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お客様からのお便り
【2011-08-11 ご出発】 【担当コンシェルジュ】伊藤 八重子

N様 ご家族/チェコの知り合いに会いに行くツアー(他都市も楽しみいっぱい)

とても、楽しかった!!!!!
今回の旅行がとても楽しく、とても充実したものになったのは、すべては伊藤様との出会い、伊藤様のお陰だったと思います。家族全員、心から感謝しております。本当にありがとうございます。

台北に着くと、ガイドの陳さんが迎えに来てくれていました。優しそうなお顔の紳士でした。車中で見学コースの簡単な打ち合わせをして、昼食を食べに行きました。

小籠包を食べさせてくれるお店は、ガイドブックの最初に載っている有名なお店(鼎泰豊)に連れて行ってくれました。
台北の小籠包は本当に美味しいですね。何個でも食べられました。小籠包だけでなく、炒飯や餃子も美味しかったです。旅の始まりから、いきなり大満足でした。
昼食後、故宮博物院に向かいました。
限られた見学時間でしたが、ガイドの陳さんのおかげで、お目当ての翠玉白菜や肉形石、九層象牙球などをしっかりと見ることができました。
その後、雰囲気のいい港街キールンに寄って、今回のお勧めスポットの九份へ向かいました。
九份は、なんだか懐かしい気持ちにさせてくれる街でした。
着いたのが夕方だったのですが、まだ周りは明るく、提灯に明りが灯っていませんでした。時間が経つにつれ、徐々に提灯に明かりが灯り始め、赤い提灯の明かりが、いい雰囲気を醸し出してくれました。とても素敵でした。


フランクフルトまでの飛行時間がちょっと遅れて14時間かかりました。多少疲れましたが、着いてすぐに迎えの車(運転手さんもとてもいい方でした)でホテルに向かい、美味しい朝食をいただき、部屋で1時間ほどゆっくりとすることができました。
伊藤様のお心遣いで疲れがとれました。ありがとうございます。

フランクフルトでは、レーマー広場まで歩いて向かい、建物の素晴らしさにしばらく見とれていました。昼食もオープンカフェで頂きました。久しぶりのオープンカフェでの食事に妻は大満足でした。
教えて頂いたラム肉を食べました。美味しかったです!

タクシーでスタジアムまで行った時間が遅くもう開いていないかと思ったのですが、タクシーの運転手さんがピッチの見えるところまで案内してくれて、きれいな芝のコートを見ることができました。サッカーが大好きな息子は大満足でした。

夕食もオープンカフェで簡単にすまそうと思い、また歩いてゲーテ広場の方に向かいました。すると、なんだかお祭りの雰囲気。テントが立ち並び、ソーセージやピザ、ポテトを売る屋台がたくさんありました。ステージもあり、ステージ上では演奏が行われていました。「ここで食べるしかない」と思い、いろいろな食べものを屋台に買いに行きました。ソーセージとピザを買い、飲み物を買おうと別の屋台へ行き「ビール2つ」と言ったところ、「今日はリンゴ酒祭りだからビールはない!」という返事。やっとこのお祭りが、何のお祭りなのかがその時に分かりました。リンゴ酒は飲みたかったのでとてもいいタイミングで飲むことができました。美味しかったです。食べ始めた途端、いきなり雨が降ってきました。テントの下で食べていたのですが、それでも靴や服が結構濡れてきたので、どうしようかと思っていたら、テントの奥にいた年配のグループが席を詰めてくれて、「ここに座るといいよ」と優しく言ってくれました。こういう出会いも旅の楽しみの一つですね。

フランクフルト駅は、ホテルの目の前でした。ホテルを変えて頂いてより分かりやすく、移動も楽でした。ありがとうございます。日本のプラットホームとは違い、単純で分かりやすかったです。スムーズに、列車に乗ることができました。
列車の旅も素敵でした。車窓を眺めているだけで、日本とは違う景色に豊かな気持ちになってきました。列車の到着時間が予定より30分ほど遅れたので、乗り継ぎのバスの時間がギリギリでした。余裕を持って計画を立てて頂いていたので、助かりました。ありがとうございます。

バスでの移動もとても素敵でした。ノンストップでプラハまで行きました。途中、事故があったようで高速道路から降りて、一般道を走ったようですが、それはそれで家々の間を通って行くコースだったので、興味深かったです。バスは、日本にもあるような2階建てのバスでした。外観の写真は撮ってないのですが、バスの中は何枚かとりました。

