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S様ご家族/パリ、ヘルシンキ6泊8日の家族旅行
藤本さんの完璧なコーディネートと、きめ細やかな最新のアドバイスで、事前準備も確実に支度し、旅先でも安全に過ごし、そして行きたいところへ効率良く回ることが出来ました。
とても楽しい旅行になりました。
有難うございます。
今回は10年ぶりの欧州旅行でも有り、私自身が色々と持病を抱えていることからの不安と、ここ数年父がいつ亡くなってもおかしくない状態の中で、旅に出て良いのかという迷いもあり
本当に実現するのか?という企画でした。
しかし、子どもたちも成長し、今回が家族揃っての最後の旅行と捉え、思い切っての出発でした。
結果、この時期に行けたことは奇跡だと思いました。
そして、いつも優しく、私の思いつくままの不安に寄り添い、その都度、払拭して下さった藤本様に衷心より感謝申し上げます。
背中を押して下さり、本当に有難うございました。
今回、旅に行けたことが、私にとっての大きな自信となり、
今後の人生を作っていくと思います。
~~旅日記をお送り下さいました~~
【パリ1日目 8/16】
JAL羽田朝発夕刻パリ着
やはりJALは快適でした。
空港からホテルまでの送迎は付けて正解でした。
安全に効率よく移動できました。
ホテルにチェックインした後、周辺を散策。
モノプリで惣菜やワイン、フルーツを買い、部屋で夕飯。
フルーツは全般的に安く美味しい。
乳製品(バターやヨーグルト)の種類は豊富にあり圧感。
●ホテル/ホテル ヨーロッパ サン セヴラン パリ(Hotel Europe Saint Severin) 2泊
https://hoteleurope.net/en/
※ジュニアスイート ジャグジー付き
部屋の窓からはパリらしい古い町並みと、ちょうど良い喧噪のカフェ、という眺めで、パリに来たんだ!という気持ちになりました。
ジャグジーは部屋の中央部に有り仕切りも無いため、家族の宿泊では、部屋での滞在時間をずらすなどの工夫が必要でした。
ロフトもしっかりとした階段で、そこからの眺めは素敵でした。
【パリ2日目 8/17】
パリの観光名所を散策。暑い。
カフェフロールまで歩き、テラスで朝食のあと、メダイ教会へ。
エッフェル塔、トロカデロ広場、凱旋門、シャンゼリゼ通りや、セーヌ川を歩きオルセーなど。
地下鉄内で、娘が子ども数人のスリに囲まれるも何も取られずひと安心。
ディナーはホテル向かいのチーズフォンデュ屋。
【パリ3日目 8/18】
この日はホテル移動の日。
荷物をホテルに預け、念願のジベルニーへ半日バス旅行。
モネが43歳から住んだアトリエと、多くの作品のモチーフになった蓮池もあるイングリシュガーデンの散策。
今日はそんなに混んでない、といわれたが、立ち止まれずに歩いたまま見るくらい混雑。モネ画伯をまねての蓮池のスケッチは断念。
土産の買物と、隣のカフェ「レ ニンフェア」でのお茶タイム確保のため、ガーデンは急ぎ足で見て回る。
ランチは「ロイヤルオペラ」。安全でパリらしく、観光客も多めのレストラン。
昼食後に、左岸のホテルに預かって貰っている荷物を今日から宿泊するホテルへ移動し、予約済みのルーブルへ。
16時でも来場者も多く、人種も様々。混雑の様子を見て、娘曰く「ディズニー(舞浜の)みたい!」と。
息子が妹を案内し、我々夫婦は見たい作品だけ見た後は、ベンチで長時間の休憩。
ディナーはホテル近くの大通り沿いブリティッシュパブで。
●ホテル/アデル・アンド・ジュール(Hôtel Adèle & Jules)2泊
https://en.hoteladelejules.com/
※ツインルーム2部屋。
夕方にホテル内のカフェでスイーツサービスがあった。朝食ブッフェも種類が豊富。
どの画角もインスタ映えするデザインが美しいホテル。
必要なモノは最低限あり、こじんまりとしていて快適。
【パリ4日目 8/19】
ホテルで朝食の後、モンマルトル散策。
地下深いアベス駅から地上に出るまでの階段壁画が素晴らしい。
階ごと7種類の違う壁画で辛い登りを頑張れる。
大雨。ジュテームの壁や、写真で良く紹介されている急な階段やカフェなどを散策。
テルトル広場のカフェで雨宿りし、サクレクール寺院周辺を歩き、下りはモノレールの車窓から雨のモンマルトルを眺める。
