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F様／美しいクロアチアの旅 ８日間
改めまして今回のクロアチア旅行では本当にお世話になりました。
先日もお話しましたが、大きなトラブルもなく
楽しく思い出に残る良い旅ができました。
クロアチアにはヨーロッパ各地から夏のバカンスを過ごす為に大勢の人たちが来ていたり、
アジアからは韓国の団体さんが多く見られ、日本とは違い英語もよく通じて
観光客慣れもしているし、とても旅がしやすい国だと感じました。
一人旅を始めてみようという方にはおすすめかもしれませんね。
初日はザグレブ迄飛行機の遅れもなく到着し、ホテルに着きました。
夕食は｢プルゲル｣へ。 さっそくクロアチア料理を頂きました。
翌日は案の状時差ボケで4時には目が覚めてしまいが、それでも個人旅行のいいところで
6時から早々に朝食を取り、7時から行動開始です。
高橋さんからも紹介があった｢ミロゴイ墓地｣へ行ってきました。
本当に美しく広―いので写真を取ながらウロウロキョロキョロ、
でもそこはやはり墓地、なんとなーく観光で来ていることに罪悪感を持ち
30分程の滞在で中心部へ戻りました。でも行ってみてすごくよかったです！
その後はドラツ市場でフルーツを買い、食べながらガイドブックに載っている見どころを
一通りまわりました。
宿泊した｢ホテル ドブロブニク｣ は施設･サービスはもちろん4つ星ですので問題はないのですが
私がなにより気に入ったのは立地の良さ。
やはり重要ですね！
午後からはバスでプリトヴィッチエへ移動のためトラムでバスターミナルへ。
バスターミナルの窓口はどこも長者の列、予め予約しておいて正解でした。
時間までにチケットを買うことが出来なかったかもしれません。
バスは時間通りに出発したのですが、予約したサイトでは2個目のバス停がプリトヴィッチェに
なっていたのにローカルバス並みに乗り降りがあり3時間近くかかり到着しました。
ここで実は失敗をしました。ドライバーさんに、ホテルに近い入口2にも止まるのか聞きわすれまして、
ドライバーさんが｢プリトヴィッチェ｣と叫んだ時、入口1にもかかわらず降りてしまったのです。
実はそういう人は私だけでなく何人かいまして、皆地図を見て呆然としてました。
それからそこにいた何人かでタクシーをシェアして、重い荷物を引きずることなく
雨も降りだしていたので濡れることなくそれぞれのホテルへ到着しました。
今は8：00から20:00迄散策可能とのことだったので、雷雨ではあったものの上湖群を回ろうと
Infoセンターへ行くと今日は雨の為入場できないとのことでした。ショック...
それからはホテルでゆっくり、夕食もホテル内のレストラン済ませ、明日の天気の回復を祈りました。
翌日は8：00からの入園時間に間に合うように起きたのですが、天気は期待を裏切られ
ひどくはないものの雨でした。
チケットは驚くほど値上がりしてましたよ。私もガイドブックで110knと認識していたのですが、
実際は180knでした。
雨だったからなのかこの時期にもかかわらず人は少なかった思います。
バスも船もほぼ並ぶことなく乗れましたし、
遊歩道も人が列を作るほどではなく自分のペースで歩けました。
入場チケットにもある写真の見られる場所にどうしても行きたくて、
事前に下調べしていったにもかかわらず迷いに迷い、こんなサインがある、
あんなサインがあるというのを頭に入れていったのですが、
それらは全く見つからず、ヴェリキ滝の横の5,60cm程の階段の入口に｢雪の時は通行禁止
それ以外なら通行可能｣みたいなA4ほどの図のサインが倒れて横たわっていただけ。
それがわからずヴェリキ滝からP3迄来てしまった私は、30分かけまた滝まで戻り
やっとの思いでなんとかたどり着けました。
その頃には雨もほぼやんで、その場所には私一人、｢来られてよっかたあー！！｣と大満足でした。
迷いに迷ったビューポイントから
そうそう、頂いた地図のST4とあったところはST3の間違いで、ST4は存在しないようでした。
プリトヴィッチェからは手配して頂いた専用車でスプリトへ移動です。
高橋さんに教えて頂いたように何気に｢もし可能ならラストケ行けますか？｣と聞いたところ、
どこかへ電話をしはじめ、この瞬間に｢無理だな｣と悟りました。
ドライバーさんは英語が話せないらしく電話を渡され、
案の定、電話の向こうの人に｢プランにないから無理だ｣と言われました。
スプリト市内に入ると人と車の多さにびっくり。車も思う所まで進められないと思ったのか、
ドライバーさんはホテルに電話をし、ホテルの方が渋滞で止まってる車迄迎えに来てくださいました。
その後さっそく長距離バスターミナル迄行き、翌々日のトロギールへのチケットを
買おうとすると、窓口のおば様にローカルバスの37番から行くように言われ、なんだか
腑に落ちない私は、3つ離れたおねえさんの窓口で再度聞いてみたんですがやっぱり答えは同じ。
売り切れてしまっているという感じではなく、トロギールへはローカルバスを薦めている様子。
あまり英語が得意ではないのでつっこんだことは聞けませんでしたが．．．
翌日は、船でフヴァール島へ。
ここも前もってネットでチケットを取っておいて正解でした。
チケット売り場はやはり長者の列。
1時間ほどで到着。スプリトもそうですが、ここフヴァールはそれ以上にリゾート感満載!!
