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今回の決め手になったのは旅行代金と航空会社、現地のホテルです。旅行代金を抑えた上でビジネスクラスを利用し、且つ乗り継ぎがスムーズでロスタイムが極力少ない。現地のホテルは、地下鉄やバスなどの交通機関の利便性が良いことです。それらを的確にプランニングいただき、今回もイタリア旅行は和田さんにお願いしました。特に思い出に残ったのは、ナポリで地下鉄・バス・ケーブルカー・鉄道・高速船をフルに活用して観光したことです。
また、南イタリアは、イタリアの足を引っ張っているなんていわれていますが食・文化・人間性どれをとってもザ・イタリアでした。ハイ・ソサエティのミラノもいいですが南イタリアはイタリアの原点のような気がしました。
機会があったらまた南イタリアに行きたいです。
和田様 ありがとうございました。
和田様、
今夏は「(夫の)想い出の二都市再訪」と題し、四半世紀ぶりに、以前住まったチューリヒと仕事で何度か訪れたストックホルムに各5日ほど滞在、例によって空路+お宿はウェッブトラベル様に。この5年程毎年のようにキューバ・モロッコ・モンゴル・ポルトガルなど同様にアレンジいただき勝手気ままな旅を満喫できましたんで。
今夏の欧州は記録的猛暑、暮らすように滞在すべくキッチン付の宿を確保しましたが当地高級ホテル以外はそもそもクーラーなど無く、室内温度から炊事する気にならず、それも言い訳?に夜な夜な美味・美酒三昧。チューリヒでは、当時スイス人上司に連れられ”居酒屋風”上階で呑んだくれた Oepfelchammer 他贔屓のお店の多くは残念ながら夏季休暇で結局観光客が来るような処で。ストックホルムでは極力観光客来ぬとこ現地”聞き込み”調査し、Nalen(このお値段で!味・サービス秀逸), Riche(地元民の賑い), Lisa Ermqvist(魚秀逸、で10年来毎年ミシュラン星)等々、がやはりネット経由か観光客も(我々自身そうですが)。
途中、カカアご贔屓のオードリー所縁のトロシュナ村に日帰りで、晩年30年静かに暮らしたお家やお墓参り。日本なら”オードリー饅頭”やらなんやら土産物屋でもできそうなそのあたり、全く静寂で散策中ほとんど誰とも出会わず。ユニセフ活動にも熱心であったその大女優についてほとんど何も知らなかった私は、この村に来て初めてどんな志の持ち主であったか解ったような気がしました。
日本の酷暑から逃れ、との目論見は外れましたが、久方ぶりの二都市再訪、ほぼ以前のままの街に何かホッとする良き旅でありました。
(追伸、ストックホルムでは今やトイレは男女別とはなっていませんので)