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O様/ヨーロッパの歴史的建造物と芸術鑑賞の旅 9日間
ウェブトラベル 田中さん このたびは充実した旅行を企画していただきありがとうございました。
おかげで世界最高レベルの芸術を堪能でき楽しい9日間を過ごすことができました。
今まで、パリには2度行ったことがあったのですが、なぜか2回ともルーブル美術館が休みの日ばかりでした。一度は、世紀の美女 「モナリザ」を見てみたいというのがこの旅行の一番の目的でした。
添乗員付きの企画旅行は、何度も参加したことがあるのですが、自分で航空機のチェックインなどすべて行って海外旅行をするのは初めてでした。
最初オーストリアからの帰国のチェックインは、自信がないからこの日だけガイドをつけたいと言ったとき、カウンターがあり、パスポートとeチケットを見せれば、簡単にできると教えていただきました。実際やってみての感想は、スーパーのレジより簡単でした。(スーパーで、食べ物を買い物をしたとき、リンゴを日本のスーパーと同じ感覚でレジに出したら、軽量して金額のシールを貼ってなかったので、怪訝な顔をされました)こんなことにお金を使うのはもったいないとアドバイスをもらってその通りでした。
出発の航空機は、インターネットでチェックインできると教えてもらい、これも窓側の席を確保することができました。伊丹から成田の国内線の席の指定はできなかったのですが、なんと搭乗してみるとファーストクラスの席でした。初めて、コンパートメントの席を体験することができました。
一日目のホテル ラスパイユ・モンパルナスは地下鉄Vavin駅のすぐ近くで、地下鉄を使っていろいろな
美術館等を巡ったので、とても便利な場所にあるホテルでした。
最初は、新婚旅行で行ったベルサイユ宮殿に再度行きたくなって行くことにしました。そのときはRER・C線に乗って行ったのですが、駅から宮殿まで走った記憶があったので、ホームページを調べると「地下鉄で9番線最終駅(南の方)にPont de Sevresという駅があります。ここにバスターミナルがあり各方面行きのバスの始発が出ています。そこから171番バスに乗って最終停留所で降りると、ちょうどベルサイユ城真正面に到着します。」との記事があったのでこれで行くことにしました。
添乗員付きの旅行は、下調べをしてなくてもつれて行ってくれるのですが、この旅行では、事前に綿密な行動計画をたてました。疑問な点は何度もウェブトラベル 田中さんにメールで聞きました。これが楽しい旅行になるか、迷ってばかりの旅行になるかの分かれ目だと思います。
そのあと、オルセー美術館、国立近代美術館と芸術鑑賞を堪能しました。
2日目は、この旅行最大の目的ルーブル美術館に向かいました。ホテルが交通の便のいい場所だったので20分前には到着しました。もういくらか並んでいたのですが、開館から10分ぐらいで美術館に入ることができました。
チケットは空港で、パリ・ミュジアムパスと2日間のパリビジットを購入しました。これですべての美術館や交通機関は切符を買う必要がありません。絶対にお得で便利です。
そしてやっと憧れの美女「モナリザ」に対面することができました。やはり本などで見るよりずっときれいで世界一の絵画と言われるだけはある作品だと感動しました。
そしてこの旅行一番のお勧めは、オランジュリー美術館です。ルノアール、モネ、ユトリロなど好きな画家ばかりで密度の高さでは、一番だと思います。また、ほとんど並んでなく待ち時間0分で入れました。
オルセー美術館も閉館2時間前なら、待ち時間0分でした。この美術館もパリ・ミュジアムパスを持って
いると並ぶ入口がちがうのでパリ・ミュジアムパスは3,4か所有名な美術館をまわろうと思うなら絶対に買うべきです。空港なら、待ち時間0分でパリ・ミュジアムパスを買うことができます。
2番目の訪問先ザルツブルグのホテル デル・ザルツブルガー・ホフの一番の利点も駅からとても近いことです。ザルツブルグ駅から徒歩5分で行けます。これもグーグルの地図を持って行っていました。まったく迷うことなく到着することができました。再度言いますが、添乗員なしの旅行は下調べが一番です。今では、グーグルの地図で簡単に場所を調べることができます。
