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【2010-04-28 ご出発】 【担当コンシェルジュ】藤元 淳子

内藤様ご夫妻/アルゼンチン・ペルー11日間

藤元様

お蔭様で無事戻って来ました。大きなアクシデントもなく、本当に楽しい時間を過ごせました。。
4月28日成田を経ちまして、ヒューストンへ、ここが第一関門でした。
アメリカでのトランジットは初めてでしたので、ちょっと心配しましたが、なんとかなりました。
さすがにチェックが厳しく靴まで脱ぎましたが、良い経験でした。ヒューストンで7時間、二人で空港のすみずみを見学しました。パパブッシュの銅像発見!

そして、ブエノスアイレス行きの飛行機で、いよいよ30年ぶりにブエノスへ、
空港では与那嶺さんという、ガイドさんが出迎えてくれまして、セントロへ、途中の景色は全く変わらないように見えまして、感激

1日目
まずボカ地区へ、あまりに観光化されているのでびっくりです。私達の知ってるボカはタンゴ発祥の地にふさわしい、さびれた、そして郷愁を誘う雰囲気を持っていたのですが今は、いたるところにお店が出来て、即席のタンゴ&軽食を出すお店がところ狭しと並んでいました。
次に三男を産んだ病院へ、ブエノスで変わった事のひとつな車がきれいになった事と、ものすごい渋滞です。車も人もちょっとづつ違反をする事で大変な事になっていました。その道を遣り繰りして、オスピタル・オタメンディへ案内してもらいました。三男はアルゼンチン生まれですが、一番アルゼンチンの記憶がありません。ここで写真。次に初めて住んだラフィヌール
のマンション、当時築50年のマンションがきれいに残っていて感激です。次にパンパのマンション、ここも残っていました。そしてホテルシェラトンへ、私はブエノスのホテルは藤元さんにお任せでしたが、実は30年前、最後に過ごしたのがこのホテルでした。ここを選んでいただいた段階で、私はこの旅行はきっと楽しくなると、思ったのです。なんと特別扱いで受付も21階、朝食も他の人達とは別で、ゆっくり、ブエノスの街を見ながら過ごせました。夜はプエルトマデロ(新しく出来たおしゃれな地域)のカバーニャスラスリラスへ、出ました500g超のフィレステーキ!

2日目
早起きして、レティーロ駅から出勤する人々を見、サンマルティン広場、そしてフロリダ通り、5月広場、1日かけて歩きまわりました。一歩歩く度に足元から記憶が甦り、嬉しくて疲れは全くなし。お昼はエスタンシア。ここもよく来たレストランです。前菜にエンパナダが4個も出てくるなんて、昔はなかったのですが、ここで本当のパリージャをいただきました。もちろん?完食は無理です。夜は宮本旅行社にお願いして、ビエッホアルマッセンでタンゴ&食事。ここも以前は落ち着いてフォルクローレが聞けるしっとりした店でしたが、完全に観光化してました。でもタンゴ
はやはり見て良かったです。

3日目
早めにチェックアウトし、荷物を預けてレコレータ地区へ、実はブエノスに住んでいた頃行ってなかった場所です。お金持ちが思いどうりにお金をかけて作った墓地はそれぞれ特徴があって
美しい地区でした。そしてパレルモ地区、最後の食事はトランケーラ、ここは知り合いとも良く行ったレストランです。外観はすっかりきれいになっていましたが、30年ぶりと言いましたら、まだ開店よりちょっと早かったのですが、お店の中を案内してくれました。ここでやはりパリージャ、この年齢でよく頑張って食べました。思い残す事はない事を確認し、ペルーを目指しました
ペルー到着
空港は大変な出迎えの人・人、びっくりしていますと、平良さんが大きな声で呼んでくれて助かりました。この日は空港のホテルで、近くてほっとしました。いよいよクスコへ

1日目
ここでも空港ですぐ出迎えがあり、安心しました。そしてクスコの街、遺跡見学、空色の絵の具
を貼り付けたような青い空、ブエノスが青いと思っていましたが、それ以上です。そして日干しレンガの家々、人も家も土も皆同じ大地の色です。感激!心配した高山病は二人ともなく、ガイドのファンさんにほめられました。4000m近い道を通過して、オリャンタイタンポへ、ホテルはパカリタンポ、ロッジ風の可愛いホテルです。お花がいっぱいでした。

