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Y様/ウズベキスタン旅行
ウズベキスタン旅行記
出発する前の予備知識で、まだまだ社会主義の管理体制が存続しており、入国、出国、宿泊登録制、警官のチェク、等相当厳しい覚悟をしていましたが、想像したことと全く異なり、すべてスムーズに快適な旅でした。
ただし、これは我々の仲間7人が善良な紳士、淑女だから?と思っています。
(当然のことながら、ウズベキスタンのルール順守は万全に注意)
サンミッシュ
紀元前7000年前の岩絵を見学のために、かなりの山道を進み、岩場に到着、
なかなか岩絵が発見できなかったが、地元の農家の女性の案内でついに発見。
岩場のたくさんの石に小さい動物,人間、狩の様子、が描かれており、石器時代の絵画にとても感動した。
ヌルタ
遊牧民のゲルキャンプとアイダクル湖 ゲルはまだ春先で少し寒かったが、
遊牧民が、キャンプファイアーを囲み馬頭琴をかなでながら素朴な歌を披露
してくれましたのは、まさに蘇る青春のようでした。
また砂漠の中アイダクル湖をみて、琵琶湖とどっちが大きいかなー、まさに砂漠の中のオアシスでした。遊牧民の村も訪問しました。
サマルカンド
素晴しい コバルトブルーのモスクは素敵すぎる 泊まったホテル マリかプライムはアミール廟のすぐ近く とてもすてきな人気のホテルでした。
蒼の都サマルカンドは今まで見た世界遺産でも上位にランクされると思った。
これから日本の観光客が大勢来るような予感がしました。
ブハラ
蒼のサマルカンドとは対照的に赤い砂煉瓦の町ブハラ このコントラストは本当に感動的でした。シルクロードに思いを馳せ、自分がラクダに乗ってやっとオアシスについて、水を飲み美味しいナンを食べ、美しい女性といるような幻を見ました。民族舞踊ショーは本当にそのようでした。
ウズベキスタンは広大な砂漠地帯で政策的に綿花栽培が主産業となり、今でも秋の刈取りには国民大半の労働奉仕制度があり、農地もほとんどが国営のようです。遊牧民も強制移住させられ、砂漠に家を建て定住政策がとられたようで、そのかわり水、電気、のインフラはかなり整備されていました。
1991年ソ連邦より独立、自由経済に戸惑いながらも、最近はかなり成長しているように思いました。抑制されていたイスラム教もかなり復活してきており、イスラムのモスクがかなり復元されていています。
社会主義から自由主義への移行社会を垣間見、イスラム文化に触れる楽しい旅でした。 サマルカンドのブルーモスク また行くぞー。伊藤さんありがとう。
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