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田中詳子様
無事日本に帰国しました。
今回の旅行の初日に、シャコペンセのサッカー選手が被害に遭う飛行機墜落事故があり
不安からスタートした旅行でした。
しかし、全日程特にトラブルなどもなく無事日本に帰ることが出来ました。
何より、全ての日程がスムーズに進んだことは、本当に良かったです。
初めての海外旅行で、顔も合わせることなく日程や旅券、ホテルの手配をして頂き、
自分達の希望であったサッカーの試合の手配までして頂いたため正直、不安なこともありましたが、
それも全く気にする必要がなく、楽しむことが出来ました。
日程、現地手配、航空券手配等、全てが満足です。
旅行日程を決める際にも、丁寧迅速な対応をして頂きありがとうございました。
また、海外旅行に行く際は田中さんにお願いしたいと思います。
最高の旅行になりました。
本当にありがとうございました。
ウェブトラベル 田中様
この度は大変お世話になりました
今回、大失敗はありませんでしたが、出発の荷物検査で20年以上愛用してきた
アーミーナイフ(ナイフ、ハサミ、ワインオープナーなどが一つになっているもの)を
機内持ち込みバッグに入れてあった為、取り上げられてしまいました。
もちろん預け荷物に入れるつもりだったものですが。
やはり、現地で林檎やワインを買って、ホテルで味わおうとした時、不便に感じました。
ポストカードはちゃんと郵便局で投函しました。スペインでは街角の
郵便ポストに20枚入れたものの遂に1通も届かなかったので。
今回の旅では行きの機内で私の隣がオランダ人の女性で、乗り継ぎ便では
マレーシア人の女性、ベネツィアのレストランではフランス人のご夫妻と
隣テーブルとなって、つたない英語(妻の方がうまいのですが)でも
触れ合うことが出来て、個人旅行の楽しさが一層大きくなりました。
ミラノでは優秀な日本人ガイドさんに案内していただき、大変勉強になりました。
音楽にもキリスト教にも精通されており、今まで他の国で経験したどのガイドさん
より優れていると感じました。
塩野七生さんの著書やNHK特集番組で紹介されていた、沼地の上に無数の杭を打って
造った町とは、現地へ行っても信じられませんでした。
海の上にいきなり石造りの建物が立っている様は不思議で美しいものですね。
ご紹介いただいた「緋色のヴェネツィア」を読み始めました。訪れたばかりの風景が
目に浮かんできます。
学生時代に初めて聞いたヴィバルディの「四季」を作曲者の故郷で聞けて、
ゆかりのピエタ教会にも行けて、感慨深いものがあります。
ミラノでもヴェネツィアでもよく歩きました。その土地の特色みたいなものが体感
できました。時々スマホの位置情報を利用しましたけど。
もう当分食べなくてもいい位にパスタとピザを食べたのに、又、食べたくなりました。
それぐらい、どこで食べても美味しかった。
今回の旅を企画してアドバイスしてくださった田中さんに感謝です。
最後まで細やかな心遣いをしていただき、有難うございました。
来年、何処へ行こうか?想像するとワクワクします。私達の生きがいのひとつです。
これからも、よろしくお願いします。
水野 健造
引き続きベネチアの町を堪能します♪
11/10 曇っていて昨日より寒い日になりました
サンマルコ寺院に入り、本を読んできた夫の説明で、至宝パラ・ドーロを見ました
さすが当時のヴェネツィアの財力の象徴のように金銀、多種類の宝石でキラキラしてました
サンマルコ郵便局で絵葉書を送り、老舗カフェ「フローリアン」でケーキとコーヒーを注文しました
店内は、まるで美術館!お客は皆パチパチと写真を撮ってました
値段は、すごく高いけど入る価値はあります
そして、リアルト橋をめざし、その先の市場まで行ってみました
色とりどりの野菜市場が見え、その奥に魚市場があり、カモメ達の食堂でもあるようです
その奥まったところに昨日聞いたリストランテ「ダ・ピント」があり、
日本語の上手な店員さんが、メニューにない今だけの小さなカニ料理があると言うので、
あ~それを食べに来たと注文をして、オススメの小エビとズッキーニのパスタも
二人でシェアをすると伝えました
食べたら、カニは柔らかく、香ばしく、付け合わせのズッキーニの唐揚げも美味しかったです
何より驚いたのは、シェアしたパスタを二つのお皿にきれいに盛り付けてくれたことです
こういう心づかいが嬉しいですよね
ダ・ピントを出たところにVenice Duck Store という大英博物館などで売ってる
ビニールのアヒル屋さんがありました
夫は嬉しそうにモーツァルト姿のアヒルを買ってました
去年ロンドンで買いそびれたと残念がっていたので、ここで買えて良かった!
