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お客様からのお便り

2011年09月出発のお客様からのお便り

【2011-09-23 ご出発】 【担当コンシェルジュ】伊藤 八重子

Y様/ 値段より安心安全が一番大切な旅行 ネパール

定年退職の同じ世代の2組の夫婦が9/23~10/2までのネパール旅行をしました。
目的の一つは日本で交流をしているネパール留学生の故郷(ゴルカ)に彼と一緒に訪問し、彼の村人と学校の子供達と交流することです。
この時期はネパールの最大の祭り、「ダサイン」の最中で、彼は故郷に錦を飾ったようです。
彼の村(ゴルカ タクコット村)はカトマンズから西北に約120キロのゴルカ町からさらに1000m程登った山奥の電気も風呂もないかなりの奥地でした。
段々畑をたがやし、家畜を飼い、土間のかまどで薪を炊き、本当の自給自足の生活のようでしたが、とても厳しい環境のなか、しっかりと生きています。
タクコット村に行くことは、トレッキングに慣れていない我々には至難のことでした。事前に準備したランドクルーザーは、あまりの悪路のため途中で登ることができなくなり、急遽安いゲストハウスに民宿を余儀なくされました。
その夜、対策を考えましたが、我々はこれ以上行けないから、お土産をネパール人に託し、日本人は引き返すか。いや、車体の高いトラックならば奥地に行けるから、トラックをチャーターしたらとかワイワイガヤガヤ、結局法外に高いトラックを頼み、荷台に乗って行けるとこまで行くことにしました・
翌日は朝6時に出発、悪路を荷台に乗りながら、揺られ4時間、村の麓までたどり着き、あとは歩いて2時間昼ごろ必死の思いでタクコット村に到着しました。村人と学校の子供達と交流を行うことができました。「万歳」
帰路は、急激な下り坂を4時間歩き、膝が笑って「ガタ ガタ」限界を超えました。また、途中はひどく揺れる吊り橋を必死の思いで2つ渡りました。
帰りもまたトラックを改造したような乗り物に、法外な値段を支払いました。
急な奥深い坂道とチャーター代で体力、財力が悲鳴を上げていました。
以上がウエブトラベルに直接関係のない個人的目的でしたが、ガイドさんのサポートがなければどうなったか分からない位のタクコット村道中でした。

旅行のもう一つの目的、後半は観光です。
前半のタクコット村があまりにも強烈でしたから、観光は天国でした。
ナガルコットからエベレストが見えました。
遊覧飛行も無事に終了、エベレストもくっきり見えました。
前回遊覧飛行は町のお店でとても安く契約して、大失敗。正規飛行終了後のアルバイト的飛行で昼ごろの飛行でしたので、今回は日本から正規の料金支払い、
待つことなく正規に飛びました・事故の前日24日の遊覧飛行実行でした。
事故がアルバイト飛行かどうかはわかりません。
「安物買いの銭失い」発展途上国は命にも係わります。すべて事前に信用おける業者をガイドさんに依頼すること「終わりよければすべてよし」合掌


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【2011-09-10 ご出発】 【担当コンシェルジュ】伊藤 八重子

K・M様/パリと周辺満喫の旅

   伊藤 様

今回の旅行でも、最初にご相談したときから帰国後まで、親身に、丁寧にご提案やアドバイスいただき、本当に色々お世話になりありがとうございました。 おかげさまで語学にも自信なく、旅慣れていない私たちでも、自分たちの足で地図を見ながら、交通機関も使い、たくさん歩いてパリの街を味わうことができ、行きたかったところにもほぼ行けましたし、中身の濃い充実した旅行になりました。

では、旅行のご報告をさせていただきますね。


まず、ご心配いただいた気候ですが、全般的には寒いというほどではなく「涼しい」くらいでした。
到着した9月10日夕方は30度あり暑かったのですが、翌日からは朝晩はちょっと冷えて15度前後くらい?…日中は20度から25度の間くらいはあったかな、と思います。
半袖、または七分袖か薄手の長袖に、カーディガンを羽織ったり薄いコートを着て、それらを脱いだり着たりしておりました。 陽が照っているときは半袖でも爽やかでしたし、朝晩は半袖の上に薄いカーディガンと薄手のコートを重ねて着ていたときもありました。
寒いかも…とのことだったモンサンミッシェルでもお天気が良かったせいかそれほど寒いことはなく、同じような服装で大丈夫でした。夜景の散策時も、薄手の長袖に薄いコートでちょうど良かったくらいでした。
この季節のパリは(フランスは?)一日の中で寒暖差があるので、脱ぎ着のできる重ね着が良いようですね。