日本では見られないようなおーきなクルーザーがたくさん停泊してました。
夕方にスプリトに戻り、夕食をナロドニ広場の「バヤモンティ」で取りました。
他の店と違い料理もちょっとおしゃれで、お値段もちょっと高いですがおいしかったです。
スプリト最終日は、夜のフライト迄たっぷり時間があるので、ローカルバスでトロギールへ。
ホテルから10分ほど歩いてバスステーションへ、お金は直接バスで支払うよう窓口で言われ
3台とまっていたバスを順にまわり、最後のバスが空港経由トロギール行きで、私が乗った瞬間に
出発、とてもラッキーでした。始めは順調走っていたので｢1時間くらいで着きそうかな｣と
思っていると空港を過ぎたあたりからノロノロの大渋滞！ 何人も途中から降りて歩いてました。
私は急いでるわけでもないし、暑いのでそのままバスにとどまりましたが、結局トロギールの
2-300ｍ手前で全員が降ろされるほどの渋滞でした。原因はバカンスシーズンと週末で車が多い
ということのようでした。
トロギールを満喫し、またもラッキーにバスステーションに行くと丁度バスが着き、今度は渋滞も
なく1時間程でスプリトに戻ってきました。
アイスクリーム片手に歩き回って、夕食を取っておかないといけない時間になったので
高橋さんに教えて頂いた｢ノシュトロモ」へ行ってみました。
最初はなんだか愛想ないウエイターさんで、｢ディナー？｣と面倒くさそうな態度だったので
ちょっと後悔したんですが、オーダーをしてからはびっくりする程態度が変わり
何度と知れずテーブルに来てはいろんな話をして、｢グラスワインもう1杯飲むでしょ？」「いちじくの
グラッパ飲んでみて」｢プラムは定番のグラッパだよ」と次々と持ってきて、ごちそうになってしまいました。
それからホテルに戻り空港へ、飛行機は予定時間の11：25より30分程遅れての離陸、この時間の遅れはきつかった！
そんな時間ですから乗客はわずか10人ほどしかいませんでした。
わずか30分のフライトで、最後の地ドブロブニクに到着。
翌日は1日かけてドブロブニクを歩き倒しました。日曜日だからお休みが多いということでしたが
そんなことは全くなく、とてもにぎやかでした。
ドブロブニクカードの1日券をネットで事前購入していたのでお得に過ごすことができました。
城壁の入場料も当初110knと認識していたのですが、やはりここも120knに値上がりしてましたし、
バス1日乗り放題券もついていたので、お土産もこの日に購入、休憩もかねてホテルへ戻ったりして
有効に使いました。仕方がないことですがホテルが遠いのはやはり不便ですね。朝夕のバスは
いつも観光客で一杯でした。最後の夕食は｢カメニツエ」で生ガキやシーフードと白ワインを堪能！
この旅はよく飲みました!!
そういえばスルジ山に上がっていないことに気が付き、翌日観光最後の時間を使って行ってきました。
朝1番(9時)のケーブルカーに乗ったので人が少なくゆっくりできました。
ホテルから色々調べて頂いたバスターミナルへタクシーで移動し、空港までのチケットを購入。
やっぱりここも長者の列、今までの経験から時間に余裕をもってバスターミナル迄来てよかったです、
予定していたバスにはなんとか乗ることができました。
到着した空港もすごい人で、チェックインするのに1時間もかかりお昼ご飯食べ損ねてしまいました。
長々と書き綴ってしまいましたが、今回も本当に本当によい旅になりました。
これも高橋さんのおかげです。 ありがとうございました。
どこでも気軽に旅行ができる社会情勢でなくなってきてますが、まだまだ行きたいところたくさんです。
また、宜しくお願いいたします。
本当に本当にありがとうございました。
P.S 今回のスプリトのホテル、一番のお気に入りです。 カステル1700、よかったです!!
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