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お客様からのお便り
【2008-07-22 ご出発】 【担当コンシェルジュ】中島 美弥子

habiru様/ドイツ旅行9日間

中島美弥子さま

その節は大変お世話様になりました。

旅行のアドヴァイスをしてくれる良い旅行会社がないものかとインターネットで探していて、
たまたま見つけた会社で「見積もり無料」とあったので気軽な気持ちでやってみました。
すぐに、とても親身になってくれそうなメールが返ってきてここに決めました。
忙しい私たちには打ち合わせに出向く必要も無く、やはり何といっても、現地に住んでいる
方のアドヴァイスは本当に頼りになるものでした。
インターネットで、顔も見えず、心配な面もありましたが、旅行までの幾度にもわたる
やり取りの中で、そんな心配もどこへやら。本当に素晴らしい旅になりました。
ありがとうございました!

さて旅行のご報告です。
ちょっと長くなってしまいました。
お時間のあるときにお読みください。
文章もちょっとうまくまとめられていない感じですがどうぞ、無視してください !!(苦笑)

それから、写真はどうもパソコンに取り込んだのですがうまくメールに添付できなくて
すみません。 面白い写真もあったのですが・・。

●第1日目ーフランクフルト
日本より涼しいであろう事は想像していたが、余りの寒さに、思わず早速上着を買う必要に
せまられ購入。ただし、ここまで寒いのはこの日までであとは快適なドイツ旅行となった。

Hotel Monopol
とにかく駅に近く、という考えで選んだのでホテルそのものに関してはあまり期待して
いなかったですが、冷蔵庫が飲み放題なのには驚き。

● 第2日目ケルン、ボン→Oberwesel Shonbケルンの大聖堂夫も私も「ここは外せない、
ととても期待していた所。
でも、期待が大き過ぎたのか、そこまでではなかった。
もちろん、中は壮大で素晴らしいのだが・・私も、色々な国、場所でDuomo、大聖堂なるものを
いくつも見てきたからだろうか・・。
そういえば、大聖堂の内部(上に登る階段、テッペンのいたるところ)の落書きが相当で
幻滅してしまった。

その後に言ったボンの方がとても気に入った。
古くからの大学の街として有名だから、学生も多く、環境も魅力的。
念願だったBeethoven Hause へ行くことも出来、ご満悦。
さて電車を乗り継いでオーバーヴェーゼル駅着。なんとタクシーなんて1台もいやしない。
と、右手の家に大きな「TAXI 09876・・・」!
この家だ!と思い、家 の人に聞いたら身振り手振りで・・
なんと、まん前に電話ボックスがあり、「ここにかけて呼べ」とのご指示。

夫は英語ロシア語は私より堪能なのですが、なんだか、ドイツへ来てからドイツ語がまったく
分からないためか、一言も発していません。
そこで私がちょっとどきどきしながら電話ボックスへ・・・。
なんとかかんとか、TAXI10分後くらいに到着し、無事ホテルへ。

このホテル、Shonburg 最高でした!レストランの食事もとても美味しく、
「ここでしか飲めないワイン」を訊ねたところ、この辺で作り、この下の店でしか売って
いない美味しいワインを出してくださり、ちょっと食べすぎましたが本当に良かったです。
翌朝の朝食は朝日を浴びながらライン川を下に、なんとも優雅なひと時を過ごしました。
ここからの帰り道、のも名言、「住むのはBonn,別荘はOberwezel」が飛び出したのでした。

●第3日目
ちょっとホテルに後ろ髪引かれながらまずはライン川下り。
3時間のクルーズでお天気が良く、船の上で(もちろん、2階、デッキをゲット)
日陰を求め場所を移動しつつ、最後は風に吹かれつつ、のんびり、本を読んだり、
ちょっと寝てみたり・・・
ずっと一面に広がるワイン畑を見ながら「ドイツのワインって本当にあるんだなぁ・・・」と
百聞は一見にしかず、で妙に納得してしまいました。
リューデスハイムで下船、ロープウェイに乗ったり、街を歩いて、楽しい時間を過ごしました。
帰りは、予定より早い電車でフランクフルトへ。1日目と同じホテルだが、
なぜか、ベッドが3つある広い部屋で、初日よりも過ごしやすかったです。

●第4日目
いわゆる、ロマンチック街道を南下するバスに乗り込む。陽気なドライバー兼ガイドさんで
にこやかに。ローテンブルク下車。
本当に中世の街並みがそのまま、というか、ガイドさんによると、第二次世界大戦で
6割消滅したのをそのまま復元したとか、ミュンヘンは9割とか・・
それにしても、また同じ街を作ろうと頑張ったドイツの人々に敬服。

