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T様/イギリス・ドイツ12日間
英国の貴族が1900年前半、時代の波に翻弄されるテレビドラマ
『ダウントンアビー』 ドラマの舞台となったハイクレア城を見学できることを知って、
旅行を計画したのが2020年の初め。
航空券、ハイクレア城のチッケト等すべてをおさえた後、
コロナが世界中に蔓延。旅行は泣く泣く中止。
3年後、コロナによる渡航制限もなくなり、再計画。
浦野さんや現地の旅行業者に交渉していただき、
3年前に予約したハイクレア城のチケットが有効と判明。
ラッキーな旅行となりました。
さあ、出発。
フライトはロシアを迂回したため15時間と長いフライトでしたが 無事ロンドン到着。
最初の3日間は市内観光とショッピングの予定。
ところが、観光初日に盗難被害。
財布、クレジットカード、現金、及びレンタルのWi-Fi機器等を盗まれました。
リュックを背中にかけ、時差ボケでボヤっとして?人ごみの中を歩いたため。
幸いにも財布を2つに分けていたおかげで、クレジットカードの予備があり、
パスポート等もホテルに預けていたため、旅行続行は可能。
盗難や事後処理も旅の思い出と、気を取り直して観光。
街中でマスクをしている人はほぼ皆無。
日本人観光客いないな と思っていたら、
デパートのHarrodsへ行ったら日本語が飛び交っていました。
5日目は最初のツアー:ハリーポッタースタジオと撮影地。
スタジオツアーはワーナーの企画/展示のうまさもあり、映画の世界にどっぷり。
半日のツアーでしたが丸1日かけてもいいなという印象。
また午後の撮影地は、ツアーガイドさんが 映画のどの場面で使われていたかを
細かく説明していただき、ガイドさんを頼んでよかったと思いました。
ニューカレッジの教会では 教会音楽隊(チェンバロ、バイオリン、フルート)が
練習をしている場面に遭遇。 教会ドームに響く音に感動。
6日目は待ちに待ったハイクレア城
この日もプライベートツアー。ロンドンから車で2時間強。
ガイドさんなしでは来ることができないなという印象。
ハイクレア城入り口と書かれた門から 森の小道を車で5~6分。
さらに羊や馬の牧場を抜けた先に緑の草原。
その草原の遠くにドラマで見たままのお城が登場。
最近の日本のガイドブックからはハイクレア城の記事が消えていたのですが
観光客は結構いて駐車場には観光バスも。
英国内だけでなく米国からの観光客は依然として多いとのことでした。
お城の内部撮影はできないという事で残念。
20人は座れる大きな食卓、食後の葉巻を吸う部屋、お茶を飲む部屋と
数えきれない部屋数、さらに召使を呼ぶベル。
貴族の世界を垣間見ることができ、ドラマの場面がよみがえりました。
お昼は草原のベンチ。少し優雅な雰囲気を味わいました。
なお、今でもここに人(貴族の末裔の方)が住んで、
広大な土地を管理されていることには驚きです。
ハイクレア城
7日目は リーズ城、ドーバー海峡、カンタベリー大聖堂の現地ツアーに参加。
カンタベリー大聖堂では カレッジの卒業式を実施中。トランペットの演奏と
学生の歓声が教会に響き、旅行を通していい偶然が続きました。
その後、ドイツ(デュッセルドルフ)に渡って観光。
30年前に一時住んでいたことがあり、変化を見るのが一番の楽しみ。
多くの店が変わっていて、時代の流れを感じました。
一番驚いたのは、ラーメン屋の乱立。開店前から現地の人で大行列。
値段は円安の影響もありかなり高いのですが。
ホテルはイギリス、ドイツともに立地条件は最高(近くにスーパーや駅)、
また朝食はイングリッシュブレックファーストのビュッフェ形式で、
長期滞在でも飽きることはありませんでした。
部屋に冷蔵庫がなかったのが残念でしたが、これは望みすぎ?
帰りの飛行機では隣に座ったイタリア人が、
東京→箱根→高山→金沢→沖縄→大阪で50日のバカンスと聞き、
うらやましくもあり、また海外旅行したいなという気持ちで 無事帰国しました。
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