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M様/タスマニアの動物を見る!
~ロンセストン・クレイドルマウンテン・バーニー・シドニー(+ちょっとカランビン)10日間~
Mです。
あけましておめでとうございます。
そして、ありがとうございました。ただいまです。
とっても楽しかったです。
残念ながら、イヌ・ネコ並みにいるらしいポッサムだけは
動物園でも見られませんでしたが、他はばっちりでした。
往きの電話ありがとうございました。
びっくりしましたが、ゴールドコーストでカランビン・サンクチュアリに行ってきました。
コアラとタスマニアデビルの下見ができました。
でも、時間の割にお値段がちょっと高かったです。
というか、オーストラリアって物価が高いんですかねぇ。
シドニーでも皆さん言っておられました。
タスマニアは美しく、天気にも恵まれ、すっごく面白くて
時間があっという間に過ぎていきました。
ガイドのお兄さんは、若いなりに丁寧に一生懸命してくれました。
もっと早くに頼んでおいたら、ずっとタスマニアにいてられましたよね。
でも満足のいくものでした。
寒かったので、シャトーではバスタブ付きを頼んだら良かったと
後悔しましたけど。
シドニーの花火は盛大だそうですね。
バーニーのはかわいらしかったですけど綺麗でした。
花火の日なので、もしかしてペンギンが見られないかも…といわれて
心配しましたが、OKでした。
カモノハシも町から少しのところで観察できるなんて感激しました。
シドニーのツアーも2日とも天気も内容もばっちり!
めいっぱい楽しみました。オーストラリアは広いです!!
ホテルがチャイナタウンの近くで良かったです。
中華とベトナム料理は食べやすかったです。
ところでタスマニアで大きな山火事があったようですね。
山火事が多いとはどのガイドさんも言ってましたけど、被害が心配されます。
メインランドでも危ないようですね。
確かに5日にゴールドコーストで航空機の中で飛び立つのを待つ間、
異常に暑くてたまりませんでした。被害が最小限で済むことを祈っていますが…。
それで思い出しましたが、シドニーで早朝の電車に乗ったとき改札はスルーでした。
これってもしかしてお金払う必要なかったん??
チケットは何のため~???これも思い出です。
主人が旅日記みたいのを書く 「つもり」だと言っています。
そのうちにメールされるかもしれません。
もし、届きましたら、また読んでやって下さいませ。
では、本当にいろいろお世話になってありがとうございました。
説明も詳しくて助かりました。
どうしたら良いんだろうと悩んだ風でいると、誰かが声をかけて助けてくれました。
数年後にはニュージーランドにも行きたいので、ご縁がありましたら、よろしくお願いします。
※~※~※~※~※~後日「旅日記」いただきました(ありがとうございます)~※~※~※~※~※
オーストラリア(タスマニア+α)動物探しの旅
(タスマニア北部とシドニー近郊 中年夫婦の動物探し旅の記録)
2012.12.27(晴れ)
関空へ着くなり突然の飛行機の変更でビックリ。
でも事前にウェブトラベル社から連絡が入っていたので冷静に対応することができた。
ただし、28日に予定していたシドニー散歩ができなくなりややがっかり。
でもその代わりゴールドコールトで遊ぼう(カランビンワイルドライフサンクチュアリがよいとのこと)。
気を取り直して元気に出発。
2012.12.28(晴れ)
お昼前にゴールドコースト空港に到着。
最初の目的地カランビンワイルドライフサンクチュアリにはカラフルなインコが飛び交い、
タスマニアデビルが機嫌良く走り回わり、コアラはぐっすり眠り、大きなトカゲが
ちょろちょろ動き回りとかで、日本の動物園とはかなり様子が違っていた。
自然に近い雰囲気があり感じの良い場所だった。
