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K様ご夫妻/スペイン&フランス「バスクの旅」9日間
遠藤様
こんにちは。Kです。
ご連絡がすっかり遅くなり、申し訳ありません!
帰国してくるなり、夫婦そろって風邪をひいてしまい、ダウンしていました。
(おそらく発信元は、帰りの機内で隣だったフランス人のマダムと思われます!)
何しろ、微熱と咳が長引き、なかなか回復しませんでした。
私の夫は、まだゴホゴホいっています。
もっと早くにご連絡をしたかったのに、すみませんでした。
遠藤さんもお気をつけ下さい。
スペイン、フランスとも「バスク地方は素晴らしかった!」のひとことです。
とにかく街がきれいで、海も穏やか、人々も品があって優しくて。
日本とはまるで違う気候と文化に、圧倒されまくりでした。
特に印象的だったことを箇条書きに。。。
【サン・セバスティアン】
●バルのピンチョス、タパスの数々
肉厚のアンチョビが忘れられません!
お店の方も非常に親切。言葉がわからなくても大丈夫。
現地の方は、朝っぱらからバルで一杯やりつつ朝食?なのですね。
うらやましいです!
●チャコリ
日本ではなく、あの場所でもう一度味わいたいです。
●日本人シェフのお店「txubillo」のフォアグラ丼
ちょっと日本のお米が恋しくなっていた時に、
インフォメーション・センターで紹介してもらいました。
ランチで行ったのですが、ほとんど予約でいっぱい。
てんぷらや寿司などのメニューもあり、
地元の人たちには人気があるようです。
ですが、バスクならではの料理も充実していました。
私たちは「バスクならではのメニュー」にしましたが、どれもおいしく、
全体的にレベルの高いお店のようです。
こういうお店が遠く離れた地で、現地の方に愛されていることが
とても嬉しかったです。
●コンチャ海岸で、海水浴をしていたおじいさん
真冬にもかかわらず、数人、海水浴をしていた方が
いましたが、このおじいさんは、ずっと海でぷかぷかと、
海水浴を楽しんでいました。
文化の違いというか何というか、何かコメディでも
見ているようで微笑ましかったです。
●のんびりとした、水色の列車「Eusko Tren」での移動
2両編成の、ゆっくりとした電車でした。
日本の田舎を走る、鈍行列車のようなものなんでしょうね。
車窓から見える牧場や、家々の風景が印象的でした。
山羊や羊も見えました。
農業大国なのだなぁと、しみじみ。
●「オタエギ」のクラシックで、かわいいお菓子&ラッピング
●ベレー帽のおじいさん率が高く、カワイイ!
個人的に「おじいさん好き」なのですが、ヨーロッパの年配の方々の着こなしは
非常にセンスが良く、勉強になります。
ベレー帽は欠かせないものなんでしょうね。
●女の子のレベルが高く、抜群にカワイイ!
スペイン側の女の子たちが、かわいくてびっくり。
ペネロペ・クルスとは言いませんが、モデル並みの容姿の女の子がたくさんいて、
目の保養になりました(笑)私は女ですが。
★街の人々がとっても親切でした。
地図を持ってうろうろしていると、必ず助けてくれました。
しかし、アジア人は珍しいのか、常に誰かに見られているような状況でした(笑)
旅の道中、確かに日本人旅行者は1組くらいしか見かけませんでした。
とにかく、食のレベルが非常に高く、ちょっとしたカフェでの食事も
おいしかったです。
こちらの方は、味覚が鋭いのでしょうか。
【バイヨンヌ】
●「Cazenave」の、これまたかわいいチョコレート
見かけはクラシックですが、おいしかったです。
●「Patisserie Lionel Raux」のチョコレートドリンク
うちの相方は、おかわりして2杯飲んでいました。
洗練された味でした。
●「Pierre IBAIALDE」の生ハム
★なんといっても、ホテルでの「モエ」のサービス!