お天気も、到着翌日午後は雨になりましたが、それ以外は曇りか晴れ… 3日め午後からは良く晴れて、特に4日目とロアール・モンサンミッシェル方面に行った5・6日目は快晴で、気持ちよく観光できました。


1日目  パリ到着後、手配していただいた「あいのり送迎」の担当の方ともスムーズに会え、ホテルのチェックインも手伝ってくださり、部屋の水回りまで確認してくださったので安心でした。 「あいのり」で一緒だったのは、私たちを入れて3組だけでしたので、時間的にもスムーズでした。
ホテルは立地がとても良く、ルーブルやオペラ座、ギャラリーラファイエット等ショッピングにも歩いて行け、メトロの駅も近く大変便利でした。建物は古く、実際水回りに少々難はありましたが (蛇口の閉まりが悪い程度です…笑)、あとでガイドさんに聞いた話では、ポンパドール夫人の所有だった建物を改装してホテルにした、とのことで、伝統があるのだ、とちょっと嬉しい気分になりました。
この日はホテルチェックイン後、周辺の確認と飲み物や軽食等の買い出しに出かけたのですが、地図で和食のお店がまわりに多いことは確認済みだったものの、実際本当に多くて、しかもラーメン屋さんやうどんのお店にフランス人が行列しているのにびっくりしました。 これもあとからガイドさんに聞いた話ですが、フランスでは、お寿司や焼き鳥等の日本食はもう定着していて、今は麺類が大人気なのだそうですね。 


2日目   午前中、手配していただいたパリ半日市内観光に行きました。 モンマルトルで自由散策を楽しんだ後、トロカデロ広場でも下車してエッフェル塔をバックに写真撮影ができる自由時間がある予定でしたが、この日は9・11でトロカデロ広場でイベントがあったらしく警備が大変厳重でエッフェル塔近くにバスが近寄ることができない、というハプニングがありました。 ガイドさんもドライバーさんも、何度も色々な方向からエッフェル塔に近づこうとトライしてくださったのですが、とうとう諦めざるをえず… 私たちはこの市内観光でパリをおおまかに把握して、その後自分たちで歩く…という計画でしたので、あとからトロカデロ広場にも行けたのですが、パリ滞在は短時間で、エッフェル塔はこのときだけ…という方にはちょっとかわいそうでした。 (でもしかたないことですし、こういうことも思い出になり、毎年9・11がくるたびに思い出すのでしょうね)

午後はあいにく雨が降ってきたので、オペラ座界隈散策の予定を変更し、ルーブル美術館をじっくり見ることにしました。伊藤さんに教えていただいたようにミュージアム・パスを日本で購入し持っていったので、ルーブル入場もほとんど並ぶこともなくスムーズでした。 ルーブルは本当に広く、ガイドブックを見ながら見たい作品を探して歩くような形になってしまいましたが、それでも見たかった作品は大体見られ、満足できる鑑賞ができました。 
夕方から晴れてきたのでチュイルリー公園やコンコルド広場のほうまで散策したので、ルーブルの中と合わせると、(ケータイの万歩計によると)一日で3万歩以上歩いていました。 私の好きな絵がたくさんあるオランジェリー美術館にもこのとき行くことができました。
この時期パリはまだ夜8時近くまで明るいので、一日を有効に使えますね。
夜のイルミネーションツアーもきれいでした。特にエッフェル塔の午後11時から5分間、キラキラと輝くイルミネーションを見たときには感激しました。


3日目  午前中フォンテーヌブローとバルビゾンの観光へ。 手配していただいたベテランガイドさん、フランス人のYさんの案内で専用車で行きました。 半日という短い時間にもかかわらず、途中ヴォー・ル・ヴィコント城にも寄りたい、ミレーの「晩鐘」の麦畑にも行きたい、などというわがままなお願いを聞いていただけたのは、専用車チャータープランならではですね。 おかげさまでガイドさんからヴォー・ル・ヴィコント城にまつわる話やフォンテーヌブロー城の詳しい歴史や調度品についての説明等たくさん伺うことができました。 もっとフランスの歴史について勉強してくれば良かったと、ちょっぴり悔やまれましたが…

