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Y・H様/南紀白浜・熊野・那智の旅 4日間
(株)ウェブトラベル 吉井様
梅雨の熊野古道は、雨ばかりではないかと、
ゴアッテクのシューズ・ウェアー・帽子・上下の雨具と完全防備で、
出発いたしました。
前日女房は、スーパーで、自転車用の上下のレインウェアーを買いました。
それと言うのも、熊野古道のガイドさんを古道博物館に紹介していただき、
紀州語り部の会副会長である彼のアドバイスで、装備を固めたわけです。
6月11日(木)朝の羽田空港は、豪雨でした。途中の空も雲ばかり。
ところが、パイロットの白浜空港は、曇ですとのアナウンスがあり、
少し期待が出てきました。
発心門王子から、熊野本宮までの6kmの道のりを歩いている内に、
空は晴れ、伏拝王子の山の上からは、綺麗な山並みを眺めることが出来、
熊野本宮とその後ろの峰峰の連なりを見ることが出来ました。
熊野本宮をお参りし、以前の本宮を見学し、帰り道だと「ホテルみどりや」のある、
川湯温泉まで送ってくれました。
車の中で、熊野で雨に遭わないのは運がいいですし、明日も天気はいいですよと
嬉しいお話を伺いました。
ホテルで、食事の打ち合わせの後、明日の予定を打ち合わせし、熊野の川下りを
勧められ、その場で予約を取って貰いました。
ホテルの真ん前の広い河原に、露天風呂が湧いていて、3つをはしごして回り
ご機嫌でした、
女性には、入浴用の浴衣があり大変自然を満喫することができ大満足。
食事も基本の和食に、バイキングも豊富で美味しかったです。
6月12日(金)は、ホテル前より一般バスにて、
川下りの前下車すると、川下りのおじさんのお出迎えがありました。
ライフジャケットと菅笠を装備され、船頭さんにガイドが付いて、貸し切り。
適当に晴れ暑くもなく寒くもなく、そして、川風が心地の良い、恵まれた船旅でし
た。
1時間半後に船着き場に着き、荷物は車で運んでくれた上、速玉神社まで送ってくれ
るコースだそうです。
昼飯は、ガイドさんご推薦の「鹿六」にて、鰻重の2段重ねを頂き満腹でした。
除福記念館・神倉神社を参拝し、再びホテルみどりやへ。
露天風呂夕食の後、ホテルの人が希望者を募り、蛍見物へ。
真っ暗な中に浮かんでは消えて行く蛍の飛行に、時間のたつのも忘れ、夢中で見てし
まいました。
6月13日(土)なんとこの日も晴れです。バスで熊野川を見ながら、新宮へ。
那智にJRで行き、タクシーを8000円で交渉し、歩いたり、車に乗ったり、
可成り我が儘な行き方をさせて貰い、途中も運ちゃん兼ガイド兼カメラマンと頑張っ
てくれました。
紀伊勝浦まで送ってくれ、海岸から那智の滝が見える写真スポットにも連れていって
くれましたが、雲が山に懸かり残念でした。
JRの特急にて、一路白浜へ。
電車の中は寝てしまい、期待の景色は殆ど見えず。
白浜では、大きな宿泊施設と名所を回る専用リムジンバスにて、三楽荘へ。
ついてビックリ、白浜の真ん前で豪華なたたずまいのホテルでした。
部屋に案内されて、2度ビックリ。8から10畳くらいの部屋が和洋併せて、
3室もあり、その上4尺の中廊下にバスルーム・シャワールーム・トイレ・洗面所が
別々。
2部屋より白浜の海岸が眼下に見える素晴らしい景色でした。
食事も、自室で足が下ろせるテーブルが有る部屋で、豪勢な懐石と温泉蒸しの和牛の
竹鍋料理には驚かされました。
6月14日(日)この日も晴れ。信じがたい天気の連続。
白浜を家族づれの子供達が多く、我が家の昔を懐かしがり、女房は裸足で波と戯れて
いました。
南方熊楠記念館で、夏目漱石と彼が同級生で、漱石が代数の成績が抜群だった事を知
り、何となく納得しました。
熊楠の業績には、ビックリしました。
タクシーにて、アドベンチャーワールドへ。
ここは、晴れて暑い位の日差しのなかで、パンダを4頭も見ることが出来ました。
それもすぐ近くで見れるのです。
8ヶ月の2頭パンダが、授乳をする時には黒山の人だかりですが、
後は写真を撮るのも周りを気にすることなく、ゆっくりと撮影できました。
とれとれ市場にて、お土産と夕食を済ませ、一路白浜空港へ。そして羽田空港へ。
あっという間の4日間の旅行でした。
4日とも晴れ、最高の結婚30周年旅行と成りました。
吉井様 遅くなりましたが、良い旅行をすることが出来ました報告を致しました。
特に三楽荘の特別室は、結婚30週年の記念旅行の締めとして最高でした。
天気にも恵まれ、良い経験をすることが出来、誠に有り難うございました。
長いので、適当に端折っても結構です。
写真も、250枚位撮りましたので、適当送っても良いと思いますが、如何でしょう
か。
今後も、お元気でご活躍されますよう、願っております。
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