遠藤さんがご手配してくださったのですよね?
とっても嬉しかったです!生ハムと一緒においしくいただきました!
ホテルもゆったりとしていて、街の中心にあったので快適でした。
【サン・ジャン・ド・リュズ】
●「メゾン・アダム」の絶品マカロンとガトーバスク
お店もお菓子のパッケージも◎
マカロンは、乾燥しないようジップロックに入れて日本にも持ち帰り、
お土産にしました。
日本で同じようものは、どこを探しても無いのではないでしょうか。
すでに恋しいです。
そして、さくらんぼジャムの入ったガトーバスクのおいしいこと!
●街のレストラン「シェパブロ」。温かいお店。
このレストランで出会った、日本語の話せるおばあさん。
「なんでこの店に来たの?」と、しきりにたずねられました。
地元の人が食堂的に利用する店なので、とても珍しいらしく。
●地元の人であふれる、活気のあるマルシェ
ここは、本当にもう、入った瞬間、この地で暮らしたいと思いました(笑)
チーズに野菜、肉、魚介類。。。
サン・ジャン・ド・リュズの人々の暮らしを支えている台所なのでしょうね。
●アンティークショップで出会った、バスクリネン
●山羊のミルクのデザート「マミア」
はちみつをかけて、いただきました。これも日本には無い味ですね~。
★バイヨンヌから足を伸ばして、1日はサン・ジャン・ド・リュズで過ごしました。
とってもかわいい街で、お気に入りになりました。
この街で、お土産のほとんどを買いました。
【ボルドー】
●トラムがすごく便利
●夜、トラムから見えた大きな満月
(本当に大きくて、月なのかどうか疑いました)と
川沿いのライトアップが、ロマンチック
●サンテミリオンは、タイミングが大事
●ボルドー・アールデコ・ミュージアムでの、ジャスパー・モリソン展
★サンテミリオン行きにトライしましたが、バスは日曜しか無く、
Libourne駅まで電車で行ってみたところ、駅のタクシー乗り場には、
タクシーは待てど暮らせど一台も来なくて、電話して呼ぼうと試みましたが
電話がうまく通じず、断念しました。
でも、ボルドーへ戻り、美術館ですてきな展示も見られたので、
「まぁ良し」な感じでした。
もう少し、ボルドーでの過ごし方を考えておくべきでした。
ボルドーを発つ日、ドライバーさんが予定通り来てくださったのですが、
ものすごいスピードで、空港に早く着き、時間がたっぷりありました。
遅れるよりもいいので、空港内をブラブラとしていました。
ボルドー空港で、カヌレを買っておみやげに。
以上、ざざっと箇条書きにしてしまいましたが、
遠藤さんのおかげで、非常に変化に富んだ楽しい旅になりました。
本当に食べ物が何でもおいしくて、常に満腹状態でした。
行き帰りの送迎をつけていただいて、本当によかったです。
今度は、暖かい時期にも行ってみたいです。
「山バスク」にも、ぜひトライしてみたいです。
楽しい旅をありがとうございました!
*そうそう、日本を発つ前夜に、ちょっとしたハプニングがあったんです。
荷物をパッキングして、後は寝るだけの状態になった深夜1時。
歯を磨いて、奥歯をフロスでみがいていたら、奥歯の詰め物がポロリ・・・。
詰め物を元の位置に戻しても、くっつくはずがなく、
うがいをしたら、キ~ンと激痛が走りました。
明日から食い道楽の旅に出るというのに、、、
真っ青になりながら、年末年始の土曜の深夜に営業しているような
奇特な歯医者さんはないか、ネットで検索しまくりました。
そうしたら、1軒ありました!
歌舞伎町に、年中無休で深夜4時まで営業している歯医者さんが!
あわてて電話して、タクシーを走らせました。
この時ばかりは、東京のすごさを痛感しました。
フロスは要注意ですね(笑)
ほんの一部ですが、写真を添付させていただきます。
K.
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