Yさんにメトロの乗り方も教わったので、午後のフリータイムははオペラ座の中をじっくり見学(素晴らしかった!)したあと、回数券を買ってメトロに乗り、凱旋門に行って屋上まで登りました。 ちょっと風が強かったですが、凱旋門を中心に星形に広がる道や建物を高いところからじっくり眺められました。
その後はシャンゼリゼ通りをブラブラ歩き、途中意外にすいていた「ラデュレ」でマカロンを食べティータイム。 グラン・パレ、プチ・パレ、アレクサンドル3世橋を渡ってアンヴァリッドを眺め、メトロに乗って帰りました。


4日目  この日手配していただいた一日プライベートガイドも、前日の半日観光に引き続きYさんが担当してくださったので、どんな方かわかっていたので安心でした。 日本でフランス語を教えていたことがあるとのことで日本語は全くスムーズですし、素敵な雰囲気の女性で、とても配慮のある方でした。 (伊藤さんが、ベテランのガイドさんを、と強くプッシュしてくださったおかげです!)
「ヴェルサイユまでどうやって行くか色々考えたけど、市バスの乗り方を覚えていただくと便利かと思って」とのことで、ピラミッド駅から市バスに乗ってオルセー美術館前まで行き、そこから電車に乗り換えてヴェルサイユに行きました。 この市バスの乗り方を教わったのは大正解で、その後は自分たちだけでも、同じ回数券を使える市バスとメトロを乗り継いであちこち行けるようになりました。 このあたり、旅慣れず移動に不安を持っていた私たちがうまく交通機関を乗りこなせるように、と伊藤さんからリクエストしてくださっていたのですよね。
ヴェルサイユ宮殿では、宮殿自体ももちろん鏡の間などは感動しましたが、ガイドのYさんによるその歴史や人物像の説明が大変興味深かったです。 また、広大な敷地をプティトランに乗ってのんびり移動し、グラントリアノン、プチトリアノンをゆっくり散策しながら楽しめたのが良かったです。
午後3時頃までヴェルサイユをたっぷり堪能した後、特別に予約していただいていたエッフェル塔の入場に向けて電車に乗ったのですが、途中電車が止まってしまう、というハプニングがありました。幸い20分ぐらいで動き出したので4時半のエッフェル塔予約には間に合いましたが… 電車が止まってしまっても特にアナウンス等もなく、原因も見通しもわからないままでしたが、乗客はみな(いつものことなのか)平然としていたのがかえって印象的でした。

エッフェル塔も、予約のおかげで行列を尻目にすぐに入場することができました。 中のエレベーターでは多少並びましたが、それほどの行列でもなく順調に第3展望台まで登ることができました。この日は午後から晴れてきたので見晴らしも良く、このあとのセーヌ川クルーズも含め、素敵な写真がたくさんとれました。

早速市バスを使ってホテルに帰りましたが、バスはメトロと違って街の景色を眺められるので良いですね。
この日夕食は、ホテル近くの行列の店「ひぐま」でラーメンを食べてみようとフランス人に混ざって行列に並んでみましたが… ラーメン屋さんだから行列していても回転は早いだろうとの予想ははずれ、かなり長時間並ぶ羽目になりました。フランス人はラーメンでも、ゆっくり時間をかけおしゃべりしながら夕食を楽しむのですね。 お味は…ふつうにおいしい日本のラーメンでした。日本人のスタッフがたくさんいて、パリ在住の日本人向けの情報誌など置いてあり、パリでの生活を垣間見ることができました。 


5日目  一日自分たちだけであちこち歩き回りましたが、おかげさまでパリの様子もだいぶわかってきて、不安なく街歩きを楽しめました。
まずメトロでポン・ヌフまで行き、シテ島に渡り、ノートルダム寺院の塔に登り、サント・シャペルにも入場しました。両方とも列に並んでの入場でしたが、朝いちばんに行ったノートルダムの塔はそれほどでもなかったのですが、サント・シャペルのほうは1時間以上並びました。 ですが、あのステンドグラスの荘厳な輝きは感動的で、行列の疲れも吹っ飛びました。 ノートルダム寺院も有名なバラ窓のステンドグラスだけでなく、塔にのぼって間近にシメール達を見られて良かったです。

