【2019-04-11 ご出発】
【担当コンシェルジュ】浦野 泉
内田様／スペイン９日間
現地の人と同じものを食べ、路線バスや地下鉄に乗り、
時には道を尋ねたりすることは、パック旅行に無い個人旅行の醍醐味と思っていましたが、
今回のスペイン旅行でその想いをさらに強くしました。
マドリッドでは人の多さにビックリしましたが、少し足を延ばすと
静かな公園や聖堂があり、ホッとします。
18時以降無料になるプラド美術館の列に1時間くらい並び、
館内で迷子になりながらも目当ての絵画を鑑賞することができました。
時差ボケと相まってさすがに疲れましたので、
帰りがけに市場でイベリコ豚ステーキを食べてパワーアップしました。
トレド日本語半日ツアーは安価で良いのですが、現地の自由時間が
30分程度しかない（遠くに行って迷子にならない様にしている？）ので、
余裕があれば1日ツアーかフリーの方が良いと思いました。
マサパンはしっかり買って食べました。
コルドバへはAVEを利用しましたが、スーツケース置き場が広くて感心しました。
日本の新幹線も見習ってほしいと思います。
この日からセマナ・サンタが始まっており、路線バスは旧市街地に入らない様でした。
メスキータ前で初めてパレードを見ましたが、大変感動的でした。
翌日はバスでグラナダへ移動し、ホテルでチケットと
オーディオ・ガイドを受け取ってアルハンブラ宮殿に向かいます。
ここでもバスが動いておらず、タクシーを利用しました。
ナスルの入場時間が19時だったのは正解でした。
一通り見学後、外に出て散策しましたが、
観光客がほとんど帰った後の夕闇迫る静かな宮殿内にいると、
イスラムが栄華を誇っていた数世紀前にタイムスリップした様な感覚になりました。
マラガはセビーリャと並びセマナ・サンタが有名な街です。
旧市街のあちこちで通行止め（人も通れない)状態になっていたため、
無理な移動はあきらめてバルで食事しながらパレードが通るのを待ちました。
翌日は午後の移動だったので、午前中にヒブラルファロ城に
行きましたが、展望が雄大で良かったです。
マラガから近郊線に乗ってフエンヒローラへ移動し、
ホテルC/I後バスでミハスに行きました。
日本人好み？の真っ白に輝く家並みが美しい街です。
翌日マラガ空港からイスタンブール経由で帰途につきました。
今回の旅行での気付事項
・英語はほとんど通じないので、道を尋ねたりバルでオーダーする時は
薄手のガイドブックが重宝しました。
・セマナ・サンタ期間中は路線バスの運行が規制されるので、
移動はタクシーがベターです。
・食事無しの個人旅行ではスーパーが生命線なのですが、
どこの都市も大小さまざまたくさんあるので問題ありませんでした。
・窃盗犯罪には遭いませんでした。「スペイン旅行は、
スキを見せないで楽しむこと」が肝要と思います。
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