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S様ご夫妻/ローマ~マドリッドそして欧州最西端のポルトガルへ~13日間周遊
羽生様のおかげで、本当に充実した13日間を過ごすことができました。テンションの高まりと新しい発見に満ちた、得難い体験でした。
帰ってくると、日本はすごい猛暑で、ローマで40度の酷暑を経験したとはいえ、朝晩はそれほどでもなく、むしろあちらの方がましだったのではと、何かとヨーロッパびいきになっている自分に気が付きます。
ちなみに、スペインのマドリッド、トレド(列車で行ってみました)も、高温に慣れている私たちにとっては大した暑さではなく、ポルトガルとドイツのミュンヘンに至っては、日本の初秋を思わせるような天候で、すがすがしい気分で過ごすことができました。
全体的に大満足の旅行でしたが、ちょっと気になったことを2点ご報告させていただきます。
一、ポルトのホテルの水回りの不具合。
バスタブにためたお湯を排水すると、便器の周りとか、あちこちに水がしみだしてきて困ったので、フロントに連絡すると、メンテナンスの人が来て診てくれたのですが、その結果、排水溝にこんなものが詰まっていたというのが、トイレットペーパーの塊のようなものだったので、汚らしい感じがぬぐい切れず、部屋をチェンジしてもらいました。水回りは、日本人感覚でいうと、どのホテルも感心しない(私がこれまでの海外旅行で宿泊したホテルのほとんど全部)のですが、ここは特にそうでした。
それと、外向きの窓も一か所きちんと閉まりにくいものがありました。
二、これは私の油断といえば、それまでなのですが、ポルトからの列車でリスボンに向かい、私たちが下車すべきサンタポローニャ駅の一つ前の駅で降りてしまいました。その原因の第一は、列車がリスボン到着までにはすでに2、30分遅れていたこと、第二としては、私がうとうとしていて車内アナウンスをちゃんと聞いていなかったこと。そのために、停車したところが時間から見て、そろそろリスボンなのだろうと思い込み、降りてしまったのです。
ただ、いざ周りを見回してみると、一国の首都の中心駅としてはちょっと物足りない感じがしたので、そこにいた人に聞いてみたら、ここはリスボンのlast stationではないということだったので、慌てて再度重いスーツケースを引っ提げて列車に乗り込み、難無きを得ました。
ローマ・ナポリも往復いずれも2、30分遅れ、トレドからマドリッドは逆に5分早く着きました。彼の地の、こうした鉄道の所要時間の不正確さは、聞いていたことではありますが、あらためて、貴社ご利用の皆様に注意喚起しておかれてはいかがでしょうか。
体調回復のため昼間に寝ていたりしたため、帰宅後4日目の今になってもこんな時間にメールを書いたりしております。
今度はいつかまた、パリにチョイ住みして、鉄道であちこち回るなんてことを空想しています。
また、お世話になることがあるかもしれません。
その節はよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
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