【2008-08-16 ご出発】
【担当コンシェルジュ】木内 みつ子
Ｍ.Ｙ様／ふたりでのんびり・イギリス９日間
木内様
ただいま戻りました。
早速のご挨拶恐れ入ります。
おかげさまでトラブルもなく拍子抜けするほどに順調に帰国いたしました。
本当に楽しかったですよ。
イギリスの田舎は大変美しく、ドライブは最高でした。
次回はエジンバラから入ってスコットランド、湖水地方を回って・・・
と、早くも再訪を考えるほどに田舎が気に入りました。
手配してくださったホテルはどこも居心地よく、設備も十分すぎるほどホスピタリティ
もあり、連泊できればよかったと思えるほど。
困ったこと・・・思いつきません！
夫婦二人の行動なので何かとスムーズで
（主人が一人で出張するときより楽だったそうです？）
運転も大変しやすいでした。
イギリスに特異なラウンドアバウトもすぐに慣れ、また慣れると快適で、狭い日本で
は導入できなくて残念なほど。
合理的で無駄がなく、軌道修正しやすいシステムでした。
確かに、スピードは出していましたが、無理をせず自然に流れに乗っていれば問題あ
りません。
運転のマナーは、よいほうだと思います。
何しろ紳士の国。
道を尋ねても親切でした。
なだらかにつづく丘陵地帯に羊、馬、牛が群れ、
のんびりと草を食んでいる景色の間をどこまでもドライブして
高い尖塔をいただく教会の周りに同じ色調の屋根でかわいい集落があり
水辺のほとりには鳥が列をなして泳ぎ・・・
看板や電柱、電線など見当たらないせいか、大変落ち着いた統一感のある絵のような
風景でした。
季節柄観光客はどこも多いでしたが
入場制限などもされていてごった返している感じは
ほとんどありませんでした。
ロンドンはさすがに大都会。
それなりの見所はたくさんありました。
とても回りきれませんでしたが。
ポイントを絞って、お勧めの半日観光ではロンドン塔を、その日の午後はバッキンガ
ム宮殿見学をメインにして、イギリスの伝統と歴史の重みに感じ入りました。
最後の一日は、午前中を大英博物館のエジプトを中心に見学、午後はＦ＆Ｍなどの買い物
とケンジントンパークをお散歩してプロムスへ。
そうでした！
到着した日は、ホテルにチェックイン後すぐにピカデリーサーカス界隈を歩き、チャ
イナタウンで軽く食べ、『レ・ミゼラブル』を見て感激したのでした。
ランカスターホテルが大変環境よく地下鉄駅すぐだったために、ロンドン名物のタク
シーに乗ることもなく、ひたすらトラベルカードを使って地下鉄で移動しました。
パディントン駅からも、歩いてホテルまで１５分ぐらいで行けました。
どれ一つとっても木内さんが手配してくださったことが、大変的確で感謝しています。
おかげさまで本当によい旅ができました。
これからは夫婦二人の旅も気楽で楽しいかな・・・と、思えるようになりました。
どうもありがとうございました。
長くなりましたのでまた追ってご報告しますね。
Ｍ.Ｙ.
