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羽生様
予定通り、無事帰国いたしました。
ご手配、諸々、ありがとうございました。おかげさまで楽しい旅をすることができました。
以下、気付きました事をフィードバックいたします。
1.送迎について
バルセロナのみ、baggage claim後、到着口から出た際に送迎者が見当たらずあたふたしましたが、10分後くらいには出会うことができました。
他の送迎は全て、予定時刻前には到着していて、問題無くpick up してもらいました。
どの車内も非常にきれいで、清潔、快適でしたし、グラナダ到着時のpick up、及び、マドリードAPへの送迎では、ドライバーの方の街の案内など話題も豊富で、車中も楽しむことができました。
2.ホテル
ロケーション、部屋の清潔さ、レセプションの対応、どれも問題無く、朝食ビュッフェ付きのところは充分な品数で満足です。マドリードのみ、備え付けのヘアドライヤーが動かず。スペアを入れてもらいました。
3.グラナダカード
これは、紙印刷の(或いは、モバイル転送した)QRコードさえあれば、市内名所はそれで入場可能です。
アルハンブラのナスル宮のみ、予約時の指定時刻にナスル宮前(メインエントランスでは無く)にいること。(列を作って待機していました)
ただ、市内交通のバスについては、QRコードでは乗車できず、別途、事前に、カードに変えねばなりません。カード発行は、どのバス停でもというわけではなく、発行可能なバス停はどうやら市中のターミナルバスストップのようで、アルハンブラ宮の帰路に、バス停でカード発行できるかと思いましたが、できませんでした。
これは、シティカードですので、9回乗車可能な市内交通バス乗車は、やはり5日間ほど滞在しないと使いきれないとは思います。また、アルハンブラ宮はたいへん広大で、ここでほぼ1日割かれるので、カードにリストアップされている7箇所ほどの名所も、2日では廻り切れませんでした。
やはり、アルハンブラ宮単独入場券をオンラインで取得するのがベストですが、前に紹介しましたペルノクタも、宿泊ホテルがシティーカード提携ホテルでありさえすれば、入場券を確保する一つの方法にはなるかと思います。
4.フラメンコ
マドリードで、タブラオに行きました。上手い踊り手は、やはり、バルセロナ、マドリードの都市部で活躍しているとのウェブ情報で、最終日のマドリードタブラオとなりました。当日券で入れました。 深夜過ぎの帰路は、大通りでは無かったのですが、タクシーが多く流していたので、すぐにつかまりました。
5.鉄道
今回の鉄道は、DBの特急でしたので、ほぼ遅延無し。車内も清潔で問題無し。2等でしたので、電源は取れませんでした。
6.セビーリャ アルカサル
今回、最大のちょんぼでした。入場券は事前のオンライン確保必須です。オンライン事前予約も、タイムスロット方式で、いつでも入場可というわけではありませんし、また、当日券は長蛇の列。 予約者ですら時間制なので、当日券の入場者は、予約組入場後、限られた人数ずつで、実に、入場まで4時間待ち! 10:30から並んで、入場は14:30になりました。 この日は、日曜日でしたので、通常以上に入場者が多かったのかもしれません。
そのため、アルカサル横のゴシックの大聖堂は入れず。
更に、帰路の電車の時刻があったので、駅までのタクシーの乗車場所を探すのに、大疾走となりました。ギリギリで間に合いましたが、列車は既にホームに到着しており、荷物検査を通しチェックインをして、更にホームを走ってかろうじて乗車。 冷や汗をかきまくった次第です。
セビーリャを訪問予定に考えておられる方には、メスキータ入場券事前確保をお勧めください。
7.マドリード
地下鉄のチケットはカードのみ。行き先駅までの区間切符というものは無くなっていました。ガイドブックの改定時にupdate されたし。また、せっかく別途旅ガイドをくださるので、交通関連のupdate をしていただければ、旅ガイドの価値も上がるかと思います。
8.食事
総じて、バルもレストランも食事は大満足です。ピンチョスも生ハムも堪能しましたし、意外なことに、パン(食事用のプレーンなものも、ペイストリ類も)が美味しかったです。また、しし唐(ピメント?)から揚げが、素材がフレッシュで、ロックソルトも旨いので、二人とも大のお気に入りになりました。生ハムは、フレッシュなものも、熟成したものも、どちらもそれぞれの味わいがあり、また、東京のスペインバルでは、同価格では到底考えられないほどの量で、好きな方は生ハムだけでもグルメ三昧となることでしょう。