昼食にサンドウィッチを購入しシドニーへと向かった。
ロンセストン空港にはやや遅れて到着。タクシーでホテルへ。料金は34ドル程度。
タスマニアの夜は涼しい。ボトルショップで購入してきたビールで「タスマニアに乾杯!」
2012.12.29(晴れ)
午前9時にガイドの稲田さんが迎えに来てくれた。
今日の目的地はクレイドルマウンテン。最初に立ち寄ったのはカタラクト渓谷だった。
きれいなダム湖周辺の散策。天気が良くさわやかなのでとても気持ちがよい。
橋の雰囲気や橋から眺める景色がきれいだ。
ベネットワラビーやクジャクが放し飼い状態で歩いている。ここも自然に近いい感じがよい。
撮影モード、テンションが高くなる。
その後、アッシュグローブのチーズ工場を見学。
次はシェフィールドで休憩。きれいな壁画がいっぱい。遠くにMT.ローランドも見えている。
タスマニアの街は可愛らしい色の家が多く、なかなか良い雰囲気をかもし出している。
周りの自然と調和しているって感じ。
食後、稲田さんにお願いしてダブ湖まで行ってもらった。
というのは、この日はとても良い天気で、クレイドルマウンテンの山並みがはっきり見えていたから。
おかげで良い写真が撮れた。
歩いているとウォンバットが道を横切った。追いかけて写真を撮ろうとしたが茂みに潜り込んでしまった。
残念!でもウォンバットと初顔合わせ。
午後5時30分からウォンバット探しに草原へ出かけた。
草原に着くと遠くにウォンバットが現れたので必死で写真を撮っていると、
ガイドの稲田さん涼しい目で?私を見ていた。
それもそのはず、少し暗くなった頃から穴に潜んでいたウォンバットがごろごろ出てきたのだ。ずんぐりむっくりしてとても可愛い。色は灰色からやや茶色の個体まで。
夜9時からロッジ近くを散策。早速パディメロンが現れた。
ウォンバットも私の足元をゆっくり横切っていった。あとはポッサムに会えればOK。
ホテルへ帰ってすぐにビールに飛びついた。乾杯!もちろんつまみはチーズだ。
長くって楽しくって興奮した一日が終了した。
2012.12.30(曇りのち晴れ)
朝9時にホテルを出発してダブ湖周辺の散策。天気は曇り。
ダブ湖を半周した頃から天気が回復しクレイドルマウンテンの山並みがきれいに見えるようになってきた。
ハンソンズピーク、リトルホーン、そしてクレイドルマウンテン。
登山している人の姿も見えていた。
こうなれば山の写真が増えてしまう。
午後、ロニークリーク散策の時にパディメロンに出会った。
その後クレイドルボードウォークを楽しんだ。心地よい草原散歩だ。
終盤になってエキドナが現れた(遠くに)。
次のイベントはタスマニアデビルの餌付けだ。
少し時間があったのでホテル前のギャラリーをのぞいてみた。そこにはタスマニアタイガーの展示がしてあった。こんな動物もいたんだ。
タスマニアデビルもこうならないように祈るしかない。
その後、目的のデビルス アット クレイドルに到着結果からいうと、たいへんおもしろかった。
カンガルーの足肉をむさぼるデビルの姿もすごかったが、餌にありつけない他のデビルが、
まるで小さなだだっ子のようになっていた。
そのユーモラスな仕草にみんな大爆笑してしまった。
イースタンクォールやスポッティドクォールも可愛らしいというか、すごいというか。
楽しませていただいた。
さて、夜9時からポッサム探し。昨夜見られなかったので急遽今晩も連れて行ってくれることになった。
探すこと1時間余り、パディメロンは出てきたが、ついにポッサムは現れなかった。
結局、野良猫状態?で見られるというポッサムに会うことができなかった。
心残りはあるが、稲田さんもよくがんばってくれた。お疲れ様。ありがとうございました。
2012.12.31(霧雨のち曇りのち晴れ)
出発時は曇りだったが、走り出してすぐ霧雨になりさらに霧が深くなった。
ロッキーマウント展望台付近は霧に包まれ視界が望めなかったため、素通りすることになった。
