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H様/イギリス5日間
たてもの探訪編。
地震が少ないからレンガで何百年も大丈夫なんでしょうけど、
建材として昔から安かったのかな?赤土が豊富だとか?
後で調べてみよう。
クラシカルじゃなくてホントに古いから風情が違う。
交通編。
今回の旅で最も影響を受けたのは実は珍しい車でも建物などでもなく
成熟した交通社会の姿でした。
納得しやすいルールがありきっちり守られている。
国際免許を取るに際して
交通標識などの知識ほぼゼロで行ったけど分かりやすく運転できたこと。
歩行者と自転車を含む自動車との棲み分けがきっちりされていること。
都会の中心部以外は殆ど設置されているラウンドアバウト。
信号のない交差点であり車が来てなければ
一時停止する必要がなく右折待ちもない。
郊外から市街に入る時は30マイル、高速では60マイル、
その間も40マイル、50マイルと制限速度が細かく設定されていて、
街中では皆が皆それをほぼきっちり守っている。
2車線以上の道路で遅い車が両者線にノロノロいる事は皆無で
遅い車はキープレフト速い車はライト。双方が譲り合ってる。
「サンキューハザード」(これは日本人の良さでもある)は殆ど無いかわり
「お先にどうぞパッシング」が多い。
イギリスに限らず多くの国で高速道路は全て無料であり
ETC利権や料金所渋滞なんてムダなものは一切無い。
馬車時代からの車の歴史や貴族社会の身分制度などが
違うのかも知れないけど、
道路の設計やルールが良く出来ていて、
自動車とはどいうものであってどう使えば安全で
便利かという事を知っているレベルが官民ともに高いなと感じた。
その上で車の楽しみ方も良く知っている。
結局850km超を走ってみてそれがよく理解出来ました。
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