2011年07月出発のお客様からのお便り
【2011-07-04 ご出発】
【担当コンシェルジュ】末松 実千代
末松様、
大変お世話になりました。
昨日無事帰り着きました。
とても楽しくフルにスペインを旅してきた気分です。
毎日、古い街を歩き回り地下鉄に乗り、バールでビールかワインを飲みながら色々のタパスを食べ、歴史を感じてきました。
もともと、スペインとヨーロッパのルネッサンスから近代への移行に関心があって、何冊か本を読んでいたので、その内容を検証するようなところがあったのも良かったところです。
バルセロナのピカソ美術館（旧市街にあって見つけるのに苦労しました）、マドリッドのソフィア王妃記念美術センター、そしてプラドと三つの美術館も堪能しました。
闘牛やフラメンコも楽しく見ました。（聞くと見るでは大違い、と感じました。）
末松さんに今後の旅行アドバイスのための、若干の情報提供です。
１寝台ホテルはスーツケース（大きいもの二つプラス小さいショルダーバッグなど）を狭いコンパートメントに入れると殆ど足の踏み場もなくなります。
又、ゆれや軋みなどで、なかなか安眠できません。この点は、期待と現実の違いでした。今後、寝台ホテル利用者には、そのような事情をあらかじめ話しておいた方が良いでしょう。
２グラナダのホテルは朝早く着いたにもかかわらず、良い部屋にすぐ通されました。その点大変良かったです。
３逆に、セビリアのホテル（EME Catedral）は１２時すぎの到着にもかかわらず、３時以降でないと部屋が空かないというので、先に街の散歩に出かけました。３時半ごろもどって、部屋に通されたのは良いのですが、この部屋は、夜雑音が多いが良いか、と聞かれました。まあ部屋のスペースはあるし、土曜のことだから多少外の音が入るのだろうと思って、この部屋に決めました。しかし夜、外の音はもちろんのこと、隣の部屋の音、真夜中に、ゴミなどを外に出す音、などさんざんに悩まされました。また、このホテルはバスや洗面など含め、デザインが斬新すぎて、使いにくい（例えばバスで石鹸を使う場合、石鹸の置き場を考えていないなど）ようにも感じました。
他のホテルはどこも親切で、親切すぎることもない、程よいサービスでした。
４[みゅう]の日本人観光ガイドの方々は、皆さんスペイン生活が長く、個性があって、特徴のある案内をしていただきました。（バルセロナの日本語の大変上手なスペイン人モーゼさんも含め）
今度いつ海外に行くか分かりませんが、そうなれば又ウエブトラベルのお世話になりたいと思っています。
有難うございました。
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