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【2024-04-08 ご出発】 【担当コンシェルジュ】山田 有子

A様/世界文化遺産の旅<インド編>

今年はどこに行こうかなぁと世界文化遺産のカレンダーを捲っていたら、訪れたことのない超有名建造物が目に入りました。タージマハルです。
他のインドの名所の予備知識は全くなく、これで3度目となる山田さんにタージマハルに行きたい」とだけメールし、観光ルートを設定していただきました。
また、いつもは英語のガイドで我慢しているのですがインドなら日本語ガイドの手配も容易であろうと思い併せてお願いしました。

お陰様でデリー、アグラ、ジャイプールの三都市を効率よく巡る事が出来、また観光シーズンから外れていることもあり各建造物への入場もスムーズでラッキーでした。
ガイドさんの説明も丁寧で、フォトスポットも教えてもらえて良かったです。「この場所はみんな知らないんですよね」という場所も(笑)

null<全般>
今回の感想としては「よく無事に回れたなぁ」です。というのも運転マナーが想像を絶する状態でした。多少は東南アジアで免疫があるつもりでしたが、とてつもなく酷い!
空港に迎えに来たクルマを見たときにはこれから数百キロ移動するには小さいかな?という印象でしたが、街に出た瞬間、このサイズじゃなきゃダメだと痛感させられました(笑)
リキシャの逆走は当たり前、交差点は信号がない!! いやびっくり。
そんな中でも運転は丁寧で、無駄にクラクションも鳴らさず良いドライバーさんでした。何のトラブルもなく運転してくれたドライバーさんにも感謝です。               ▲逆走リキシャ
また、これも無理のないルート設定のお陰もあると思います。

ガイドさんはインドで日本語を学んだそうで、説明も上手でした。
とはいっても私の話しはところどころ理解はしていないみたいでした。
“村”や“田舎”という言葉を知らない様でした。これらの総称を“畑”って言っていました。
完璧な日本語をしゃべられるよりは愛嬌があっていいですね。

アグラではオリジナルの予定にない、アーユルヴェーダと観劇を薦められ、興味もあったのでこのアドバイス助かりました。

<ホテル>
デリーのホテルは空港近くを予約いただきました。インドとは思えない小綺麗な場所で限られたエリアですが、
安心して食事や買い物ができる場所でした。

アグラは雑然とした場所ではありましたが危険を感じる様な場所ではなかったです(笑)。ナイトクラブの音楽(重低音)が階下まで響きまくっていました。どこでも寝られちゃう私には問題ないですが、お勧めできないホテルです。
ナイトクラブのあるホテルはどこも同じじゃないかと要確認事項です。

ジャイプールはホテルから一歩出ると大袈裟ですがゴミだらけ。
東南アジア滞在で免疫があれば平気な程度ではありました。

null<食事>
朝食ビュッフェでしたが種類はあるが現地料理中心、見た目で味が認識できるものはない!!トーストにバター、ジャム、オムレツ、またはゆでたまごでしのぎました。
食あたりを気にして野菜や果物には手を付けず、そのくせジャイプールでは山羊乳を飲んじゃいました。

ランチは寂しいのでガイドさんに付き合ってもらいました。
「辛くしないでね」毎度ウエイターさんにお願いしました。
▲有名店サラバナ・バワンのタリー  ガイドさんにも念には念を入れて味見してもらいました。
                       「辛くないです」で安心。

初日、二日目はビールと単品カレーとナン、三日目、四日目はラッシーとタリー(いわゆる定食)。
四日目は有名店サラバナ・バワンを予約してもらいました。もちろんガイドさんも一緒。
世界に支店があるとの事でしたが日本にはありません。

尚、水についてはやはり“あたる“そうでガイドさんからは注意がありました。
レストランの机の上の瓶に入った水も開栓されているものは飲まない様にと言われました。

null夜は酒屋で買ったビールにピザとかポテトとか買ってホテルの部屋で済ませましたが、4日目のデリーでは小綺麗な街のビヤカフェでタンドリー風チキンをビールでいただきました。追加のおつまみには最安値のナン。
コスパ良かったです。

露店では“サモサ”、“チャイ”、“サトウキビジュース”にチャレンジしました。サモサは思った以上にでかかった、お陰で夕食はパス。

<観光>                             ▶サモサの屋台         
建造物は各所特徴があり飽きなかったです。
こんな風に後世に残るのを見ちゃうと、日本で県知事さん、市長さんがでかい箱モノを造りたがる気持ちが良くわかりますね。

nullアンベルフォートの象さんたちはお休みでした。乗る人いるのかね?と小馬鹿にしていたのですが、あのロケーションで砦まで登っていくという行程なら乗っていましたね、多分。
尚、駐車場に蛇使いがいました。“るるぶ”に書いてあった金額をチップで渡したら「少ない」といわれました。

デリーの国立博物館はやる気がない展示でした。見学者も少なくこの分じゃボランティアガイドもやる気ないかもと判断し、ガイドさんとちゃっちゃっと廻りました。
仏教館が別棟でここの展示は気合が入っていました。仏像ファンにはいいのではないかと。

デリー空港近くにある鉄道博物館は、学校がお休みの日にも関わらず子供の見学者
▲へび使い           もいない。シミュレーターは故障したままだし、屋外展示はストーリー性がなく、
                  やる気は見られませんでした。

<買い物>
「お土産は買わないよ」と伝えていたので、バザール探索も表通りをさらっと歩いただけでした。
「お店の人と目を合わさないでね」とお願いされました。
お店の人の話を聞いてしまった後で買わないとわかった瞬間にガイドに罵詈雑言を浴びせるため、落ち込むのだそうです。

観光地のスノードームを集めているので、これは買いました。ご丁寧に定価シールが一般的な価格の3倍の値段で貼られていました。「こんな高いはずがない!」と適正価格まで交渉しちゃいました。
後はタージマハルの海賊版日本語ガイドブック初値20ドルを2ドルで買いました。直接英語で交渉したのでガイドさんには迷惑掛かってないと思います。ガイドさんは私から離れて立っていました(苦笑)

最近の風潮なのかSNSアップを意識して店の名前じゃなくて店員さん個人の名前をアピールしてくるケースが増えましたね。
シティーツアーだとガイドさんの中にはQRコードを読み込まされたり(今回のガイドさん、ドライバーさんからの強要はありませんでした)。
デリーのビヤカフェでは「写真撮って」と頼んだら自撮りで店員さんも一緒に枠に入ってきました。
写真と言えば、アプリの“消しゴム”機能で背景に映り込んだ人を消すのを実践してみせたら驚いていました。



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