旅行プラン > ご利用ガイド > お客様からのお便り |
E.K 様/サイパン4日間
無事帰国しましたー!東京は寒いです。今日は朝から洗濯におおわらわですが、半袖のTシャツなどを見るにつけ、「こんな格好で平気だったなんて、信じられナーい」感じ。気持ちは「日本」に戻ってきたようですが、体がまだ追いつかず、寒くて震えておりますー。(子どもは元気にもう友達と遊ぶ約束などをして、外へ飛び出していきました)
サイパンの海は、グアムよりきれいですね。子どもにもカンタンなシュノーケリングを試させました。ばあちゃんには、「シーウォーカー」を試してもらいました(これは5人全員でやってみました)。70代の年寄りでも、なんとかパニックにならずに水深3メートル程度の海の中を楽しめたのが、ありがたかったです。ただ・・年寄りは「鍵を室内に置いたままでは、ロックされてしまう」という感覚がなかなかわからなくて、しょっちゅう、しめだされて(?)いました。
それに関連して思い出したのが・・・。
ハファダイホテルのクリスタルタワーは、コネクティングルームではありませんでした。隣の部屋ではあったけど。クリスタルタワーは、たぶん、コネクティングルームの指定は無理じゃないかなあと思いました(プールサイドに斜めに向かうように建てられているので、内扉の位置が美味く作れないような気がする。続き部屋というオーダーが可能だったのかはちとギモンです。もう済んだことだから、NO PROBLEMですが)。
コネクティングルーム希望は、本館を案内するしかないのでは?(タガタワーの設計はわかりませんけど)と思いました。
おー、ホテルといえばあとは「コインランドリー」について。もし、ハファダイビーチホテルを使う方があれば、教えてあげてください。どのガイドにも載っていなかったけど、1階のプールサイド奥にあります。ただ、洗剤を売っていません。私は、客室内においてあったボディシャンプー(使いきりサイズ)を代用品として使ってしまいました。夏物のTシャツの類は、そのコインランドリーの洗濯機と乾燥機でほぼ完全に乾きます。
あとは小銭の用意(2005年12月現在は洗濯機に25セント硬貨4枚、乾燥機に同金額が必要でした)。こういう小銭は、ホテル隣のショッピングセンターで、菓子パンやおにぎりを買うことで調達するしかないかもしれませんが・・
帰りの飛行機は、アナウンスがほとんど日本語で、ほとんど「国内線」化しているんだなあと思いました(そういえば、JALは、将来、このサイパン・グアム路線から撤退するんじゃなかったでしたっけ?? そんな話を聞いたことがあります。間違っていたら、ごめんなさいね)。NWの往路の機内食は、ハヤシライス+フルーツカクテルサラダ。復路は、親子丼まがいのごはん食+フルーツサラダ。10歳の娘にはだいたい適量でした(チャイルドミールにしなくて正解でした。アドバイスをありがとう)。14歳の息子には足りず、ばあちゃんの分を半分分けてもらいました。年寄りは少食なので、孫にシェアするのがちょうどよかったようです。
年寄り連れの旅行の場合、(ヒトによるのかもしれませんが)外国ではどうしても食事の分量が多すぎる嫌いがあります。年寄りに「大人一人分」はこなせない。普通の成人女性でも「大人1人分」はきついかも・・。特に、日本人観光客が多い地域は、コース料理も「スモールポーションのコース」というのを作って欲しいなあ。たいての場合、単品で頼んで、シェアしてしのいでますが、結構、オーダーが面倒くさいときもあるので。
(あ、そういえば、子どもたちがすぐ海外でも「自分はコレ」というオーダーをしがちで、困りました。外国のレストランで、「おれ、チャーハンとチンジャオロース」とか言うばか息子をしかりました。外国のみならず、日本でも中華料理では「自分ひとりで食べきれる量ではないし、そういう食べ方をするものではない」と言ってるのに、身にしみていない。他のおうちはそういうことが無いのですかねえ? と、我が家の日常生活での経験についても、反省したのでした)
年寄り&子連れならでは、の続きで思い出したのは・・。
機内持ち込み荷物についてです。ばあちゃんは、「ソーイングセット」を機内持ち込み荷物の中に入れようとしていました。事前にそれがわかったので、スーツケースに詰め込みました。娘は、なぜか筆箱を自分のリュックの中に入れていて、そこにはさみが入っておりました。これは(親のほうが全く事前に関知していなかったので)空港で没収の憂き目にあいました。
今、特にアメリカ系エアラインあるいはアメリカ国内(自治領含む)に発着する便の搭乗客へのチェックは厳しいということを、改めて、ばあちゃんと娘には話しましたが・・。(帰国便の空港での荷物チェックも厳密でしたー。男の人は、ベルトも取っていたし、男女を問わず靴まで脱がされていました。これは「テロ」というより、麻薬対策かな?)
