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【2013-07-30 ご出発】 【担当コンシェルジュ】加藤 かす美

S様 /カシオペアで行く函館・富良野 5日間

加藤さま 


今回の北海道旅行では、いろいろとお世話になりました。
お陰様で、トラブルもなく、とても楽しい旅行となりました。
中国人や韓国人も多く、「いったいどこの国に来ているんだろうと思った」と母は何回も言っていました(笑)。

<30日>

北海道行きの寝台特急については、今まで2回、北斗星に「振られて」いました(切符を取っていたのに台風で運休になってしまった等)が、今回、無事にカシオペアに乗ることができて、本当に嬉しかったです。母もとても喜んでいました。

夕食は懐石料理でしたが、美味しかっただけでなく、量もなかなかのもので、お腹いっぱいになりました。
4号車の24番で、隣の3号車が食堂車でしたので、パブタイムになってからもう一度行きました。

<31日>

朝食は、函館の駅弁にしました。
12号車のラウンジカーに行って、駅弁を食べながら景色を楽しみました。

札幌駅では、カシオペア到着の20分後に、大阪から来たトワイライト・エクスプレスが到着しました。
画像を撮れたのでラッキーでした。

小樽では、運河沿いにある地ビールの醸造所に行きました。
酵母を生かしたままの製法で作られたビールはとても美味しかったです。
ランチは、小樽駅そばの三角市場内の食堂で海鮮丼をいただきました。
小樽から電車を乗り継いで、富良野には5時半過ぎに着きました。
駅の近くの「くまげら」という居酒屋で夕食にしました。
「和牛ローストビーフ丼」がとても美味しかったですね。

<1日>

富良野のホテル:朝食は、最初に配られた牛乳も含め、新鮮でとても美味でした。
9時前にタクシーに乗り込んで、観光を始めました。
ドライバーの方はとても親切でした。
ラベンダーはやや時期が遅かったかなぁという感じでしたが、随所にいろいろな花畑があってとても美しかったです。
美瑛の丘に行くと、北海道らしい風景が広がっていました。
惜しかったのは、大雪山や十勝岳に雲がかかっていて見えなかったことです。
例年になく雲が多いとドライバーの方が言っていました。
「風のガーデン」にも寄ることができました。

電車を乗り継いで札幌に到着。
札幌のホテルでは、31階の角部屋に泊まることができ、夜景を楽しむことができました。
夕食は「しろくま」のジンギスカンにしました。
「羊肉は臭い」との母の先入観もめでたく崩れたようで、美味しそうに食べていました。

<2日>

朝食をすませて、まずは北海道大学のキャンパスを散歩しました。クラーク像の前で1枚。
その後タクシーに乗って、北大植物園に行きました。
母は植物がとても大好きなのです。
植物園を出て、時計台を目指して歩いていたら、「ベロタクシー」すなわち自転車タクシーがいたので、乗ってみました。
ベロタクシーは札幌にはまだ5台しかないそうです。
時計台までは結構距離があったので、ベロタクシーに乗れてラッキーでした。
時計台の前で1枚撮ったあと、札幌駅に向かい、函館行きの特急に乗りました。

函館のホテルでチェックインの手続きをしていたら、「最上階(13階)のセミスイートが本日空いております。
5000円の追加料金でご利用可能ですが、いかがいたしましょうか?」とのことでしたので、セミスイートに泊まることにしました。

やはり角部屋で、函館山はもちろん、その両側に横たわる海もよく見えました。

夕食は湯の川温泉にある居酒屋にしました。
ちょうど「港祭り」が開催されていて、函館駅周辺は市電も運転されていなかったので、少し歩いて、市電の臨時の始発駅から乗って湯の川に向かいました。
夕食をすませた後、タクシーで函館山頂に行きました。
観光客がたくさんいましたが、何とか夜景を楽しむことができました。

<3日>

朝食を済ませた後、早速朝市に向かいました。
たくさん店があって、どの店にしようか迷いました。
毛ガニ、ウニ、松前漬け、富良野メロンなど、かなりの出費になりましたが、まぁ滅多に来ない場所ですので、よしとしましょう。

往路では夜更けに通過した青函トンネルでしたが、復路では真っ昼間に通過しました。
40分近いトンネルの旅が終わると、再び本州の地となりました。新青森からの「はやて」は、途中停車駅が5つしかなく、あっという間に東京に着きました。

母にとっては初めての北海道旅行でした。
食べ物にしても景色にしても、とても楽しんでもらえたようなので、本当に良かったです。



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