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古畑 様/イスタンブール・カッパドキア滞在型旅行8日間
ただいま帰りました!
旅行は、お蔭様で、とても充実した楽しいものでした。
田辺さんには何度も質問にお答えいただき、本当にありがとうございました。
帰りの飛行機の出発が3時間遅れとなり、日本に着いたのが13時過ぎでした。
実は、私は明日も休みを取ってしまいましたので、今日も夜更かししています。
ホテルには最初からこだわっていたのですが、これはその土地特有の雰囲気を持ったホテルを見てみたいと思ったからです。
ジェラルスルタンは、昔の建物を大事に使っている雰囲気がよくわかりました。
あまりホテルにいる時間はなかったのですが、客室も清潔で、とても居心地がよかったです。
イスタンブールを何日かに分けてゆっくり観光するには、良いホテルですよね。
アンカラデデマンは、さすがにデデマングループだけあって大勢の観光客が宿泊していました。
が、プチホテルや洞窟ホテルのような、独自のこだわりみたいなものは感じられませんし(当たり前ですが)、イマイチ、客室内の整備が不十分だった気がします。
私は本当に寝るだけだったので十分でしたが、長期滞在には向かないかもしれません。
ユナック・エブレリは、文句のつけようのない、良い洞窟ホテルでした。
スタッフのサービスも洗練されていましたし、客室内のアンティーク家具も雰囲気たっぷりでした。
シャワーだけでしたが、全く気になりませんでしたよ。
ただ、カッパドキアの朝晩の冷え込みが、通常のものではなかったらしく、危うくカゼをひきそうでした。
長袖は必携ですね。
ホテルでの夕飯や朝食は、とてもおいしかったです。
それにしても、日本人ツアー客の多いこと…
スタッフの女性も、「最近日本人ツアー客が多いから、日本語の勉強を始めたの」って言ってました。
最後のチュラーンパレスは、さすが!最高級ホテル!
客室内は贅を尽くしてありますし、朝飯だけでしたが、他のホテルでは味わえないおいしい料理でした。
スタッフも皆さん優しく対応してくれました。
イスタンブールでのガイドさんも、カッパドキアのガイドさんも、通常の旅行会社にあるような
「8日でトルコ周遊」
のようなツアーはあまり良くないと言ってました。
理由は、次のようにおっしゃっていました。
・肉体的に、とにかくキツイこと(ガイドも客も)
・見たいものが時間の都合で見られなかったり、見たくないようなものも見ざるを得ず、日本に帰って1ヶ月経っても取れない疲れが残る
私たちは自由時間にガイドをつけて頂いたことで、通常見れないようなところにも連れて行ってもらえました。
例えば、次のようなことですが。
・世界一短い地下鉄に乗車したり、
・ガラタ塔から解説つきで眺望を楽しんだり、
・ガラタ橋の下のシーフードレストランでランチしたり
・イスティクラル通りを散歩したり
・イスラム教徒の生活やトルコ国内の状況についてゆっくり教えてもらったり etc.
トルコでガイドのライセンスを持つのは、すごく大変な道のりだそうですね。
フリーガイドの方々は、皆さんとても優秀で驚きました。
カッパドキアのガイドさんは、ウサチヒサル生まれの方で、昔からず~っとカッパドキアの地形を見ている方でした。
少しカゼをひかれてしまい気の毒でしたが、効率よく回ってもらえてかつ、時間がたっぷりあったので予定にない箇所も少し回ってもらえました。
ただ、どこもそうでしょうけど、日本人は買い物好きという感覚があるのでしょうか?
知り合いのお店等に案内されるケースが目立ちますね。
まあ、楽しいからいいんですけれど…(買っちゃうし…)
カッパドキアの気球は最高でした!あんなに、気持ちの良い乗り物とは知りませんでした。
地下都市も、まだ発掘途中ということでロマンにあふれていますね。
ただ、単純に楽しかったのはデヴレントという、らくだ岩で有名な場所です。
いずれにしても、岩も壁画も自然のままというところが魅力ですよね。
ガイドさんいわく、段々と地形は変わっているのがわかるそうです。
あ~長くなってしまいました。
では、そろそろ寝ます。
おやすみなさい。
~~~帰着日の翌日いただいたメールより~~
こんにちは。
今朝は、飛行機移動の疲れと若干の時差ボケのため、起きたら10時でした。
明日から現実に戻るのかと思うと、少し憂鬱です。
今回、個人で旅行を組んでもらってよかったと思う一番の要因は、単純な観光旅行で終わったのではなく、トルコの現地事情の多少深いところまで知ることができたことです。
EUへの加盟問題も、トルコの産業(農業・観光)等の事情により左右されていることや、現地のビジネス界は、色んな意味で偏った状況にあり貧富の差が広がるばかりであることなど、ツアーで添乗員について歩いているだけでは知り得ないことを、現地の方々から直接教えていただくことができました。
そういう意味では、買い物でもしてお金を落としてくるのが当然のマナーと考えることもできます。
色々と考えさせられる部分がありました。
それから、英語はやっぱりたまに使わないとダメですね…
今後も1年に1度くらいは海外旅行に行くつもりでいます。
またお世話になることもあるかと思いますが、その節はよろしくお願い致します。
今回の旅行は、本当にありがとうございました。
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