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お客様からのお便り
【2010-02-10 ご出発】 【担当コンシェルジュ】遠藤 英子

遼 様&実鈴 様/キューバ&メキシコ卒業旅行18日間

“Nuestro Viaje de Graduación -Cuba y México-”

遠藤さま

こんにちは!!
帰国日に「お帰りなさいメール」ありがとうございます!!

実は、東京に祖母がいるので、成田から祖母の家に直行し、動物園や買物、
ディズニーランドなどなど、プラスアルファで三日ほど楽しんでから、
昨日、和歌山へ帰ってきたので、お返事が遅くなってしまいました。

さてさて、旅の内容ですが、それはもうすっごく楽しくて面白くて、
一生忘れられない卒業旅行になりました!!!!

みすずさんの体調が、結構全般にわたって悪かったのが
(お腹が痛く、上げ下げが激しかった)
唯一、少し残念ではあったのですが、しっかりとランゴスタ(ロブスター)も食べ、
休み休み歩きながら、行きたいところも全て行けたので、ギリギリセーフです。(笑)

天気のほうは、これがもう毎日毎日、雨の予報!!
…を覆し、ずっといい天気でした!!!

「強烈な雨女のみすずさんが弱ってるからこそ、天気に恵まれたんやなぁ」
なんて話して、笑っていましたが、
ビニャーレスの谷ツアーや、トリニダーに行く日、ハバナ最終日、
それから、メキシコのテオティワカン・ツアーの日や、グアナフアトの2日間など
結構いっぱいあった「ここぞという時」に、すべて完璧な快晴を見せてくれた
キューバとメキシコの空に感謝です。

革命広場にて テオティワカン遺跡、太陽のピラミッド前にて

クバーナが何回電話しても繋がらず、結局リコンファームできないままだったので
かなり不安だったのですが、本当に全くトラブルも無く、全て無事に乗れ、無事に飛び、
隣の席のおじさんとも仲良くなれて、快適でした。

トリニダーなどの4都市周遊ツアーも、最初不催行になった時はかなり落ち込んだのですが、
(前日、一度は催行の連絡が来たものの、夜に急遽不催行となったのもあって)
そのおかげで、ビニャーレスの谷へ日帰りツアーで行くことができ、
(これは、予想外にかなり良かった!!)
さらには、リベンジで4都市周遊にも行くことができて、
「災い転じて…とは、このことやなぁ」と最終的には“より満足できる結果”となりました。

シエンフエゴスでは、砂浜もある海辺のレストランで1時間くらい休憩があり、
思いがけず、カリブ海リゾート…な経験もできて、いろいろなキューバの楽しみ方ができました。
でもやっぱり“リゾート!”っていうのは、まだ楽しみ方があまり分からず、
30分くらいでちょうどいいなぁと思いました。(笑)

キューバでは、ランゴスタなどの海鮮がすごくおいしくて、
「ロブスターだけでお腹いっぱい」という贅沢な経験もしました。(笑)
コングリも、トストーネスも、めっちゃおいしくて、大好きになりました。

※担当コンシェルジュ注
「コングリ」:小粒の黒豆炊き込みご飯(お赤飯風)
「トストーネス」:揚げバナナ(青いバナナで甘味は少なく、芋テンのような感じ)


また、いろんな人にパラダール(個人経営のレストラン・食堂)に連れて行ってもらったり、
バーに連れて行ってもらったり、危うく葉巻を買わされそうになったり…。

キューバ一日目、道で知り合ったOrangeと、モヒートを飲みながら慣れてくるとパターンがわかって、
「きっとこれがキューバの正しい楽しみ方なんやな」
と割り切って、楽しくいろんな人とコミュニケーション
してきました。(笑)
現地の混載ツアーでも、たくさんの国の人と
話すことができ、友人の輪がまた広がりましたし、
本当に楽しかったです。

メキシコでも、危ない目にあうことも無く、楽しく過ごせました。
グアナフアトへの一泊旅行も、前日にチケットを買えて、
問題無く行けました。
グアナフアトの夜景(このバスが、今までで一番快適な移動手段でした!!)

わざわざ日数を延ばしてまで行きたかった
グアナフアトは、もう本当に、
予想をはるかに凌ぐ素敵な街で、
この旅で訪れた街の中で
一番のお気に入りになりました。

メキシコでは日本人が珍しいらしく、
思いがけず「写真とってください!」なんて言われたり、
メトロでいきなり、どこから来たか聞かれて
「日本語を勉強してるんです!友達になってください!」とアドレス交換をお願いされたり
(最初はかなり怪しいと思って警戒しましたが…本当にただの日本好きの女の子でした)
かなりカルチャーショックな経験も、たくさんしてきました。

どこの人もみんなフレンドリーで、ちょっと話せるとどんどん話しが膨らんでいって、
「やっぱり、話せるって素晴らしい!!」と二人で実感しました。

メキシコから帰る時に、メキシコシティのベニート・フアレス空港で、
キューバで買った“空き缶のクラシックカー”や“空き缶のびっくりカメラ”、
そして、みすずさんの“櫛”(柄の部分がちょっと尖った鉄でできてる)が
検査に引っかかったのですが、運良くラテン系の検査官で、
鞄から出てくるチョコレート(ハバナのMuseo del Chocolateで買ったやつ)や
空き缶クラシックカーにいちいち食いつき、大声でジョークを飛ばして、
仲間から「Ella es unpoco loca」なんて言われて、一同爆笑…。

さらには、びっくりカメラの実演をしたりして検査官の爆笑を取り、
みすずさんの櫛も、こっそり最後に返してもらえました。
(本当はダメらしいのですが(笑))


本当に、語り尽くせないくらい、いろんな素晴らしい経験をしてきました!!
総括しても、みすずさんのお腹の調子が悪かったのにも目をつぶれるくらい、
全体を通して「Todo va bien!」な旅でした。

それもこれも、すべてこの旅行のプランを立ててくださった遠藤さんのおかげです。
遠藤さん無しでは、この旅行は実現していなかったと思います。
なんとお礼を言ったらよいかわからないくらいですが、
Cuba最終日、快晴のマレコン通りにて本当に本当に、ありがとうございました!!!

これで、学生生活に悔いを残すことなく、
4月からそれぞれの仕事を頑張れるかな、と思います。
(ほんまは帰ってきたくなかったけど!!笑)


白石 遼 & 和田 実鈴



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