9.気候
寒かったです。防寒用のフード付きジャンパー、ヒートテックの下着、同ハイネックTシャツ、ウールパンツ、レッグウォーマー、手袋、大判のマフラー、ホッカイロ(マドリードで1日だけ)、全部使いでした。 マドリードで雨降りとなり、その日は、最高気温でも10℃に届かずだったようです。 大判のニットマフラーは、腰に巻いたり膝にかけたり、首に巻いたり、パッキングの際には緩衝材にもなるので重宝しました。
10.その他
成田で、スーツケースのパドロックが無くなり、ジッパーの閉じ口がケースの下方になっていたため開けられていることにすぐに気づき、しかも、ウェブトラベルさんの書類封筒(黄色の厚めの封筒)が、中に何も入れておらず、しかも封もしていないのに、びりびりに破かれて放り込まれていたため、非常に気持ち悪い思いをしました。厚手の封筒だったので、荷物押さえとして一番上に置いておいただけなのですが。
不必要にビリビリに破いた封筒、ケースジッパーの閉じ口を下方にして、しかも10cmほど開いたまま。非常に不愉快なやり方に、最後の最後でいささか気分の悪い思いをしました。 触られていると思っただけで気持ち悪いです。
後から気が付いたのですが、マドリードのVisansという高級スウィーツ板状のチョコレート類が3本無くなっていることに、気付きました。これは、やはり、マドリード、或いは、ドバイでの仕業ということになるのでしょ うが、明らかな盗難ということになります
スペイン人は、「オラ!」の挨拶さえすればニッコリと対応してくれて、総じて、観光客擦れしたブーツ型の国より、だいぶ気持ちが良く観光を楽しむことができました。
オーダーメイドの旅行プランを立てていただくのは、一つには、時間と安心・安全を購入することかと思います。上手くいけば、それで当たり前と考えてしまいがちですが、送迎一つにしましても、また、入場券の確保、列車・国内フライトの確保にしましても、大いに時間節約ができていることを実感しております。
今回、初のオーダーメイドトラベルで、使い勝手の良さを実感させていただきました。あらためて感謝申し上げます。
羽生様
無事に家に戻っております。
いろいろありがとうございました。
CDGに到着し、税関を出て、リヨン駅に行くにはまだずいぶん早いなと思いつつ、ウロウロしていたのですが、突然スーツケースを引きずる手がガクッとなり、見ると、スーツケースの一つのローラーの近くがひび割れしていました。これはまずいと思ったのですが、すでに出てきてしまっているし、まず考えたのは、あとで保険で修理するために、航空会社の証明をもらっておいた方が良いのではないかということでした。でも、このスーツケースで今回の旅行は持つのだろうかなどといろいろ考えながら、とにかく、時間はまだたっぷりあるので、聞いてみることにしました。
どうやって、バゲージクレームのところに戻れるのか聞いたり、外にあった電話をしてみたりして、ようやく中から係員が出てきてくれました。破損したところを見せると、「でも、一度出てしまったらだめよ」と言われ、そうだよなと思いつつも、受け取った時は気づかなかったと一生懸命言うと、「特別に認めましょう」と言われ、中へ入れてくれました。書類を作ってくれ、これを持ってターミナルFのほうへ向かっていくと、途中にバゲージと書かれたところがあるとのこと。不安に思いながら、Fのほうへ歩いていくと確かにバゲージと書かれた場所を見つけ、そこで書類を提出し、スーツケースの破損した部分を示すと、すぐに中へ入れてくれ、「交換します」と言われました。小部屋に入り、新しいスーツケースが台の上に広げられたので、私は急いで自分のスーツケースの中身を出して、その中に詰め替えました。
これで、長年愛用していた私のスーツケースとはさよならでした。そしてこれが、今回の旅行中悩みの種となったのでした。中のポケットの数も違うし、とにかく使い勝手が違い、使い慣れない大きなものを携えての旅となってしまいました。
私は初めてのことだったので、どうするのが良いのか、最初は見当がつきませんでした。
羽生さん、いろいろ経験なさっていると思いますが、こんなケースありますか?
