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S・B様/ヴェネチア浸り8日間
谷口様
期間が一週間ありましたので(また天候にも恵まれ)、街歩きと
ヴァポレットをつないで、いろいろなところを存分に楽しんでまいりました。
リドやムラーノにも立ち寄ってみました。名所・寺院などもひととおりまわり、
あちこち行き過ぎて、記憶が混乱しております。
聞いてはおりましたが、ヴェニスの路はほんとうに狭くてまさに迷路。
メインの通りは、人通りが多いので、すれ違うのに疲れます。
(みんななぜあんなにスタスタ早く歩くんでしょうね。)
わき道に入るとぱったり人通りが途絶え私のような年寄りにはほっとします。
ただ、すごく狭くて暗そうなので、はじめのうちは(地図には描いてあっても)、
わき道に入るのに躊躇しました。入ってみれば、その先は開けて、
カンポやフォンダメンタへ通じていたり・・(行き止まりもありますが)。
さて、まずホテルですが、アレッキーノは、総合的に満足しております。
本当に近い、おまけに名前が大きく出ているので、夜でもローマ広場に
降り立ったとたんに場所がわかりました。
部屋も上のほうの運河の望める部屋で、清潔で、シャワーもきちんと使え、
従業員の応対も普通によく、多少のチープさはありますが、想定の範囲で。
ヴェニスで一人部屋で三ツ星で・・という条件で想定されうる問題点は
全くありませんでした。
現地情報、ありがとうございました。
スーパー、知っていると何かと便利ですね。
昼飯のでかいピザパイで消化不良気味のときに、
サンドイッチやハムなど買ってみました。
暑かったのでジュースの小ぶりのペットボトルを仕入れて歩き回りました。
Ostaria Ai 4 Feri は、シンプルな味付けでとてもおいしかったです。
料金も手ごろ。イタリア語のメニューだったので、わけのわからない
質問をしたにもかかわらず、親切に対応してくれました。Rivetta は、
探したのですがどうしても店が見つからずたどり着けませんでした。
ヴェニスでの食事に関しての私の結論は、お昼に(時間を少しずらして)
おいしいレストランでシーフードの食事with beerをとってしまう
(パスタや、ピザはやめて)。なぜなら、場所を探しやすいし
(夜行くためには昼にあらかじめ場所を探し予約する2度手間);
飛び込みでもまずOK;時差の関係で始めのころは夜わざわざ
出かけるのが面倒になる・・など、なので。
夜は、立ち飲みの店(バーカリ?)で、冷えたワインをぐびぐびとやって
(あれは普通のワインとは違うのかな?)とおつまみを食べて、いい気持ちで
冷えてきた夜風にふかれて歩いて(VPで河風にふかれて)帰る。
後半の数日はこんなパターンで楽しんでました。
まあ、季節と天気にもよるでしょうが、私のように少食な男の一人旅には
こんなパターンもオススメします。
今回、運よくトラブルというほどのことはありませんでしたが、ご参考までに:
観光初日で、ヴァポレットのストライキにぶつかりました。
スタートからプランを変更。(話には聞いておりましたので、別にあわては
しませんでしたが、張り紙もなく<お昼ごろやっと窓口に手書きの紙が
出てました。>、態度も横柄。 ウム、これがイタリアか。)
今回エアフラだったので、ちょっと戸惑ったのは、CDGでのトランジット。
結構時間がとられます。 飛行機を出たら指示が書いてあると
機内のアナウンスで行っていたのですが、(TV画面で便名やゲート名など
一覧の指示でもあるのだろうと思っていました)、パリ到着便を降りたら、
そんあものはありません。あるのは、AとかFとかを示すサインだけ。
どれを選ぶかで全く方向が違う。確かによくみると航空券に小さくFと
かいてはあったのですが、気がつくまでに時間がかかりました。
そして、ヴェニスへ行く便はかなりのローカルなのか、空港内のバスに
乗って延々走り回る。
帰りはどうなるやらと危惧しておりましたが(間隔が50分しかなかったので)、
さすがに帰りは同じF塔にバスが着く。それでも搭乗スタートぎりぎりでした。
一度経験して知っていればこんなものか・・と思うのですが、知らないと
少しあせります。(ヴェニスの迷路の前にCDGの迷路という感じでした。)
海外旅行は運や体調や天気や出会った人の印象や・・
いろんなことに左右されますが。
今回は総じてラッキー、充実した旅となりました。
谷口様にはいろいろお世話になりました。
ありがとうございました。
S・B
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