旅行プラン > ご利用ガイド > お客様からのお便り |
O様ご夫妻様/雲南省~茶馬古道を行く~昆明・大理・麗江・シャングリラ11日間
ウェブトラベル 伊奈典子様
この度も大変お世話になりました。
旅のご報告をさせて頂きます。
4月26日(金)
指紋登録で苦戦しましたが、無事に昆明到着。
4月27日(土)
まずは石林観光。この日は28度あり非常に暑かったです。
日差しが日本よりもきついのか、肌を刺すようなチクチクした感じです。
帽子とサングラス持参してよかったなぁと。
あの石の林が自然に出来上がったものということで驚くばかりでした。
途中少数民族の方が踊ったり歌ったりしていて、写真を撮らせていただきました。
鍾乳洞はあんなに広いとは思っておらず、石林以上に階段の上り下りがきつかったです。
カゴ屋さんが待機していて、香川のこんぴらさんもこんな感じなのかなぁと思いました。
鍾乳洞内の照明が非常にカラフルで、中国らしいと思いました。
その後、昆明で行列のできる「過橋米線」店に連れて行ってもらいました。
行列ができる店はさすが味を裏切りません。とても美味しかったです!
ただ、その日は暑かったので汗だくになりましたが、それでも食べてよかった、と思いました。
ちなみに地元の方々は暑いせいか冷たい汁なし麺(ジャージャー麺か担々麺のような見かけ)を
召し上がっている方が多かったです。
市民ダンスは昆明では最近夜はあまり見られないとのことで、朝に公園にいくことになりました。
スーパーは昆明にはめぼしいスーパーがないとのことで、カルフールに行きました。
ビールやジュースを買ってホテルに帰りました。
4月28日(日)
市民ダンスを見に公園へ。しかし日曜日だったため、ダンスはされていませんでした。
ダンスは大概平日に朝におこなわれ、土日は家庭の日ということでお休みのことが
多いようです。また、最近はうるさいという苦情が来るようになったので
市民ダンス→太極拳に転向する方が増えているそうです。(じっとはしていないのですね(^-^;)
その後行った龍門石窟は岩をくりぬいた石仏が見事でした。
ただくりぬいただけではなく、カラフルに装飾されているのが洛陽とは違いますね。
規模は洛陽の龍門石窟には及びませんが、絶景を見ながらの見学は美しく、良かったです。
私たちはバスやリフトを使って途中まで登りましたが、下から歩いてこられる方々も
おられました。登龍門とはこのことだったのですね。初めて知りました。
その後大理へ行き「段公子」へ行ってまいりました。
待っている人がすごく多かったのですが、思ったよりも回転は速く、30分くらいで店内へ。
お店の雰囲気が良く、お食事もおいしくいただきました。
4月29日(月)
洱海の遊覧船クルーズはいいお天気で、デッキに出て楽しみました。
そのあと島巡りをし、また遊覧船で戻ってから三塔寺を拝見しました。
西安でも思いましたが、経典が収められたという塔は形が美しいですね。
塔の背後が山なので、天に近い場所という印象を受けました。
その後、大理古城でフリータイムでした。
あちこち歩きまわって、楽しかったです。
人がとても多く、中国人の団体客が次々と来られていました。
大理古城も麗江と同じくとても賑やかで、特に夜はバーからの弾き語りの歌声が
あちらからもこちらからも響いていました。(話し声が聞こえないくらい)
そして、ここでようやく市民ダンスを拝見出来ました!