さらに北上しヘリヤー渓谷に着いた。
そこのショートトレッキングルートには大きなシダがたくさんあった。
こういう雰囲気って大好きだ。
お昼にウィンヤードに着き、大きめの春巻き風のものを買って
カモメさん達といっしょに食事をとった。
バーニーには予定どおり到着した。到着したとたんいっぺんに人があふれ出してきた。今日は大晦日なんだ。
夕方?カモノハシ観察へ出発。
車に乗って10分ほど行くとすっかり静かになった。さらに進んでいくと川があって橋が架かっていた。
そこにカモノハシが生息しているらしい。車が1台止まっていたが、他に人影はなかった。
町からあまり遠くない場所にカモノハシがいるのです。
橋の上に来た時やや遠くに泳いでいる動物の姿があった。
「カモノハシ発見!」案外簡単に見つかった。車を止めて橋の上でしばし観察。
そこからホテル近くの海岸に戻り、次はペンギン観察。
9時を過ぎて暗くなった時、ペンギンの子供が穴からちらっと顔をのぞかせた。
「可愛い!」親もこんな可愛い子供たちをほおっておくことはしないだろう。
必ず餌を持って現れるはずだ。
親ペンギンの上陸は遅れていたが、10時前くらいになってやっと姿を現した。
やや前かがみで近づいてきた。岩場を登る姿はたくましい!やっぱ可愛い!
2013.1.1(曇りのち晴れ)
朝8時30分にホテルを出発してペンギンという名前の町に立ち寄った。
その後シェフィールドの町を経由してマラクーパ洞窟に到着。
規模は大きくなかったが、なかなかの鍾乳洞で結構楽しむことができた。
ツチボタルは初めて見た。このあとのカモノハシは明るすぎてだめだった。
次に立ち寄ったトロワナ動物園は小さな動物園だったが、
タスマニアデビル、ウォンバット、エキドナ、パディメロン、ワラビー、カンガルー、インコ、
ワライカワセミなど多くの動物を見ることができた。
ブルーレンが飛び交いケープバレングースも親子連れで散歩していた。
さらに蜂蜜工場を見学し、夕方ロンセストンのホテルに到着。
ここまで稲田さんにはたいへんお世話になった。きちんと案内していただいて感謝!感激!
2013.1.2(晴れ)
最後にもう一度シティーパークを散策してからシドニーに向かった。
シドニー到着したのは午後3時を過ぎていた。
電車でセントラル駅まで行き、10分ほど歩いたらホテルに着いた。
チェックイン後、荷物を置いてすぐにまた電車に乗りサーキュラーキー駅で下車、
急ぎ足でオペラハウスとハーバーブリッジを見てまわった。
明日からの2日間は早朝から体験ツアーに出発するため、シドニー見物はこれで最後になったが、
シドニーは楽しめる所がいっぱい!
夕食のためチャイナタウンに立ち寄った。とても美味しかった。
シドニーは中華料理以外にもいろんな国の料理が楽しめるらしい。
2013.1.3(曇りのち晴れ)
早朝5時20分起床、IEC OCEANIAという会社の日帰り体験ツアーに参加。
目的地はシドニー郊外(といっても220km離れている)のポートスティーブンスで、
ネルソン湾付近での体験ツアーだ。
最初の体験はイルカウォッチング。昼食は船の中でバイキング。
次は野生のコアラ探しへ。続いて砂丘に到着。幅300m長さ33kmも続く広い砂丘だ。
途中で4WDに乗り換え砂丘の真ん中へ。上下左右に揺れてスリリングだ。
車を降りて裸足になって、みんなでサンドボーディング(砂丘滑り)を楽しんだ。
そしてワイナリーでワインの試飲
最後は「ほのぼの動物園」で締めくくり。
子供のコアラも可愛らしかった。他にカンガルー、山羊、ラクダ、水牛など、
餌をあげながら歩いていると、動物園を出る頃にはべとべとになっていた。
2013.1.4(晴れ)
オーストラリアで過ごせる最後の日。昨日と同じように早朝から体験ツアーに出発。
ブルーマウンテンズに向かった。
最初に到着したのが最も有名なスリーシスターズの展望台。