またてくてくと歩いて黄金の館と呼ばれたカ・ドーロに着きました
入口は地味ですが、中はベネチアンゴシックの貫禄のある建物です
中では熱心にデッサンしてる若者や、粘土でまねて型作りをしている人もいました
バルコニーからのカナル・グランデの眺めが美しいです
でもホントは運河から、カ・ドーロを眺めるのが一番美しいらしいです
歩き疲れたので、またホテルの前のリストランテAL CHIANTI に入り、
昨日のブルスケッタが美味しくて、今夜も注文したら、若いウェイターさんが、
「昨日も頼んだでしょ(^-^)」と流暢な日本語で話かけてきました
どうやって日本語を覚えたのか聞いたら「日本のアニメが好き!オタク?」と笑ってました
アニメは日本のカルチャーなんですねぇ
生ハムも大皿にたっぷりと出てきて、ピザも美味しく、赤ワインを2杯で49ユーロでした
11/11 もうヴェネツィア最後の日になってしまいました
チェックアウトしたあと荷物を預かってもらい、ドゥカーレ宮殿を目指しました
朝からすごくたくさんの人が並んでました
列が二手に分かれていたので、私達の前の若い韓国人の女の子に韓国語で聞いてみました
(今、私は韓国語を習っているので、先生への土産話になりますね)
「チェソンハムニダマン..」(すみませんが..)と話しかけると、ビックリしたように、
「アンニョンハセヨ」と、笑顔で答えてくれました
どうやら隣はチケットを買う列で、こちらはすでに購入済の列のようです
彼女たちが、夫だけ横の列に並んだらと勧めてくれたので、そうしました
私たちが、韓国のことや旅行のことを話しているうちに、こちらの列が進み始めたので、
しぶしぶ夫のところに一緒に並びました
やっと中にはいると、意外と人は少なく、ゆっくりと見ることができました
巨大な大理石の階段や、金ぴかの天井や有名な絵画を見上げてると、
ヴェネツィア共和国の財力をもうこれでもかと見せつけられるようで、首が痛くなりました
ため息の橋を渡って牢獄も見ました
ため息の橋は、外からみると風情があります
最後に、夫が行きたがっていたピエタ教会に入りました
ここは、作曲家ヴィヴァルディが聖歌隊を指導していたところなので、
教会のBGMも『四季』が流れていました
夫は、ヴィヴァルディの銅像も写真に納めて満足そうに座っていました
すっかり体が冷えたので、ホテルに戻り、ティールームでコーヒーを飲み、
トイレも借りて、荷物を受け取りました
ポーターのおじさんは、ルームナンバーを 「サン、イチ、ゴ」と日本語で言ってくれました(笑)
船着き場から、水上バスで空港まで行きました
船で帰るなんてヴェネツィアらしいですね
マルコ・ポーロ空港の船着き場は、とてもきれいでした
ネットでは、坂道とか書かれていたので心配でしたが、立派になってました
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---ミラノ・ベネツィア旅行を終えて---
今回のミラノ・ヴェネツィア旅行は、私にとって、とても意味深いものになりました
実は、去年のイギリス旅行では、ヒースロー空港でターンベルトから荷物をひとつ取り忘れたり、
路線バスで、下車を間違えたりと失敗があり、その都度、地元のひとに助けてもらい、
それもいい思い出ですが、これからも個人旅行が続けられるか不安になりました
でも、今回無事に予定をこなし、充分に楽しめたことが、自信を取り戻させてくれました
田中さんからも、いつも丁寧なご案内をいただき、ありがとうございました
夫は、事前にヴェネツィアの歴史の本など、よく読んでいました
世界中にどこにもない景色だと、カナル・グランデがお気に入りで、
路地裏の店のウィンドウショッピングも楽しく、
いえ夫は、お買い物モード全開でした!