民族衣装を着た女性達のダンスは圧巻で、時折リーダー的な女性がダンスを
厳しい目でチェックする様子が、本気度を感じさせました。
観光客(おそらく中国人)の女性たちが加わって踊っているところが
面白かったです。
4月30日(火)
この日は大理から麗江への移動で、途中沙渓古鎮と束河古鎮に立ち寄りました。
沙渓古鎮は素朴さが多く残る古鎮で人も少なく静かな印象です。
沙渓古鎮付近に住む人たちの畑や民家も眺めることができ、ゆっくりと時間が流れている感じがしました。
束河古鎮は沙渓古鎮に比べると、かなりあか抜けた感じで、おしゃれなカフェも点在していました。
恐らく夜にはバーになるのだろうなぁと思われる店もちらほら。
人もこちらの方が多かったです。
一つ驚いたのが、恐らく犬や猫の毛皮を使って作られたと思われる、子供用ベストが売られていました。
昔はレッサーパンダで作られていたとのことですが、レッサーパンダが禁止されてから
犬などが使われるようになったとか。これは香格里拉でも売られていて、かなりの衝撃でしたΣ(・□・;)
麗江は古城内の店がとにかく多様で、見て歩くのが面白かったです。
人がとても多く、歩くのも大変なくらいでした。
ライトアップされた街並みがとてもきれいですが、夜の賑やかさには驚かされました。
速報で送らせていただきましたが、素朴ではありません(笑)
昔ながらの街並みを期待していると、びっくりしてしまうかもしれません。
それでも、つい写真を撮らずにいられないくらいの魅力は所々にあると思います。
ガイドさんから、地元の人ではなく、漢民族の人たちが入ってきて商売をしている
という話を聞きました。薄着のお姉さんたちが踊っているのはそのせい???
5月1日(水)
朝、玉龍雪山へ。混むので入山制限がかかる可能性があるとのことで
早い時間に出発しました。あいにく曇りの天気でしたが、時折雲の切れ間から雪を戴いた山々を拝むことができました。とても神々しい感じで美しい山々でした。
その後印象・麗江を観劇させていただきました。ありがとうございました。
中国語と英語の字幕が左右に出るようになっており、言葉はわからなくても、何となく意味は分かります。
違う民族同士が協力し合って一つの舞台を作り上げたこと、舞台から雄大な山々が拝めること
歌や踊り、各民族の衣装の美しさ、そしてお馬さんの登場など日本では絶対に見られない舞台を拝見することができてとてもありがたく思いました。
屋外の舞台ということで、時々雨がぱらついたのですが、各椅子に雨具が準備されており、雨の時にはそれをかぶってしのぐことができました。
5月2日(木)
朝、麗江古城、木府、四方街など散策をしました。
麗江古城は夜の賑やかさからは一転、静かで人が少なく、落ち着いた雰囲気でした。
木府内部もあまり人がおらず、落ち着いて鑑賞ができました。
木府からそのまま古城が一望できる展望地へ。ここでもかなり階段を上りましたが
麗江古城の街並みが一望できました。屋根の連なりが美しかったです。
以前NHKでここからの風景を放送して、日本人観光客が増えたとか(^ ^)
その後、虎跳峡へ。
速報で送った通り、階段の上り下りはかなり疲れましたが、しっかりと絶景を拝むことができました。
まだ、乾期で水が少なめとのこと。雨期になるとどうなるのでしょうね。
現在麗江側は土砂崩れで閉鎖されていたので、シャングリラ側から入りました。
人が多く、ご年配で足が悪そうな方たちも来られていて、階段を懸命に上っておられました。
ここでもカゴのおじさま(おにいさま)方がいて、私は何度も色々なおにいさまから
声をかけられたので、よほど疲れて見えたのに違いありません。。。
階段を登り切った後は、何とも言えない達成感がありました(^ ^)/
夜、シャングリラの広場で規模小さめで控えめな広場踊りを拝見しました。
(ダンスというより、日本の「はないちもんめ」みたいな感じ。)
チベット民族の女性たちが衣装を着て、おとなしい踊りをしていました。
5月3日(金)
午前中ナパ海を見学しました。決まった時期にしか現れない湖なのですね。
貴重なものを拝見いたしました。また、ヤクやヤギ、馬、ヒツジなどを道すがら見ることができました。途中牛の群れが道路を閉鎖して、通過するのを待つというのは、なかなかできない経験で、ワクワクして、車内から牛の群れの写真を撮ってしまいました。
午後に行った巴拉格宗香格里拉大峡谷では今流行りの(?)ガラスの床を体験しました!
