いたのは、１０時をまわっていましたが、今回の旅行で結婚式を超えて感動しました。
ハワイ島に行かれる人は、ここだけはパスしないようにとアドバイスしたいです。
本当に快適で楽しい旅行でした。
旅慣れない高齢者夫婦のために、行きとどいた旅行プランを用意してくださって、
ありがとうございました。
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