他の人が書いた記事にこのホテルは、エヤコンがなくとても暑かったと書いてあって覚悟をしていたのですが、きちんとエアコンはあり全く問題はありませんでした。駅前には、スーパーやお店がたくさんあり、買い物もとても便利な場所にあるホテルです。
ここでも、ホテルでザルツブルグカードを買いザルツブルグのバスやモーツァルトの生家など入場料がいる場所がほとんどフリーパスになります。
ザルツブルグは、こじんまりとしたとても美しい街です。この旅行では、オプッションとしてキャンドルディナーと城塞コンサートを申し込んでいました。食事は、18時30分スタートだったので、一通り街
を見学した後、バスを使って駅まで戻ってホテルで休憩してからコンサートに行きました。多くのバスが、駅に行くので、とても便利でした。
コンサートでは、2列目の席を確保でき、モーツァルトの曲を十分に堪能することができました。
最終目的地ウィーンのホテル ベストウェスタン・プレミア・ハーモニーは、全面改装したてのホテルでとてもきれいになっていました。行く前に見たこのホテルの感想に、古く4つ星とは思えないと書いてあったのですが、改装してこの旅行では一番きれいなホテルでした。そして、このホテルも一番の良さはトラムD線の駅が近くにあることです。
トラムD線はオペラ座、王宮、ベルベデーレー宮殿など乗り換えなしに行ける線です。
ウィーンも2度目なのですが、前回 王宮のシシィ博物館がとても良かったので熱中しすぎて、他の王宮の図書館、宝物館などが見れなかったので、再度行くことにしました。
最初は、ベルベデーレー宮殿のクリムトの絵を堪能しました。本などで見るよりずっと美しい絵でした。やはり、実物を見れるのは最高の喜びです。シーレの絵もあり、本などでは暗い絵といった印象しかなかったのですが、本物のシーレの代表作「家族」を見て今でも脳裏に強烈に印象として残っているのです。やはり、本物の力はすごいですね。
そして、王宮の世界一美しい図書館、宝物殿(宝石いっぱいの王冠はすごかった)、オペラ座の日本語での館内見学(これも時間等を事前に田中さんから聞いていました)などを楽しみました。
ヨーロッパに行ったとき、教会でミサをしていると静かに聞いていました。今回もシュテファン教会でミサをしていたので、静かに聞いていました。パイプオルガンに聖歌、ミサは日本では体験できない不思議な気持ちになります。これなども団体行動では経験できない体験です。ミサは、写真を撮ったり、しゃべったりしなかったら注意されません。ミサ中現地の、人から握手されました。
その後、このシュテファン教会でもモーツァルトコンサートを聴きました。これも前から2列目の席で、大教会でモーツァルトは何とも言えない美しい音楽に聞こえました。
ホテルは、トラムD線の近くなので、コンサートで夜遅くなって不安はありませんでした。
最後のオーストリアでの、航空機チェックインは、ウィーン・ミッテ駅ででき、並ばなくてもスムーズにチェックインができました。
また、この駅でトランクも預けることができるので、駅にあるたくさんのお店で最後のおみあげを買うことができました。この駅からはCATに乗って16分でウィーン国際空港まで行けます。
添乗員付きの企画旅行と違って、ミサを体験したり、好きな時間に好きな絵や音楽を楽しめるのが、ウェブトラベルの良さです。
そのためには行く前に徹底して下調べをするのが重要です。上で書いたホテル近くのトラムD線も事前にグーグルで航空写真を印刷して持って行っていたからすぐに探せました。それと、わからない点は田中さんのようなアドバイザーに徹底して質問しておくことです。田中さんは、たくさん質問してもいつも親切に答えてくれました。
これで、芸術を堪能した9日間の体験記を終わらせて頂きます。
すばらしい旅行を企画して頂いたウェブトラベル 田中さんありがとうございました。
H・O Y・O より感謝をこめて
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