シテ島、サン・ルイ島からセーヌ川沿いに散策…オルセー美術館、チュイルリー公園、ヴァンドーム広場にマドレーヌ寺院…と、お天気が良かったので本当にのんびりパリの街を楽しめました。 パリはさすがに建物や街並みに華やかさと歴史があり、素敵な街ですね。

オルセーは工事中でちょっと残念でしたが、逆にコンパクトに作品がまとめられていて?鑑賞しやすかったのかもしれません。

最初日曜にに行ったときはすごい行列で諦めたカフェ、アンジェリーナにもこの日は平日のためかスッと入れ、念願のモンブランも食べられました。おいしかったですよ!


6・7日目  手配していただいていた「三大世界遺産を巡る…モンサンミッシェルとシャルトル、ロワール古城巡りツアー」に参加しました。 ふつうなら1泊2日ではとても見られない行程を盛り込んだとのことで、本当に密度の濃い盛りだくさんの内容でした。 その割に自由時間もけっこうたっぷりあったんですよ。シャンポール城のみ、お城が左右対称に見える正面まで行く時間がなかったのがちょっぴり残念でしたが…。
このツアーでもベテランガイドさんのガイドが素晴らしかったです。 その知識の豊富さ、歴史的背景や説明の幅広さ、詳しさにはびっくりしましたし、そのよどみない話しぶりは惹きつけるるものがあり、バスの中でも眠ってしまうのがもったいなくずっと聞き耳をたてていました。 お話の中で紹介された映画「男と女」は、帰国後早速レンタルして見てみました。

シャルトルのノートルダム大聖堂(工事中でしたが)もロワールの古城も、それぞれとても良かったのですが、なんといってもモンサンミッシェルの夜景が感動的でした! 日帰りでなく一泊にして良かった、夜景鑑賞が徒歩で可能な対岸のホテル宿泊にして本当に良かったと思いました。 夜景鑑賞の際は懐中電灯を持参したほうが良いようでしたよ。私たちの場合は満月に近い月明かりが明るかったので大丈夫でしたが。

ロワール河畔の町アンボワーズも、セーヌ河口の港町オンフルールも、とてもかわいらしい町で、寄っていただいて自由時間もあって、とても良かったです。 こういうツアーに参加しないとなかなか行けないところなのでしょうね。


8日目  いよいよ観光は最終日でしたが、昨日のツアーの疲れも残っていたので、のんびり過ごすことにしました。
午前中ホテル近くのパレロワイヤルやパサージュを散策した後、ギャラリーラファイエットでショッピング。 昨日ガイドさんに教えていただいたギャラリーラファイエットのグルメ館は本当に色々な物がそろっていてお勧めです。 特に教えていただいたゲランドのお塩はお料理の仕上げにチョット振るだけでとってもおいしくなり、たくさん買っておみやげに配りましたが大変好評でした。

そして午後からはメトロや市バスを使って、カルチェ・ラタン、リュクサンブール宮殿、サンジェルマン・デ・プレ方面を散策、観光しました。 リュクサンブール公園はもうすっかり秋の気配で、映画のシーンのような情景でした。

食のお話をあまりできませんでしたが、私たちはバゲットを買って食べたり、ガレットやサラダを食べたり、カフェで軽食ですませたりしたことが多かったのですが、最後のこの日だけ手配先にお願いして (フランス語のメニューに自信がなかったので…)夕食にフレンチのお店を予約していただきました。 ホテルからも比較的近く、伝統がある割にリーズナブルで正装も必要なかったので、「オウ・プティ・リッシュ」を選びました。 日本語のメニューがあり、日本人向けのメニューにしていただいていたのか量もちょうど良くおいしかったですよ。