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ご利用になったホテル、レンタカー、列車切符購入に関して、
お尋ねしたところ、とても詳しいご感想を頂きまして、
更に感激致しましたので、抜粋して掲載させて頂きます。
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木内様
（中省略）
・・・・・・・・・・
では、記憶が定かなうちにお答えできることを
[ホテルについて]
◆ロンドン：ロイヤルランカスターホテル
・繁華街まで地下鉄ですぐに出られるので便利
・特に上層階なら眼下に公園が広がり静かで環境が良い
・パディントン駅までタクシーに乗らなくても歩ける距離
・周辺にはたくさんこぎれいなホテルがある中、この界隈ではひときわ大きな
ホテル
・日本人も多い
・サービス、アメニティも過不足なくスマート
・近くには洒落たレストランはないが、ホテル内にタイ料理レストランあり
・買い物などたくさんしたい人は、うるさくても繁華街の傍の方が便利かも
◆ウィンダミア：バーンサイドホテル
・「ホテル」の名にふさわしいほどプール、サウナ、スポーツ設備など整った
滞在型ホテル。
・会議、結婚式などができて、コッテージもある。
・裕福そうな家族連れも多い。
・室内も広々している。
・館内にレストランもあるが、湖畔を歩いて目抜き通りまで行くと、
（徒歩１０分ぐらい）良さそうなレストランがたくさんある。
そのひとつを選んで入ったら期待以上のパーフォーマンス！
帰り道良い気分で道を間違えそうになった！
◆グラスミア：スワンホテル
・界隈にいくつかあるホテルチェーンのひとつ。
・国道（村道？）沿いにあり、グラスミアの中心地まで行くのには
車があった方が便利。
・『昔からグラスミアで楽しんだ人たちが帰りに必ずここで一休みしていった～』
と書いてあった。
・お酒を飲むことを考えて館内のレストランで食事。
十分にゆったりと落ち着いておいしいお食事が楽しめた。
・朝食の折、日本人夫妻に声をかけられた。
鉄道駅からバスを使ったら違うホテルに行ってしまい、タクシーでここまで
たどり着いたとのこと。
帰路に困っていらしたので、通り道のウィンダミア駅まで車にお乗せする。
やはり湖水地方を個人で周るには車が便利。
・このホテルのポストに投函した葉書は３日で日本に届いた
◆チッピングカムデン：ノエルアームズ
・町役場の目の前で街の中心にある 古いが趣がある静かな宿。
・どこも正面入り口は貧相だけれど奥に深く、中に広がりがある。
・ガラス張りの明るいレストランで程よいおいしいお食事ができる。
・日本人の個人客もいた
・道を隔ててコッツヲルズハウスとキングスアームズがあったので覗いてみた。
ＣＨは内が豪華で近代的 ちょうど日本からの団体客が到着してにぎわっていた。
ＫＡはお洒落なレストランが自慢のよう。値段もよい立派なメニューが掲げて
あった
・ちなみに ‘ＡＲＭＳ’の意味が辞書を引いてもぴんとこないので尋ねてみた。
‘ＰＵＢ’の意だそう。 納得。
・どこも一階がレストランで上階がＩＮＮだった
[レンタカーについて]
◆カーライルのハーツ営業所：
・駅すぐ。
・時間前に行ったら「まだ時間でない～」と受付してもらえなかったが、
意外ににぎやかな街を散策して待つ。
・時間に行くと手続きが済んでも他にお客が来て、車を渡してもらえるまで
小一時間待たされた。 が、手続きはいたってスムーズ。
・ただし保険についてはいろいろあるうちどれに入るか検討。
出発前に海外旅行保険に入っていたので、最低限の盗難に対しての保険のみ
入った。
結局どの保険も使わずに安心料のみで済んだ。
◆ＳＴＡのハーツ営業所：・
・繁華街からは外れているが、駅すぐ横。
・車を返すのはキーを渡しただけでＯＫ。
・ガソリンは満タン返し。
・車を返してしまうと 街を散策するのは荷物を預けるところもなく大変なので
観光を終わってから乗車予定の少し前にチェックインがよいかも。
・ただし、私達の前の列車はキャンセルになって来なかった。
主人によるとこういうことはしょっちゅうらしいので、
やはりロンドンまで車のほうが確実かも。
[列車切符の購入」
・駅にたくさんあるブースで直前に簡単に購入できる。
・ただしＬＤＮからカーライルはかなりの高速列車のせいか、
時間がピークだったのか料金もものすごく高かった。
・それに比べ、ＳＴＡからはのんびりしたローカルディーゼルでお安い。
・いずれも混むことはなく予約の必要は感じなかった
以上、お尋ねに対して答えになりましたでしょうか？
湖水地方はもう２－３泊したいぐらい気に入りました。
ドライブしか出来ませんでしたが、ウォーキングもしたい程よいところでした。
コッツウォルズもＳＴＡに宿泊したのでは、まるで印象が違ったと思います。
何を望むかですが、のどかさ落ち着きを求めるならチッピングカムデン、
名所旧跡、シェークスピアを求めるならＳＴＡでしょうね。
他にもゆっくりして泊まってみたいところがたくさんありました。
マナーハウスという豪華な滞在もあるようですし、ファームハウスも楽しそう。
ＬＤＮで働く人々は週末このような田舎で暮らすのが夢だそうで、とても整った美しい田
舎でした。
これからしばらくはこの思い出で主人と会話ができそうです。
どうもありがとうございました。
Ｍ.Ｙ.
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