天気が良かったのですごい景色が広がっていた。
シーニックワールドでトロッコに乗った。すごい急勾配だ。
ゆっくり動いてくれたので恐怖心はなかった。
スリーシスターズを後に次はジェノランケーブへ向かった。鍾乳洞見学の前に昼食。
昼食後はいよいよ鍾乳洞見学ツアー。鍾乳洞の外側もすごい景色になっている。
ジェノランケーブは3億5千万年前の世界最古の鍾乳洞ということだ。
いくつもルートがあるらしい。私たちは58年前に掘られた通路を通って鍾乳洞に入った。
次は野生のカンガルー探し。盛りだくさんだ。車は15分ほどして止まった。
明るく暑かったが、車を降りてすぐ木陰にワラビー座っていた。
少し離れた森の手前にカンガルーの姿も見えた。
この後、まだ体験ツアーは続いた。ツアー会社の秘密の展望台がある。
車を降りて歩くこと約10分。断崖絶壁の展望台へ到着。おー!すごい!私は高所恐怖症。
もうそんなことどうでもよい絶景であった。とにかく見なくては!
下は絶壁、遠くはブルーマウンテンズの山並みが広がっている。
ユーカリの森も広がっていてブルーが濃くなったように見える。
スリーシスターズよりすごいかも。
ブルーマウンテンズを堪能して一路シドニー市街へ。
ホテルに着いたのは昨日より1時間増しの8時30分だった。
2013.1.4(晴れ)
早朝4時起床。さすがに眠たい。5時9分の電車に乗るためにセントラル駅に向かった。
シドニーからゴールドコースト空港に着ついて無事関空行きの飛行機に乗り込んだ。
その機内はやたら暑かった。機長も努力していたらしいが、なかなか涼しくならなかった。
飛行機は50分遅れで飛び立った。後は快適に日本へと・・・
オーストラリア旅行中は動物探しが主目的だったので、
アルコールを控え運動量も多かったから体重が2kg落ちてスリムになった。
ところが帰ってからいっぱい食べて一杯飲んだので、1日で元に戻ってしまった。
妻はというと、日本に着いた明くる日に腹痛に見舞われた。案外ハードだったかな。
でも楽しい思い出がいっぱい残った。
後日インターネットで知ったのだが、タスマニアやメインランドでは急に気温が上がって
山火事が頻発しているらしい。
特にタスマニアのホバートの近くでは人家にも及んでいるとのことだった。
樹種によっては山火事により発芽するものもあるらしいけど、
大きすぎると人間や野生動物にも大きな影響を与えることになる。
今は早く収まってくれることを祈るだけ。
今から考えると、機内の温度が上昇していたのも外気温が余りにも高すぎたからかもしれない。
(最後に)
佐藤さんへ
私たちは、昨年の9月、タスマニアの動物に会いたくてインターネットで
ツアーを探していました。
ところが、私たちが考えているような動物中心のツアーが全く見つかりませんでした。
「今年は他の国にしようか」とほとんどあきらめていた時、妻がネットで
ウェブトラベル社を探し出しました。
私たちの希望する内容をメールしたところ、すぐに佐藤さんから連絡がありました。
この時私たちのタスマニア行きが蘇えったのです。
その後私たちの細かな要望を調整していただき、今回の旅行へとこぎつけました。
おかげですばらしい体験をすることができました。
佐藤さんにはほんとうにお世話になりました。ありがとうございました。
旅行の手配はもちろんのこと、私たちの質問・要望に対して、
いつも間髪入れず回答していただいたこと、とても感謝しています。
まだはっきりとはしていませんが、ニュージーランドのトレッキングもいいなと
思っていますので、その時はよろしくお願いします。
ポッサムについては、オーストラリアで簡単な動物写真集を購入してきました。
機嫌よく眺めています。いつかニュージーランドで。
これからもお元気でお過ごしください。
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