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田中 様/北京4日間
池田 様
中国の旅行に際し、大変お世話になりました。
帰りの飛行機が欠航になり苦労しましたが、現地のガイドさんや天気に恵まれ、私ども5名は楽しい旅を過ごす事が出来ました。また、機会がありましたら、丁重なアドバイスを戴きました池田さんにまたお世話になりたいと思います。
それでは、お体に気をつけて、お仕事がんばって下さい!
まずは、お礼まで。
それから、今日から連休ですので、暇つぶしに北京の感想を記して見ました。くだらない内容ですが一読してください。
1.ウェブトラベルについて
最初は心配しました。言い方が悪いですが、契約が成立していないのに、本社から「予約金」を送金してほしいとの通知がありましたので、巧妙な「振り込み詐欺」ではないかな?とも思いました。最終的には、「旅行業の登録」を確認して信用することにしました。
2.現地旅行社について
(1)車について
8人乗りの古いワンボックスで、窮屈な移動を覚悟していましたが、新しい12人乗りの車 を用意していただき、ゆっくりと観光を行うことが出来ました。
(2)ガイドさんについて
ア)日本語も上手で、こちらの要求も全て快く受け入れてくれました。(ホテル出発時間の1時間遅れ、徒歩観光の短縮 等々)
イ)不要な土産物店には、ガイドさんの判断で行きませんでした。
ウ)一番利益のあがる売春行為の案内依頼についても、絶対に案内しませんでしたので、むしろ信用度が上がったように感じました。
エ)通常は食事の際は同席しないそうですが、1回だけ同席していただけました。
3.食事について
ア)機内食を楽しむには、やはり国内航空でなければならないと感じました。
イ)最初の万里の長城付近のホテルでの夕食は、日本人の口には全然あわなくて、これ以降の食事について、参加者の皆さんが大変不安になりました。飲み物も、ビールだけしかなく、紹興酒くらい置いてもよいのではないかなと感じました。 お客は、私共と2人のグループ合計7人のために、万里の長城をライトアップしてくれて感激の一幕もありました。
ウ)ホテルの朝食は、中の下くらいかなと感じました。やはり4星以上に泊まらないとダメですね。
エ)最初の夕食以外は、昼食・夕食は、大体日本人向けに味付けをしてあり、満足でした。最後の「刀削麺」については、比較的西洋系のお客さんが多く、麺を食べているのは、私達だけで、実演の際には、周囲の人達にも大変関心が持たれました。
オ)ビールの味は、前は「青島ビール」くらいしかありませんでしたが、種類も増え味も良くなっていました。(1本は30元 紹興酒は300~350元 ミネラルウオーター20元)
4.観光について
ア)故宮
北京オリンピックの関係で、改修中の施設が多かったですが、故宮の建物自体は見る価値はありました。ただ、故宮博物院については、台湾の「国立故宮博物院」に大半のものが渡っており、台湾をイメージすると大夫期待はずれとなります。天安門と故宮は別々の観光地かと思っていましたが、一体の施設なのですね。
イ)万里の長城
雲一つない晴天で、はるか彼方まで眺望でき、感激の一幕でした。ライトアップの長城も、なかなか見られませんので、是非、他の人にも紹介してやってください。(ただ、食事がまずかったと言う難問もありましたが)池田さんもライトアップの万里の長城(八達嶺嶺)はたぶん見たことはないと思いますので、写真を添付しておきます。大部分の人が女坂に登りましたが、男坂には殆ど人の気配がありませんでした。面白いことがありまして、60歳以上の人は入場料が安いそうです。その代わり保険に入っ てくれと言われました。このことは現地ガイドさんも知りませんでした。このことが、夜の宴会のつまみにもなり大いに盛り上がりました。ここでも登れない1人の脱落者がでました。また、土産物の売り子が相当しつこくて、北京オリンピックを控えて中国のイメージダウンにつながる恐れがあると感じました。
ウ)北海公園
白塔が改修中であり、見ることができませんでした。見学予定時間は2時間30分でしたが、早々に切り上げ、漢方薬局や足つぼマッサージに変更しました。
エ)景山公園
故宮が一望でき、一見の価値がありました。故宮の素晴らしさは山頂の万春亭に行かないと体験できません。残念ながら2人ほどダウンして登れない人もいました。