9・10日目  さていよいよパリを発つ日になりました。 チェックアウトの際パリの税金を請求され、前もって全額支払い済みのはずなのにおかしいな、と思いつつ英語やフランス語で主張することもできず払ってしまいましたが、あとで迎えに来てくれた担当の方が交渉してくださり返してもらうことができました。 ただこの日は日曜日だったので、フロントの女性が、ボスと連絡とれないのでわからない、と言って、交渉は難航していたようです。 手配先の方がご尽力くださり助かりました。
ホテルはモンサンミッシェルに行っている間も使えるように手配していただいてたので、8泊分ずっと荷物を置きっぱなしにでき、荷造りしなくて済んで大変楽でした。

帰りの「あいのり」送迎も3組だけで、不安だった空港でのチェックインから税金還付の手続きまでお手伝いいただけて助かりました。

あと最後にハプニングのおまけですが、帰りのエールフランス機、せっかく早めに窓側の席を予約していただいていたにもかかわらず、シートのリクライニングが故障していて席を移動することになってしまいました。
旅にハプニングはつきものですが、事前に細かく配慮して手配していただいていたおかげで、全体にはトラブルもなく順調に安心して旅行を終えることができました。


昨年とても丁寧に対応していただいたので、今年もご無理をお願いして伊藤さんに担当していただきました。私たちの旅の実力?を理解していただいていた上、わがままをたくさん聞いていただき、おかげさまで今年も満喫できました。
個人旅行の魅力と楽しさがよくわかり、ちょっぴり自信もつきました。 ありがとうございました。
またお世話になる機会が巡ってきましたら、そのときはまたご連絡しますのでどうぞよろしくお願いいたします。


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【2011-09-03 ご出発】 【担当コンシェルジュ】伊藤 八重子

吉田 稔様グループ/モンゴル「チンギスハーンに思いを馳せてモンゴル大草原」

モンゴル旅行は私の既成概念を完全に払拭する旅行でした。マンホールチルドレン等負の面が日本では強調されており、旅行前は少し心配でしが、都会のウランバートルはかなり発展してきていました、また遊牧民の大草原はとても素晴しい感動的なものでした。
今回の旅行の一つとして、ウランバートルの子供たちの養護施設を訪問することでしたが、子供たちは我々の訪問を笑顔で歓迎、歌や踊りを披露してくれ楽しい時間を過ごすことができました。

旅行メンバーは5名 最高が77歳 女性が一人 全員が高齢者でした。
この高齢者がウランバートルから500キロの大草原を道なき道、時には浅瀬の川を渡り、季節外れの雪のなか、ゲル キャンプを4泊しながら走破しました。
圧巻は川の畔のぬかるみに車輪が埋もれ、全員が下りて、一生懸命に押し無事に脱出成功、しかし全員泥だらけ、それでもみんなで「万歳」「万歳」。
ゲル キャンプはトイレも屋外の遠く、電気もありませんが、食事は暖かいスープと新鮮な野菜、メインはチキンが多かったです。とてもおいしかったのは、
日本人好みに配慮かな?
全員、熱気球に乗りました。大草原の300メートル上空からの鳥瞰は至福の時でしたが、急に風が出てきて少しスリルな経験もしました。
駱駝にも乗りましたし、遊牧民の自宅ゲルに訪問し、馬乳酒も頂きました。
モンゴルは既成の概念を覆す旅となりました、チンギスハーンに思いを馳せる
大草原、道路標識も全くない延々と地平線まで続く大草原を行く旅でした。
大草原でホーミーを歌ってみたくなるような気持になりましたが、これはウランバートルの国立民族劇場で鑑賞できました。

「この旅程は、ベテランの運転手が必要です、迷ってゲルにたどり着けないこともあります、ぜひ寝袋を持参してください」と帰国後読んだガイドブックに記載されていました。えっ ? 今頃ビックリしています。
ウェブトラベルさんに依頼して本当によかったです。もちろん現地ドライバーは超ベテラン、とても信頼が持てましたし、ガイドのモンゴル人女性も日本語の細かいニュアンスを理解する賢い方でした。すべてウエブさんのおかげで、
本当に楽しい旅でした。

最後に手前味噌、よくぞ高齢者集団のモンゴル旅行、これはこの年になっても
「知的好奇心の探究 知るは楽しい」これこそが、若さの秘訣です。
ウエブトラベル伊藤さん今後ともよろしくお付き合いお願いします。
  2011年9月11日         吉田稔


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