丘を降りると快晴。ギャラリーラファイエットのシャンパンバーでひと休みし、館内のピエールエルメでおやつを購入。
屋上でパリの街を見下ろし、記念撮影。多様な人種でかなりの混雑。
オペラ座の豪奢なスタバへ。
その後、男チームはオランジュリーへ。
フランスらしいビストロでディナーで時間を潰し、22時のエッフェル塔シャンパンフラッシュを見にセーヌ川へ。(行ったらしい)
オランジュリーは閉館間際は空いていたようで、予約なしで容易に入館可能だった。
女チームは散策しながら、途中のスーパーで買い出しし、部屋でディナー。
【ヘルシンキ1日目 8/20】
この日はヘルシンキへ移動の日。 ホテルから空港まで送迎。
途中、パリ北東部を通り、車中から華やかな中心部とは違った街並み(壁の落書きやゴミ、食材の露店など)を見る。
フィンエアーでヘルシンキへ。
ランチは大通り沿いのカフェで。
ヘルシンキ大聖堂など、街を散策。
ディナーはスーパーで買った惣菜やワイン、パンなどを部屋で。
●ホテル/ラディソン ブル アレクサンテリ ホテル(Radisson Blu Aleksanteri Hotel) 2泊
https://www.radissonhotels.com/en-us/hotels/radisson-blu-helsinki-aleksanteri
※ファミリールーム
ロビーの室内デザインが素敵。グレイッシュなブルーで北欧らしい。
【ヘルシンキ2日目 8/21】
ホテルでのとても充実した朝食。
寒さに驚き、羽織り物を買うため、カンピ駅周辺を散策。
ついでにマリメッコなどの市場価格を調査したあと、電車でヘルットニエミ駅にあるマリメッコのアウトレットへ。
日本人からするとアウトレットも結構高め。日本でのセールの方が安い。
昼過ぎにヘルシンキへ戻り、港やデザイン美術館へ。
本屋、カフェを散策し、ストックマン(デパート)へ。
ディナーは郷土料理の「Kosmos」でトナカイ料理を。
白いテーブルクロスが有る格の店で、現地のシニア客が殆ど。
【ヘルシンキ3日目 8/22】
早朝、父の逝去を知る。
朝食を満喫した後、テンペリアルキオ教会へ。
蝋燭を灯し、来場ノートに「My father died today.Thank you.」的な内容を記してみたり。
カンピ礼拝堂、現代美術館、中央図書館や「ロバートコーヒー」などに立ち寄り、街を散策しながらホテルへ。
ホテルから空港まで送迎され、フィンエアーで帰国。
機内設備の不具合も多く、外国っぽい。
(搭乗前はかなり期待していたフィンエアーに今回搭乗。改めてJALのホスピタリティの高さを感じました^^;)
【街の比較】
パリ・・・
私は4回目のパリであったが、見るモノが多く、何回行っても時間が足りない。
街並み、カフェ、料理、どれをとっても絵になる。何を食べても旨い。
しかし、日本の昭和並みにスモーカーが異常に多い。
街並みは美しいが実は良く見るとゴミだらけで汚い。
ヘルシンキ・・・
落ち着いた小さな街。シンプルにデザインされたモノが多く、はっと目を引く。
図書館は素晴らしく、階段状の閲覧スペースや、チェスのスペース、カフェはもちろん簡易なバスケットボールコートも有る。
美術館は展示の見せ方や、建築、全て、秀逸。
英語だけ出来れば、快適で、文化的に豊かに過ごせる国という印象。
【その他】
-オルセー、ルーブル、ジベルニーツアーはオンラインで事前に別途手配。
- 18歳以下は入場料無料で素晴らしい。
- 兎に角、物価は高い。1ユーロ=160円計算で過ごす。
- 一回のカフェ料金は、クロックムッシュとカフェオレなど4人で食し10,000円。モンマルトルのカフェでPETドリンク2ビール2とクレープで4,285円など。
- スーパーで4人分の惣菜などを買うと5,000円程度。
- 小さな土産物屋さんなども全てカード決済。現金は使用せず。
- フィンランドは円滑にタッチで支払が出来る場合が多かった。
- 全て英語で通じる。
- スマホは事前にアマゾンで10GB30日間用SIM購入し、現地到着後に入れ替え。
- パスポートは、念のため、各自、衣服の下にスキミング防止機能付きの腹巻き式ポーチなどに入れ持ち歩いた。
- ドライヤーはホテルにもあったが、いつも使っているブラシ付き海外使用OKのモノを購入し持参。
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