プラハには、ほぼ予定通り到着しました。到着したときに、ほかの乗客だったのですが、バッグが紛失する事件が起きていました。このときに十分に注意する心構えができていたらよかったのですが、このときはまだ人ごとで済ませていました。
中央駅からは、タクシーでホテルまで移動しました。ホテルに着いて立地条件が最高に素晴らしいことにびっくりしました。フランクフルトやウィーンもホテルの立地条件が最高に素晴らしく、長距離移動が苦手な(歩きたくない)妻は、大喜びでした。その日は、ホテル前の広場にあるオープンカフェで食事をとりました。

次の日は、知り合いがホテルまで迎えに来てくれました。
この日は、知り合いにすべてお任せで観光したり、お土産をスーパーで買ったり、食事をしたりと楽しい1日を過ごしました。ただ、娘が路面電車(トラム?)に乗っているときに、リュックを切られてしまい、財布を盗まれてしまいました。幸い財布の中には、日本円で1000円程度とポイントカードが数枚しか入っていませんでした。(余談ですが、次の日知り合いの同僚が財布を掏られるという事件があったそうです)プラハは治安面での注意が必要だなと思いました。

プラハ3日目は、雨でした。雨の中、ホテルの周りを観光しました。からくり時計もしっかりと見ました。夕方、プラハからウィーンに向けて、列車に乗りました。途中で暗くなってきましたが、それでも車窓から見たボヘミア地方の景色は素晴しかったです。列車の中でも、親切なオーストリアの老夫婦に出会いました。その老夫婦のおかげで、降りる駅を間違わずにすみました。

ウィーンに着いた時は、日が暮れてしまっていて、真っ暗でした。乗り換えの必要がないので、慌てることなく駅を見回して、タクシー乗り場を探し、タクシーにてホテルに向かいました。
駅から前方に「第三の男」に出てきた観覧車がライトアップされていました。
ホテルまでの道のりも素晴らしい建物の横を通って行く素敵な道でした。王宮の中を通ってホテルに着きました。
ホテルに着いた時は、11時を過ぎていました。それでも、今回もホテルの立地条件が本当に良くて、すぐ前の通りにオープンカフェがあり、まだ営業中だったのでそこで遅い夕食を食べました。ぜひ食べてみたいと思っていたウィンナーシュニッツェルをいただきました。美味しかったです。

次の日は、教えていただいたとおり早めに行動を開始しました。
10時にはシェーンブルン宮殿に着いていました。まだ観光客の数はさほど多くなく、すんなりと宮殿内に入ることができました。チケットを買う際に、インペリアルツアーのチケットを家族4人に1枚1枚、計4枚買おうとしたのですが、窓口の係の方からファミリーチケット(グランドツアープラスアルファの内容をインペリアルツアー4人分の値段)を勧められ、それを購入しました。大人2人に子供2人という家族構成向けのチケットはチェコの宮殿でもそうでしたが、値段的にずい分とお得なようです。
宮殿内の見学を終え(娘はモーツァルトが6歳の時に演奏した鏡の間で鳥肌がたつほど感動したと言っていました)、外に出てきたときには、凄い数の観光客がチケットを買うために宮殿の外まで並んでいました。伊藤様からの貴重な情報のおかげで、待つことなくスムーズに見学することができました。ありがとうございました。
宮殿の外も素敵でした。しばらく、庭園を歩きまわり、当時の人たちの贅沢な暮らしに思いをはせ、羨ましい気持ちになりました。

リンク地区に戻ってきて、ザッハートルテを食べにカフェ・ザッハーに行きました。入るのに時間がかかるかなと覚悟をしていたのですが、ここでも混む時間と時間がずれていたのか、待つことなく店内に入れ、オーダーも早くでき、店の中に入ってから10分後には美味しいザッハートルテを口にしていました。ちょうど外壁を工事していましたが、全く問題なく入店できました。

おやつを先に頂いたので、昼食は軽めにソーセージスタンドでホットドッグをいただきました。以前テレビ番組で紹介されていたので、ぜひ食べたいと思っていました。ソーセージはチーズ入りで、チーズ好きの娘は「美味しい!」を連呼していました。ビールも一緒に頂きました。ドイツのビール、チェコのビールも美味しかったのですが、ウィーンのビールも最高に美味しかったです。