夫は最後まで怖気づいていましたが、私が促し何とかガラスの上に乗ってくれました。
それにしても中国人の方はすごいですね。全く怯えることなく嬉しそうに写真を撮っています。
ガラスで寝そべっている人もいました(笑)
私も高いところは苦手なのですが、こんな経験なかなかできないので、頑張りました。
夫はずっと顔をこわばらせたまま、体も固まったままでしたが、彼なりに頑張っていたようです。
峡谷の間をつなぐ、一人リフトのような乗り物(座って谷の上をザーッと通過していく)もあり、さすがにそれは挑戦する気になれませんでしたが、中国人の若い女性が数名挑戦していました。
あんな簡易な乗り物で本当に大丈夫なの!?とみているこちらの方がハラハラ。
それと、面白いなーと思ったのが、やまびこを期待してなのか、時折「あーっ!」と
大声を出す人が。(日本人の「ヤッホー」?)
1人大声を出すと、あっちからもこっちからも「あーっ!」「あーっ!」と連鎖反応のように
大声が続きます(笑)ちなみにやまびこは返ってきませんでした(^-^;
この日の夜は昨日とは違う広場へ。そこでも広場ダンスをやっていました。
そこは民族衣装を着ていない普通の人たちが踊っていましたが、やはり他の地域と比べるとおとなしいです。(高地だから?)
円陣でくるくると回っていくのは、マイムマイムに少し動きを付けたような感じでした。
5月4日(土)
朝、普達措国家公園へ。きれいに整えられた公園で、時折ヤクが草を食んでいるところを、間近で見ることができました。人なれしているリスも出てきました。
どうやらリスにナッツやチョコなど餌を与えている人がいるようで、それ目当てのようです。
餌やり禁止の看板はあるのですが。。。
午後、松賛林寺を見学しました。
チベット寺院、色鮮やかで面白いですね。美しい刺繍の布や、仏の顔、キンキラの装飾など、日本の寺院とは全く違う艶やかさに、目を奪われました。壁画や絵画も興味深く拝見しました。
マニ車も回しました。
ガイドさんから鳥葬や水葬の話を聞きました。
ただグロテスクで怖いという印象しかなかったのですが、それにはちゃんとチベット民族ならではの
考えがあったのだと知りました。
シャングリラの街は観光客がいるものの、麗江と比べたらずいぶんと少ない印象でした。
ただ、高速鉄道の建設中なので、完成したら人が増えるのかなぁと思います。
二人ともチベット寺院が想像以上に面白く感じたので、いつかラサにも足を運べたらなぁと、思っています。(高地なので体が元気なうちがいいかもしれませんね。)
5月5日(日)
二人だけの上海、大丈夫だろうかと不安を抱えたままホテルへ。
荷物が重いので、空港からタクシーでホテルへ向かいました。
空港からとても近いのですね。早めに着いたのですが、チェックインさせてくれました。
市内観光については私と夫の行きたいところが異なり、話し合いをしました。
夫は田子坊、私は豫園と外灘。半日しかないので、結局田子坊と外灘のみ行くことになりました。
地下鉄は迷うことなく乗り継ぎができ、2か所ともスムーズに行くことができました。
本当は上海で伊奈様おススメの小籠包を食べる予定でしたが、じつは旅行から5日ほど経過した時から、私が中華料理に対する拒絶反応に襲われてしまい、香辛料のにおいをかぐだけで、吐き気をもよおすほどになっていました。ガイドさんにはお伝えしていません。
夫だけに伝えていました。
食欲はあるのに、中華は食べたくない・・・でも、せっかくだからご当地料理は食べたい!