「お母さんも何か買いなよ」と言われたので、寒さしのぎのマフラーを買いました
もちろん夫も(^^)/
私は、ミラノが想像と違い、意外とレトロなところや、あの小さなピザ屋さんの家族や
夕暮れの市民公園を人々がランニングしたり、若者がライブをやっていたりと、
もちろん、夜のミラノ中央駅前には、お仕事がなさそうな人たちが、たむろしてたりしましたが、
それらすべてが、イタリアなんだと感じました
ローマより好きかも知れません
私は英語と韓国語を長い間勉強を続けていますが、年をとり、すぐ忘れてしまうし、
お金の無駄かなぁと思っていました
でも今回は、たくさんの外国の方々とお話しでき、勉強を続けていて良かったと思いました
特に、レストランでフランスのご夫婦と、簡単な英語で話合えたことが、印象的でした
飛行機も快適でした
以前のKLMは、ライトは壊れているわ、機内雑誌はヨレヨレの使いまわしだったり、
機体は大丈夫かと思いましたが、今回は、座席のモニターもきれいで、
雑誌もきれい、食事も美味しかったです
帰りのエールフランスでは、ペアシートを予約していったので、気を使わずにすみ快適でした
噂通りシャンパンがサービスされ、もちろんいただきました!
本当に楽しい旅行でした♡
どうもありがとうございました
2016.11.16
今日からは、旅の後半のベネチア滞在が始まります♪
11/8 今朝はユーロスターで快適にSanta Lucia駅に着き、まずはヴァポレットに乗ってホテルへ。
それから街をそぞろ歩きしながら、買い物をしました
夫はベネチアの昔の風景をプリントした絵と騎士のフィギュアとマフラーを買い、
妹夫婦にもセーターとマフラーを買い、家にもテーブルセンターを2枚も買い、
満足したショッピングでした
途中に入った小さなカフェでも、太ったおかみさんが生き生きと働いていました
ディナーは、田中さんオススメのトラットリア・アラ・リベッタへ行ってみました
フランス人のご夫婦と相席にしてもらい、イワシのマリネ、生ハム、イカスミパスタ、
すずきのアクアパッツァを頼み、ワインを飲み、食後にコーヒーを飲んで、74ユーロでした
どれも美味しく、量も丁度良かったです
お隣のフランス人のご夫婦とも英語で話しをしたが、もう5回もベネチアへ来たことがあり、
そのうち3回はカーニバルに参加したとのことでした
お父さんも一緒で、衣装は自前だと写真を見せてくれましたが、その姿は正にアマデウス!
この店にも滞在中、昼・夜毎日来ると言うので、お店の人がいろいろ二人に
サービスしてるのもうなずけました
カーニバルの時は、お店の中は衣装を着たお客でいっぱいになるそうです
いろいろ話して、笑いあい、素敵な夜になりました
11/9 ヴェネツィアのコンコルディアホテルは、サンマルコ広場に面してますが、
入口は路地裏にあり、こじんまりとした印象でした
でも、中に入り美術館のようで驚きました
ベッドやスツール、鏡や可愛いシャンデリアまで、すべてアンティークでした
こんなに素敵なホテルを選んでもらい、ありがとうございました
ホテルの朝食で、日本人のご夫婦と隣り合わせになり、話がはずみました
魚市場の近くにいいレストランがあり、今しか食べられないソフトシェルクラブを
出してくれると教えてくれました
外に出ると満潮なので、サンマルコ広場は噂通り水浸しでした
午前中には引きますけどね
物売りさんは、卒なく長靴カバーを売ってました
迷路のような道を歩き、いくつもの橋を渡りアカデミア橋にたどりつきました
珍しい木製の橋です。実は、私は橋が大好きです
ヴェネツィアは可愛いかったり、素敵な橋が多くて、歩いていて楽しいですね
そして、アカデミア美術館へ。
宗教画や18世紀のヴェネト地方の風景画など、
日本語のオーディオガイドを聞きながら楽しみました
疲れたので、外のカフェでピスタチオのジェラートとエスプレッソで一休み
その隣の土産物店で、夫は、やっぱりカーニバルの仮面が欲しいと、
小さな飾り物と絵葉書、マグネットを買いました
そのあとデッラサルーテ教会のある先端まで行き、
帰りはヴァポレットに乗ることにしました
チケットを買って、自動改札機に近づけてもOKになりません
何回かかざしていると、係員が走ってきて、
This machine doesn’t work と教えてくれました
リアルト橋の近くで降りてランチにしました
リストランテの店員さんは、どこも熱心に客引きをします
ムール貝のスープとスパゲティボンゴレを頼みましたが、
どちらも大量の貝が入っていて食べた後は、山のような貝殻が・・
リアルト橋を渡り、昨日行ったカフェRosa falvaで一休み
レース屋さんで、お土産用の花瓶敷など買って、
夜のコンサートのために昼寝をしました
アテネオ・ディ・サンバッソ教会は隣のビルだと聞いていたので、
安心して出掛けたら、私達が入口だと思っていたところは、裏口でした!!
