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I様/スペイン7日間
浦野様
今回の旅行ではお世話になりました。
今後、旅行に行かれる方への助けになるかも、苦言も含め、
意見、感想を書かせていただきます。
まずは、やっぱりホテルからですね。
【HOTEL】
バルセロナのホテルEXPOは、部屋のグレードが低いからだけなのか、
古くてベッドやソファも昔のスプリング。
ベッドカバーもちょっと(古めかしい毛羽立ったもの)というものでした。
最初の部屋は、カビ臭さと揮発系のにおいがあって、
しばらく部屋にいたら、ほこりや空気が汚いとでる私のアレルギー症状、
頭痛と頭重感、鼻の痛みと鼻水、息苦しさが出ました。
次に移った部屋は同タイプで、空気は、少しはよくなりましたが、
部屋の壁と天井の境に黒カビが生えていました。
匂いもあるし、部屋の交換を頼みましたが、満室で部屋の移動はできない、と言われました。
他のホテルに移れないか聞きましたが、「できない、キャンセル料がいる」と言われたので、
緊急連絡先に電話をしましたが、つながらないため、
深夜にもかかわらず浦野さんにお電話しました。
その後、浦野さんと話した後に、お部屋の仕切りのドアを閉めたところ、開かなくなりました。
建付けが悪くなっていたためで、フロントに来てもらい、
ドア側から押してもらったら開きました。
翌日、浦野さんから電話をいただいた後に、
同タイプの部屋だと移動しても仕方ないので尋ねたところ、
「better」と言われたので、ランクが上の部屋に移りました。
ランクが上の部屋は、部屋の広さが少々と
バスタブ、バスローブが1着とスリッパ1足を除くと、
マドリッドのAYREホテルと同等でした。
AYREは3つ★でしたが、スタイリッシュで現代風、
EXPOは4つ★、駅からの立地やマドリッドの方が安い、のでしょうか?
1泊の値段はどちらがいくらだったのかな?と思いました。
バルセロナにもAYREはありましたので、そちらはどうなのでしょうか? いいかもしれません。
前回泊まったのは、駅の上のホテルだったなんだな、と記憶が少し蘇りました。
宿泊税ですが、AYREはなかったのですが、EXPOは一人一泊1,1ユーロとられました。
もしかしたら、ツアー代金に含まれていたのでしょうか?
言葉が不自由なので払いましたが・・・。
担当したフロントは、前日の夜に部屋のドアを開けに来てくれた人で、
「昨日は申し訳なかった」と言われました。
EXPOは、ロビーやダイニング、廊下などみんなが行きかうところは、
改装が進んで現在風できれいですが、下の階の部屋は昔のままで、エアコン設備も古く、
壁が薄いようで隣や上の部屋の音が響き、
テレビはブラウン管(これはアップグレードした部屋もそうでしたが・・・)でした。
朝食は、2つのホテルともよかったです。
スペインは、ホテルに売店はないのですね。
連れが衛生用品を購入したかったのですがなく、
ちょっとしたものを買うのが不便でした。
二つのホテルとも、数分のところに小さい店を見つけて、そこで飲み物やお菓子を買いました。
案内をしていただくときに、付近のスーパーなどを教えていただいておくとありがたいです。
缶詰やお菓子などお土産にもいいものがあるので女性にはいいかと思いました。
オリーブオイルのポテトチップスお勧めです。
ホテルの立地は両方とも地下鉄の近くなので便利でした。
MAPと首っ引きで出かけました。
地下鉄の出口を出たところがどこかわからなくなったりもしましたが、慣れると何とかなります。
ツアーの待ち合わせ場所へは、時間が迫ったりもしたので、TAXIで行きましたが・・・。
マドリッドのTAXI運転手は、「きっと遠回りをしたな」と思いましたが、
会話の練習にもなるくらい話してくれる人で、
地下鉄では見られない景色も見ることができたのでその分と思えば安かったのかも・・・です。
【空港送迎】
両方とも時間はきっちり。ベンツで乗り心地も良かったです。
バルセロナ空港では、KLMの第1ターミナルで下されました。
第2ターミナルと言われていなかったのかもしれません。所要時間は20分くらいでした。
私たちも不勉強で、KLMとばかり思っていたので、
予約が入ってなく第2に行くように言われました。
バスに乗り換え、第2もBとCがあり(どちらか言ってくれればよかったのに・・・)
バスの運転手に教えてもらい、第2Bに行きました。
運転手さんに、TRANSAVIA AIRLINEで第2ターミナルと伝えていただいていると良かったです。
(今見ると、記載されてるんですね。見落としです。)
【エアライン】
TRANSAVIAという日本でいうスカイマークやピーチエアのような格安航空会社なんでしょうね。
カウンターもどこになるかわからないようなところで、あっちうろうろ、こっちうろうろ。
ディスプレイを見ないとダメで。一応見たのですが、中央ではKLMアムステルダムとあったので、
カウンターもその表示だろうと思ってそこばかり探していましたが、
実は一つ上にのっていたTRANSAVIAの短縮、HVでした。
HVがTRANSAVIAとはさすがにわかりませんでした。
搭乗口に入っても、どのゲートに着くのか20分前にならないとわからないものでした。
そこからの発着便は全て、
そのような航空会社のもので直前にならないとわからないようでした。