2日目
早朝ファンさんといよいよマチュピチュへ、ピスカクチュ駅からビスタドームに乗ってアグアスカリエンテス駅に到着、バスでマチュピチュへ、ここであこがれのサンクチュアリロッジにチェックイン、マチュピチュ見学をしました。なんと表現したら良いかわからないくらいでした。いくら写真をとってもどうしようもないのです。お昼でファンさんとクラウディオさんとお別れし、一休みして夕方又行こうと思ったのに、二人とも起きたのは夜、残念ながらマチュピチュの夕日は見られませんでした。でもホテルは最高に居心地良く、食事もグットでした。

3日目
朝ザーっと雨の音、今日は雨かもしれないと思いながら、レストランの開くのを待って、朝ごはん、早朝からバスが次々到着するのが見えます。ワイナピチュを目指して皆並び始めました。私が高所恐怖症で、登山は×。雨が上がったマチュピチュへ再び入りました。
霧につつまれたマチュピチュも素敵です。急激に晴れ上がり、今日は昨日行かなかった場所を歩きました。インカ橋まで歩いて、この場所の魅力を改めて実感です。クスコへ降る様な星
を見ながらホテル・ピコアガへ到着、室内はビジネスクラスですが、スペイン風の素敵なホテルでした。夜街中を散歩しながら、お土産&食事

4日目
早朝アルマス広場を見学、丁度登校する子供たちと遭遇し、皆とびっきりの笑顔で答えてくれました。今日も快晴、いよいよ最後のリマヘ。リマでは高橋さんが出迎えてくれました。
用意していただいたホテルサンダーバードは超豪華でベッドにバラの花束!!思わず写真
ここで私は思いました。あの料金で、藤元さんはどうやってこんな良いホテルを用意してくださったのかと、ブエノスの部屋も、サンクチュアリロッジも、リマも最高でした。移動の為のホテルは快適なビジネス、そしてここぞという時は日本では考えられない豪華なホテルを選んで頂きました。改めて藤元さんにお願いして良かったと実感しました。お昼は地図を頼りにイタリア料理、トラットリアへ、シーフードの美味しいピザとパスタを頂き、午後ホテルから車を手配してもらい、旧市街見物、ここは建物は立派ですが街を歩く時はミラフローレス地区より注意が必要
かなと感じました。迎えの車をお願いしておいて良かったです。夜はどこのレストランへと思っていたら、主人が熟睡、そのまま食事抜きで過ごしました。

5日目
これで最終です。午前中はお土産を買いに出かけ、午後は高橋さんに頼んでおいた、ガイド付きの博物館見学に行きました。このガイドさんが大谷さんといいまして素晴らしい人でした。
博物館も丁寧に説明してくれましたし、私がペルー産の上質なアルパカ製品のお店がなかなか見つからないと言いましたら、移動中に寄ってくれまして、お陰で素敵な品々が手に入りました。最後に寄った天野博物館とともに、彼女と出会えた事はラッキーでした。
夜出発迄ホテルを使えたお陰で、ゆっくり出来ました。帰国へ
リマ→ヒューストン経由で成田到着です。

旅先で出会った人々がまだ頭の中にあります。本当に素晴らしい旅でした。この計画をお願い
したのは、ブエノスで滞在出来るツアーというものがないという事からでした。ブエノスはイグアス又はパタゴニア見学の通過地点になってしまうのですね。主人は一度も顔を会わせないで
お願いする事に不安を持ったようですが、私は何故かはじめからそういう心配はしませんでした。結果思った以上の旅が出来ました。これで最後の南米の旅、なんて思ったのですが、帰ったら、心配した高山病もなかったし、クスコの青い空、リマでペルーの素晴らしさを語っていらした大谷さんに会いたくなりました。夫65才、私60才、頑張れば又行けるかもしれません。旅を通して快晴でした。日焼けして帰って来ました。
もし伝えていただける機会がありましたらガイドさん達に宜しくお伝え下さい。藤元さんを始めたくさんの人々に、お世話になりました。有難うがざいました



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