オ)王府井
半日くらいゆっくり出来ると思いましたが、実質的には、1時間位しかとれませんでした。ホテルの出発時間を遅らさせていただいたり、昼食の時間を長くとっていただいたので、私たちのわがままのためで仕方がありませんが。
カ)明の十三陵
最初の観光地でしたが、印象にあまり残っていません。地下のお墓と神道の脇に大きな石像があったくらいの印象です。
キ)胡同
輪タクでの胡同めぐりは、古い中国の街並みが味わえて良かったと思います。
ク)頤和園
西太后が贅を尽くした広大な避暑地で、一見の価値がありました。
ケ)雍和宮
北京最大のラマ教寺院と聞きましたが、寺院の内部も暗く、弥勒像など良く見えませんでした。
コ)中国雑技
ショーは1時間程でしたが、見る価値はありました。また、中国の京劇も見るようガイドさんから進められましたが、以前昆明で見たとき、ストーリーが理解できなかったので断りました。
サ)按摩
ホテルの部屋まできてくれて、殆どの人が同じ人を3日間指名していました。料金は、日本円で90分、3,000円で、ガイドさんに前金で支払いましたので金銭トラブルはありませんでした。あとは、チップ次第でいろいろなサービスを受けた人もいたようです。ただ最初に困ったことは、頼んだ按摩さんとフリーの按摩さんが、部屋に押しかけてきてしまい、どっちがどっちだか解らなくなってしまう場面もありました。結局は、最初に部屋に来た人がフリーの按摩で、後からきた人が旅行社に電話連絡して、一見落着となったようです。(2部屋こんなことがありました。)
5.その他
ア)両替について
両替は、成田空港では1万円で約650元でしたが、中国では、北京空港で680元、ホテルでは710元、ガイドさんは700元でしたので、中国で両替した方が有利ですので、今度中国の企画を行う時には、参考として教えてあげてください。私は、たまたまカラオケについて、現地の人と連絡を取った時にアドバイスを受けましたので、参加者には伝えておきました。
イ)欠航について
出国手続きが全て終了し、搭乗を待っている時に、日本での台風の上陸により、欠航の連絡がありました。連絡方法もプラカードに「CA421便は欠航です」と書いてロビーを回っているだけでした。欠航自体は天災のため仕方がありませんが、航空会社の対応が非常に不満でした。その後、ホテルに案内しますからと言ってバスに乗せられ、この間一切の説明がなく大変不安を覚えました。ホテルのフロントでは日本語の話せる人がいなく、大変苦労しました。お客の中に、日本語と中国語のできる人がいて、通訳をしてくれました。結局は2人部屋が原則ですので、私たちは5人ですので、一人は他のお客さんと一緒でもいいですか?それとも1人の場合は240元支払ってください。とのことでした。ガイドの岑さんに電話をしましたら、6時30分ころホテルに来ていただき、夜10時過ぎまで一緒にいてくれましたが、この間何の情報も得ることができませんでした。夜11時過ぎに、フロントから片言の日本語で、明日6時30分にバスがでます。と連絡があっただけです。ただ、運の良かったのは、夕食のテーブルが中央大学の教授と学生4人が一緒のテーブルで、その内の1人が中国の留学生であったため、情報収集を全てやってくれて、この時点から安心してビールをガンガン飲み出した次第でした。翌朝は、出国手続きは済ませたから良いと思っていましたが、結局、出国手続きは最初からやり直しでした。
ウ)お酒の没収について
Wさんが手荷物としてお酒を持ち込んだところ、空港の安全検査の時点で没収されてしまいました。その時に、「サンキュウ」と言われたそうで、かなり憤慨していました。私も、前日、空港の免税店でお酒を購入しましたので、次の日の出国時の安全検査時に、別の場所で尋問を受けましたが、領収書を見せたら没収はされませんでした。
エ)スーパーコピー品について
ルイ・ビトンのコピー店に案内されました。同じ品物を1万円で買った人・4千円で買った人・2個5千円でキーホルダーをサービスさせた人がいて、帰りのバスの中では大混乱でした。中国では徹底的に値切ることが必要です。
いろいろハプニングもありましたが、総体的には楽しい旅行でした。ありがとうございました。
また、機会がありましたら宜しくお願いいたします。
【CHIBA会5名代表】 田中
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