機内の飲み物も有料で、KLMとの違いにちょっとがっかりしました。
バルセロナでは成田までの発券ができないので、アムステルダムで発券してくれ、と言われ、
到着後、すぐに自動チェックイン機で発券をしました。
KLMは、成田出発が1時間遅れましたが、到着はほぼ定刻でした。
座席は狭いので、次回からは広いシートを有料でとろうかな、と思いました。
30ユーロなので、デルタに比べてお安いしお得かもしれません。
食事はよかったです。
トレイシートやナイフフォーク、その袋もデザインが色々あっておしゃれです。
ビールはハイネケンのみ、ワインは小瓶でくれるしお酒を飲む人にはいいです。
【空港】
アムステルダム空港で、成田行きゲートF5にセキュリティがあって、
飛行機に乗る直前なので買ったお水が没収されました。
2.5ユーロもしたのに・・・。開けてもいない・・・。
到着の時は、
国際線のFターミナルから乗り継ぎのターミナルBCDに行くときにセキュリティがありますが、
帰国の乗り継ぎは、パスポートチェックを抜けて、ターミナルEFへはそのまま進んだので、
その時点でチェックは終了、と思ってしまいました。
次のお客さんに教えてあげてください。
アムステルダム到着直後に発券したチケットに記載されたゲートに日本人はいない。
あれっ?と思って尋ねたら、ゲートが変更になった、と。
1時間前の搭乗開始に少し遅れて着いたのであわてましたが、
上記のごとくセキュリティもあったので、列ができていて十分間に合いました。
やっぱり搭乗口チェックはこまめにしないといけませんね。
【観光】
びっくりしたのは、グエル公園が有料になっていたこと。
いつからなのでしょう?
友人が持っていたガイドブックは今年のもの。
2013年のデータらしいのでそのあとでしょうけど・・・。
まさか、と思って特別な展示場所だけだろうと、歩きまわりましたが
結局は、チケットがいるとわかり、その時点で入場まで1時間待ち。
まるでディズニーランドのようにファストパスとかかれているゲートもあり。
観光シーズンで土曜日なのでそうだったのでしょうが・・・。
前回行ったのは2010年、もう少し人は少なかったような・・・。
チケットはWebで買えば1ユーロ安いそうです。
時間を決められる人は、その時間(30分間隔)のチケットを事前に購入した方がいいと思います。
サグラダファミリアエレベーター行ツアーに行きました。
街中を少々散策、サグラダファミリア到着30分前くらいに、
エレベーターは休止中という情報が入りがっかりしましたが、
入場の時には復旧したとのことで、塔からの眺めを楽しむことができました。
エレベーターは何かあるとすぐに止まるようです。しかも予約なので振り替え無。
あきらめるしかないようで、今回はラッキーでした。
【RENFE】
マドリッドのアトーチャへはTAXIで行きました。
1時30分過ぎにホテルを出て10分弱で到着しました。
スーツケースもあるのでやっぱりTAXIで正解だったと思います。
チケット交換はできませんでした。
駅までの所要時間が1時間はかかると思っていたので、事前情報をいただけたら良かったです。
最終的には自分で決めることですが・・・・。
新幹線も格安は交換ができませんが、
通常の特急券は交換ができるので、そういう情報もいただけると助かります。
RENFEもまた、直前まで出発ホームがわかりません。
出発口には、セキュリティがあって、チケットを係の人に見せて、そのあと荷物をX線に通します。
中に入ると多くの人が画面を見ながら立って待っていました。
ゲートがたくさんありますが、何番線に到着するのかわからないらしいです。
15分前くらいにようやく画面に表示されました。
ゲートにも画面があるのですが、一つのゲートだけに行先が出ますが、
実際は3つゲートから入場できました。
ゲートで乗車券とパスポートチェックを受けて、1階のホームに降りていきました。
車内販売もありました。
車窓の景色は、、、、畑ばかり、、、でしょうか?
長くなりました。
時差ボケ対策のため、レポートのようになりました。
すみません。
今回は電話でのお願いに、何度も迅速に対応していただき
ありがとうございました。
24時間の地元緊急連絡先に連絡がつながらなかったのが困りました。
ホテルの部屋にクレームを出すのは初めてでした。
少々古くても狭くても大丈夫なのですが、さすがにアレルギー症状は辛かったです。
花粉症があるので、日本でもエアコンを使い始める時期など空調が古い施設や、
掃除が行き届いていないとハウスダストやカビチェックをしているように
鼻の奥が痛くなり頭が重くなります。
最初の部屋は揮発系のようなにおいもあったので、
特別にペンキを塗った後とか、何かあるのかもしれません。
言葉もなかなか通じないところで、
学会と観光と何とか楽しみ、無事帰国しました。
後学のために、様々な経験を活かしていけると思います。
すりの多いスペインで、そういう被害には合わなかったのが良かったです。
次の方へ何らかの情報になれば嬉しいです。
浦野さんも子育て中の上、
こういう不規則なお仕事で大変かと思います。
今後も楽しい旅のお手伝いをしていただけたらありがたいです。
2014.9.15
I
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