それに関連して、ボーヌのホテルは、エレベーターがないので、レセプションと同じ階の部屋をリクエストしておくというメールをいただきました。確かに階段を上がるのは大変なので、それは良いと思いましたが、それなら、なぜ行きのTGVは2階席なのかと思いました。眺めが良いのは確かでしょうが、TGVの階段は狭く、スーツケースを持って上がるのは大変です(そもそも乗車口の数段のステップも上がるのが大変だと感じる時もあります)。私は2階席はやめておこうと考えることも多いです。ボーヌのホテルは、1階の部屋は中庭に面していて、庭から直接入る形だったので、余計寒く感じたと思います。
ディジョンのホテル
3日目の朝、まだ部屋にいると、新しいタオルが届きました。使用済みタオルをくださいと言われました。えっこれで終わり?と思い、慌てて、トイレットペーパーをもらいました。すると他に必要なものはあるかと聞いてくれましたが、ソープは小さな固形が一つと、一日あたり一袋の液体のだけで、あまり使い心地も良くないので、自分で持ってきたものを使うことにしました。
シーツ交換はないということは聞いていましたが、ということは、部屋の掃除もなしということです。4連泊は損した気分になりました。
トイレが飛行機のトイレみたいで、ほとんど水が流れず、使いにくかった。でも、部屋は広く、朝食のバゲットがおいしかった。今回の旅では、結果的にはディジョンのホテルが一番マシだったと思います。
・ドメーヌ訪問ツアーについて
ドメーヌツアー日程表に書かれている人が来ると思いこんでいたのですが、その人が手配した別の人でした。それは良いのですが、あらかじめ希望をむこうから聞いてきたのに、伝わっていることといないことがあったように感じました
一日組まれたツアーなのに、予約などはしていないのだなと思いました(出来ないのかもしれませんが)。というのは、ガイドも1件目のドメーヌは初めて来たとのこと。9時出発でしたので、10時前に着いてしまい、入り口は開いていて入れてくれましたが、ワイナリーの担当者はガイドに、「ここは10時からだ、次からは10時に来てくれ」と言っていました。また、カーブの案内は自分がやると言っていたと思うが、案内はしてくれず、ガイドとともに降りていきました。試飲の時の説明はしてくれ、ガイドさんが通訳・説明してくれました。
今回は車が安心・安全で、ドライバーはガイドもできる運転のプロとのこと。感じも良かったです。ドアが自動で開閉する車に乗ったのは、私は海外で初めてです。
ガイドも今日は楽だと言っていました。
世界遺産ツアーも同じく、安心の車でした。
旅行を終わってみると、今回のツアー代金は、航空券代を除いた残りはほとんどこの専用車ツアーの代金だったのではないかと感じています。
ガイドも言っていましたが、アルバイト的な運転手では快適さが違うだろうし、もし万が一事故が起こったら困ります。そういう点では今回は安心して車に乗っていられたので、その点は何より良かったのですが、ここまで専用車ツアーに予算を使ってしまうのが良いのか、判断が難しいなあと感じました。
よくない事ばかりだったように思われてしまうかもしれませんが、一番良かったのは、ブドウ畑の黄葉とフォントネー修道院でした。