幸い雲南でいただいたお料理は香辛料がきつくないものばかりでしたので
ご飯多めで、おかずは少しずついただきました。そんな状態でも、ご当地料理を食べると
美味しいと思ってしまうのが不思議です。(食いしん坊なので)
なので上海でも小籠包なら食べられると思ったのですが
夫に、上海は近いのだからまた来ればいい。と言われ、結局上海で食べたのはサンドイッチとピザ・・・日本でも食べられるものだけでした(T_T)
ちなみに夫は食に対して全く拒否反応はなく、まだ中華が続いても大丈夫とのことでした。
この人は中国で暮らせる・・・と思うとちょっとジェラシーを感じてしまいました(笑)
田子坊は、若い人が多いですね。オリジナルデザインのいい雰囲気のお店があるエリアも
あったのですが、進んでいくうちに、怪しげな雑多な雰囲気に。
これ偽物じゃない?とかいうものもありそうな。。。
外灘へは午後5時前に着くことができ、まだ明るかったのでライトアップを待ちました。
待つこと2時間以上、午後7時にテレビ塔や背後のビル群が点灯。
寒い中震えながら待っていた甲斐がありました。
ひとしきり写真を撮り、ホテルに戻り、一気に肩の力が抜けました。
上海は時間が足りなかったので、もう一度ゆっくりと回りたいです。
やっぱり次は蟹のシーズンでしょうか(笑)
5月6日(月)
帰国
~食事について~
頂いたお食事
過橋米線、骨付きアヒル肉、地元野菜の炒め、パイナップルの器に入ったもち米(甘くておいしい!)
バラの花びらの入ったおかゆ(甘い!)、芋の薄切りフライ(ポテトチップスみたい)、
チーズで野菜(花?)をくるんだ揚げ物、こんにゃくのようなものの揚げ物(見かけは黒くてグロテスクだけどおいしい)
キノコスープ、花の天ぷら、はだか麦の蒸しパンのようなもの、ヤクのチーズの揚げ物、
ヤクの肉の肉まん、ヤクの肉の薄切り(チャーシューみたいなもの)、雲南コーヒー等。。。
途中、中華料理拒否感が出ながらも、いただいた食事はどれもおいしかったです。
香辛料もそこまで強くないので、日本人でもOKな人が多いのでは(^ ^)
~ホテル~
1-2泊目 昆明クラウンプラザホテル
広い部屋で、過ごしやすくてよかったです。街の中心部で便利そうですね。
3-4泊目 大理古城王家院
雰囲気がいいです。ただ、シャワーの温度が一定でなかったり、下水のニオイ(?)が上がってくるのが
気になりました。浴槽はありません。古城内ですが、大通りを一歩入ったところにあるので静かです。
犬2匹と猫1匹を飼っています。少し日本語を話せる方が1人います。従業員の方は感じがいいです。
オーナーは現地の方ではないようです。
5-6泊目 君泊軒美奢客桟
もっと長く泊まりたかったです。雰囲気が良く、ここもにぎやかな通りからは離れているので静かです。
部屋が広く、止まった部屋は恐らく3人利用できる部屋だったのではないかと思います。浴槽あります。
ラウンジでお茶を自由に飲むことができます。従業員がいないときは自分で淹れるようです。
私達が止まった時は4組ほど日本人が泊まっていました。うち以外はみな中国語が達者な方々でした(;^_^A
7-8泊目 阿若康巴慶雲庄園 香格里拉
ここも雰囲気が良いです。従業員の方が感じがいいです。私達と言葉が通じなくても色々と声をかけてくれます。
簡単な英語でも会話ができます。中国語はかなりなまりが強いようです(ガイドさんより)
夜9時ごろヤクのミルクを出してくれます。
ちょうど部屋の裏側が隣の店(宿?)の裏側だったようで、夜遅くまで従業員が話している声が聞こえました。
あと、バスルームへの扉はなく、部屋とはカーテンで仕切られています。カーテンはレースほどではありませんが薄目。
カーテンの中に入ると、トイレと、シャワーと洗面所があります。浴槽はありません。
トイレとシャワーを仕切るのは透明なガラス扉ですのでどちらも丸見えです。
大きな犬が一匹います。日本の「チューケン」という種類だそう。
恐らく秋田犬のことだと思います(^-^;
9泊目 シルバーチェストブティックホテル
広い部屋です。雰囲気がいいです。内装は凝っていると思います。洗面所は蛇口が二人分あるので、並んで使うことができます。