ちっちゃな失敗も、みーんな「いい経験」になるのが、旅行のいいところですねっ
ただ、哀しかったのは・・「今日、帰れるんだー」と、子ども2人が帰国を楽しみにしていたことかなあ。子ども2人は成田空港の売店で漫画を買って読みふけるわ、娘は「今日が最終回のテレビ番組に間に合わないー」とふくれるというありさま。大人は3人とも「寒い日本なんか帰りたくないぞっ」でした♪
ホテル内での食事は高い&美味くない&量が適切で無いことが多いので、食事はもっぱらご近所レストラン。中華料理屋に行ったら、ウーロン茶が置いてあったので頼みました。ウーロン茶を見かけたのは、そこだけです。
サイパンでのさばっている(?)飲み物は、アメリカ資本のコカコーラかペプシ系の炭酸飲料やバドワイザー(これも大人の炭酸飲料?)。子どもの飲み物が本当に困りました。まだコーヒー、紅茶は本人たちが苦手としているし、炭酸飲料ばかり飲ませるのも親としてはいやだったし、そうすると選択肢がほとんど無い。伊藤園の缶飲料(日本茶)はよく見かけたけれど、これも子どもたちはあまり好きではありません。あれだけ暑いエリアなんだから、「麦茶」を輸入してくれたら、すごーく売れるだろうにと思いました。もし、お子さん連れでサイパン・グアムに行かれるのなら、麦茶の水出しOKティーバック仕様のものを持参するとよいのでは?
バドワイザーの価格(2005年12月20日前後)の値段は、ハファダイホテル1階のSHOPで1.5ドル、隣のハファダイショッピングセンターで1.22ドル、近くのABCストアで1.25ドルでした。ご参考までに。
*ハファダイビーチホテルに宿泊の場合は、隣のショッピングセンター利用は本当にお勧め。おにぎり、パン、ミネラルウォーター、ビール、オレンジ、りんご、ゴム草履などもあって便利。ABCストアより全般的に安い気がします。土産品はあまり期待できないけど、ちょっと客室で軽食っていう場合の食料調達にいいロケーションでした。なお、店内には「クレジットカードからアメリカドルを引き出せる、キャッシュデスペンサー(VISA、MASTER,AMEXなどが使える表示があったように思います)」が1台あります。私が行ったときにはあいにくOUT OF ORDER(故障中)でした。
*「クレジットカードで引き出せるキャッシュディペンサー」は、このハファダイショッピングセンター内と、ホテルの斜め向かい側にある「バンク オブ グアム(グアム銀行)」にあります。ただ、どちらも「故障中」だったり、「このカードは読み取れません」という表示がでることも少なくないらしい(グアム銀行のおっちゃんが言ってました。あ、「おっちゃん」に見えたけど、もしかすると私よりもはるかに若いかも)。私は手持ちのクレジットカードを3種類試したのですが、グアム銀行ではどれもNGでした。「パスポートとドライバーズライセンスを持ってくれば、窓口で換金してやる」と言ってくれたけど、国際免許証なんか持っていかなかったので、引きさがりました。とほほ。
その場合、ガラパン地区あたりですと、ハイアットホテルまで行って、フロントで「クレジットカードでアメリカドルにエクスチェンジ」してもらうしかないようでした。これは5%の手数料も取られますので、割高だけど、現金がどうしても要るときは仕方ないですよねー。
各種のアトラクションを、現地でオーダーする場合は、やはり「現金」に勝るものはありません。家族5人で遊ぶとナルト、それなり現金が必要で、ビーチサイドの現地人と交渉するのにクレジットカードではさまになりません。なんといっても、現金と電卓。つくづく「あれー、しまったー。もっと持ってくればよかったー」と反省しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今までの経験では、アメリカの機械(キャッシュデスペンサー)と、イタリアの銀行は、あてにならないものの双璧ーと思いましたです! あ、でも今ヨーロッパは「ユーロ」で共通なのかな。「ユーロ」になってからは、ヨーロッパに行ってない・・・
(昔、イタリアへ仕事で行ったとき、銀行がストライキやってて、ちっともリラにエクスチェンジできませんでした。現地スタッフへの支払いやミラノからフィレンチェへの移動の費用の調達などにすごーく苦労しました!苦い思い出があります)
閑話休題。
また旅行するときは、よろしくです!
肝心なことを忘れていました!
私が、何度か、ウエブトラベルさんに旅行予約をとっていただいているのは、いつも、本当に、気持ちよい仕事をしてくださるからです。そのお礼を、申し上げずに、ぐだぐだ自分の旅行の顛末ばかり書いてしまいました。失礼しました。
旅行から帰ってきて、「旅行はいかがでしたか?」というメールが入っているのは、本当に、いつもうれしいです(私だけじゃないと思う)。このシステムは、どうか、これからも続けてくださいますように。
またウエブ上でお会いできる日があれば、よろしくお願いします!
<< お客様からのお便りトップページに戻る