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無事、東北奥の細道、芭蕉の足跡をたどる旅から帰ってまいりました。
天気が気になっていましたが、2日目に少しふられたぐらいで、あとは、問題なく過ごすことができました。
1日目、庄内空港に降り立ち、羽黒山へ向かいました。
庄内平野のどこまでも続く緑の田園風景に「ああ、みちのくに来たんだなぁ」と実感させられました。
羽黒山では、豪壮な三神合祭殿に驚き、斎院の精進料理に舌鼓を打ちました。
亀のやのお部屋は、ゆったり広々で申し訳ないような感じでした。
食事も海の幸満載で、日本酒の美味しさにも感心しました。さすが、米どころですね。
2日目は、朝からなかなかの雨模様でしたが、酒田市へ着くころには、小雨になり、本間邸、山居倉庫と見て回りました。
本間邸の簡素なたたずまいの中に細部にまで贅を凝らした造りに、江戸時代の日本の富豪らしいお家だなぁと感心しました。
さいご、少し時間があったので、土門拳記念館を訪問。おりしも、「昭和の子どもたち」と題した特別展を行っており、父の世代が子どものころの
写真がたくさんあり、「わしが、ここにおる」と大喜びでした。
3日目は、朝から、本間美術館、庭園「鶴舞園」を訪問。お庭の素晴らしさに感激し、しばしお茶タイムをしてまったりとしました。
午後は、日和山公園で芭蕉、蕪村、齋藤茂吉の句碑を巡り、その前で記念写真。父もご満悦でした。
出発前は、高齢の両親が疲れてしまうのではないかと心配していましたが、個人旅行でゆったりとスケジュールも組めて、車での移動でしたので元気に旅を終えることができました。
俳句の方は、その場では作るものではなく、あとからふり返ってあれこれ句作を楽しむということで、これからの楽しみということになりました。
何はともあれ、総勢6人大満足の旅でした。
いろいろお世話になりましたが無事終えられたことをお伝えできることをうれしく思っています。
ありがとうございました。