その後、ケルントナー通りを歩いたり、お土産物を売っているお店を覗いたりしながら過ごしました。スワロフスキーのお店には、日本人がたくさんいました(うちの家族もしっかり1時間ほどいて、購入しました)。ホイリゲとコンサートの待ち合わせの時刻までたっぷり時間があったので、ゆっくり過ごすことができました。
ホイリゲとコンサートの集合場所までは、ホテルから2~3分で歩いていける距離でした。全く問題なく約束の時刻には到着しました。すでに、一緒にホイリゲに行かれる方(兵庫からの新婚さんでした)が待っておられ、ほどなく、ガイドの方も来られました。小型のバス(ワンボックスカー)に乗り込み、ホイリゲへと向かいました。

車中、ガイドの方からウィーンのことをいろいろと説明していただきました。このガイドの方(Kさん)の話し方が大変面白く、娘の笑いのつぼにばっちりはまったらしく、ずーっと笑いっぱなしでした。面白いだけでなく、知識も豊富で、とても分かりやすいガイドをしてくださいました。
ホイリゲは、待ち合わせ場所から20分程度のところにあり、静かでとても雰囲気がよかったです。もちろん、白ワインも美味しかったです。食事も田舎料理といった感じで、美味しく、とくにジャガイモが美味しかったです。バイオリンとアコーディオンを使っての生演奏もあり、とても楽しめました。

コンサートの会場までも近くて、車で10分程度だったと思います。素敵な建物の中で、素敵なコンサートがあり、素敵な時間を過ごすことができました。コンサートは前半、後半の2部形式でした。今回はチャーターしてある車の時間の関係で前半部分だけの1時間程度でしたが、満足のいく内容でした。ウィーンという音楽の街でコンサートを聴くことができて、幸せでした。とても内容の濃い一日を過ごさせていただきました。

 最終日は、朝からホテルのすぐ近くにあったシュテファン寺院を見学し、空港へと向かいました。私は、どこに行っても、必ず朝早く(5時ごろ)に目を覚まし、ホテルの周りを1時間程度散歩しながらその日の観光コースの下見をしています。朝は、観光客がほとんどいなくて、ゆっくりと見ることができます。見る場所も、見る時間も家族に気を使うことなく自由に選択・配分できるのでこの時間がとても楽しいです。今回の旅行も治安のいい場所だったので、ドイツもチェコもオーストリアも下見散歩をすることができました。
家族は初めていく場所も、私は2回目ということがほとんどになります。だから、今回のホテルの立地条件は、そういった意味からも本当にありがたかったです。伊藤様に心から感謝しています。おかげ様で家族を迷うことなく連れて観光することができ家族からは、やや尊敬の目で見られ、父親の威厳が少々保たれました(笑)。

 帰りの飛行機は、行きの飛行機よりも早く(といっても12時間ですが)台北に着きました。台北に着いた途端、早朝(6時)だというのに、むしむしとした熱気が疲れている体にまとわりつき、余計に疲労感が増したように感じました。早朝でどこも開いていないので、しばらく空港で時間を潰し、その後、台北市内へとタクシーで向いました。

今回の旅行の締めくくりは、台北で足裏マッサージと全身マッサージをしてもらい、旅の疲れをとって、帰国すると出発前から決めていました。
 台北市内に着いた時でも、まだ時間が早く、とりあえずガイドブックに載っていた朝市を散歩しようということになり、雙連市場に行きました。…が、むし暑くて、しかも匂いがきつくて、ダウンしそうになりました。本当は、トウチャンを食べたかったのですが、早々に朝市での散策を切り上げ、ファーストフード店に入り、休憩を兼ねて、朝食をとりました。マッサージをやってくれるお店が10時から開店だったので、それに間に合うように向かいました。
 足裏マッサージは、初めてだったのですが日本語が通じ、痛いところで病んでいる場所を教えてもらいました。やはり、疲れがたまっているようでした。その後、全身マッサージまでしてもらい、終わったのがお昼前でした。ちょうど、マッサージ店の隣が小籠包のお店だったので、食事の締めくくりを美味しい小籠包で済ませることにしました。このお店の小籠包も大変おいしかったです。小籠包だけでなく、炒飯や餃子もオーダーし、旅の始まりと終わりに同じものを頂きました。

 冒頭にも書きましたが、本当に伊藤様との出会いのおかげで、素晴らしく楽しい旅行ができました。親身になって計画を立てて頂き、そして適切なアドバイスを与えてくださったおかげだと、家族一同心から感謝しております。
 次回の旅行もぜひお願いしたいと思っています。予定では、スペインに行きたいと思っています。その時には、よろしくお願いします。
2011年8月11日出発 N様



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