あわてて表にまわったら、すでに長い列ができてました
コンサートは満員で、チケットを予約しておいてもらい助かりました
生で聞く四季は初めてで、楽器ひとつひとつの音が伝わってきました
ホテルの前のリストランテで、ブルスケッタ、ミネストローネ、ペペロンチーノ、
赤ワインで遅い夕食を食べました
このミネストローネは、野菜や豆がたっぷり入ったスープで、マンマの味♡
とても美味しく体も温まりました
昨夜は11時に自宅へ戻り、今朝はお天気も良く、片付けに追われ、連絡が遅れてすみませんでした
おかげさまで、とても楽しく充実した良い旅になりました
11/5 ミラノ到着は雨でした
ヒルトンホテルの部屋は広く、設備も立派でした
朝食は非常に豊富で、オレンジジュースは、機械で生のオレンジを絞るものや
蜂蜜は蜂の巣から直接滴れ落ちたものという、毎朝食が楽しみでした
11/6 市内観光も小雨が降ったりやんだりのなか、ガイドの和木さんの名調子の案内で、
観光だけでなく、芸術、宗教、はたまた近くの美味しくて安いレストランまで紹介してもらいました
和木さんのおかげで、私達も一層ミラノに興味が湧きました
市内観光のあと、和木さんオススメのFRESCO&CI MINOでお昼を食べました
ピッツァは、今まで食べた中で1番美味しいと思いました
それから、ポルディ・ペッツオーリ美術館へ行きました
美しい邸宅の中で絵画や、からくり時計など数々のコレクションに圧倒されました
このあとは、お目当てのセルモネータ・グローヴスで娘と私の手袋を買いました
一旦ホテルに帰り、夕飯を食べようと探していたら、
小さなピッツェリアのお店の前で小学生くらいの男の子が、
英語でメニューをとても熱心に説明してくれるので入ってみました
家族だけで営業して地元のひとがくるような店でした
出てきたピッツァは直径が30センチくらいあり、サラダも山盛りで、どうしようって感じでした
その男の子が一生懸命に私たちの世話をしてくれたので、
頑張って食べたのですが、申し訳ないほど残してしまいました
年配のお客さんでも、あの大きなピッツァを一人で1枚食べてましたね
私達は、チップを多めに渡し退散しました
それでも楽しい経験でした
11/7 朝から雲ひとつないいい天気でした
朝8時半にドゥオーモに入ると、まだ人も少なく、ゆっくりと見ることが出来ました
天井まであるステンドグラスは丁度朝日が差し込み、美しく、また神々しく光輝いていました
その後、リフトで屋上に上がってみると、お天気がいいので遠く雪をかぶったアルプスの山々が
ミラノの街越しに見えました
屋根の上の彫刻も見事で、人の手で丁寧に作ったことがよくわかります
ドゥオーモの前から、サンタンブロージョ教会へ行く途中迄トラムに乗ってみました
教会でも昼休みがあるようで、午後は2時半からでないと入れません
待ってる間、近くの小さなカフェに入ると、年配の女性が生き生きと働いているので、
私が写真を撮っても良いか聞くと、ちょっと照れくさそうに笑ってました
サンタンブロージョ教会は、ドームのように壮大ではありませんが、素朴な美しさがありました
少し早い時間ですが、ナヴィリオ運河のほうへ行ってみました
まだ開いてない店も多かったですが、ブラブラ歩くのも個人旅行の醍醐味です
その中で外にタッチメニューを出しているBuona Forchettatoという店がありました。
その中に日本語もあり、前菜からデザートまで詳しく値段も書かれていたので、入ってみました
私達は沢山食べられないので、シェアすると伝え、カプレーゼ、ペペロンチーノ、カツレツを一皿と
赤ワインを2杯注文しました
これが、どれを食べても美味しく、量もシェアして丁度良い具合でした
最後にエスプレッソを頼んで全部で54ユーロという安さでした
帰り道に地元ワインの計り売りの店ラ・ヴィネリアに寄り、グラスでワイン1杯飲んで、
満足してホテルに帰りました