2018年09月出発のお客様からのお便り
【2018-09-17 ご出発】
【担当コンシェルジュ】猿田 恵子
小さい時から二十歳になるまで、ず～っと乗り物好きの息子と母子二人でロンドン・ベルファストに行って来ました。
本当は鉄道にも乗りたかったようなのですが、時間と予算の関係で今回は見送り…でも、行きたかった博物館には全部行けて、日本では手に入らない貴重な本もたくさん買えて（帰りの荷物の重量が心配になりましたが）、大満足の旅になりました。
旅行二週間前に台風の影響で関空が閉鎖され、はらはらどきどきでしたが、トラベルコンシェルジュの猿田さんからその都度最新情報が入り、結局は中部国際空港出発・関空帰国で無事行けました。本当にお世話になり、ありがとうございました。
ロンドンで行ったのは王立空軍博物館、HMSベルファスト、帝国戦争博物館、大英博物館、国立海洋博物館、ロンドン交通博物館。ベルファストではHMSカロラインとタイタニック・ベルファスト博物館。郊外に行けばいくほど観光客は少なく、もと軍人かも？というビシッとしたおじいさんや地元の小学生の遠足ばかり。ちゃっかりうしろから先生の説明を一緒に聞いたりもしました。子どもたちにとって戦争は想像できないほど昔のこと。このまま、どんどん遠い過去になってほしいものだと、素直な子どもたちの反応を見ながら思いました。
旅行中印象に残ったのは、困っているときに声をかけてくれる人が多いことです。有料トイレのゲートの調子が悪くてコインを入れたのに入れない！と思ったら、どうしたの？と声をかけてくれたり、ベルファストでバスのチケットを買おうとしたら、近くにいた人がどこまで行くのか聞いてくれたり。
そうしてチケットを買ったら突然運休。え？なぜ？と思ったらどうやらイベントのためにロイヤルファミリーの誰かが来て道路が通行止めになったみたい。係のおじさんが他のお客さんに説明してたけど全部は理解できない！困っていたら、私たちのためにもう一度説明してくれました。「払い戻しできますか？」と聞いたら、ちょっと待って！とボスに聞きに行き、「できないけど、帰りに使って。ここに僕の名前と番号書いておくから、何か言われたらそう言って。」とチケットにメモしてくれました。
結局、４０分歩いてＨＭＳカロラインまで行き、帰りも歩いたからチケットは使わなかったのですが、走って聞きにいってくれたおじさんの思い出に取っておきます（笑）
今回は息子の行きたいところ中心に回ったので、こんどは大英博物館もゆっくり見たいし、ほかにも行きたいところがたくさん。またいつか、よろしくお願いします！
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