浴槽はありません。トイレのドアがありません。(一応見えないようにはなっている。)
暖房はあるようですが、冷房はありません。行った日は暑くて、汗だくになりました。
暑くない時期にまた行ってみたいです。
10泊目 コルディス上海虹橋ホテル
部屋が広く、スタイリッシュな印象です。ここもゆっくり泊まりたかったです。
色々と設備が整っていて使いやすかったです。地下鉄駅へのアクセスも良く、徒歩で行けます。
空港へはタクシーを使っても、そんなにお金がかかりません。
中心地へも地下鉄を使えばいいので、楽ちんです。
次の日が早かったので、こちらのホテルを手配してくださり、とても助かりました。
ありがとうございました。
~ガイドさん~
ガイドの楊さんには本当に尽力していただき、大変感謝しております。
楊さんは食事でも何でも、まずはせっかく来たのだからやってみよう、というスタンスで進めてくださいました。
とはいっても、強制はせず、無理しなくていいと、私たちの意思を尊重し、私たちのペースに合わせて動いてくださるので
とても観光がしやすく、楽しく旅行ができました。知りたいことにも丁寧に答えてくださり、勉強になることも多かったです。
10日という長丁場、一緒に行動をして、楊さんがとてもお疲れになったのではないか、と思っております。
いつもはつらつとして、嫌な顔一つしないで、こちらに細やかな配慮をしてくださったこと、本当に感謝しております。
今回楊さんと一緒に旅行ができて本当に良かったです。雲南は本当に素晴らしかったです。
上記のことを、楊さんにお伝えいただけると幸いです。
また、大理で運転手さんが道に迷って迎えにこれなかった、というアクシデントがあったのですが
そのお詫びとして、楊さんの会社からワインをいただきました。
大理ではすぐにタクシーで古城まで向かったので、特に時間のロスもなく、問題はなかったのですが
お心遣いを頂きましたのでご報告いたしますね。
~失敗談~
今回は11日間(前泊を入れると12日間)という長丁場。当然洗濯のことは考えていて、日本から衣料用洗剤とハンガー
を持って行っていたのですが、雲南観光は想像よりも歩きが多く、ホテルに戻った時にはクタクタ。
そこから洗濯などする気は全く起きず。。。今回の各宿泊先にランドリーのことを尋ねてみましたが、外部の洗濯業者に出すことは
できるが数日かかる、とのこと。(初日と最終日のホテルに限っては当日中に仕上げてくださるそうです)
なので旅行の中盤はクタクタの状態で洗濯しました。しかも、脱水が掛けられないからなかなか乾かないし。
今回のことで学んだことは、長丁場の旅行の時は、中盤にラグジュアリーホテルに宿泊すること。
そうすれば、洗濯をやってもらえると気づきました。いい経験になりました(;^_^A
~面白かったこと~
やっぱり地域変わっても中国、というか中国人の皆様は面白いです。
今回様々な場所を観光しましたが、どこに行っても中国人観光客の方を拝見しました。
そしてその観光客の方々、写真を撮るときの意気込みがすごい!
どんな所でも決めポーズがあるようで、一人でも集団でも、皆様ポーズを決めていらっしゃる!
大概女性なのですが、女性たちはみな女優に変身します。
年齢は関係ありません。皆女優です。
夫がそれを面白がって、女優の皆様の写真を撮るので、完全に変質者にしか見えないため
止めたのですが、女優の皆様方は嫌がるどころか堂々と笑顔でポーズを決められました!!
凄いとしか言いようがありません。
それとあちらこちらで、結婚式の撮影も見受けられました。
こんな場所で!?というところで写真撮影をなさっていました。山地では寒いでしょうに
ウェディングドレスは肩出し、背中出し。男性は上着来ているからいいけれど。。。
花嫁さんはやはり女優です。寒さなんてみじんも感じさせません。
大自然の中で撮るのがいいのですかね。それが本当に頻繁にみられるのですよね。
あとこれはあらゆる街で見受けられたのですが、ドラえもん(?)ピカチュウ(?)、トトロ(?)
キティ(?)ちびまる子(?)のキャラクターグッズが売られているのをよく見ました。
ピカチュウ(?)に関しては着ぐるみに出会いました!