さて、ここの宿泊場所、これもバスの停留所に近くを選んだのは良かったのですが、
Hotel Schranne 、部屋が余りにも狭く、さすがの私たちも閉口でした。
スーツケースを完全に開くこともままならないほどで、というか、まず2つは開けられないし、
開けても左右のどちらかは壁に立てかけている状態で・・・・
その後、分かったことは、この日、アメリカ人らしい子供たちの団体客が入っていてどこも
部屋が空いていなかったのか、なんなのか、よくわからないけれども、とにかく 、部屋に
いたくなくなるような狭さでした。

ちなみに、ホテル下のレストランはなかなか美味しかったです^^
(食べること大事です、はい。)


● 5日目
旅も折り返し地点。再びバスへ乗車。アウグスブルグ下車。
荷物もあるし、ここでちょっと観光というわけにはいかなかったけれども、ここに留学していた
友達がいたので、「こんなところにいたんだな~」と思いながら・・・
再び電車にのって、いざ、フュッセンへ!
バスに乗り、電車に乗り、やっぱりドイツは農業国だなぁ・・とつくづく実感。
麦、ジャガイモ、コーン・・・途中から、牛さんもたくさんいてだんだん山が近くになってきて
涼しくなってきて、「こういうところに来たかったのよ!」と思いつつ、フュッセン下車。
バスに乗りホーエンシュバンガウ着。あれがノイシュバンシュタイン城!
なんかおもちゃのお城みたいじゃないのっ!などと、思いながら・・
HotelLislに着いたところ、私たちの部屋は別館とのこと。
再びスーツケースを曳きながら移動。
なんか私の思い込みか、ホテルからお城が見えると思い込んでいたのでまった見えない別館に
しばしショック・・。

落ち込んでいる私に「旅が楽しくなくなっちゃうよ」と夫の一言で気持ちを入れなおして、
レストランへ。
レストランからはお城のライトアップも見えて、ここではちょっと豪華に食事をし、私の機嫌も
なおったのでした(^^;)


● 第6日目
かの有名なノイシュバンシュタイン城へ。日本語ガイドでまわると思いきや、私たちの前に
日本人の団体さんがいて、その方たちと館内日本語案内でまわることとなり・・。
紛れたのではなく、その様に指示されたのでした。
ところで、異常な王様だったことは有名ですが、そしてこのお城も有名ですがやはり、
行ってみるものだと思いました。
それにしても、その日本人ツアーのガイドさんの話まで聞けてしまい、ちょっと得した気分に。
少し、山の中を堪能し、ゆっくりとすごし、 そして最終目的地のはずであったミュンヘンへ。
Hotel Drei Lowen 着。こちらも駅に近いところを選んだ理由です。
部屋は程よい広さでよかったのですが、なんといっても窓が隅っこに小さいのが一つ。
少し暑くなってきており、エアコンは効かなく、ちょっと息苦しかったです。

思わず、ドアを開け放っていたほどでした。しかし、ここを拠点として、二泊のミュンヘンを
楽しんだのです。
あと閉館まで1時間しかない、レジデンツ博物館へいったのですが・・。
そこでなんとも嬉しいことが。

せっかくだからオーディオガイドを借りようと、かわいいお姉さんがいるところへ行ったところ、
「もう1時間しかないから、大事な絵の番号だけをピックアップしてあるからこれをみて回って」
と何やらファイルから一枚の紙を抜き出し、それを貸してくれたのです。 感激でした!!
私は、超笑顔でヘッドフォンを返却したのでした^^

●第7日目
ミュンヘンは学生時代に「ミュンヘン国際コンクール」でミュンヘン音大に数日通い、
結果は惜しいところまでいき、涙をのんだ、ちょっとほろ苦い場所なのです。
もう二度と来ることはないだろうと思っていた場所でした。
しかし、やっぱり、ミュンヘン音大に行ってしまいました。
そんなこんなで、夜も美味しい楽しい場所で最後の夜を存分に楽しんだのです。


●第8日目
さて、ミュンヘンが最後の「観光地」だったはずだったのですが・・・
主人、フランクフルトもう一度観光したい、ということで、ご存知の通り、
8万円を費やして早い時間の飛行機でフランクフルトへ飛んだのでした。その後の空港まで
のハプニングは以前お送りした通りです。

ホテルの感想を色々申し上げましたが、同じ「ツイン」で予約してもこんなに色々なのですね。
でも、予約時にそんないろいろ指定できないですし難しいですね。
日本みたいな画一的なホテルばかりじゃないですからね。

でも、私たちだけではコレだけのホテルの予約も出来なかったですし、本当にありがとう
ございました。

旅行はまわったところ全てが、100%満足、なんてことはないと思っています。
ちょっと期待はずれ、感動、大満足、・・・・
美味しい、まずい・・・。
全てが旅の醍醐味ですよね。

でも、今回のドイツ旅行は夫婦共々本当に合計点大満足です。

では、ドイツはこれからあっという間に寒くなるのでしょうか?
どうぞお元気で~!



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