ピカチュウ(?)と記念写真を撮っている人達もいて。。。やっぱりこれらのキャラは大人気なのですね(;^_^A
それから、どんなに山奥にいようと必ず共産党のスローガンが壁や看板に掲げられていて
習主席の顔写真入りの看板を見かけること。本当に隅々まで共産党の目が届いているのだなぁと驚かされました。
~スーパーマーケット~
昆明・カルフール⇒食品売り場のフロアに近づくと、エスカレーターに乗っていてもドリアン臭が漂ってきて、食品売り場はまさにドリアン臭のみ!というのが驚きでした。
ドリアン強し!!そのせいで、食品売り場は長居できなかったのが残念でした。(臭いに酔いました。)
雲南とか南国のスーパーだときっとそうなのでしょうね。
大理でのフリーの時間、お土産屋さん兼スーパーという店に入ることができました。
そこではじっくりと見学することができました。
そこで中国産「あきたこまち」が大量に売られていました。
大丈夫でしょうか、日本の米農家(‘Д’)!
あとは、首付きの生々しい鳥肉(ニワトリかアヒル)や虫さんなど
普段見られないものを拝見し、ワクワクというよりギョッ!として楽しめました(笑)
~トイレ情報~
洋式が少なく、紙がないところやドアが壊れているところが多かったのは事実ですが、国立公園や世界遺産と言われるところは、きれいなところもありました。
例えば麗江ですが、公衆トイレの入り口にどの個室が空いているかの電子掲示板があったり、紙も十分補充され、清掃もきちんとされていました。
その他も国立公園と言われるところでは、そこそこきれいなところが多かったです。
個室の空き状況の電子掲示板もいくつかのところで見かけました。
そういうところには、手を洗うところも自動センサーで水が出たり、手拭き用のペーパーがあったりしました。
ただ、麗江古城の中心部から外れた、公衆トイレでは夫がニーハオトイレに遭遇したそうです。
場所によって力の入れ具合が全く違うのが笑えました。
飲食店等はかなりひどいところが多いです。
なのでトイレはできるだけ、観光地の公衆トイレを使っていました。
観光客が集まるところには気を使っているのだなぁと思いました。
ちなみに、扉を開けたまま用を足す方(年配の方)は今でも健在です(;^_^A
本当に今回の旅行も楽しくて、中国は行くたびに新たな興味を掻き立てられます。
そして、スケールの大きさを毎回感じさせられます。
毎回素敵なプランを作ってくださる伊奈様には大変感謝しております。
ありがとうございました!
そして、これからもよろしくお願いいたします。
⇒⇒追加のお便りも頂きました
伊奈様にプランニングをお願いして3度目の旅行になります。
初めは成都、二度目は西安、そして今回は雲南の旅をお願いいたしました。
今回は11日間という長丁場。しかし不安なことは一切なく、
ワクワクしっぱなしの旅でした。
雲南は絶景がいっぱいで、心から癒されました。
沢山歩いて息切れすることもありましたが、絶景が待っていると思うと頑張れました!
とにかく景色が美しく、晴れた日の空は真っ青で、深呼吸をすると、体内が浄化されていく気がしました。
少数民族の方とお会いで来たり、間近で放牧動物達を見ることができたり、現地でしか食べられない食事をしたり、非日常がてんこ盛りで帰国して一週間経っても夫婦で旅行の会話ばかりです。
現地ガイドの方も常に私達を気遣い、私達のペースに合わせて動いてくださったので、本当にありがたかったです。
解説も詳しくて、退屈することは全くありませんでした。
今回も伊奈様のご尽力、心より感謝いたします。
伊奈様とのプランニングの時はいつもまるで会話をするように楽しくメールをやり取りさせていただいております。
顔を突き合わせていたら、ずっとしゃべっているのだろうなぁと思います。
どんなに小さなことでも気軽にご相談できるので、本当に心強く、安心して旅行を楽しむことができました。
中国は行ってみたいところが沢山ありますので、ぜひまたご相談させて頂きたいと思います。
今回も本当に楽しい旅行を作ってくださり、ありがとうございました!
Oより
<< お客様からのお便りトップページに戻る